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「都市伝説と戦う為に都市伝説と契約した能力者達……」 Part4 (1002レス)
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夢幻泡影 † X-DAY〜後編〜
◆7aVqGFchwM
[sage saga] 2011/10/31(月)00:48
ID:JZ28s7pX0(2/10)
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318: 夢幻泡影 † X-DAY〜後編〜 ◆7aVqGFchwM [sage saga] 2011/10/31(月) 00:48:21.27 ID:JZ28s7pX0 「うぐっ……テ、テメェ………!?」 【これが、理夢の力……!】 脚を放し、眩い雷光を纏った脚でもう一度踏みつける 「フラカン」の身体はアスファルトに作り上げたクレーターの中心に僅かにめり込んだ さらに裂邪は地面を抉りながら、彼の身体を蹴りあげる 「がはっ!?」 【そして、これが……シェイドの力!】 右手で背の黒い翼に触れると、右腕に影が纏わりついて黒い刃を生成する 裂邪は蹴りあげた「フラカン」に目掛けて飛んでいき、その腹を貫いた 赤い血飛沫が飛び散り、口から血を噴き出す「フラカン」 黄金の鎧が、血と夕陽で紅く染まる 「ッおぼぁっ!?」 【どうだ? お前が“弱小”と罵った都市伝説の力は………!!】 刃を引き抜き、血に塗れた傷口に蹴りを入れる 「フラカン」は再び吐血し、空中で反りかえって仰向けに倒れた 【ウヒヒヒヒヒ…お前は神だからって奢り高ぶり過ぎなんだよ 自分の行動全部に自信を持ち過ぎる。だから隙だらけだ 『油断大敵』って言葉はすげぇな……“神”にとっても、油を一滴も零さないようにってのは難しかったか?】 「黙れ………黙れぇ!!!」 起きあがり、左掌から風と炎を凝縮した弾丸を発射する 空しくも、それは裂邪が作り出したシャボン玉と共に壊れて消えた 一瞬怯みながらも、何度も何度も同じ攻撃を繰り返す ある弾は火炎弾と相殺し、 ある弾は実体の無い幻影を通過していき、 ある弾は影の刃によって斬り裂かれ、無力化する 肩で呼吸し始めた「フラカン」は、言葉も出せず、ただ息を荒げるだけだった 「……………!?」 【…打つ手無し、か………お前、それでも“神”か?】 黒い翼を巨大な爪に変え、「フラカン」の肩を抉りながら捕縛する 宙ぶらりんの状態になった彼の傷を、炎を纏った拳で殴りつけた 苦悶の色を強めた声が、一帯に響き渡る 【ウヒヒヒヒヒヒヒヒヒ……ヒハハハハハハハハハハハハハハハハ!!! 良いザマだなぁおい!? あんなにバカにしてた人間にボコボコにされてどうよ? そりゃあさぞ屈辱だろうなぁ! ヒッハハハハハハハハハハハ!!】 「テ、メ………人間風情がぁ…………っ!」 【まだ元気そうだな? んじゃ、その元気を命と共に】 空いた掌に黄金の光を集約し、雷光を走らせるそれを「フラカン」に向けた 彼を捕らえる影の腕に一層力が篭り、真っ赤な血がどくどくと溢れ出す 「フラカン」の目は未だに闘争心剥き出しだったが、光は既に消えかけていた そんな彼の“黄昏”を見て、裂邪は小さく嘲笑った 「ち………き、しょ…………」 【ヒハハハハ……さあ、これで最期(レッツト)だ――――――】 「そこまでだ」 【あぁ? 良い所なんだから邪魔すんッ……ま、麻夜!?】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1318689302/318
うぐっテテメェ!? これが理夢の力! 脚を放しい雷光を纏った脚でもう一度踏みつける フラカンの身体はアスファルトに作り上げたクレーターの中心に僅かにめり込んだ さらに裂邪は地面をりながら彼の身体を蹴りあげる がはっ!? そしてこれがシェイドの力! 右手で背の黒い翼に触れると右腕に影が纏わりついて黒い刃を生成する 裂邪は蹴りあげたフラカンに目掛けて飛んでいきその腹を貫いた 赤い血飛沫が飛び散り口から血を噴き出すフラカン 黄金の鎧が血と夕陽で紅く染まる ッおぼぁっ!? どうだ? お前が弱小と罵った都市伝説の力は!! 刃を引き抜き血に塗れた傷口に蹴りを入れる フラカンは再び吐血し空中で反りかえって仰向けに倒れた ウヒヒヒヒヒお前は神だからってり高ぶり過ぎなんだよ 自分の行動全部に自信を持ち過ぎるだから隙だらけだ 油断大敵って言葉はすげぇな神にとっても油を一滴も零さないようにってのは難しかったか? 黙れ黙れぇ!!! 起きあがり左掌から風と炎を凝縮した弾丸を発射する 空しくもそれは裂邪が作り出したシャボン玉と共に壊れて消えた 一瞬怯みながらも何度も何度も同じ攻撃を繰り返す ある弾は火炎弾と相殺し ある弾は実体の無い幻影を通過していき ある弾は影の刃によって斬り裂かれ無力化する 肩で呼吸し始めたフラカンは言葉も出せずただ息を荒げるだけだった !? 打つ手無しかお前それでも神か? 黒い翼を巨大な爪に変えフラカンの肩をりながら捕縛する 宙ぶらりんの状態になった彼の傷を炎を纏った拳で殴りつけた 苦悶の色を強めた声が一帯に響き渡る ウヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒハハハハハハハハハハハハハハハハ!!! 良いザマだなぁおい!? あんなにバカにしてた人間にボコボコにされてどうよ? そりゃあさぞ屈辱だろうなぁ! ヒッハハハハハハハハハハハ!! テメ人間風情がぁっ! まだ元気そうだな? んじゃその元気を命と共に 空いた掌に黄金の光を集約し雷光を走らせるそれをフラカンに向けた 彼を捕らえる影の腕に一層力が篭り真っ赤な血がどくどくと溢れ出す フラカンの目は未だに闘争心剥き出しだったが光は既に消えかけていた そんな彼の黄昏を見て裂邪は小さく笑った ちきしょ ヒハハハハさあこれで最期だ そこまでだ あぁ? 良い所なんだから邪魔すんッま麻夜!?
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