[過去ログ] 「都市伝説と戦う為に都市伝説と契約した能力者達……」 Part4 (1002レス)
上下前次1-新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
632: 赤い幼星 † 最悪の展開を迎えない為に:後 ◆7aVqGFchwM [sage saga] 2011/11/14(月)01:17 ID:s2ikNXWR0(3/12) AAS
またも同町某所、R-No.7&R-No.8―――
「ふえーん、敵多いし疲れたし肩痛ーい、もう戦うのヤだよー!!」
短めのオレンジ色のツインテールを揺らしながら、
相対するジャガー人間に向けてランチャーからド派手にミサイルをぶっ放すのはR-No.7――ラピーナ・レスピーギ
放たれたミサイルは、獣達の身体に着弾し、爆発してその身を抉った
ふぅ、と溜息を吐くと、彼女は手持ちのランチャーを傍にいた饅頭型の謎の生物に手渡した
渡された瞬間にぷちっと潰されてしまったが、すぐに仲間達に救出されて事無きを得た
「弾のリロードやっといて! 代わりにアヴェンジャー持ってきてよー!」
「「「「ホ、ホニョ!!」」」」
「アヴェンジャー言うたら、対戦車用の航空機用装備最強のガトリング砲やんけ……やりすぎやろ;
まぁ、こういう時はそうでもせなしゃあないわな」
ラピーナの背後で呆れ果てつつ、水の入ったペットボトルを開封しているのはポニーテールの少女、R-No.8――乱堂 凛々
彼女はその水を飲む訳でもなく、容器を傾け始めた
水が、零れる
「せやけど腑に落ちへんわぁ、何でこいつら人襲てんの?
ジャガーの好物って……肉じゃがーちゃうん?」
彼女が1つ駄洒落を口走っただけで
ぴしり、零れた水が地に届く前に、氷柱状に凍りついた
尖った先端を上に向け、ペットボトルを剣の柄のようにして構える
「ん、これやと弱そうやな………ストーブがすっとぶ、ふとんがふっとんだ、シャベルがしゃべる」
1つ、2つと駄洒落を口に出すと、氷柱はどんどん成長していった
「寒いダジャレ」の能力で、空気中の水分さえも凍てつかせているのだ
そうして出来た巨大な氷の剣で、向かって来たジャガー人間を薙ぎ払った
「後ろはウチに任しとき!」
「うん! 代わりに凛々ちゃんの背中は、ラピーナが守るから!」
R-No.における上位メンバーの少女達は優勢に立っていた
だが、“彼”だけは―――――――
† † † † † † †
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
あと 370 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 0.365s*