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「都市伝説と戦う為に都市伝説と契約した能力者達……」 Part4 (1002レス)
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765
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夢幻泡影 † 粛清の炎、裁きの光、断罪の剣:後
◆7aVqGFchwM
[sage saga] 2011/12/06(火)00:18
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765: 夢幻泡影 † 粛清の炎、裁きの光、断罪の剣:後 ◆7aVqGFchwM [sage saga] 2011/12/06(火) 00:18:08.74 ID:pw05vpOn0 地に倒れ伏したローゼの背を、裂邪は躊躇いなく蹂躙した わざと傷口を踏み躙って、彼女の苦痛に満ちた叫びを聞きながら不気味に笑う 「っぁあああっ!? あ゙がぅっ!?」 「ヒハハハハハ……どうしたローゼ君、この程度でダウンかね? それでも“赤い幼星”と謳われた英雄か? まさかそんな力であの「太陽の暦石」に挑もうとしてたのか? 早く見せたまえよ、君の真の力を……ナユタとの戦いで見せた、あの力を 「フォトンベルト」に秘められた、世界破滅の力を!!」 その直後、ローゼは両腕で上体を軽く持ち上げ、下半身を捻る事で裂邪のバランスを崩し、 不意打ちのような形で彼の横っ腹に力強い蹴りを入れた 「フォトンベルト」によって筋力が上がった一撃は見事にクリーンヒットし、裂邪の身体は宙を舞って吹き飛ばされたが、 彼は空中で態勢を整え、砂埃を散らしつつ、地の上を数メートル滑って着地した そのまま裂邪はローゼを睨むと、ある事に気がつく 腹部から流れていた血が、もう止まっていた 「…成程、「フォトンベルト」で遺伝子情報を組み替え、細胞分裂を促進したのか」 「っはぁ、はぁ……これで、まともに戦えますわ! 『フォトン・エッジ』!!」 右腕に赤い刃を生成し、振りかぶって裂邪との距離を詰める 裂邪はその手から「ティルヴィング」と「レイヴァテイン」を離し、浮遊させる 「ヒハハハ、何をするのかと思えば……無駄だと言うのがまだ分からんか!?」 2本の刃が、またもローゼを襲う だが彼女はその刃をどちらも受け止めた 「レイヴァテイン」は赤い刃で 「ティルヴィング」はハイヒールで 空いている左掌に、赤い光が集中する 「なっ………!?」 「『フォトン・バレット』!!」 赤い弾丸が放たれ、紫の悪魔に命中した 「ティルヴィング」を持っていなかったが故にそれを反射できなかったが、 彼は“防ぐ事”も、“回避する事”もせず、彼女の攻撃を受けて仰向けに倒れた 否、しなかったのではなく、それらも“できなかった”のだ 力が弱まった剣を退け、ふぅ、とローゼは一息吐いた 「やっぱり…ただのトリックでしたのね 「神出鬼没」や「ヴァルプルギスの夜」の能力の使用、そして身体能力の向上は、 全て「ティルヴィング」を持っている時になさっていた事 逆に言えば、「ティルヴィング」が貴方の手から離れた瞬間に、貴方は殆ど無防備になっていた それは「憑依霊」としてのナユタの魂が、普段は裂邪さんの身体に、 そして「ティルヴィング」を操作する寸前に、「ティルヴィング」の中へ移動しているから 融合しているとは言え、その5つの都市伝説を扱える魂はただ一つ…“2人”じゃ扱えませんものね」 裂邪はぴくりとも動かない 悲しげな表情を浮かべ、ローゼはかつ、かつ、と彼の元に近づいた 「…申し訳ございません裂邪さん でも、今はワタクシ達が戦っている場合じゃありませんわ ワタクシ達は、共に力を合わせて――――――」 「黄昏裂邪が命じる……“動くな”」 ピタッ、とローゼの動きが止まった それはまるで時が停止したかのようだが、止まったのは彼女の身体だけ 驚愕するローゼの前で、裂邪はゆっくりと起き上がり、飛来する剣を手に取った http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1318689302/765
地に倒れ伏したローゼの背を裂邪はいなくした わざと傷口を踏みって彼女の苦痛に満ちた叫びを聞きながら不気味に笑う っぁあああっ!? あがぅっ!? ヒハハハハハどうしたローゼ君この程度でダウンかね? それでも赤い幼星とわれた英雄か? まさかそんな力であの太陽の暦石に挑もうとしてたのか? 早く見せたまえよ君の真の力をナユタとの戦いで見せたあの力を フォトンベルトに秘められた世界破滅の力を!! その直後ローゼは両腕で上体を軽く持ち上げ下半身を捻る事で裂邪のバランスを崩し 不意打ちのような形で彼の横っ腹に力強い蹴りを入れた フォトンベルトによって筋力が上がった一撃は見事にクリーンヒットし裂邪の身体は宙を舞って吹き飛ばされたが 彼は空中で態勢を整え砂を散らしつつ地の上を数メートル滑って着地した そのまま裂邪はローゼをむとある事に気がつく 腹部から流れていた血がもう止まっていた 成程フォトンベルトで遺伝子情報を組み替え細胞分裂を促進したのか っはぁはぁこれでまともに戦えますわ! フォトンエッジ!! 右腕に赤い刃を生成し振りかぶって裂邪との距離を詰める 裂邪はその手からティルヴィングとレイヴァテインを離し浮遊させる ヒハハハ何をするのかと思えば無駄だと言うのがまだ分からんか!? 2本の刃がまたもローゼを襲う だが彼女はその刃をどちらも受け止めた レイヴァテインは赤い刃で ティルヴィングはハイヒールで 空いている左掌に赤い光が集中する なっ!? フォトンバレット!! 赤い弾丸が放たれ紫の悪魔に命中した ティルヴィングを持っていなかったが故にそれを反射できなかったが 彼は防ぐ事も回避する事もせず彼女の攻撃を受けて仰向けに倒れた 否しなかったのではなくそれらもできなかったのだ 力が弱まった剣を退けふぅとローゼは一息吐いた やっぱりただのトリックでしたのね 神出鬼没やヴァルプルギスの夜の能力の使用そして身体能力の向上は 全てティルヴィングを持っている時になさっていた事 逆に言えばティルヴィングが貴方の手から離れた瞬間に貴方は殆ど無防備になっていた それは依霊としてのナユタの魂が普段は裂邪さんの身体に そしてティルヴィングを操作する寸前にティルヴィングの中へ移動しているから 融合しているとは言えその5つの都市伝説を扱える魂はただ一つ2人じゃ扱えませんものね 裂邪はぴくりとも動かない 悲しげな表情を浮かべローゼはかつかつと彼の元に近づいた 申し訳ございません裂邪さん でも今はワタクシ達が戦っている場合じゃありませんわ ワタクシ達は共に力を合わせて 黄昏裂邪が命じる動くな ピタッとローゼの動きが止まった それはまるで時が停止したかのようだが止まったのは彼女の身体だけ 驚するローゼの前で裂邪はゆっくりと起き上がり飛来する剣を手に取った
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