[過去ログ]
「都市伝説と戦う為に都市伝説と契約した能力者達……」 Part5 (1002レス)
上
下
前
次
1-
新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
342
:
計画知ってる男子共
◆nBXmJajMvU
[sage saga] 2012/01/09(月)15:59
ID:7OGJ9t8w0(1/2)
AA×
[240|
320
|
480
|
600
|
100%
|
JPG
|
べ
|
レス栞
|
レス消
]
342: 計画知ってる男子共 ◆nBXmJajMvU [sage saga] 2012/01/09(月) 15:59:44.67 ID:7OGJ9t8w0 …中央高校の三年生の某クラスにて、着々と進行している計画 基本、女子集団によって進んでいる企みではあったが そこに、関わっている男子もいた 「ディラン先生の全身入ってる写真、見つけたぞー」 「「アァ、サンキュ、真樹」 花房 真樹だ ノリが良く、イベントやら楽しい事が大好きな性格である彼 女子集団の企みを知り、それはもうノリノリで参加していた 「あ、そうだ。獄門寺君がこの計画気づいてるっぽいんだけど、何か言ってた?」 「龍一?あぁ、知ってるっぽかったけど……「人様と世間様に迷惑かけないなら、勝手にやっとけ」ってさ」 「なるほど、それなら問題ないね」 「迷惑はかけないよね!」 「むしろ、人のためになる事だよね!」 当事者となるであろう当人達がどう思うかはさておき 今回のような事を、どちらかと言うと止める事が多い龍一が傍観の立場に立っているらしいと知り、もはやブレーキはない ノンストップゴー!である 「委員長には、知られないままの方がいいよね?」 「知ったら止めてきそうだし、当人達に喋りそうだし。黙ってた方がいいだろ」 「よし、じゃあ方向性は今のままで!」 「真樹、余計な気を使わないように、受験は全力で臨むように」 「専門学校なら推薦とれそうな感じだから大丈夫だっつの。んじゃあ、俺は念の為、龍一を口止めしてくる」 ぱたぱたと、女子の輪から離れた真樹 それを見送り、女子達はきゃいきゃい話す 「いやー、真樹って本当、こういう時協力的だよねー」 「獄門寺君対策にばっちりだしね」 「ノリいいし、こういう時も協力的だしわりとまとめ役とかなりやすいから頼りにならなくもないんだけど…」 「モテないよね」 「モテないね」 「なんていうか、「友達としてはともかく、彼氏にするにはちょっと…」ってタイプと言うか」 「最近、ちょっと痩せてきて格好よくなった気もしないでもないけど、やっぱりどこか致命的に「彼氏にするにはちょっと…」っていう雰囲気が」 「残念だよね」 「色々とね」 きゃあきゃあきゃいきゃい 女子達の、無責任な人物評やら何やらは、にぎやかに続いていく 「…っくし」 「……風邪か?…受験生なのだから、体調には気を使っておけ」 「あー、うん、気を付ける。それより、さっきの話だけど」 「……当人達と、委員長と小鳥遊に知られなければいいのだろう?………黙っておく」 「サンキュ!頼んだぜ」 あぁ、と、真樹に頷いて見せた龍一 彼が立ち去るのを見送り、小さくため息をついた …まったく、自分のクラスメイト達は… 「みー、内緒なの?」 「……あぁ、だから、花子さんも、小鳥遊達には話さないようにしてくれ」 「み、わかったの!」 龍一の傍で話を聞いていた花子さん ぴ!と、龍一の言葉に元気に返事した 女子達がトイレでしていた計画を、龍一に伝えたのは花子さんである 女子トイレは彼女のテリトリー そこでの情報は、ほぼ全て彼女に入るといっても過言ではない 「………」 静かに目を閉じる龍一 卒業の時は、近づいてきている ……己が、家を継ぐ日が近づいてきているのだ、と それを、否応なしに自覚して その前に 己は、抱えている迷いや未練を断ち切るべきであるのだ………と 自身に強く、言い聞かせるのだった to be ? http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1324651745/342
中央高校の三年生の某クラスにて着と進行している計画 基本女子集団によって進んでいる企みではあったが そこに関わっている男子もいた ディラン先生の全身入ってる写真見つけたぞー アァサンキュ真樹 花房 真樹だ ノリが良くイベントやら楽しい事が大好きな性格である彼 女子集団の企みを知りそれはもうノリノリで参加していた あそうだ獄門寺君がこの計画気づいてるっぽいんだけど何か言ってた? 龍一?あぁ知ってるっぽかったけど人様と世間様に迷惑かけないなら勝手にやっとけってさ なるほどそれなら問題ないね 迷惑はかけないよね! むしろ人のためになる事だよね! 当事者となるであろう当人達がどう思うかはさておき 今回のような事をどちらかと言うと止める事が多い龍一が傍観の立場に立っているらしいと知りもはやブレーキはない ノンストップゴー!である 委員長には知られないままの方がいいよね? 知ったら止めてきそうだし当人達に喋りそうだし黙ってた方がいいだろ よしじゃあ方向性は今のままで! 真樹余計な気を使わないように受験は全力で臨むように 専門学校なら推薦とれそうな感じだから大丈夫だっつのんじゃあ俺は念の為龍一を口止めしてくる ぱたぱたと女子の輪から離れた真樹 それを見送り女子達はきゃいきゃい話す いやー真樹って本当こういう時協力的だよねー 獄門寺君対策にばっちりだしね ノリいいしこういう時も協力的だしわりとまとめ役とかなりやすいから頼りにならなくもないんだけど モテないよね モテないね なんていうか友達としてはともかく彼氏にするにはちょっとってタイプと言うか 最近ちょっと痩せてきて格好よくなった気もしないでもないけどやっぱりどこか致命的に彼氏にするにはちょっとっていう雰囲気が 残念だよね 色とね きゃあきゃあきゃいきゃい 女子達の無責任な人物評やら何やらはにぎやかに続いていく っくし 風邪か?受験生なのだから体調には気を使っておけ あーうん気を付けるそれよりさっきの話だけど 当人達と委員長と小鳥遊に知られなければいいのだろう?黙っておく サンキュ!頼んだぜ あぁと真樹にいて見せた龍一 彼が立ち去るのを見送り小さくため息をついた まったく自分のクラスメイト達は みー内緒なの? あぁだから花子さんも小鳥遊達には話さないようにしてくれ みわかったの! 龍一の傍で話を聞いていた花子さん ぴ!と龍一の言葉に元気に返事した 女子達がトイレでしていた計画を龍一に伝えたのは花子さんである 女子トイレは彼女のテリトリー そこでの情報はほぼ全て彼女に入るといっても過言ではない 静かに目を閉じる龍一 卒業の時は近づいてきている 己が家を継ぐ日が近づいてきているのだと それを否応なしに自覚して その前に 己は抱えている迷いや未練を断ち切るべきであるのだと 自身に強く言い聞かせるのだった ?
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 660 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
ぬこの手
ぬこTOP
0.081s