[過去ログ] 「都市伝説と戦う為に都市伝説と契約した能力者達……」 Part5 (1002レス)
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41: スレ立て乙でした◆2PnxfuTa8. [saga] 2011/12/24(土)21:09 ID:+DvCR+8p0(11/24) AAS
「よーし、元気にしてたかー?」

 社用車であるヒッポグリフの太郎くんの住んでいるガレージ(?)に到着。
 僕を見つけると機嫌良さそうに嘶いてくれました。
 鍵の代わりである人参を渡すとそれをむしゃむしゃ食べてから僕を背中に乗せてくれた。
 そのまま窓から出発。
 今日もこうして僕の外回りは始まる。

 と、ここで電話。

 作戦担当部のホベンシオさんからだ。

「はい軌条です」

「ホベンシオだ、営業中に悪いが警備の方の応援に向かってくれないか?」

 ホベンシオさんはアメリカ人。
 元々不法移民の息子で、国籍を得て家族に楽をさせてやるために海兵隊に所属していた経歴があり、偶に戦争後遺症に悩まされている愉快なおっさんだ。
 作戦立案の能力は確かで現社長の信任も厚い方なので言うことを聞いて損は無いだろう。

「いいですけど、場所は?」

「奥多摩の水田地帯で泥田坊が大量に出ている
 そこの市長からの依頼なのだが今急いで回せる外回りの奴が少なくてな
 お前に白羽の矢が立った
 危険手当と緊急出動による営業ノルマ軽減の申請は俺がやっておくから急ぎで頼む
 現地で子供が襲われている可能性があるから注意してくれ
 発見した場合は救出最優先だ」

「泥田坊?」

「ああ、支給しているネイルガンでは戦えないだろうから都市伝説の使用を勧める」

「分かりました、ちゅーか【組織】みたいにレーザーガンとか実銃じゃあ駄目なんですか?」

「この会社は民間企業だ、釘打ち機以上の武器は配布できん、警棒も良いがあれだって訓練が必要だ」

「そうですね、それじゃあ行ってきます」

 僕が合図を送ると太郎くんは僕を運んで空を駆ける。
 三分ほどでたどり着いたそこには確かに大量の泥人間が這いずり回っていた。
 宵闇の中、よくよく目を凝らすとその中に白い影が一つ。
 子供だ。
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