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「都市伝説と戦う為に都市伝説と契約した能力者達……」 Part5 (1002レス)
「都市伝説と戦う為に都市伝説と契約した能力者達……」 Part5 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1324651745/
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494: プラモデルの外伝 ◆CmUeXhBqxg [sage] 2012/01/16(月) 00:13:15.92 ID:GaGlOhC00 そして、現在。 護衛の泥田坊たちも崩れ去り、完全に無防備となった黒服・ο-No.25613。 棒立ちとなった彼に向かい、トンカ裸トンちゃんが距離を詰め…… 「これで………おしまい」 「う、うわあああああああああ…………なんてな」 彼女の日本刀がο-No.25613を切り捨てたと思いきや、その身体がボロボロと崩れだした。 その光景にトンカ裸トンちゃんはもちろん、駆け寄ってきたレッドクロスさえも目を見張り驚く。 「まさか……こいつも泥田坊か!?くそっ、いつの間にか入れ替わっていたのか!」 「………逃がし、た?」 「ああ、どうやら……少女よ、どうした?泣いているのか?」 「え………あ」ポロッ レッドクロスに言われ、初めて自分が泣いている事に気づくトンカ裸トンちゃん。 必死に止めようとするも、一度自覚したそれを止めることはできず……。 「え、あ、あれ……なん、で」ポロッポロロッ 「…………(スッ)」 「………ぁ」 必死に目元を拭うトンカ裸トンちゃんの頭に、レッドクロスはそっと手を置いてやる。 その今まで感じた事のない暖かさに……もう彼女は、耐える事ができなかった。 「う、ぐすっ…ひっく……うわぁぁぁぁぁ……」 「よしよし……(襲われたショックが今頃来たのだろうな……おのれ「組織」!こんな少女にまで手にかけようとするとは!)」 「うわぁぁん……うわぁぁぁぁぁん……(逃がし、ちゃった……ルール破った奴、逃がし……何だろう、この気持ち……) ―――その辛く思い気持ちが《悲しさ・悔しさ》であり、レッドクロスの手から感じた温もりが《優しさ》だと――― ……トンカ裸トンちゃんが知るのは、また別のはなし。 【本日の戦い:終始劣勢、レッドクロスの助けが入るも敵には逃げられる】 【トンカ裸トンちゃんの負け(初)】 終わり http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1324651745/494
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