[過去ログ] 【安価】魔法少女オリジナル☆マギカ【その4】 (1002レス)
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67: ◆cuWQUuYmDU [saga] 2013/01/31(木)20:22 ID:icV4ycvs0(1/19) AAS
日にち数えてたら十四日目は休日だった……
ごめんなさい>>22の仁美の発言はなかったことにしてください
なんでもしますんで!
それと展開を進めるために少々特殊なイベントを挟もうと思います
再開します
69: ◆cuWQUuYmDU [saga] 2013/01/31(木)20:29 ID:icV4ycvs0(2/19) AAS
――深夜
千草「んんっ……」
不意に、目が覚めた
隣では志筑さんの寝息が聞こえる。ぐっすり眠っているようだ
寝ぼけ眼を擦りつつ、周囲を伺うと、ふとシラヌイ様がいないことに気がついた
省10
73: ◆cuWQUuYmDU [saga] 2013/01/31(木)20:38 ID:icV4ycvs0(3/19) AAS
千草「シラヌイ様……?」
シラヌイ様「ッ!? な、なんじゃお主か」
千草「キュゥべえと何してるの?」
シラヌイ様「……野暮用じゃよ」
声こそ落ち着いているが、その表情は、焦り
省2
77(1): ◆cuWQUuYmDU [saga] 2013/01/31(木)20:52 ID:icV4ycvs0(4/19) AAS
千草「それは……私のためですか?」
キュゥべえ「それは違うさ」
私がシラヌイ様に訪ねると、キュゥべえが遮った
キュゥべえ「彼女は、キミのためにやっているのではない。自分自身のためだ」
千草「それってどういう――」
省12
82: ◆cuWQUuYmDU [saga] 2013/01/31(木)21:02 ID:icV4ycvs0(5/19) AAS
シラヌイ様「――っ」
思い出したかのように、シラヌイ様は慌てて私を見る
先程までの憎しみに支配された顔ではない
まるで今にでも泣き出しそうな、子供のような表情であった
千草「……事情は、聞きません」
省10
92: ◆cuWQUuYmDU [saga] 2013/01/31(木)21:16 ID:icV4ycvs0(6/19) AAS
私は、ただただ黙ってシラヌイ様を見つめる
見つめ続ける
何か言ってくれることをにわかに期待していた私だが、しかし動きは何もない
固く口を結んで、じっとするシラヌイ様
シラヌイ様「…………っ」
省8
94: ◆cuWQUuYmDU [saga] 2013/01/31(木)21:19 ID:icV4ycvs0(7/19) AAS
――十四日目
千草「…………」
仁美「あ、あの、千草さん」
千草「んぁ? ……なに?」
仁美「卵焼きが、焦げてますの」
省6
100: ◆cuWQUuYmDU [saga] 2013/01/31(木)21:29 ID:icV4ycvs0(8/19) AAS
千草「いや、大丈夫だよ。心配かけてたらごめん」
千草「あー、それよりさ。朝ごはん食べたら志筑さんの悩みを、学校の皆と一緒に相談してみない?」
仁美「学校の皆と……ですか?」
千草「うん。ほら、私だけじゃ意見を出すのも限界があるしさ」
千草「他の人の意見も取り入れながら、志筑さんの考えを纏めていったらいいと思うし」
省5
111: ◆cuWQUuYmDU [saga] 2013/01/31(木)21:39 ID:icV4ycvs0(9/19) AAS
千草「間違っている、とは思わないけど、もっといい方法があると思うんだ」
千草「だからこそ、皆で考えたほうがいいと思うよ」
仁美「……そう、ですわよね」
千草「決まりだね。じゃあ、ちゃちゃっとご飯食べちゃおっか」
志筑さんと、二人での朝食
省4
117: ◆cuWQUuYmDU [saga] 2013/01/31(木)21:50 ID:icV4ycvs0(10/19) AAS
千草「とりあえず、大人の意見も欲しいところだね」
千草「この件で相談に乗ってくれそうな大人の知り合いとか、いないかな?」
仁美「いえ……わたくしには、思いつきませんわ」
千草「本当に?」
仁美「はい」
省5
122: ◆cuWQUuYmDU [saga] 2013/01/31(木)21:54 ID:icV4ycvs0(11/19) AAS
千草「よし、鹿目さんに相談してみよう」
早速、鹿目さんに連絡を入れてみる
まどか『はい、もしもし』
千草「あ、もしもし。ごめん鹿目さん、ちょっといいかな?」
まどか『うんいいよ。どうしたの?』
省4
126: ◆cuWQUuYmDU [saga] 2013/01/31(木)22:00 ID:icV4ycvs0(12/19) AAS
まどか『いいよ。どこで待ち合わせよっか?』
千草「あまり人目に付きたくないからさ……よかったら、私の家にしてほしいんだ」
まどか『でも、私、千草さんのお家知らないよ?』
千草「迎えに行くよ。公園でいいかな」
まどか『うん。じゃあ、また後でね』
省8
128: ◆cuWQUuYmDU [saga] 2013/01/31(木)22:04 ID:icV4ycvs0(13/19) AAS
――公園
公園に訪れると、すでに鹿目さんは待っていた
千草「ごめんごめん、待たせちゃったかな」
まどか「うぅん。私も今来たところだから」
二言三言言葉を交わし、私の家へ向かう
省5
137: ◆cuWQUuYmDU [saga] 2013/01/31(木)22:16 ID:icV4ycvs0(14/19) AAS
千草「うーん、でもごめんだけど、今日はあんまり楽しんでもらえないかも」
まどか「あ……相談、だっけ? 深刻な問題なの?」
千草「まあ、そんなところ」
千草「だから鹿目さんには、力になって欲しいなって」
まどか「分かったっ!」
省7
140: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/31(木)22:19 ID:icV4ycvs0(15/19) AAS
――千草の家
まどか「お邪魔します」
千草「ん。上がって上がって」
そのまま、鹿目さんをリビングへと通す
そこには
省5
144: ◆cuWQUuYmDU [saga] 2013/01/31(木)22:25 ID:icV4ycvs0(16/19) AAS
千草「実はね――」
私は鹿目さんに事情を説明することにした
話を聞いていくにつれ、鹿目さんの表情は戸惑いの色が強くなった
千草「……っていうことなんだ。ね、志筑さん」
仁美「ええ。これはわたくしの、意思ですの」
省3
155: ◆cuWQUuYmDU [saga] 2013/01/31(木)22:39 ID:icV4ycvs0(17/19) AAS
千草「それで、さ。志筑さんはこれからどうすればいいのか、一緒に考えて欲しいんだ」
まどか「む、難しい注文だね……」
仁美「すみません……しかし、まどかさんの意見も聞きたいのです」
まどか「うーんと……」
まどか「確かに、仁美ちゃんのお父さんは、ひどい人だなって思うよ」
省8
160: ◆cuWQUuYmDU [saga] 2013/01/31(木)22:44 ID:icV4ycvs0(18/19) AAS
千草「鹿目さんのお母さん、今日は家にいるかな?」
まどか「えっと……ごめんね。ママ、お仕事が大好きで……」
申し訳なさそうに顔を伏せる鹿目さん
逆にこちらが申し訳ない気持ちになった
千草「いや……いいんだよ。でも、そっか」
省2
165: ◆cuWQUuYmDU [saga] 2013/01/31(木)22:56 ID:icV4ycvs0(19/19) AAS
千草「なら、鹿目さんのお父さんは……」
まどか「うん。パパなら、いつも家にいるから」
千草「じゃあ……」
まどか「……でも、仁美ちゃんは、どうしたいの?」
まどか「仁美ちゃんの意見も、聞かないと」
省5
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