【ミリマスSS】海美「あ〜、久しぶりにげっきーと遊びたいなー」 (19レス)
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1: ◆ivbWs9E0to [saga] 2021/02/04(木)22:41 ID:He1f/d0n0(1/17) AAS
アイドルマスターミリオンライブ!のSSです。
劇子(げっきー)とは、miraclesonic★expassionのドラマCDに登場する五人目のメンバーです。
ニッチなネタですみません。
SSWiki : 外部リンク:ss.vip2ch.com
2(1): ◆ivbWs9E0to [saga] 2021/02/04(木)22:43 ID:He1f/d0n0(2/17) AAS
海美「あ〜、久しぶりにげっきーと遊びたいなー」
P「ん?」
エレナ「確かにそうだネ〜。ミラソニの公演が終わってからゲキコに会えてなくて寂しいヨ〜」
P「げき、げきこ?」
のり子「あ、プロデューサーって劇子の連絡先とか知ってる? なんかバタバタしてて連絡先も聞けなかったもんね」
省4
3: ◆ivbWs9E0to [saga] 2021/02/04(木)22:43 ID:He1f/d0n0(3/17) AAS
P「お前ら、誰の話してんの?」
海美「え?」
4: ◆ivbWs9E0to [saga] 2021/02/04(木)22:44 ID:He1f/d0n0(4/17) AAS
海美「やだな〜プロデューサー。げっきーだよげっきー。ミラソニで一緒だったじゃーん」
P「ミラソニって、miraclesonic★expassionのことだよな。四人ユニットの」
歩「そりゃあ公演の時には劇子が出られなかったから四人だったけどさ」
のり子「だからって四人ユニットって言うのはちょっと薄情じゃない?」
P「え、これ俺が悪い流れ?」
5: ◆ivbWs9E0to [saga] 2021/02/04(木)22:45 ID:He1f/d0n0(5/17) AAS
エレナ「ネーネープロデューサー、ゲキコに会いたいヨー」
P「そうは言っても存在しない人と会うことは出来ないし……」
劇子「うふふ、来ちゃった」
海美「あーー! げっきーー!!」
のり子「劇子! 来るなら言ってよー!」
省2
6: ◆ivbWs9E0to [saga] 2021/02/04(木)22:45 ID:He1f/d0n0(6/17) AAS
歩「もー、どっからどう見ても劇子じゃん。ホントにボケちゃった?」
P「劇子……? いや、記憶に無いけど確かに初めて会った気がしないな……」
劇子「この姿でプロデューサーに会うのは初めてかもね」
P「この姿?」
エレナ「ゲキコー! 一緒に遊ぼうヨー!」
省4
7(1): ◆ivbWs9E0to [saga] 2021/02/04(木)22:46 ID:He1f/d0n0(7/17) AAS
歩「あ、そういえばプロデューサー、今度ミラソニで劇場公演があるよね? 劇子も出られないかな?」
エレナ「そっか! 劇場公演ならゲキコも一緒にダンス出来るネ♪」
P「いや、流石にうちのアイドルじゃない人をステージに上げるわけには……」
のり子「詩花とか玲音とかは?」
P「ウッ、しかしあれは他の事務所に正式に所属している人で……」
省6
8: ◆ivbWs9E0to [saga] 2021/02/04(木)22:46 ID:He1f/d0n0(8/17) AAS
P「美咲ちゃん知ってるの?」
美咲「知ってるも何も、劇子ちゃんはうちのアイドルじゃないですか〜」
美咲「あれ? 私何をしに来たんだっけ?」
劇子「アイドルの契約書を確認しに来たんじゃないですか?」
美咲「あぁ〜、そうだったそうだった。契約書を確認しに来たんだった〜」
省4
9: ◆ivbWs9E0to [saga] 2021/02/04(木)22:47 ID:He1f/d0n0(9/17) AAS
P「いや待て、そうは言ってもミラソニはただでさえダンサブルなユニットだ。一朝一夕で参加出来るものじゃないぞ」
海美「あぁ〜! そういえばげっきーがいた時からダンスも変えたんだった! どうしよ〜!」
エレナ「頑張ればきっと大丈夫だヨー! えっとね、サビのステップがこう変わって……」スタタッ
劇子「それなら、みんなが劇場のレッスンルームで練習してたのはちゃんと見てたから……」
劇子「こう、だよね……」スタタッ
省4
10: ◆ivbWs9E0to [saga] 2021/02/04(木)22:48 ID:He1f/d0n0(10/17) AAS
歩「フォーメーションもパート分けも組みなおしだけど、何とかなるよ!」
P「何とかなる気がしてきた」
海美「私たちとげっきーなら怖いもの無しだよ!」
劇子「うふふ、みんなと一緒に劇場の舞台に立つの、とっても楽しみ」
のり子「まずはリハーサルに向けて猛練習だね! 燃えてきたー!」
省2
11: ◆ivbWs9E0to [saga] 2021/02/04(木)22:49 ID:He1f/d0n0(11/17) AAS
リハーサル当日
海美「げっきー大丈夫? 緊張してない?」
劇子「うん、みんなの大好きが沢山伝わってくるから、大丈夫」
エレナ「えっへへー♪ ワタシもゲキコのこと大好きだヨー、ぎゅー♪」
劇子「わっ、エレナちゃんあったかいんだね……」
省4
12: ◆ivbWs9E0to [saga] 2021/02/04(木)22:49 ID:He1f/d0n0(12/17) AAS
P「劇子も、よく頑張ってくれた」
劇子「私のこと忘れてたのに、そういうこと言う?」
P「いやそれは……ごめん。でも、本当に覚えていなかったんだけど、ずっとそばにいたような、不思議な感覚なんだよな」
劇子「ふふっ、私はいつもみんなと一緒にいるよ」
P「そうか、そうだよな。いつも、これからも一緒だよな」
省6
13: ◆ivbWs9E0to [saga] 2021/02/04(木)22:50 ID:He1f/d0n0(13/17) AAS
劇子はそう言ってみんなと一緒に舞台の上に駆けだして行くと、
スポットライトが点いて目が眩んだ一瞬で、光に溶けるように消えていった。
その様子に誰も驚くことも無く、何事も無かったかのように楽曲が始まり、
初めから四人で練習を積み重ねていったかのように、miraclesonic★expassionは素晴らしいパフォーマンスをステージで披露した。
14: ◆ivbWs9E0to [saga] 2021/02/04(木)22:51 ID:He1f/d0n0(14/17) AAS
エレナ「やっぱりワタシたち五人のダンスはサイコーだネっ♪ 気持ち良〜い!」
のり子「エレナ、五人じゃなくて四人でしょ」
エレナ「アレ? なんでワタシ五人って言ったんだろ?」
海美「ねーねー、もしかして私、フォーメーション間違えちゃったかな?」
歩「いや? 大丈夫じゃない?」
省4
15: ◆ivbWs9E0to [saga] 2021/02/04(木)22:52 ID:He1f/d0n0(15/17) AAS
のり子「でも確かに、すっごく良いパフォーマンスが出来たと思うんだけど、どこか不思議な感覚……」
エレナ「劇場でやったからじゃないかナ? これまでずっと外でやってたし」
海美「あーっ、そうかも! いっつも新しい場所で凄い〜!って思ってたけど、今日は安心して歌えたというか」
歩「ホームでダンスしてる感じかな。無心で全力を出せる感覚ってヤツ?」
のり子「確かに! いつもより難しいこと考えずに楽しめたかも!」
省3
16: ◆ivbWs9E0to [saga] 2021/02/04(木)22:52 ID:He1f/d0n0(16/17) AAS
P「……だってよ。良かったな劇子」
劇子「……うん」
おわり
17: ◆ivbWs9E0to 2021/02/04(木)22:53 ID:He1f/d0n0(17/17) AAS
終わりました。HTML依頼出してきます。
伝わりにくいネタですみません。げっきー好きです。
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