【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 (1002レス)
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83: ◆eAA16RTlRw2e [saga] 04/28(日)00:18 ID:aYYOgcBr0(1/15) AAS
クロシュ「……」

 メルルの帽子「」

クロシュ「!」ピコン

クロシュ「えと……帽子を……プレゼント……するのは……?」

妖精「へ? なんで帽子?」
省18
84: ◆eAA16RTlRw2e [saga] 04/28(日)00:19 ID:aYYOgcBr0(2/15) AAS
宿の看板娘「え、キッチンを使いたい? 今は誰も使っていないので構いませんが……」

イリス「ありがとうございます!」

エバンス「綺麗に使いますんで!」

宿の看板娘「必要な食材があればお申し付けくださいね。お店ほど豊富ではありませんけど、いろいろありますので」

↓1〜2 食材を1〜2つ選択
肉類:トリ肉、ケモノ肉
野菜:セイントレア草、王国キャベツ、海藻類
穀物:ウルティ米、ふっくらパン、港湾パスタ
魚介:カニ、海ザリガニ、異世エビ、アークサーモン、ホタテ
果実:リンゴ、ナシ
省4
87: ◆eAA16RTlRw2e [saga] 04/28(日)01:58 ID:aYYOgcBr0(3/15) AAS
 バスケット入り焼きたてパン「」

エバンス「せっかくだから、ミスティちゃんが貰ってきたっていうパンを持ってきたぞ」

イリス「いいですね! じゃあパンをベースにして……ここにある食材なら何が合うかなあ」

エバンス「無難なのはバターだが、ただのバタートーストじゃ少し物足りないな。他に何か……」

イリス「あ、リンゴ! この美味しそうなリンゴをスライスして焼いて、パンで挟めば……!」
省15
88: ◆eAA16RTlRw2e [saga] 04/28(日)01:59 ID:aYYOgcBr0(4/15) AAS
ミスティ「ふう……。お風呂、上がったわ……。ん? 何か、とても良い香りが……」スタスタ

イリス「ミスティ! これ……どうぞ……!!」スッ

 焼きリンゴバター精霊サンド「」キラキラ

ミスティ「こ、これは……!」

妖精「私たちの、感謝と親愛の気持ちだよ。まあ……遠慮せず受け取って欲しいな」
省8
89: ◆eAA16RTlRw2e [saga] 04/28(日)01:59 ID:aYYOgcBr0(5/15) AAS
 サクッ モグ モグ …

ミスティ(うっすらと焼かれたパンに、焼きリンゴとバターがよく溶け合い――)

ミスティ(ふんだんに塗り込まれた精霊樹の実のジャムが……とても甘酸っぱく、染み渡る――)

ミスティ(……美味しい)

ミスティ(…………)
省31
90: ◆eAA16RTlRw2e [saga] 04/28(日)02:00 ID:aYYOgcBr0(6/15) AAS
というわけで本日はここまでです。ミスティ残留確定おめでとうございます

いくつかの会話中にミスティ残留のヒントをこそこそ出していたのですが、お気付きになられましたでしょうか?
何にせよミスティさんはパーティに残ってくれるようです。おめでとうございます。これにて、パーティの結束はより強くなったと言えるかもしれません。今後のミスティとクロシュ一行の活躍に是非ご期待くださいませ

それでは本日もありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします
93: ◆eAA16RTlRw2e [saga] 04/28(日)20:12 ID:aYYOgcBr0(7/15) AAS
はい、ミスティ残留の鍵は森妖精の子(のジャム)でした
あの時のミスティの善意が、巡り巡って愛となり――ミスティの心に届いたのです

クロシュちゃんは目立つ子ではありませんが、その小さな優しさや善意は、未来への道行きを照らす薄明かりとなるのかもしれません
やはりこの物語の主人公は、クロシュちゃんなのです

実際、ミスティが離脱した場合の生存率は絶望的なものでした(1%で勝利、4%で相打ち、10%で敗走、85%で死亡)。運命賽を使っても無駄になってしまう確率の方が高いです
ちなみにローガン氏はミスティ死亡ルートでも死ねません。ミスティが最後の力を振り絞ってローガン氏を逃がし、生き残ってしまうからです
そうしてローガン氏は、死にたくともミスティに救われた命を無駄にできず、後悔と自責を抱えたまま亡霊のように生きざるを得なくなってしまいます
94: ◆eAA16RTlRw2e [saga] 04/28(日)20:13 ID:aYYOgcBr0(8/15) AAS
 フラナからの手紙『復讐はすべきよ。でもそれは今ではないわ』

 フラナからの手紙『特級危険生物は私でも五分の相手。今のあなたたちに勝ち目はない』

 フラナからの手紙『刺し違えてでも、などとは考えないこと。復讐は完全完璧に相手を下さなければ意味がない』

 フラナからの手紙『だからミスティにはこう伝えなさい。今は堪え、力を付けよ――と』

 聖女からの手紙『ミスティさんが前に進むためにどうしてもその復讐を遂げなければならないというのであれば、私に彼女を止める言葉はありません』
省26
95: ◆eAA16RTlRw2e [saga] 04/28(日)20:14 ID:aYYOgcBr0(9/15) AAS
―翌日 朝
 ウォーターポート 大通り

 ワイワイ ガヤガヤ

イリス「朝から賑わってるなあ……!」

エバンス「これでも普段よりは人がだいぶ少ないんだぜ。欠航の影響でな」

妖精「ええ、これで少ない方なの? うへぇ……」
省14
99: [saga] 04/28(日)20:28 ID:aYYOgcBr0(10/15) AAS
それでは多数決を行いたいと思います。案を出していただいた人もご自由に投票してOKです(自分のも可)

↓1〜5 多数決
1.虹晶の耳飾り
2.守りのペンダント
3.槍
105: ◆eAA16RTlRw2e [saga] 04/28(日)22:49 ID:aYYOgcBr0(11/15) AAS
ターバンの褐色少女「おや? あんたたちは――」

イリス「あっ! 緑の国の大樹の宿で、紙と画材を売ってくれた商人さん!」

ターバンの褐色少女「復権派の皆さんじゃん! その節はお買い上げどうも!」

妖精「うげっ、ここで復権派の名前を聞くことになるなんて……。まあ、どうも……」

ターバンの褐色少女「あのビラ、うちで買った紙と画材で作ったんでしょ? あれだけ綺麗な絵が描いてもらえたんなら商人冥利に尽きるってもんよ」
省16
106
(1): ◆eAA16RTlRw2e [saga] 04/28(日)22:51 ID:aYYOgcBr0(12/15) AAS
 守りのペンダント「」

エバンス「……お! この守りのペンダント、全員で付けるのに丁度良いんじゃないか!?」

ターバンの褐色少女「お目が高い! と言いたいとこなんだけど……それ2つしかないんだよね。ごめん!」

エバンス「そうなのか……」

ターバンの褐色少女「非力な後衛でもそこそこの防御力を得られる貴重な装備なんだけどさ、なかなか人気があって品薄なんだよ」
省18
107: ◆eAA16RTlRw2e [saga] 04/28(日)22:54 ID:aYYOgcBr0(13/15) AAS
イリス「……ん? この耳飾りは……」

 くすんだ耳飾り『』

ターバンの褐色少女「あー……それ、ほんとは虹晶石なんだよ」

イリス「……えっ!? これが、あの虹晶石!? だって虹晶石は、触媒としても宝飾品としても最高級の、七色に輝く宝石のはずで……」

ターバンの褐色少女「前はその通りだったんだけどねえ。あの世界樹から光が飛んだ日……あれからすっかりくすんじゃってさあ……」
省33
108: ◆eAA16RTlRw2e [saga] 04/28(日)22:56 ID:aYYOgcBr0(14/15) AAS
AA省
112: ◆eAA16RTlRw2e [saga] 04/28(日)23:15 ID:aYYOgcBr0(15/15) AAS
妖精「セイントメカなんとかについての情報収集は午後にして、午前中は少しゆっくりしようよ。最近みんな動きっぱなしだったしさ」

イリス「そだね。せっかく海に来てるんだし、ちょっと海で遊びたいかも!」

ローガン「海か……。そういえば、皆水泳はどれくらいできるのだ?」

ミスティ「水泳……」

エバンス「あー……確かに、海に出るなら最悪の事態に備える必要はあるもんな」
省6
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