安価とコンマで異世界転生!その11 (758レス)
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441: ◆UEqqBEVZVY [saga] 2024/12/18(水)02:36 ID:4PDXyVZj0(2/3) AAS
本日はここまでです
ありがとうございました
442: ◆UEqqBEVZVY [saga] 2024/12/18(水)18:57 ID:4PDXyVZj0(3/3) AAS
狙撃少女が街道の向こうから来る人を察知して少年を隠し、また出すということを繰り返しながら、ついに一行は目的の街に到着した

狙撃少女「ううん、普通の街ですね」

炎魔「帝国の中心部に近いだけあって結構大きいですけど、それだけかなぁ?」

とどこの誰に届ければよいのか考えていると、
突如一行の持っていた水色の薔薇が輝きだした

男「な、なんだ!?」
省1
443: 2024/12/18(水)19:28 ID:j/T9j+WR0(1) AAS
街の中の一角が、水色の薔薇と同じ光を発してた。 その一角からは建物らしきものは見えない様だが?
444: ◆UEqqBEVZVY [saga] 2024/12/19(木)02:59 ID:JlVCNSGX0(1/3) AAS
中華「あれ?なにも起きない……」

しばらく一行は身構えたが、
薔薇は輝くばかりでなにも起こさなかった

氷魔「……なんだったのでしょうか……」

やる気「あっ、あれ!」

ぶりっ子「えっ……?」
省3
445: ◆UEqqBEVZVY [saga] 2024/12/19(木)03:10 ID:JlVCNSGX0(2/3) AAS
本日はここまでです
ありがとうございました
446: ◆UEqqBEVZVY [saga] 2024/12/19(木)18:25 ID:JlVCNSGX0(3/3) AAS
炎魔「これは負けていられませんね!」

怪盗「あんたまで光ったら目立ちすぎるっ!」

発光しようとする炎魔を怪盗が軽く叩いて止めた

炎魔「ぶたれた……」

狙撃少女「はいはい、行きますよ」
省1
447: ◆UEqqBEVZVY [saga] 2024/12/20(金)02:13 ID:9PkZGMLd0(1/4) AAS
男「んー……妙だな」

中華「え?」

男「あっち、建物なくね?」

一行はどんどん町外れの建物のない場所へと向かっていた
光がそこから立ち上っているのだが、
そこに建物はなさそうなのだ

氷魔「……受取人がいるのでしょうか……」
448: ◆UEqqBEVZVY [saga] 2024/12/20(金)02:22 ID:9PkZGMLd0(2/4) AAS
本日はここまでです
ありがとうございました
449: ◆UEqqBEVZVY [saga] 2024/12/20(金)19:37 ID:9PkZGMLd0(3/4) AAS
街の人々に光は見えていないようで、
発光する薔薇にも向こうにある光の柱にも、
まるで反応していない

やる気「そろそろ着くっすね」

ひたすら町外れへと歩き、
ついに一行は光の根元へと到着したのだった

>>下1……そこにあったのは
1.家
2.墓
3.なにもない空き地
省1
450: 2024/12/20(金)19:47 ID:5oKGanM50(1) AAS
4.空間の歪み
451: ◆UEqqBEVZVY [saga] 2024/12/20(金)20:41 ID:9PkZGMLd0(4/4) AAS
ぶりっ子「っ……!?」

そこには、空間の歪みがあった
歪曲された空間が靄のようになり、
その先をぼかしている

怪盗「こ、この先に行かなきゃならないの?」

狙撃少女「でしょうね……困りました」

男「すまん、寄り道……長くなりそうだ」
省2
452: ◆UEqqBEVZVY [saga] 2024/12/21(土)02:51 ID:ksR4H3GH0(1/3) AAS
中華「まぁまぁ、もしかしたら、向こうは誰かの家かもしれないよ?」

氷魔「……十分ありえます……外れとはいえ街中……こんなものがあったら騒ぎになっていそうですから……」

やる気「誰かの家ではないにしろ、みんなに知られた場所かもしれないっすね」

ぶりっ子「もし、青い薔薇に反応して歪みが発生したのだとしたら……?」

炎魔「だとしたら……なにがあってもおかしくないですね……」
453: ◆UEqqBEVZVY [saga] 2024/12/21(土)03:58 ID:ksR4H3GH0(2/3) AAS
本日はここまでです
ありがとうございました
454: ◆UEqqBEVZVY [saga] 2024/12/21(土)18:49 ID:ksR4H3GH0(3/3) AAS
狙撃少女「どの道行くしかないです。行きましょう」

男「そうだな」

男は先陣を切って、その時空の歪みへと歩んでいく
それに触れた瞬間、その肉体も歪みと同期し、
どこかへと転送された

中華「僕たちも行こうか」

>>下1……どこに繋がっていた?
455: 2024/12/21(土)19:26 ID:ii5ih+UI0(1) AAS
何処か分からない、多少暗い大聖堂の中の大通路
456: ◆UEqqBEVZVY [saga] 2024/12/22(日)02:33 ID:ApD2baZc0(1/4) AAS
そこの空気は張り詰めていた
柔らかな光がどこからか差し込む通路である

氷魔「……採光が甘いですね……光は差しているのに暗いです……」

やる気「壁の白磁っぽい感じとか、そういう不合理な建築様式でまで権威を出そうとする感じ……聖堂か城っすね」

ぶりっ子「っ……」
457: ◆UEqqBEVZVY [saga] 2024/12/22(日)02:40 ID:ApD2baZc0(2/4) AAS
突如、どこからか鐘の音がした
荘厳でよく響く、とても巨大なそれが鳴らされている

怪盗「聖堂っぽいですね」

狙撃少女「誰かが鐘を鳴らしているのかもしれません、行ってみましょう」

炎魔「そうですね、この薔薇を待っている人かもしれません」

男「ああ、喚ばれているようだ、この鐘の音は……」
458: ◆UEqqBEVZVY [saga] 2024/12/22(日)02:43 ID:ApD2baZc0(3/4) AAS
本日はここまでです
ありがとうございました
459: ◆UEqqBEVZVY [saga] 2024/12/22(日)19:20 ID:ApD2baZc0(4/4) AAS
巨大な通路を音に導かれ進めば、外に出た
そこはかの魔王が治めているような、
どこまでも花が咲き乱れる地だった

中華「うーん、圧倒されるね」

氷魔「……鐘は……あそこですね……」

きょろきょろと周りを見回した氷魔が、鐘を発見した
そのたもとには>>下1が居た
460: 2024/12/22(日)19:28 ID:ne5jEP3DO携(1) AAS
双子らしい男女の子供
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