安価とコンマで異世界転生!その11 (606レス)
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473: ◆UEqqBEVZVY [saga] 12/25(水)19:47 ID:rnxVLk+q0(5/5) AAS
炎魔「それが罪って……この子はなにもしてないじゃないですか!」
双子「「現世では、ね。かの神の胎に潜り込んだ……帝国のお偉いさんが言うには、悪しき魂に大罪が宿っているそうで」」
怪盗「処女性が信仰を支えているのなら、彼のことが大っぴらにされていないのも分かりますね」
狙撃少女「勝手なものですね、人間って」
男「……ただ気になったことなんですけど」
省3
474: 12/25(水)20:33 ID:rB5tlOQDO携(1) AAS
誰の敵にも味方にもならない『中立』の神と言えば言えば良いのかな。
一部の帝国の人間に変に利用されて、帝国に併合すれば敵も味方も無くなると侵略の大義名分にされちゃっているけどね。
475: ◆UEqqBEVZVY [saga] 12/26(木)04:01 ID:V6azshQ40(1/3) AAS
双子「「誰の敵にも味方にもならない『中立』の神と言えば言えば良いのかな。」」
中華「なるほど……侵されないという処女性があるんだね」
氷魔「……それを信じているのに……彼を追い回すのですね……」
双子「「一部の帝国の人間に変に利用されて、帝国に併合すれば敵も味方も無くなると侵略の大義名分にされちゃっているけどね。 」」
男「なるほど、そうだったんですね……」
省3
476: ◆UEqqBEVZVY [saga] 12/26(木)04:48 ID:V6azshQ40(2/3) AAS
本日はここまでです
ありがとうございました
477: ◆UEqqBEVZVY [saga] 12/26(木)18:58 ID:V6azshQ40(3/3) AAS
それから一行はしばらくお茶をして、
ティータイムは終わりを告げた
双子「「では行くといい」」
ぶりっ子「はい、ありがとうございましたぁ」
怪盗「帰り道は急がないとね!」
一行は大聖堂の通路へと戻り、
そこにある空間の歪みから戻った
478: ◆UEqqBEVZVY [saga] 12/27(金)04:15 ID:FORorMuf0(1/3) AAS
一行は街から出ると、街道をその脚で駆け始めた
狙撃少女「まったく、産まれただけで罪なんてひどい話です」
少年「……そうか」
男「今日はいい天気だろ、こんなに眩しい太陽が、お前を罪人として照らしていると思うか?」
少年「………………」
省1
479: ◆UEqqBEVZVY [saga] 12/27(金)04:17 ID:FORorMuf0(2/3) AAS
少年「ふっ……流石にクサくないか?」
男「俺もそう思う!」
ずっとどこか苦し気だった少年も、
ようやく軽口を叩くほどになった
少年「というか……速くない?」
男に担がれて、少年は移動していた
省2
480: ◆UEqqBEVZVY [saga] 12/27(金)04:50 ID:FORorMuf0(3/3) AAS
本日はここまでです
ありがとうございました
481: ◆UEqqBEVZVY [saga] 12/27(金)18:26 ID:VrodR83lO携(1) AAS
氷魔「……当面の目的地は……あの奇妙な街ですね……」
少年「なんだそれは」
やる気「帝国の領内にあって、実質的な自治権を持つ……色んな並行世界の人々が住んでる街っす」
少年「帝国とは敵対してるってことか」
ぶりっ子「そうですねぇ、まぁ腐っても領内ですし、向こう側にもスパイとかいそうですしぃ……長居はできなさそうですけどねぇ」
省1
482: ◆UEqqBEVZVY [saga] 12/28(土)02:40 ID:zSkX/0YF0(1/4) AAS
しばらく走ると、その街が見えてきた
狙撃少女「よし、行きましょう!」
一行は迷わずその奇妙な街へと入った
相変わらず違和感だらけの奇怪な建物群が並んでいる
炎魔「なんだか、このアンマッチ感が癖になりますね」
少年「そ、そうか……?なぁ、帝国の外ってこんな感じなのか?」
省1
483: ◆UEqqBEVZVY [saga] 12/28(土)04:12 ID:zSkX/0YF0(2/4) AAS
本日はここまでです
ありがとうございました
484: ◆UEqqBEVZVY [saga] 12/28(土)19:39 ID:zSkX/0YF0(3/4) AAS
一行は前にも訪ねた宿へと向かった
中華「どうもー」
女将「いらっしゃい、用事は終わりました?」
氷魔「……はい……」
女将「それは良かった……あれ?知らない子がいますね」
省1
485: ◆UEqqBEVZVY [saga] 12/28(土)20:54 ID:zSkX/0YF0(4/4) AAS
女将にも事情を話し、前回と同じ部屋に通された
ぶりっ子「ここは夕食もユニークなんですよねぇ。すっごく甘いお粥みたいなのも出るんですよぉ」
少年「甘味は……ううん、あまり得意ではないかもしれない。ミルクやチョコが食べられないわけではないが」
怪盗「あ、それなら避けたほうがいいかも……あれ、ビビるほど甘いんで」
まだ夕食までは時間がある
省10
486: 12/28(土)20:58 ID:uN2ogfeDO携(1) AAS
2
487: ◆UEqqBEVZVY [saga] 12/29(日)04:30 ID:wnSh67pD0(1/3) AAS
氷魔「……しかし……暑いです……走りすぎました……」
ローブをぱたぱたとさせて、
彼女は自身の暖まりきった体を冷まそうとしている
男「えいっ」
氷魔「……ありがとうございます……」
首元に冷たいものを当てる悪戯は王道だが、
男が彼女の首元に氷を当てても、
驚くどころか冷静に感謝を述べられてしまっている
488: ◆UEqqBEVZVY [saga] 12/29(日)04:35 ID:wnSh67pD0(2/3) AAS
本日はここまでです
ありがとうございました
489: ◆UEqqBEVZVY [saga] 12/29(日)19:45 ID:wnSh67pD0(3/3) AAS
男「しかし、本当に暑がりだね」
氷魔「……こればかりは体質ですね……なってみたいものです……冷え性とやらに……」
と、一部の女性から恨まれそうなことを溢している
男「氷魔らしいな……」
氷魔「……ええ……よく思ってます……」
省2
490: 12/29(日)21:52 ID:yDbtcPGYo(1) AAS
最近力不足を感じる
491: ◆UEqqBEVZVY [saga] 12/30(月)03:19 ID:a6u931V70(1/3) AAS
氷魔「最近力不足を感じる」
男「……えっ?あの氷魔が?」
彼女が溢した言葉があまりにも意外で、
男はデリカシーに欠ける反応してしまった
氷魔「……私がもっと強ければ……と思うことが増えました……」
男「十分強いだろう!?あんな威力の魔法、真似できやしない」
492: ◆UEqqBEVZVY [saga] 12/30(月)03:23 ID:a6u931V70(2/3) AAS
氷魔「……しかし……魔力の消費が激しいです……そう連発はできない……継続的に……破壊力を出せないのです……」
男「あぁ……やる気とか、中華と比べてる?あいつらは魔王だし……やっぱり、単発の圧倒的な威力が氷魔の持ち味だよ」
そう彼は語りかける
しかし、氷魔はどこか冷たい目で男へ視線を向けた
氷魔「……一撃の威力というなら……男さんの方が出るじゃないですか……」
男「神様降ろすんだったら、そうかもしれないけど……みんな魔力吸われちまう。氷魔のそれよりも、格段に使いづらいぜ?」
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