安価とコンマで異世界転生!その11 (757レス)
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617: 01/26(日)19:18 ID:kf+xFRze0(1) AAS
新しい世界を開くキーマンだから
618: ◆UEqqBEVZVY [saga] 01/27(月)01:29 ID:QdVSShOX0(1/4) AAS
戦士淫魔「新しい世界を開くキーマンだから」
やる気「……どういうことっすか?」
それは、単なる親心やそれに類するものではなかった
彼女の眼には、確信があった
炎魔「中途半端に人間らしくてやんなりますね」
619: ◆UEqqBEVZVY [saga] 01/27(月)01:43 ID:QdVSShOX0(2/4) AAS
炎魔は炎のドームを解いた
その余波で、周りの淫魔はほとんど倒されてしまった
男「……あ、そうだ。手枷外してくれない?」
やる気「うっす」
彼は男の手枷を固定し、
膝蹴りで勢いよくそれを叩き壊した
炎魔「うわぁ……」
620: ◆UEqqBEVZVY [saga] 01/27(月)03:29 ID:QdVSShOX0(3/4) AAS
本日はここまでです
ありがとうございました
621: ◆UEqqBEVZVY [saga] 01/27(月)19:29 ID:QdVSShOX0(4/4) AAS
やや引き気味の炎魔をよそに、
男は自由になった腕を動かす
手首にはまだ枷の残骸が纏わりついている
男「んー……よし!ありがとう」
やる気「まぁこれが目的っすからね」
炎魔「さて……」
戦士淫魔は立ち上がった
まだ赤子を抱いている
省2
622: 01/27(月)19:42 ID:IxLe/8vE0(1) AAS
牢屋に居た女性の…
623: ◆UEqqBEVZVY [saga] 01/28(火)03:53 ID:Nv+J9s1a0(1/3) AAS
戦士淫魔「牢屋に居た女性の…」
男「牢屋?」
男は彼女についてはなにも知らなかった
やる気「あぁ、あの人の……」
炎魔「確かあの人……邪神を産んだという認定をされたと言ってましたね?」
省1
624: ◆UEqqBEVZVY [saga] 01/28(火)04:34 ID:Nv+J9s1a0(2/3) AAS
本日はここまでです
ありがとうございました
625: ◆UEqqBEVZVY [saga] 01/28(火)18:58 ID:Nv+J9s1a0(3/3) AAS
やはり、その赤子には何らかの利用価値があるのだろう
どうにかして連れ戻したいと男は考えた
やる気「で……どうするんすか?子供庇ってるやつに手を上げるのは流石に気が引けるっすけど」
炎魔「そうなんですよね……」
どうしたものかと考えていると、
入ってきた階段の方から足音が聞こえてくる
626: ◆UEqqBEVZVY [saga] 01/29(水)02:59 ID:i0BLjE6A0(1/4) AAS
男「ん……?」
まさか敵の増援かと思い、
三人は警戒して扉を見やる
戦士淫魔「………………」
その扉はやけにゆっくりと開かれた
そこにいたのは……
女性「あっ……」
627: ◆UEqqBEVZVY [saga] 01/29(水)03:02 ID:i0BLjE6A0(2/4) AAS
先ほど外へと向かったはずの女性であった
なぜか彼女は三人の元へと現れた
やる気「あ、あんたは!」
炎魔「どうして……?」
女性「……無理よ。たとえ邪神と言われようとも、自分の子供を捨てて一人で逃げるなんてできない!」
戦士淫魔「っ!」
省1
628: ◆UEqqBEVZVY [saga] 01/29(水)03:12 ID:i0BLjE6A0(3/4) AAS
本日はここまでです
ありがとうございました
629: ◆UEqqBEVZVY [saga] 01/29(水)18:07 ID:i0BLjE6A0(4/4) AAS
服装はみすぼらしく、肌は煤け髪はぎしぎしだ
しかし、その覇気は本物だった
やる気「……逃げるように言って、悪かったっす」
女性「いえ、気にしていません……むしろ、だからこそ私は自分の意志でその子を助けに来たと誇れる」
炎魔「……という訳です。その子を母親に返してくれませんか?」
戦士淫魔「>>下1」
630: 01/29(水)18:18 ID:GeqCO9S+0(1) AAS
ならば返します
631: ◆UEqqBEVZVY [saga] 01/30(木)02:51 ID:YLhLFQ/N0(1/5) AAS
戦士淫魔「ならば返します」
女性「ありがとうございます……」
二人は、慈愛に満ちた手つきで赤子を受け渡した
男「要求しといてなんだが、よかったのか?」
戦士淫魔「私は淫魔だからな」
632: ◆UEqqBEVZVY [saga] 01/30(木)03:12 ID:YLhLFQ/N0(2/5) AAS
本日はここまでです
ありがとうございました
633(1): ノブ 01/30(木)07:45 ID:jfxj7bWZ0(1) AAS
>>633 どこまでやるん!?
634: ◆UEqqBEVZVY [saga] 01/30(木)19:51 ID:YLhLFQ/N0(3/5) AAS
その発言の真意は、その場の誰も知り得なかった
やる気「よし、帰るっすよ______」
戦士淫魔「まずい!」
彼女は虚空に向かって剣を振るった
それはただ空を斬るのではなく、一点で静止し、
ナイフでそれを受け止める者の姿を現出させた
635: ◆UEqqBEVZVY [saga] 01/30(木)19:54 ID:YLhLFQ/N0(4/5) AAS
炎魔「あ、あなたはっ!」
暗殺者「………………!」
現れたのは男を捕らえた暗殺者だった
どうやって戦士淫魔がその姿を捉えたのかは分からないが、ともかく彼が現れたのだ
男「助かった!今、そいつを倒すっ!」
男は鍔迫り合いで動けない暗殺者に斬りかかったが、
身を翻されてしまう
省1
636: ◆UEqqBEVZVY [saga] 01/30(木)21:23 ID:YLhLFQ/N0(5/5) AAS
暗殺者はそう溢して、
風のようにその場を去っていった
やる気「ちっ、逃げられたっす……」
女性「……な、なんだったの……?」
炎魔「あいつ、男さんを捕まえたやつですよね?」
男「ああ、そうだな……なぁ、あいつはなんなんだ?」
省1
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