イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」 (953レス)
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192: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/04/27(金)02:29 ID:adyNNcwr0(2/2) AAS
…風呂上がり…

ビスマルク「……失礼、カンピオーニ提督」

提督「んー?」バスローブを肩から羽織り、天井に吊るされた木の羽根の扇風機の下で涼んでいる…

ビスマルク「あの、さっきのフレッチア級だが……いつもああなのか?」

提督「いつも…ではないわね。ただし「小さい」とか、子供扱いしたりだとか……他にもうかつなことを言うと雷を落として来るわね」

ビスマルク「それにしてもあの大きさであの迫力か…」

提督「まぁ、言い合いになったらドイツ人じゃあイタリア人に勝てないから止めておきなさいね…はい、牛乳」鎮守府に来訪していた百合姫提督が教えてくれて以来、脱衣所にはガラス張りの小さな冷蔵庫が置かれて、牛乳の水差しがレモン水の水差しと共に冷やされている……グラスになみなみと注ぐとビスマルクに差しだす提督…

ビスマルク「うむ、頂こう……んぐっ、ごくん…ごくっ」

提督「美味しい?」

ビスマルク「ああ、よく冷えていて美味いな……んぐっ、ごきゅっ…」

提督「よかった…それにしてもビスマルクもティルピッツもいい形のおっぱいをしているわよね♪」

ビスマルク「ぶはぁ…げほっ、ごほっ!」

提督「ふふっ、どうしてそんなにむせているの…褒めてるのに♪」

ビスマルク「いきなりそんなことを言われてむせない女があるか……いや、ここにはたくさんいそうだが…」

提督「かもね…ところでビスマルク」

ビスマルク「今度は何だ…!?」

提督「……牛乳、こぼれてる」両手でほっぺたを包み込むようにして、噴き出した牛乳のついているあご先から口元をそっと舐めあげた…

ビスマルク「な…何をっ……///」

提督「黙って…♪」ちゅ…♪

ビスマルク「あ…あ……その、一体どういう…!」

提督「……ふふ、綺麗になったわ♪」

ビスマルク「///」

提督「もう少し肩の力を抜いて…ティルピッツも貴女の事が好きみたいだから、時には優しい言葉の一つもかけてあげるといいわ♪」

ビスマルク「しかし、それが上手く行かないから困っているのだ…私は一生懸命になって大事に思っていると伝えているつもりなのだが……」

提督「ふふ……時には思いを伝えるだけじゃなくて、姉妹だけの時にしか見られない「くだけた面」でも見せたらいいかもしれないわね」

ビスマルク「くだけた面か……なかなか難題だな」

提督「かもしれないわね…いずれにしても、私はビスマルクとティルピッツがもっと仲良しになってくれれば嬉しいわ♪」

ビスマルク「ダンケ……しかしだ」

提督「なぁに?」

ビスマルク「私の前でこうして優しい振るまいと「くだけた面」を見せると言うことは……///」

提督「うふふっ…ビスマルクも分かってきたわね♪」

ビスマルク「!?」

提督「ふふ、冗談よ…」

ビスマルク「ふぅ…それならいいが」

提督「…ティルピッツって色白で病弱な感じがそそるわよね♪」

ビスマルク「…おい」

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