イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」 (953レス)
イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/
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203: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/04/30(月) 01:19:04.19 ID:KQGGRw0c0 …食堂… 提督「それじゃあ…乾杯♪」 ガラテア「乾杯…♪」年代もののワインが入ったグラスをこつん…と合わせ、シレーナ級着任にかこつけて「食後の一杯」を楽しむ提督と艦娘たち シレーナ「あぁ、何と美味しいんでしょ…う♪」ベルカント唱法のように声を震わせ、節をつけるシレーナ……それを聞いただけで近くにいた数人がとろりと表情を崩し、吸い寄せられるように近くの席に座った… シレーナ「ららら…ぁ♪」歌に聞きほれて近寄った人を襲うという「シレーナ」(セイレーン)だけに、ふらふらと近寄ってきた数人を見てニヤリといやらしい笑みを浮かべた… 提督「…」提督は無言でレコードやCDの並んでいる一角に行くと、クラシックのCDをセットする……途端に「カルメン」からシンバルの音もけたたましい「トレアドール」(闘牛士の歌)が流れ、シレーナのささやくような歌声をかき消す… ニコロソ・ダ・レッコ(ナヴィガトリ級駆逐艦…提督の通称「ニコ」)「はぁぁ…あれ?」 ジョヴァンニ・ダ・ヴェラサーノ(ナヴィガトリ級)「ふぁぁ……えっ?」 ニコロ・ツェーノ(ナヴィガトリ級)「はへぇ……んんっ?」 シレーナ「あぁ…ら、残念ねぇ……らら♪」 ニコ「なるほど、何だかむしょうに隣に座りたくなったのは「シレーナ」だからか///」 ヴェラサーノ「危ないあぶない……シレーナなんて船乗りには大敵じゃない…」大航海時代の「航海者」から艦名が来ているナヴィガトリ級だけにシレーネの歌声には弱い…ナポレオンのような三角帽子をかぶった自分の頭をげんこつで小突きながら、首をぶんぶん振った… 提督「ふぅ、危なかったわね…」 …いくらシレーナの「魔性の歌声」を防いだとはいえ昼下がりの気だるい時間に「カルメン」は厳しすぎるので、提督は甘いフルートアレンジのクラシック集をセットして席に戻った……席の両隣には「アメティスタ」(紫水晶)と「スメラルド」(エメラルド)が座り、他にもライモンや重巡の「トレント」、コルヴェット艦の「ガッビアーノ」などもいて、グレイ提督の随伴艦「エメラルド」はエメラルド同士「スメラルド」と一緒にワインを味わっている… シレーナ「もう、邪魔をしないで……ルルル…ララ…♪」 提督「んっ…く///」聞いているだけで下腹部がうずくようなシレーナの甘い歌声を聞かないよう、一生懸命クラシックに耳を傾ける… ライモン「んっ…提督、この曲はロッシーニの……///」 提督「ええ、「セミラーミデ」の序曲よ……ん///」 シレーナ「もう…私の歌を聞いてくれないなら他の娘に聞かせて来るから……それじゃあ、チャオ…らら♪」 提督「ふぅぅ…」 ライモン「すみません…わたし、ちょっと化粧室に……///」 ガラテア「本当にシレーナお姉さまは……船乗りを惑わせるイケナイ女(ひと)ね…♪」 提督「みたいね……そう言えばトレント」 トレント「はい、何でしょう?」 提督「10月4日は貴女の「二度目のお誕生日」ね……お料理は何がいい?」 ディアマンテ「あら…トレントは二度もお誕生日会をするのですか」 トレント「いえ、私はいいって言ったのですが……提督が…///」軍艦史上初の「バルバス・バウ」を採用したりと革新的な設計で、大戦に参加したイタリア重巡の七隻では最古参……しかしながら軽防御で、当初「軽巡」扱いだったこともあり立ち位置があいまいで控えめな性格の「トレント」と「トリエステ」…ディアマンテに首を傾げられると真っ赤になって恥ずかしがっている… 提督「ふふ、そこは史実通りに……というわけなの♪」 ……… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/203
204: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/04/30(月) 02:31:48.72 ID:KQGGRw0c0 …さかのぼって9月4日… 提督「…それじゃあトレント、一回目のお誕生日おめでとう♪」 一同「「おめでとう♪」」わぁぁ!! トレント「うぅ…恥ずかしいですよ、こんなのマヌケですし……///」 トリエステ「まぁまぁ姉様……提督を始めみんなで祝ってくれているんですから」 ザラ「そうそう、いいじゃないそう言うのも…さ、スプマンテで乾杯しましょう♪」しゅーっ…と泡立つスプマンテをシャンパングラスに注いだ… ポーラ「それにしてもぉ、トレントはおっちょこちょいですよねぇ〜♪」 フィウメ「まさか進水式で失敗なんて…ふふふっ♪」 トレント「い、言わないで下さいよ……思っていたより勢いがつかなかったんですから///」 ゴリツィア「まぁまぁ、それも味がありますよ…はい、プレゼント♪」控えめなトレントに似合う、あっさりした柑橘の香りがする香水をプレゼントする… 提督「それじゃあ私からも…トリエステとペアになっているから、これからも姉妹仲良くね♪」…白百合の形をしていて、銀と小粒の真珠で出来た髪飾りを渡した アントニオ・ダ・ノリ(ナヴィガトリ級)「それと私たちからも…」 ルカ・タリゴ(ナヴィガトリ級)「そう、私たちからも……♪」 レオーネ・パンカルド(ナヴィガトリ級)「同じ29年生まれ(竣工)組の…」 アントニオット・ウソディマーレ(ナヴィガトリ級)「…トレントに素敵なプレゼントですよ♪」横一列に並ぶと、革のケースに入った立派な双眼鏡を差しだした トレント「わ…こんなに一杯もらっちゃって……困ります///」 アントニオ・シエスタ(バリラ級大型潜)「気にしない気にしない…はい、これをどうぞ」…艦名が「アントニオ・『シエスタ』」だけにシエスタ(昼寝)用のクッションを渡した… トレント「ありがとうございます……///」 ゴフレド・マメリ(マメリ級中型潜)「そして我らも『同い年』と言うことでな…貴君には詩集を贈る♪」愛国詩人でガリバルディと共闘したマメリは姉妹四人でお金を出し合ったのか、ヴェルギリウスの立派な詩集をプレゼントに加えた… トレント「うわ…わわ……っ///」お嬢さまのお買い物に付き合わされた執事のような具合で、両手に山のようなプレゼントを抱えているトレント… ヴェットール・ピサニ(ピサニ級中型潜)「そして私たちも29年組として贈り物だ……無論、この贈り物を使う場面がないのが一番だが…そうした場面に陥った時、役立ててもらえれば嬉しいぞ?」 …地中海の覇権を争って海戦を繰り広げた中世ジェノア(ジェノヴァ)やヴェネツィア、それにナポリの提督から名を取っている「ピサニ」級だけに、見事な金細工が鞘に施されたサーベルと、ベレッタの小型ピストルが贈られた… トレント「こんな見事な品を……ありがとうございます」 デス・ジェネイス(ピサニ級)「いいえ…さ、これで礼儀正しい時間は終わったわね……提督諸君、一杯飲みましょうか!」 ジョヴァンニ・バウサン(ピサニ級)「ジェネイスはそれが目的だったものね…付き合ってあげる♪」 ピサニ「海戦でも飲み比べでもジェノヴァに負けるわけがないな……一番大きいグラスで飲んでやろう!」海戦でジェノヴァに勝利したヴェネツィアの提督「ヴェットール・ピサニ」だけに、金魚鉢ほどの大きさがありそうなグラスを探し出すとワインの瓶を持ちだした… ジェネイス「面白いわね…受けて立つわ!」艦名の由来になった「ジョルジョ・アンドレア・アーネ・デス・ジェネイス」は「イタリア半島一の海軍国」を自認している「ジェノア」出身だけに、ヴェネツィアに負けるのだけは面白くない… (※ジェノア…生粋のジェノヴァ人は「ジェノア」と発音するらしい) バウサン「なら私だって…♪」こちらも誇り高い「両シチリア王国」こと、ティレニア海に面する「最強の海軍国」ナポリの提督だけに、三角帽を脱いで大きなグラスを取り上げた… 提督「…こぉら、せっかくのワインをそういうことに使うんじゃありません!」ボトルを没収しポーラに預ける提督 ポーラ「全くですよぉ〜…あ、そう言えばトレントの「アレ」がまだでしたねぇ〜♪」 トレント「…「アレ」ってなんです?」 ポーラ「それはもちろん進水式なんですからぁ〜、艦首にスプマンテをぶつけないと、ですよ〜……えへへぇ♪」 提督「そう言えばそうだったわね…はい、それじゃあみんな波止場まで行きましょう♪」 トレント「…いや、でも進水し損ねているわけですし……わわっ」 ザラ「そう言わずに…さ、行きましょう?」後ろから押して行くザラ… ポーラ「んー……美味ひぃれすねぇ♪」わいわいと騒ぎながらトレントが連れて行かれる間に、さりげなく高いワインをたっぷりと喉に流し込む… ……… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/204
205: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/04/30(月) 02:40:19.20 ID:KQGGRw0c0 …というわけで重巡「トレント」の小ネタをお送りしました……実際「トレント」は1927年9月4日の進水式で滑走台を滑りきれずに止まってしまい、改めて10月4日に進水式のやり直しと言う何ともマヌケなエピソードがあったので、小ネタにさせてもらいました …ちなみに当時のモノクロ写真で、艦首部に乗っていたり周辺にいる工員が困っていたり呆れている様子が撮られています… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/205
206: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2018/04/30(月) 11:03:48.89 ID:uzpdZJAro >>202 なるほど、ありがとうございます いいですね http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/206
207: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/01(火) 00:28:37.93 ID:Ym7Nn+VP0 >>203 どういたしまして、引き続きゆっくりながら続けていきます… ……そのうちに様々な外国海軍の提督たちも色物として登場させたいところですが、第二次大戦当時有力な海軍があった国と言うと枢軸側の日・独・伊、連合側の英・米・仏程度なのでなかなか… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/207
208: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/01(火) 00:31:43.31 ID:Ym7Nn+VP0 ↑ >>206 の方へのコメントでした、失礼しました… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/208
209: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/01(火) 01:17:57.28 ID:Ym7Nn+VP0 …夜・廊下… 提督「さてと…そろそろ明日、明後日には基地祭用の資材が届きはじめるわね」 ライモン「えーと、出店が十数軒に…舞台ではオペラ「ロメオとジュリエッタ」か歴史劇として「ガリア戦記」……他に写真や模型の展示と、飛行艇や水上機のデモフライト…それとわたしたちが沖合いに自分の艦を錨泊させて「ミニ観艦式」……なかなか充実しているように思えます」 提督「ええ、主計部相手に頑張ったかいがあったわ……何しろ最初は「予算40万でどうにかして下さい」って言ってたのよ?…学芸祭でもあるまいし」 ライモン「40万ユーロ…ですか?」 提督「40万リラでよ……もっとも私もお返しに「…基地祭には海軍士官を目指すかもしれない子供たちや、鎮守府に文句ひとつ言わないでくれている地元の方々、それに地方議員や退役軍人の方も大勢来るはずです♪」って皮肉ってあげたわ……」 ライモン「それでこの額ですか」 提督「ええ。今のところ主計部の担当官が一番厄介だったわ……中にはいい人もいるのだけど、どうしてもお金にうるさい人が多いのよね…って、あら?」会議室の中から明かりとおしゃべりの声が漏れている… 提督「?」 …そっとドアを開けると、駆逐艦と潜水艦、植民地スループの「エリトレア」、コルヴェットの「ガッビアーノ」(カモメ)と「チコーニャ」(コウノトリ)の、合わせて二十人余りが座って映画を見ようとしている……そばにはエリトレアが作ったらしい小さいサンドウィッチと飲み物が並べてあり、どの作品を見るかでわいわい話し合っていた… 提督「…ねぇ、みんな?」 一同「「!?」」 提督「あぁ、驚かせてごめんなさいね…映画でも見るの?」 エリトレア「えっ、ええ…そうなんですよ。私も厨房の後片付けも終わったからいいかなぁ…なんて♪」 提督「ふふ、そんな言い訳がましく言わなくたっていいわよ……ただ、終わったらちゃんと電気を切っておいてね?」 カミチア・ネラ(ソルダティ級駆逐艦「黒シャツ隊員」)「了解、提督。私が駆逐艦代表としてきっちりやっておくから……ところで一緒に観る?」 提督「そうねぇ……候補は何があるの?」 フォルゴーレ「昼も観た「機動戦姫カンムス」シリーズなんだけど……一応これね」 提督「ふむふむ……まずは「機動戦姫カンムス…宇宙世紀秘録・艦娘ISUZU」と」 フォルゴーレ「試験部隊と歴史に現れなかったテスト兵器のエピソードを描いた作品ね」 提督「それから…「機動戦姫カンムス1943…ソロモン海戦メモリー」…に」 フォルゴーレ「うんうん」 提督「で、お次が「機動戦姫カンムス・第08駆逐隊」と……三シリーズもあってそれぞれ十数話づつ…しばらくは見るものに困らないわね?」 フォルゴーレ「うん…で、みんなでどれを見ようかと話していたんだけど、なかなか決まらなくて……提督、決めてもらえる?」 提督「そう、それじゃあこれがいいかしら…」 フォルゴーレ「了解、それじゃあこれにするわ♪」 ……… …上映中… プロパガンダ放送「とぉころが何とこの新型駆逐艦は、主機のトラブルでまぁったく役に立たないと言うのです…これを新型とはおかしいですねぇ!」 五十鈴「貴様ぁ…こんなのは敵のプロパガンダに過ぎない!」 … 連合軍機「ひゃっはぁ、喰らえ!」 まるゆ艇「うわぁぁ…っ!」 五十鈴「…えぇい、あれは一体何をしているのだ!?」 明石「あれは陸軍の潜水艇です…彼女らは溺れて……海で溺れているんです!」 … 島風「……私はもはや…ゴーストファイターではない!」 ……… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/209
210: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/01(火) 02:11:48.59 ID:Ym7Nn+VP0 … 提督「…つい見ちゃったわ。えーと、私は見回りがあるから……後はみんなでどうぞ♪」 フォルゴーレ「了解、それじゃあね♪」ちゅっ♪ 提督「はいはい…♪」 …廊下… 提督「さーてと…そう言えば建造に取りまぎれてすっかり忘れていたけれど、ちゃんとシレーナ級の部屋に寝具は用意しておいたかしら?」 ライモン「確かフルットたちが「年上の従姉妹みたいなものだから、私たちで準備しておきますよ…」って言っていましたが……」 提督「そう、でも一応確認に行きましょうか……ついでにちょっとお話でもして♪」 ライモン「それもいいですね…提督は誰がお気に入りですか?」 提督「それはもう……あら、不意打ちとは驚いたわね」 ライモン「あ、ばれちゃいましたか……いえ、提督に好みの娘がいれば…わたしもその娘を参考にしようと///」 提督「そう言う意味ね…それならライモンね」 ライモン「…え!?」 提督「だって…笑顔は可愛いし、律儀で真面目だし、怒ってもちゃんと謝れば許してくれるし、料理は上手だし、瞳は綺麗できらきらしているし、肌は白くて滑らかで、髪はしなやかで手ざわりがいいし……」一つづつ指折り数える提督… ライモン「も、もう結構ですっ……十分わかりましたから…///」 提督「そう?…とにかく、何のかのと言って一番頼りにしているわ……♪」ちゅっ…♪ ライモン「///」 提督「ふふ。さぁ、ついたわよ……んっ?」ノックをしようと手を丸めた途端、室内の声を聞いて手を下ろした… ライモン「どうしたんです、提督?」 提督「…しーっ」ドアに耳を当てる提督 ライモン「?」 …シレーナ級の部屋… トリトーネ(フルット級中型潜)「それにしてもアンフィトリテが来るなんて…神話で言えば私の「お母さん」だものね」トライトゥンだけに三つ又矛を持ちほら貝を腰から提げている「トリトーネ」…が、三つ又矛は壁に立てかけ、ほら貝も素っ気ない金属のデスクの上に放り出してある…… アンフィトリテ「そうね……私も「娘」に会えて嬉しいわ。もっとも、年で言えば姉妹みたいなものだけれど…♪」 トリトーネ「それでも私の「お母さん」なのは変わらないわ……何だか落ち着くし…」 アンフィトリテ「そうね、私もトリトーネとずっと一緒にいたような気分がするわ……ほら、私の膝の上においでなさい?」 トリトーネ「ええ…///」アンフィトリテのひざに頭を乗せて髪を撫でてもらうトリトーネ…美しいがどこか嵐を予感させる普段の様子が、まるで嘘のようにおさまっている…… アンフィトリテ「ふふ…よしよし……」 トリトーネ「……お母さん///」 アンフィトリテ「はい、私はここにいますよ…」 トリトーネ「あの…さ……」 アンフィトリテ「何かしら?」 トリトーネ「いや…もっと母娘みたいなことがしてみたくて……ごめん、おかしなことを言って///」 アンフィトリテ「…ううん」するりとネグリジェをはだけ、慎ましやかな乳房をさらけ出すアンフィトリテ… トリトーネ「アンフィトリテ……それって///」 アンフィトリテ「たとえほんの数年しか違わなくたって「私の娘」だもの……「お母さま」は母乳こそ出ないけれど…さ、いらっしゃい?」 トリトーネ「お、お母さまぁ……んんっ…ちゅぱ……ちゅうぅぅ…///」 アンフィトリテ(シレーナ級)「ふふ…一生懸命吸って……んっ、くぅっ///」ベッドに座ってほぼ同じ大きさのトリトーネを膝に乗せてあやしつつ、胸をはだけて授乳…の真似をしている二人…… 提督「…うちの実家にも負けない母娘関係ね///」 ライモン「ふわぁ…ぁ///」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/210
211: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/02(水) 01:21:14.80 ID:s8RH1uUg0 提督「……さて、あんまり聞き耳を立てるのも趣味が悪いし…とりあえず「仲良く」しているようだから、他のみんなの所に行きましょうか♪」 ライモン「り、了解です……///」 提督「となると…この辺りは潜水艦の娘たちの部屋が多いわね」 ライモン「あ、それじゃあ「R」級の二人の所はどうでしょう?…すぐ近くですし、おしゃべりは好きな方だから喜んでくれると思いますよ?」 提督「そうね、それじゃあそうしましょう……って、あら…」 ライモン「ま、またですか…///」 提督「ええ、そうみたい…あ、ドアの隙間からちょっとだけ見えるわ……」中腰になって片目をつぶり、ドアの隙間から中をのぞきこむ提督… ライモン「……どうなってます?」 提督「あー…ローマがいるわ」 ライモン「でも珍しいですね、ローマはそういうタイプではないと思っていましたが…」 提督「まぁ、でも「ローマを作った」二人にはかなわないんじゃないかしら……うわぁ///」 (※ロムルスとレムス(ロモロとレモ)…「ローマ建設を行った」という伝説上の双子で、父は戦の神アレス(ローマ神話のマルス)。兄がロモロ(ロムルス)で弟がレモ(レムス)……赤ちゃんだった二人は祖父の王位を乗っ取った叔父によってテヴェレ川に流されたが、マルスが助けてやろうと陸にたどり着かせた…その流れ着いた先にいた雌狼の母乳で二人は育てられ、後に猟師に拾われる。立派な若者になってから事情を知ると叔父を倒し祖父に王位を返すが、二人は狼に拾われたテヴェレ川岸に新しく町を築こうとする…この時、地面に線を描いて計画を立てていた兄を馬鹿にしたことで兄弟の決闘になり弟レムスは死ぬ。しかし兄ロムルスが「これから敵は誰ひとりローマの街に入ることはできない」と弟の血に誓った事から、以後ローマは難攻不落になったという……そののち、開拓地にありがちな「お嫁さん不足」を解消しようと祭にかこつけて近くの異民族の町から女性を誘い出した「ザビーネ女の略奪」は彫刻にもなっていて有名) …十数分前・大型輸送潜水艦「R」級の部屋… ロモロ「ようこそ私たちの部屋へ…ローマ♪」 レモ「歓迎するよっ♪」狼のような白い八重歯を見せてにっこりする二人…とはいえ水上排水量で2000トンを超えるイタリア一の巨大潜水艦だけに、あどけないような表情と違ってむっちりした大人の身体が動くたびにたゆんたゆん揺れる…… ローマ「そう、それはどうも……なかなか綺麗なお部屋ね」まだ直していない度の強い眼鏡のせいで目を細めている…そのためかいくらかツンとした表情に見えるローマ…… ロモロ「ありがとう、今お茶でもいれるから……それともカプチーノの方が好み?」 ローマ「ええ、カプチーノの方がいいわ…それにしてもこの部屋はちょっと暑いわね。どうして窓を閉め切っているの?」夜とはいえまだ入浴する前だったので、ローマは淡い灰色のブラウスで胸元に細いリボン、下はベージュの膝丈スカートに黒い薄手のタイツとスリッパ姿で、髪を下ろしている……軽く手で扇ぎながら、閉め切られた窓を見て怪訝な表情を浮かべる ロモロ「ふぅ…それはねぇ……っ♪」にやりと牙…のような八重歯を見せ、ベッドに突き倒すロモロ ローマ「きゃっ…!?」 ロモロ「はぁ…ふぅ、ふぅ、ふぅ……ふぅぅ…♪」強引なキスをしながらブラウスのボタンを引きちぎるような勢いで外し、左右に開く… ローマ「い、一体なにを考えているの…っ!?」 レモ「ふぅぅ…がるるぅ……それはもちろん「いやらしいこと」だよ…///」服を脱ぐのももどかしい様子で自分のワンピースを放り出すとローマの太ももにまたがり、腰を擦り付けるレモ… ロモロ「んんぅ、ちゅぱ…れろっ、じゅるっ……ちゅぅぅっ♪」ゆさゆさと自分の大きな乳房を揺らしつつ、意地汚い獣のように形よく張った胸にしゃぶりつくロモロ… ローマ「ふ、二人ともいきなり…っ///」顔を真っ赤にして身をよじらせるローマ…昼の熱気がこもった部屋のせいで、たちまち全身が汗でベタベタになる…… レモ「んー…汗ばんだローマのデリシャスメル……れろぉ…♪」脇腹からふとももまでをねちっこく舐めあげつつ、自分も汗ばんだ肌でのしかかるレモ… ローマ「ふ、二人ともっ…汗を舐めるなんて汚いから止めて…っ///」 ロモロ「いいえ…むしろ私はもっと汗臭いくらいが好みなんだけど、あんまり部屋が暑くなってなかったわ……失敗しちゃった♪」にたりと牙を見せて笑みを浮かべるロモロ… ローマ「わざわざそのためだけに一日中窓を閉めきって…んひぃぃっ!?」 レモ「そうだよぉ、レモは狼さんだから…むせ返るような濃い匂いがしないと興奮しないの……だからここのみんなにはちょっと不満なんだよねぇ♪」指でつまんで引き延ばしてから、強引に黒タイツを引き裂く… ローマ「清潔にして何がいけないのっ……野蛮なフランス人じゃないんだから…んぃ゛ぃぃっ♪」 レモ「えへへぇ、やっぱりここも綺麗にしちゃってるんだぁ…残念っ」じゅる、じゅぅぅ…じゅるっ♪……ローマの股間に顔をうずめて探るように舌をねじ込むレモ… ローマ「ひっ、い゛ぃ゛ぃぃっ…そこは汚いから…っ///」 レモ「らいじょうぶ……ぷは、ローマは汚いなんてことないよ…むしろきれいすぎてちょっとがっかりかな……じゅるっ、じゅるるっ…」 ロモロ「ふぅ…私も混ぜてもらおうかな……レモ、ちょっとどいて?」 レモ「えー、お姉ちゃんはいっつもそうやって……仕方ないなぁ」 ロモロ「それじゃあ二人でしようか…ねっ♪」 レモ「うんっ…♪」じゅるっ、ずずっ…じゅくっ、ぢゅるぅっっ…♪ ローマ「ち、ちょっとぉ…ひぁぁっ///」ぷしゃぁぁ…っ/// ……… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/211
212: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/02(水) 01:51:55.80 ID:s8RH1uUg0 提督「あーあ…二人ともローマのパンティストッキングをびりびりに破いちゃって……まるで発情期のけだものね♪」 ライモン「…うぅ、もう聞かせてくれなくていいですから///」 提督「あー、綺麗で清らかなライモンにはちょっと厳しいわよね…それじゃあ行きましょうか」 ライモン「もう、みんなどうしちゃったんですか……何か媚薬でもまかれたとか?」 提督「ふふっ…そんなものがこの世の中にあったら、世間の「お姉さま方」は可愛いお嬢さんを口説くのに、花を買ってあげたり贈り物をしたりなんてしないでしょうよ♪」 ライモン「それはそうですけれど……に、してもですよ」 提督「ふぅ、それじゃあ鎮守府一の発明家にして「世界一の大天才」に聞いてみましょうか」 …大型潜水艦「マルコーニ」級の部屋… 提督「今度は大丈夫よね……失礼、ちょっといいかしら?」ドアの隙から室内をのぞいて、大丈夫と確かめてからノックをした マルコーニ「はい、どうぞ?」 提督「こんばんは、マルコーニ…作業中にお邪魔してごめんなさい」 マルコーニ「いえ、別に大丈夫ですよ……ちょうど作業も終わりましたから」六人それぞれの居室が奥に並び、入り口側に共同スペースとして「談話室」が出来ているマルコーニ級の部屋……提督を出迎えたマルコーニは無線電信の発明で有名な「グリエルモ・マルコーニ」だけに、はんだごてと基盤で何かを作っていた… 提督「そう。ところでそれはなぁに?よかったら教えて?」 マルコーニ「これはハム(アマチュア無線)の通信機ですね。この小さい風車を窓の外に付けて発電して、それであちこちと通信できるようにしようと……そうすれば通信費はただになりますから♪」 提督「なるほど…ところでダ・ヴィンチはいる?」 マルコーニ「ダ・ヴィンチですか……今は「錬金術士の集まり」だったと思いますよ?」 提督「それじゃあアルキメーデ級の所ね?」 マルコーニ「ええ、そうです」 ライモン「……錬金術士の集まり?…あぁ」 提督「それじゃあ失礼するわ……お休み、可愛いマルコーニ♪」ちゅっ♪ マルコーニ「///」トトン・ツー・トト・ツー・トン……顔を赤らめて何も言わないが、提督が廊下に出る直前に指で机を叩いてモールスを送った… 提督「えーと…今のモールス信号は「おやすみなさい、私の大事な提督さん」ね……まぁ、うふふっ♪」 ライモン「…いいから行きますよ」 提督「はいはい……ライモンったら妬いちゃって♪」 ライモン「別に妬いてなんかいませんっ…///」 提督「大丈夫、私の「ここでの初めて」を持って行ったのはライモン……貴女だもの♪」 ライモン「もう…っ///」 提督「ふふっ…♪」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/212
213: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/02(水) 03:00:31.80 ID:s8RH1uUg0 …大型潜水艦「アルキメーデ」級の部屋… 提督「こんばんは……お邪魔してもいいかしら?」入り口のドアには「アルキメーデのアトリエ」とお洒落な飾りのついた木のプレートがかかっていて、ノックをしたり開け閉めするたびにマヌケな感じで傾くのがお約束になっていた… ガリレオ・ガリレイ(アルキメーデ級)「はーい、どなた?」 提督「私とライモンだけど…入っても大丈夫?」 ガリレオ・フェラリス(アルキメーデ級)「あぁ、提督……どうぞ入って下さい」 提督「それじゃあ失礼して……うわ」 …二隻はスペイン内乱時にフランコ側に渡ってしまったが、残り二隻も学者の名前を持つ大型潜「アルキメーデ」(アルキメデス)級と、他にも艦名に学者の名前がついている潜水艦が集まっている……中世の科学者は多かれ少なかれ「錬金術」をたしなんでいたせいか、みんな可愛らしいケープやマント、おしゃれな飾り付きの帽子や羽根飾りを身に着け、装飾のついた杖を持っていたり、丸底フラスコを揺すぶっている……談話室のスペースには科学の本や雑誌、草花の干したものや羽根や石ころが散らばり、火事にならないようレンガで囲われた中央部には、小ぶりながら立派な脚付きの丸釜が置いてある… ガルヴァーニ(ブリン級大型潜)「それで…提督もやっと私の実験に参加してくれる気になったの?」…神経伝達は電気信号であることを発見して「神経生理学」の開祖となり、それが「ヴォルタ(ボルタ)電池」の発明にもつながった科学者「ルイージ・ガルヴァーニ」……とはいえ「カエルの脚に金属板をくっつける」という実験のためか、からかい半分でマッドサイエンティストのようなふりをしている…… 提督「そうね…遠慮しておくわ♪」 ガルヴァーニ「残念だ…ライモンドはどうかな?」 ライモン「嫌ですよ……この間の「静電気マッサージ」はひどかったですし…しばらくしびれて口がきけなかったじゃないですか」 ガルヴァーニ「それだから面白いのよ……ほら、あげるわ」 ライモン「ひゃあ…っ!?」 ガルヴァーニ「大丈夫、偽物よ」樹脂でできたカエルの後脚を二本の指でつまみ、ぶらん…とぶら下げた ライモン「もう、ガルヴァーニ…!」 カエル「……ケロッ!」 ライモン「うわ…っ!?」 トリチェリ(ブリン級)「もう、ガルヴァーニったら…止めてあげなさい?」 …包囲された紅海から脱出を図るも対潜グループに捕捉され、英駆逐艦三、スループ一隻と浮上砲戦を余儀なくされたが、駆逐艦「カルトゥーム」を返り討ちにしスループ「ショアハム」も損傷させ、乗員が脱出してから艦を自沈…とイタリア潜の中でも特に勇敢に戦った大型潜「トリチェリ(U)」……それだけに大型潜水艦たちの間ではかなり尊敬されている…艦名は物理・数学者で「ガリレオ・ガリレイ」の弟子「エヴァンジェリスタ・トリチェリ」で、大気圧を測るのに「片方が閉じた筒を水銀の中に沈めても中はいっぱいにならず、上の方に真空が出来る」という「トリチェリの真空」を発見した人物……それだけにガリレオを「先生」と言って尊敬し、ガリレオの略号が「GL」だけに、百合についても英才教育を受けている…… ガルヴァーニ「仕方ないわね……ライモンド、鳴き声はこれのせいよ」指で押すと「ケロッ!」と音がなるおもちゃを、隠していた左手から出す… ライモン「あぁ、もう…」 トリチェリ「それで、何のご用なのかしら……先生も気になるでしょ?」 ガリレイ「まぁそうね。提督、ご用は何かしら?」天体望遠鏡を初めて作ったガリレオだけに腰のベルトには望遠鏡を挟んでいるが、片方の手はしっかりトリチェリの腰に回している… 提督「あー…実を言うとかくかくしかじかで……」 レオナルド・ダ・ヴィンチ(マルコーニ級)「なるほど…そう言うことならこの「不世出の天才」ダ・ヴィンチに任せておいて♪」 …普段から木、歯車、滑車、それにロープだけで便利な…時にはアイデア倒れな発明品を作っているダ・ヴィンチ……今回はえんじ色のケープに羽の形をした飾りが付いた杖、羽根つきのベレーのような帽子をかぶっていて、服は長袖なのになぜかおへそが出ている……提督にはよく分からなかったが、「砂時計」を腰から提げているのはその格好にとって欠かせない意味があるらしい… 提督「お願いするわ……とりあえずおかしな薬とか、変なものとかは作ってないわよね?」 ダ・ヴィンチ「ふむ、そうねぇ……」 ライモン「もしかしたらたまたまなのかもしれません……私たちは別にどうともなっていませんし」 ダ・ヴィンチ「むー……この間作った薬は何だったかしら」 ガリレイ「あれは疲労回復に効果のある栄養剤だったわ」 ダ・ヴィンチ「その後は?」 トリチェリ「確か育毛剤で名前が「竹林」だとか何とか言っていませんでした?……確かチェザーレが「最近髪のコシが無くなった気がする」とか何とか言って…」 ダ・ヴィンチ「あぁ、そうだったわね…無いなかでどうにか竹の板を探してきて作ったのよね」 提督「……意外と色々やっているのね」 ……… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/213
214: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/05(土) 00:36:44.76 ID:wV+taHey0 ライモン「で、結局あれは「媚薬」によるものだったんでしょうか?」 ダ・ヴィンチ「うーん、私には思い当たるようなものがないわ……しいて言えば「媚薬」とはちょっと違うけど、頭を空っぽにしてすっきり出来るような薬を作ったことはあるわ。以前のは上手く行かなかったから適当な瓶に入れて放りだしちゃったけど」 提督「…すっきり出来るような薬?」 ガリレイ「はい。えーと、確かこの空き瓶に…」 提督「瓶には「バニラエッセンス」って書いてあるわね?」 ガリレイ「あぁ…できた薬はたいていディアナとエリトレアに頼んで、空いた香辛料やお酒の瓶に入れてあるから……」 トリチェリ「ねぇ先生?…まさかとは思うけど、誰か間違えてそれを使っちゃったんじゃないでしょうか?」 ガリレイ「まさか、そんなマヌケな娘がここにいるかしら?……だいたいこのアトリエをひっかきまわすようなふらちな…あ」 提督「何か思い出した?」 ガリレイ「いえ…実は今日の昼頃、暑かったからロモロとレモに錬金術の実演も兼ねて「試験管アイス」なんかを作ってみせたんだけど…もしかしてその時……」 …数時間前… ガリレイ「…というわけで、氷水に塩を混ぜると氷点が下がってこれが凍りつくわけね……ま、とりあえず手順は書いてあるからやってみて?その間に私は追加の氷を取って来るから……」 ロモロ「わざわざありがとう、急なお願いだったのに」 ガリレイ「いいのいいの…暑いなと思ってたし、出来上がったら私にも一本ちょうだいよ?」ガチャ… ロモロ「了解……おー、もう固まってきた♪」 レモ「……ねぇお姉ちゃん、アイスには香りがないとダメだと思うな♪」 ロモロ「そうは言っても……ここにあるのは…胡椒、オールスパイス…クミン、ナツメグ……うーん」 レモ「ねぇ、それは?」 ロモロ「あっ、バニラエッセンス…それじゃあひとたらし♪」ごぼごぼ…ごぼ…… レモ「…できたぁ♪」 ロモロ「うんうん、なかなか上出来……おいひぃ♪」ちゅぅ…ちゅぱ♪ レモ「おいひいねぇ…♪」ぺろっ…しゃくっ……♪ ガリレイ「戻ったわよ…って、全部食べちゃったの……」 ロモロ「あっ……ごめんね、ガリレイ」 ガリレイ「ふぅ、まぁいいわ…私は錬金術の実験があるからどうぞ帰ってちょうだい」 ……… ライモン「…それじゃないですか?」 ガリレイ「うーん、かもしれない…途中で抜けたのはその時だけだし、食べ物を持ちこんだような事があったのはその時くらいだから……」 提督「それで、効果はいつ切れるの?」 ガリレイ「うーん……ダ・ヴィンチなら分かる?」 ダ・ヴィンチ「そうね…失敗した試作品だし、バニラエッセンスと間違えたのなら入れても数滴だと思うから…ごく短い時間で済むはずよ。そんなに被害は出ないと思うわ」 ライモン「それが結構な被害が…///」 ダ・ヴィンチ「え?」 ライモン「いえ、何でもありません…っ///」 提督「いずれにしても、今度からは「劇物」とでも書いたラベルを貼っておくこと…基地祭のときにそんな騒ぎを起こされたら困るもの」 ガリレイ「了解」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/214
215: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2018/05/05(土) 00:43:15.13 ID:xCIUd0hao 媚薬すごい http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/215
216: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/06(日) 00:10:48.45 ID:pszz9pYp0 >>215 ひ゛やくのちからってすけ゛ー! ……当初案では「疲れがポンと飛ぶ」疲労回復薬…略して「ツカポン」とでも書こうかと思いましたがさすがに… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/216
217: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/06(日) 01:20:59.38 ID:pszz9pYp0 …だいぶ遅ればせながらですがここで「シレーナ」級の艦娘紹介を… …艦娘紹介… 中型潜水艦「シレーナ」級。1933〜34年生まれ。12隻 近海用潜水艦として成功作だった「アルゴナウタ」級に続く「600」(セイチェント)シリーズ第二弾として建造された潜水艦 基準排水量がおおよそ600トンだったことから「600」型とひとくくりにされる一連の「単殻、サドル・タンク型」構造をした沿岸・近海用潜水艦で、構造が(イタリア潜にしては)簡易で大量生産に向き、運動性や潜航の速さもこれまでのイタリア中型潜よりぐっと良くなった傑作潜水艦 排水量は680トン/837トン、主機1200馬力(ディーゼル)/800馬力(電動機)で速度14ノット/7ノット…武装は533ミリ魚雷発射管4門(艦首)/2門(艦尾)、100ミリ単装砲(艦首甲板上)一基、13.2ミリ機銃二基(司令塔後部張り出し上)と全体的にごく普通 大戦前はイタリア潜にありがちだった大きな司令塔と目立つ潜望鏡支柱を設けていたが、被発見率が高くなることから改装されドイツUボートそっくりな暴露型司令塔に改装するなどした … 大戦中は航続距離が短いことから地中海で哨戒・英輸送船団攻撃に活躍したが、陸地が近く対潜哨戒機の攻撃が厳しい地中海だったことや、1943年の休戦後にドイツ軍に渡すまいとヴェネツィアで自沈した艦も多かったことから、結果12隻のうち「ガラテア」を除く全艦が戦没…と、制空権のなかったイタリアの厳しい現状を表している ……… 艦名は神話と宝石から名付けられ、ギリシャ・ローマ神話からは… 海神ポセイドンの妻「アンフィトリテ」、水の精「ナイアーデ」、海の精「ネレイーデ」 特にネームシップの「シレーナ」(セイレーン)はギリシャ神話に出てくる「美声で船乗りを魅了し海に引きずりこむ」と言われたカプリ島の「魔女」たちのことで、前級「アルゴナウタ」(イタリアでは「クラゲ」の事を指すらしいが、もちろん「アルゴー号の乗員たち」の意味もある)を誘惑したことから、ちゃんと神話の物語がつながっている気の配りよう また、ギリシャ神話以外からは「オンディーナ」(水の精「ウンディーネ」としてフーケーの物語にかかれた妖精)があり、いずれも水にまつわるものが多い 宝石からはそれぞれ… 二月の誕生石「アメティスタ」(アメジスト・石言葉は「誠実」「愛情」…古代ギリシャ・ローマでは「酔いを防ぐ」効果があるとも言われていた) 四月の「ディアマンテ」(ダイアモンド・「永遠の絆」) 五月の「スメラルド」(エメラルド・「幸運」「希望」…古代ローマでは大変好まれ、治療に用いられたりもしたという) 七月の「ルビノ」(ルビー・「情熱」「純愛」) 九月の「ザフィーロ」(サファイア・「慈愛」「高潔」) 十一月の「トパツィーオ」(トパーズ・「誠実」「友情」)となっている この中で「トパツィーオ」は連合軍に降伏していた43年にイギリス哨戒機に誤認されて撃沈された ……… 艦娘「シレーナ」級は体型的には中学生と言ったところで、それぞれモチーフになった神話や宝石をイメージさせる特技や色を持っている……特に「アメティスト」をはじめとする宝石・奇石が艦名がついた艦娘たちは髪と瞳がそれぞれ自分の石を表す色をしていて、また由来になった宝石を惜しげもなくあしらった装身具を身に付けていて大変美しい…中でもキプロスの王が大理石で理想の女性像を彫り上げ、愛の女神アフロディーテにお願いして命を吹き込んでもらったという「ピグマリオン伝説」をモチーフにした「ガラテア」は息を飲むほど…… ……… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/217
218: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/06(日) 02:10:51.35 ID:pszz9pYp0 …とある日・鎮守府の波止場… 提督「そのまま…そのまま…もう少し右に……はい、大丈夫♪」快晴で波のない昼間、波止場に集まっている数十人の艦娘たちと提督…… ドリア「ふぅ…いい運動ですね。私のようなおばあちゃんには大変でした♪」 提督「そんな色っぽいおばあちゃんがあってたまるもんですか…♪」むにゅ♪…いたずらっぽい顔をして、前からドリアの柔らかな乳房を揉みしだく提督…… ドリア「うふふっ…もう提督ったら、おいたがすぎますよ♪」ぎゅ…っ! 提督「わぷっ!…むぐぅ……むぅ///」かなり長身な提督もドリアの前では頭半分ほど背が低く、むずと掴まれて胸元に顔をうずめられた… ドリア「…お分かりになった?」 提督「ぷはぁ…はい、分かりました///」 アヴィエーレ「……いやはや、それにしても助かったよ…基地祭の前に予備飛行させておきたかったからね♪」提督たちのいちゃつきぶりに苦笑いしながら、波に揺れている二機の飛行艇を眺めているアヴィエーレ……艶のある真っ赤な表面はいかにもレーサー機の塗装で、ちゃんと綱止めにもやい綱がかけてある… ランチエーレ(ソルダティ級「槍騎兵」)「確かに綺麗な機体ね♪」 アヴィエーレ「そりゃそうさ…マッキM.33とピアッジォ(ピアッジョ)P.7……イタリアの誇る最高の飛行艇だからね」 エリザベス「それでわたくしたちもお呼ばれしているのですね…どうしてわたくしのウォーラスが必要なのかと思いましたが、これで納得いたしました♪」 ティルピッツ「私のアラド水偵も準備は出来ています」 アヴィエーレ「どうもありがとう…まぁせっかくだから一緒に飛ばしてみたくてね。波もないしさ♪」白いマフラーを後ろに跳ねあげると「ふっ♪」…と格好のいい笑みを浮かべる… エリザベス「…なるほど。お茶をいただきながら水上機の飛行を眺める……優雅でございますね」 提督「…ねぇアヴィエーレ、それはいいけれど……」 アヴィエーレ「ん、何かな?」 提督「マッキはともかくピアッジォは…」 アヴィエーレ「嫌いかな?」 提督「別に嫌いなのじゃなくて…飛べるの?」 ライモン「?」 アヴィエーレ「あー…そう言うことか」 提督「ええ」 アヴィエーレ「なぁに、そんなこともあろうかと工作室であちこちの伝達ギアを調整したり改造したりしたからね…ちゃんと飛べるさ♪」 提督「ならいいけれど……でもそれを聞いたら私も楽しみになってきたわ♪」 アヴィエーレ「だろう?…よーし、諸君!」 チェザーレ「うむ」 ジュッサーノ「はい」 バリラ「なぁに?」 トレント「何でしょうか?」 アヴィエーレ「…これからこの二機の試験飛行を行おうと思う……まばたきせずに、かぶりつきでご覧あれ♪」もやい綱を解いて「パチン」と指を鳴らすと、半分幻のような操縦士がエンジンを回し、周囲に轟音と水しぶきが飛び散る… リベッチオ「わぁぁ…すごいねぇ♪」 ベネデット・ブリン「ふむ…ブリン造船中将もこれを見ていたら飛行艇設計者に乗り換えたかも分かりませんな」 アヴィエーレ「うぅん…このエンジン音……それじゃあ離水させるよ♪」白い航跡を残しつつ一気に加速していくマッキとピアッジォの飛行艇と、そのあとに続くようにグレイとグリーンの二色迷彩を施した「ウォーラス」水陸両用飛行艇と濃いグリーンのアラドAr196水偵が滑走していく…… 提督「わぁ…♪」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/218
219: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/06(日) 03:15:52.12 ID:pszz9pYp0 アヴィエーレ「さて…問題の離水は上手く行くかな……?」サングラス越しにピアッジォP.7をじっと眺めるアヴィエーレ…次第に水中翼の効果でピアッジォの艇体が持ち上がって行く…… 提督「…」両手を組んで祈るような姿勢の提督… ライモン「…」どういうことかは分からないが事故が起きないか心配なライモン…が、事情をしらない他の艦娘たちはわいわい言いながらはしゃいでいる (※ピアッジォP.7…1929年のシュナイダー・トロフィー・レースに向けて試作された高速水上レーサー機。特徴は離水後デッドウェイトになるフロートを付けないで高速を出そうとした斬新な設計にあり、1000馬力級のエンジンと空気抵抗の少ない短い主翼、軽量な機体とがあいまって600キロは出る……予定だった。理論的にはエンジンをかけて機体後部にあるスクリューに接続し「船」として加速、艇体にある水中翼の効果で機首が持ち上がったところでスクリューへの動力伝達を切りつつ機首のプロペラへとギアをつなぎ、同時に機首を上げ角に保ってプロペラが水面を叩かないようにしながら離水する…のだが、そもそも操縦補助装置がほとんどなく機械の精度もまだまだの時代に「手が四本いる」ほど複雑な操作をして、さらに「船」モードで水面に起きた波によって視界がゼロになっている中離水するのは「不可能」とテストパイロットも飛行を投げ、飛ばずに終わった) アヴィエーレ「頼むよ…上がってくれ……」 提督「……あっ、離水したわ!」 アヴィエーレ「よぉし!」 ライモン「…ふぅ」思わずため息をつくライモン… グラナティエーレ(ソルダティ級「擲弾兵」)「やったじゃない?」 アヴィエーレ「あぁ…君のおかげさ♪」親指を立ててみせるアヴィエーレ グラナティエーレ「もう…///」 ティルピッツ「カンピオーニ提督、失礼ながらあの飛行艇は飛ばすのがそんなに難しいのですか?」 提督「ええ…と、言うより飛んだことがないわ」 ティルピッツ「?」 提督「……かくかくしかじか」 ティルピッツ「はぁ…まるでブローム・ウント・フォス辺りで思いつきそうなアイデアですね。私の水偵がアラドでよかったです……」(※ブローム・ウント・フォス…ドイツの航空機メーカー。戦中に機体が非対称の偵察機「Bv141」などかなりのキワモノ飛行機を設計している) 提督「アラド196は堅実な水偵だものね…エリザベスのウォーラスもそうだけれど」 (※アラドAr196…戦中ドイツ艦の標準的な単葉、単発エンジンで複座の水偵。武装は20ミリ機銃二門と13ミリ機銃、50キロ小型爆弾等で、最高速度300キロ前後。エンジンは960馬力のBMW132空冷エンジンで、堅実な性能が幸いし輸出やライセンス生産もされたベストセラー機。ビスマルク級には4機搭載可) エリザベス「いかにも…堅実なのが一番でございます」 提督「イギリスだものね……とにかく頑固なんだから…」 エリザベス「何かおっしゃいました?」 提督「いいえ♪」一同は庭の方にぞろぞろと歩いていき、提督は庭のデッキチェアに寝ころぶとパラソルの下からピアッジォとマッキの優雅な飛行姿を眺める……ドリアやチェザーレのような戦艦は提督と一緒にデッキチェアに座り、一方で活発な駆逐艦たちはとっとと水着になったり裸になったりして海に駆け込んで行った… 提督「おー…駆逐艦と潜水艦の娘は元気ねぇ♪」 チェザーレ「うむ。何しろ「あの時」も、燃料切れでへたり込んでいたチェザーレたちの分まで駆けずり回っていたからな……見た目こそ小さいが頼もしく思うぞ」 提督「そうねぇ…それに私はあの張りのある肌と元気さがうらやましいわ♪」 チェザーレ「ふむ…」むにっ… 提督「ひゃあっ///」 チェザーレ「…別に提督の肌とて、駆逐艦の娘らと変わらぬくらい張りがあるぞ?」 提督「そ、そう?」チェザーレの嬉しい褒め言葉にニヤけている提督…上空ではピアッジォが他の機体を引き離している…… アヴィエーレ「おぉぉ、いい調子だ…♪」 提督「よかったわね、アヴィエーレ?」 アヴィエーレ「あぁ、これで基地祭の時には派手な展示飛行が出来そうだよ…♪」 提督「それを聞いて私も嬉しいわ……あら、あそこで泳いでいるのはオタリアね…手を振っているわ♪」手を振りかえしてあげる提督 オタリア(グラウコ級大型潜「アシカ・オットセイ」)「あ、手を振ってくれたわ…嬉しい♪」オタリアだけに長い艶のある黒褐色の髪をなびかせ、ぴったりした黒の競泳水着にメリハリの効いた身体を包んでいるオタリア…と、その下の海中から濃い灰色の何かがゆっくり迫ってくる…… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/219
220: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2018/05/06(日) 11:16:49.64 ID:vUAY7ejHO ジョーズじゃないすか!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/220
221: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/06(日) 23:41:25.80 ID:pszz9pYp0 >>220 「♪〜テーレン…テーレン…テレテレテレテレ……」 …と、見せかけて元ネタになったドヴォルザークの交響曲「新世界より」から第四楽章と言う可能性も……(笑) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/221
222: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/07(月) 01:16:17.36 ID:lpYrGx040 オタリア「それにしても今日は波が暖かいし気持ちいい……ひぁぁっ!?」いきなり下から突き上げてきた「何か」にびっくりするオタリア… スクアロ(スクアロ級中型潜「サメ」)「ばぁ♪……ふふっ、ずいぶんと可愛い悲鳴を上げてくれて……♪」 オタリア「も、もうっ…驚かせないで下さい!」 スクアロ「仕方ないでしょう、潜っていたらオタリアの脚がゆらゆらしていたんだもの…それにしても相変わらず喰らいつきたくなるような柔肌で……たまらないわ…♪」 オタリア「ひぅっ…い、一体どこに手を入れて……んくっ///」立ち泳ぎの状態で後ろから抱きつき、オタリアの吸いつくような競泳水着の裾から手を入れて秘所に指を入れるスクアロ…… スクアロ「ふふっ…サメっていう生き物はアシカもオットセイも食べるのよ……何しろこんなに柔らかくて美味しそうなんだもの、我慢できるわけないわよね…♪」 オタリア「ひぐぅぅ…いっ……んあぁっ、脚がつっちゃいますから……っ///」 スクアロ「もしそうなったら私が運んであげる…ふふ、もう我慢できないから……」すーっと潜ってオタリアのふとももを甘噛みし始めるスクアロ… オタリア「あふっ…ひぅ……ひゃあぁぁ……んふぅ、んくっ///」 フラテッリ・バンディエラ(バンディエラ級中型潜)「どうした、オタリア?」 オタリア「べ、別にどうもしません……っ///」 バンディエラ「そうか?…具合が悪いなら上がった方がいいぞ?」 オタリア「え、えぇ……んんっ///」唇をかんで必死に喘ぎ声をこらえるオタリア…その間もスクアロが水中でふとももを甘噛みしたり、花芯をねちっこくかき回したりしながら潜水を続けている…… バンディエラ「…ならいいけどな?」 オタリア「は、はい…お気遣いありがとう……あっ…ん///」一瞬目が焦点を失ってとろんとした表情になったオタリア…が、バンディエラはもう岸辺に向かって泳いでいたので気付かれずに済んだ…… スクアロ「ふふっ…水中でイっちゃったみたいね……んふふっ」 オタリア「ひぅぅ……あへぇ…///」 スクアロ「…ふふ、やっぱり喰らいつくなら柔肉に限るわ……って、向こうもお楽しみの最中みたいね♪」沖合を眺めた… …一方・少し沖合の波間… フィザリア(アルゴナウタ級中型潜「カツオノエボシ」)「ふわぁぁ…気持ちい……い♪」ほとんど透明で、大事な部分とひらひらした縁取りだけが美しいスミレ色と紅をした、「カツオノエボシ」らしいネグリジェの風の際どい水着姿で、ぼんやりとあお向けに浮いているフィザリア……隣ではフルット級の「スパリーデ」(鯛)が息も絶え絶えでフィザレアにつかまっていて、時折ひくひくと身体を振るわせては美しい顔を台無しにするようなとろけた表情を浮かべ、だらしなく涎を垂らしている…… スパリーデ「はへぇ…あへぇぇ……もっろ……ぉ///」 フィザリア「ええ……ここがいいの?」にちゅっ…ぐちゅっ♪…水中で長い脚を絡ませ、ついでに腕を伸ばすとスパリーデのきゅっと引き締まったアナルに指を入れ、ゆったりと責めたてるフィザリア… スパリーデ「えぇ…そこぉ……んはぁ…はへぇ、んぁ……///」 フィザリア「私「お魚」は大好物なの……どう、痺れてきたでしょう?」透明なビニール浮き輪に身体を預け、ゆったりとたゆたっているフィザリア…が、水中ではとろとろに濡れて温かくなった秘所を重ね、同時にスパリーデの引き締まったヒップも責めたてている…… スパリーデ「はへぇ…んひぃぃ……んあぁぁ…いいの……ぉ///」 フィザリア「気持ちいい?」 スパリーデ「あへぇぇ…はひぃ……きもひいぃれひゅ……ぅ♪」 フィザリア「そう、ならよかった……あ…」 スパリーデ「ろうしたの…ぉ?」相手が猛毒の「カツオノエボシ」だから…と言うわけでもないが、すっかり舌も回らなくなっているスパリーデ…… フィザリア「ふふ、私もイきそ…う……はぁぁ、んぅ…♪」 スパリーデ「ねぇ…フィザリアぁ…もっと、もっと……ぉ♪」 フィザリア「それじゃあ私がじっくり溶かしてすすってあげる……って、ジャンティーナ……」 ジャンティーナ(アルゴナウタ級「アサガオガイ」)「あー…フィザリアはここだったんですね……やっと会えました…♪」 フィザリア「ええ。何かご用……?」 ジャンティーナ「はい……実を言うとジャレアお姉ちゃんとサルパお姉ちゃん(どちらもクラゲの一種)はもうすっかりへとへとになっちゃって……だからフィザリアを探していたところだったんです…♪」…ジャンティーナはクラゲを主食とする殻のあるクラゲの一種「アサガオガイ」だけに、水色の巻き貝を頭飾りにしていて、波にゆったりと漂いつつフィザリアのそばまでやってきた……と、そのまま胸を優しくこね回し、腰を擦り付けつつ舌を入れてキスをした…… フィザリア「うぅ…んくぅ……あへぇぇ……♪」 ジャンティーナ「あははぁ……お姉ちゃんの膣内はねっとりして温かくて、とっても気持ちいいです……♪」ゆったりと波に揺られながらフィザリアの花芯に指を差しいれて、「にちゅっ…くちゅっ…♪」…と優しく責めあげる スパリーデ「あんっ……私も、もっと…ぉ///」 ジャンティーナ「ほぉら、フィザリアお姉ちゃん……三人で一緒に気持ち良くなりましょう…?」 フィザリア「はへぇ…あへぇぇ……♪」 スパリーデ「気持ひいいれふぅ…あへぇ、んぁぁ…♪」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/222
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