イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」 (954レス)
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◆b0M46H9tf98h
[sage saga] 2018/08/06(月)01:49
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328: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/08/06(月) 01:49:40.00 ID:kv2s0Hep0 …一時間後… 提督「ふー…思っていたよりもたくさん採れたわね…」額の汗を拭い、Tシャツをぱたぱた動かして胸元に風を入れる提督…辺りには掘り返された地面と引き抜かれたジャガイモの茎や葉が散らばっていて、カゴには拳骨くらいの大きさからピンポン玉くらいの小さいのまで、ぎっしりとイモが入っている… トレント「はい、カゴもいっぱいです」 ビスマルク「さて、後はこれで何を食べるかだが……ティルピッツはどの料理が好みだ?」…ヴァイス提督がスケジュールを片づけに行った後も残って手伝っていたビスマルクとティルピッツ……先ほどから妙に押し黙っているティルピッツにビスマルクが声をかける… ティルピッツ「……ぜぇ…はぁ…」 ビスマルク「…なんだ、仕方のないやつだな。このくらいの作業でへたばるとは……普段から引きこもってばかりいるからだ……ぞ…?」 ティルピッツ「…はぁ、はぁ……はぁ……!」 ビスマルク「おい、一体どうした?」 アッテンドーロ「ねぇちょっと…顔が真っ赤よ?」 マエストラーレ「まるで左舷の航海灯みたいね……大丈夫なの?」 ティルピッツ「ヤー…大丈夫で…す……少し日差しが強かったから…のぼせただけ…で……」もうろうとした様子でふらふらしているティルピッツ 提督「暑気あたりね、ちっとも大丈夫じゃないわ。すぐ屋内に入って冷やさないと」 ビスマルク「まったくだらしない…と言いたいが、この日射しと熱気ではな……私が屋内まで連れて行く」 提督「いえ、私も一緒に行くわ。ビスマルクはそっち側を支えてあげて?」両方からティルピッツの肩を支え、屋内に連れて行く二人… …食堂… 提督「それじゃあゆっくり下ろして……」 ビスマルク「ああ…まったく、この妹ときたら私に心配ばかりかけさせる……」そう口ではぼやきつつも、心なしか妹を気づかっている様子のビスマルク… 提督「まぁまぁ…この暑さの上に、普段ドイツの涼しさに慣れていて身体が追いつかなかったのね……とにかく身体を冷やしましょう」 ディアナ「…持ってまいりましたよ、提督」…普段は誰も食べないので食料品倉庫に放り込んである軍用携行糧食「ラツィオーネ・ヴィヴェリ・スペシアーレ」の箱に、氷の詰まったビニール袋をいくつも抱えてやってきた… 提督「ありがとう…それじゃあちょっと失礼して……」身体にこもった熱を逃がすため、ティルピッツの服を脱がして下着姿にする提督…いつもなら甘ったるい笑みを浮かべてあれこれイタズラに興じるところが、今回ばかりは真面目な顔で氷の入った袋を押しつける…… ビスマルク「よし、どこに当てればいい?」 提督「太い血管が身体の表面近くにある場所だから…首の側面、手首、脇の下、ふとももの付け根、足首……上は私がやるから、ビスマルクは下半身をお願いね」 ビスマルク「ヤヴォール」 ティルピッツ「……すみません、姉上…」白い下着姿で足先を氷袋の入った洗面器に突っこみ、椅子にもたれるように座り込んでいる… ビスマルク「構うな。それより、これからは同じ過ちを犯さんように気を付けることだ……具合は大丈夫か?」 ティルピッツ「ナイン(いいえ)…まだくらくらします……」 提督「そうすぐには良くならないでしょうね…まずはこれを飲んで?」携行糧食の箱を引き破るように開けると、中に入っている軍用スポーツドリンクの素を水で溶かし、グラスを唇に押し当てた…… ティルピッツ「んくっ…ごくっ……ごくっ…」 提督「…ひと口づつでいいから全部飲むのよ?」 ティルピッツ「ヤヴォール……」 提督「とりあえずもう少し落ち着いたら、横にして休ませましょう」 ビスマルク「ヤー…ダンケ」 提督「ノン・ファ・ニエンテ(何でもないわ)……火照りはどうかしら…」自分の額とティルピッツの額をくっつける提督… ティルピッツ「…っ///」 提督「やっぱり熱を持っているわね…しばらくはこのまま身体を冷やすのが一番いいわ」 ビスマルク「どうも世話をかけるな……」 提督「いいのよ、気にしないで?」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/328
一時間後 提督ふー思っていたよりもたくさん採れたわね額の汗を拭いシャツをぱたぱた動かして胸元に風を入れる提督辺りには掘り返された地面と引き抜かれたジャガイモの茎や葉が散らばっていてカゴには拳骨くらいの大きさからピンポン玉くらいの小さいのまでぎっしりとイモが入っている トレントはいカゴもいっぱいです ビスマルクさて後はこれで何を食べるかだがティルピッツはどの料理が好みだ?ヴァイス提督がスケジュールを片づけに行った後も残って手伝っていたビスマルクとティルピッツ先ほどから妙に押し黙っているティルピッツにビスマルクが声をかける ティルピッツぜぇはぁ ビスマルクなんだ仕方のないやつだなこのくらいの作業でへたばるとは普段から引きこもってばかりいるからだぞ? ティルピッツはぁはぁはぁ! ビスマルクおい一体どうした? アッテンドーロねぇちょっと顔が真っ赤よ? マエストラーレまるで左舷の航海灯みたいね大丈夫なの? ティルピッツヤー大丈夫です少し日差しが強かったからのぼせただけでもうろうとした様子でふらふらしているティルピッツ 提督暑気あたりねちっとも大丈夫じゃないわすぐ屋内に入って冷やさないと ビスマルクまったくだらしないと言いたいがこの日射しと熱気ではな私が屋内まで連れて行く 提督いえ私も一緒に行くわビスマルクはそっち側を支えてあげて?両方からティルピッツの肩を支え屋内に連れて行く二人 食堂 提督それじゃあゆっくり下ろして ビスマルクああまったくこの妹ときたら私に心配ばかりかけさせるそう口ではぼやきつつも心なしか妹を気づかっている様子のビスマルク 提督まぁまぁこの暑さの上に普段ドイツの涼しさに慣れていて身体が追いつかなかったのねとにかく身体を冷やしましょう ディアナ持ってまいりましたよ提督普段は誰も食べないので食料品倉庫に放り込んである軍用携行糧食ラツィオーネヴィヴェリスペシアーレの箱に氷の詰まったビニール袋をいくつも抱えてやってきた 提督ありがとうそれじゃあちょっと失礼して身体にこもった熱を逃がすためティルピッツの服を脱がして下着姿にする提督いつもなら甘ったるい笑みを浮かべてあれこれイタズラに興じるところが今回ばかりは真面目な顔で氷の入った袋を押しつける ビスマルクよしどこに当てればいい? 提督太い血管が身体の表面近くにある場所だから首の側面手首脇の下ふとももの付け根足首上は私がやるからビスマルクは下半身をお願いね ビスマルクヤヴォール ティルピッツすみません姉上白い下着姿で足先を氷袋の入った洗面器に突っこみ椅子にもたれるように座り込んでいる ビスマルク構うなそれよりこれからは同じ過ちを犯さんように気を付けることだ具合は大丈夫か? ティルピッツナインいいえまだくらくらします 提督そうすぐには良くならないでしょうねまずはこれを飲んで?携行糧食の箱を引き破るように開けると中に入っている軍用スポーツドリンクの素を水で溶かしグラスを唇に押し当てた ティルピッツんくっごくっごくっ 提督ひと口づつでいいから全部飲むのよ? ティルピッツヤヴォール 提督とりあえずもう少し落ち着いたら横にして休ませましょう ビスマルクヤーダンケ 提督ノンファニエンテ何でもないわ火照りはどうかしら自分の額とティルピッツの額をくっつける提督 ティルピッツっ 提督やっぱり熱を持っているわねしばらくはこのまま身体を冷やすのが一番いいわ ビスマルクどうも世話をかけるな 提督いいのよ気にしないで?
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