イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」 (965レス)
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33: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/01/13(土)03:29 ID:rlXTx3OE0(3/5) AAS
クラウディア「そうやってお互いに一目ぼれで……今でもそうだけど、シルヴィアったらとにかく凛々しくて素敵だったの♪」

シルヴィア「あー、何ていうのかしら……あの時は「目が覚めた」感じだったわ」

クラウディア「ふふっ…で、生まれたのがフランチェスカっていうわけ……だからシルヴィアはもう一人の母親みたいなものね♪」

ライモン「なるほど…その……なんと言うか…」

アッテンドーロ「…驚いたわ」

チェザーレ「うむ……たまたまカフェで会った相手といきなり結ばれるとは…」

シルヴィア「きっかけはそうだけど、それからお互いに時間をかけて趣味や嗜好を確かめたり……それに家を訪ねてみたりして、一年以上かけて相性がいいか調べたのよ」

クラウディア「そうだったわね…それでお互いに納得して、同棲することにしたの♪」

シルヴィア「あとはもうフランチェスカの知っている通り……クラウディアは優しいし、甘え上手で可愛いわ」

クラウディア「シルヴィアはいつも凛々しくて、いつも私を気遣ってくれるの♪」

シルヴィア「そうね…でも、クラウディアを見ていると「気遣ってあげないといけない」と言うよりも「気遣ってあげたくなる」って言うのが正しいわ」

クラウディア「ふふ…それを言うならシルヴィアも「意識して気遣ってくれる」のではなくて「自然と気遣ってくれている」のよね♪」

提督「…ね、分かったでしょう」

ライモン「その…熱々ですね……///」

提督「私はいつもこういうやりとりを聞かされていたのよ?……もう甘いこと甘いこと」

アッテンドーロ「ご愁傷様…そう考えると、提督は控えめに育ったものね」

提督「ええ、全く…ほら、また始まった……」

クラウディア「…もう、あの時のキスは舌がとろけそうだったわ……///」

シルヴィア「ふふ…それよりもクラウディアが最初に抱きついてきた時「なんて暖かくて柔らかいんだろう」…って思ったわ」

クラウディア「あの時は夢中で触ったりこねくり回したりしてたものね…♪」

シルヴィア「私の乳房は固くて、大きさもあんまりないから……クラウディアのはもっちりして、まるで柔らかいパン生地みたいに指が埋まるようで…おまけにベビーパウダーみたいな甘いいい匂いがするし……」

クラウディア「あらあら♪…でも私はシルヴィアの引き締まった胸……好きよ?」

シルヴィア「ふふ、嬉しい事を言ってくれるわね」

提督「…で、アルバムを見せてあげるつもりじゃなかったの?」

クラウディア「あぁ、そうだったわね……それで、これがその時の写真♪」真っ赤なアルファ・ロメオ「ジュリエッタ」の前でクラウディアの腰を抱き、口元に微笑を浮かべているシルヴィア……

ライモン「これがクラウディアさん…で、こっちがシルヴィアさんですね」

シルヴィア「ええ、そうよ…こうやって見ると、クラウディアはちっとも年齢を重ねていないみたいね」

クラウディア「…シルヴィアこそ♪」ちゅっ♪…と頬にキスをするクラウディア

シルヴィア「ふふ…娘たちが見ているわよ」

クラウディア「…いいじゃない♪」

提督「ふふっ…それじゃあお母さまたちの邪魔にならないよう、私はお風呂に入ってきます♪」

ライモン「そ…そうですね……では、わたしも失礼します…///」

アッテンドーロ「じゃあ私はルチアの様子を見に玄関へ行ってくるわ……鹿肉をもらっていたけど、ちゃんと食べたかしらね?」

チェザーレ「ふむ…しからばチェザーレも髪を整えよう……ライモンド、よかったら手伝ってくれまいか?」

ライモン「あ、はい」

クラウディア「…うふふ、みんな行っちゃったわ……ねぇ、シルヴィア♪」

シルヴィア「もう…せめて寝室に行くまで我慢できないの?」

クラウディア「んー…抱っこして運んでくれるなら我慢するわ♪」

シルヴィア「分かった…それじゃあお姫様抱っこしてあげる……何しろわたしのお姫様だものね」ちゅっ…♪

クラウディア「うふふっ…ありがと♪」

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