イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」 (952レス)
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361: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/10/17(水)00:56 ID:cpTpn7xV0(3/3) AAS
ジョバンニ・バウサン(中型潜ピサニ級)「…かつてはヴェルギリウスやアウグストゥス帝、ティベリウス帝…あの「暴君」ネロ帝さえも好んだ、両シチリア王国の都ナポリもありますが」
ダンドロ「はは、あんなのはド田舎村さ」
バウサン「むっ…」
アッテンドーロ「ナポリはそうだとしても、ミラノは田舎じゃないわ」
ダンドロ「かもしれんね…えーと、どんな名門がいたっけ?」
アッテンドーロ「…私の名前の由来になったスフォルツァ家と、ヴィスコンティ家があるけど?」
ダンドロ「ふむ、まぁそこそこじゃないか…イタリアを制するメディチ家ほどじゃないけれどもね」
ドリア「ジェノアはいかがですか?」
ダンドロ「あんなのはただの港町だろう……あっ」
ドリア「ふふ、面白い事をおっしゃいますね…アンドレア・ドリア公はジェノア生まれなのですが♪」
デス・ジェネイス(中型潜ピサニ級)「私もですよ…我らがジェノアをバカにするとは、なかなかいい度胸ですね」(※ジョルジョ・アンドレア・アーネ・デス・ジェネイス…イタリアでは有名らしい、ナポレオン時代に活躍したジェノヴァの提督。バーバリ海賊の退治などに功績があったらしい)
提督「あーあ、やっちゃったわね」
アッテンドーロ「口は災いの元…きっと地獄を見ることになるわ」
ドリア「ふふ、よかったら私の部屋にいらっしゃいな……ゆっくりヴェネツィアのいい所をお聞きしたいですから♪」
ダンドロ「提督…一つだけ言っておきたいんだが」
提督「何かしら?」
ダンドロ「今夜の深夜直は外しておいてもらいたい」
提督「あー、了解…ドリアもほどほどにしてあげてね?」
ドリア「ふふ、分かっていますよ…でも深夜直を外してもらったなら、時間はたっぷりありますね♪」
ダンドロ「しまった、作戦が裏目に出たか…なぁ誰か、このジェノヴァ人との和睦をとりなしてはくれないか?」
ローマ「…知りません」
カッポーニ「はたしてベッドの上でドリア相手に持つかどうか…おっしゃっていた「ヴェネツィア人の心意気」とやらを見せていただきたいですね♪」
アッテンドーロ「ま、明日には軟体動物にでも進化しているんじゃない?」
ライモン「身から出た錆びです」
ダンドロ「あー、我が姉妹たちよ…」
マルチェロ「おっと、用事を思い出したので本官は失礼する…貴君の健闘を祈るよ♪」
アンジェロ・エモ(マルチェロ級)「ええ…頑張って下さいね」
ラッツァロ・モチェニーゴ(マルチェロ級)「ああ、ドリアの相手は任せた♪」
ダンドロ「この薄情者どもめ…貴様らとて同じヴェネツィアの提督同士ではないか!?」
カッポーニ「ふふ、ヴェネツィア人の『仁義』なんてこんなものですよ…ボッカチオの言う通りです♪」
ドリア「さぁ、私の部屋にいらっしゃいね…エンリコ♪」
ダンドロ「…っ///」
提督「容赦なく連れて行かれたわね……」
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