イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」 (956レス)
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427: ◆b0M46H9tf98h [saga] 2018/12/14(金)01:38 ID:C5IentQe0(1) AAS
提督「…というわけで、アンナはそのことを持ちだしては私の「許嫁」だ……って言い張っているわけ」

アッテンドーロ「まぁ、子供の口約束だし何とも言えないわね…それにしても、彼女もよくそんな子供の頃の事を覚えていたわね?」

提督「そうね。まぁアンナは昔から物覚えが良かったから……勉強しているところなんて見たこともなかったけれど、いつも成績は上の方だったもの…」

クラウディア「…何はともあれ、私はアンナがお嫁さんでいいと思うのだけど…こればっかりはフランカの気持ちが固まらないことには決められないわ♪」

シルヴィア「まぁどっちにしろ、結婚するならオランダかイギリスにでも行かないことにはね……」

提督「だから、アンナが言っているだけで私にその気はないの…だいたい「カスティリオーネ・ファミリア」の女統領(ドンナ)の奥さんなんて私には務まりっこないもの……」

シルヴィア「そこはアンナに任せておけばいいんじゃないかしらね…それに、もしかしたらファミリアを継がないつもりかも知れないわよ?」

提督「そんなはずはないわ…あれだけお父さんのことを思っているアンナだもの……」

………



…提督・高校生のころ…

アンナ(高)「んあぁ…あむっ、ちゅぅぅ……はひっ、あふぅ…っん///」ビクッ、ビクン…ッ♪

提督(高)「んむっ、ちゅぅぅ…んっ、んちゅっ♪」

アンナ(高)「あっ…あ゛っあ゛っ……んあ゛ぁぁっ♪」

提督(高)「アンナの唇…柔らかいし、髪もいい匂い……ねぇ…もっと…して……いい?」椅子に座ったアンナの上にまたがり、両手の指を絡めてねちっこいキスを交わす二人……物覚えがよく要領のいいアンナもこればかりは提督のされるがままで、脚を開いてぐっちょりとめしべを濡らしている…

アンナ(高)「ええ、もっと…もっとしてちょうだい…っ♪」がくがくっ……とろっ…にちゅっ♪

…成績はお互いに悪くなかったが、地元カンパーニア州にあるごく普通の「身の丈にあった」公立高校に進んだ提督(高)と、ローマにあるただれた噂の絶えない、お金持ちだらけの私立高級女子校に進んだアンナ(高)…お互いに離れ離れになって会う機会が減った分、たまに提督が実家に戻ってきたアンナの家に遊びに行くと、挨拶もそこそこに舌を絡めるようなキスを交わす…

提督(高)「それにしてもアンナったら……久しぶりに遊びに来たのに、挨拶も抜きにいきなりこんな……ちゅっ、んちゅ…っ♪」

アンナ(高)「いいじゃない、高校が別々になっちゃってなかなか会えないんだもの…それより、もっとキスしてよ?」

提督(高)「はいはい…それじゃあ会えなかった分♪」むちゅ、ちゅぅっ…れろっ、ちゅぽ…っ♪

アンナ(高)「はひっ、んむっ…んちゅっ、れろっ……ぬちゅっ……ん、ふぅ…♪」

提督(高)「ぷはぁ…どう、満足してくれた?」

アンナ(高)「ええ、よかったわ……ん、もう下着がぐちょぐちょ…フランカは?」高校生とはいえかなり大人っぽいランジェリーを脱ぎ捨て、髪を留めていた金の髪飾りを外した…

提督(高)「…ええ、私も……このままスカートの中が濡れたまま帰ることになりそう///」

アンナ(高)「ふふ、じゃあ私のを貸してあげる…もっとも、フランカが履いたら食いこんじゃいそうだけど……またおっぱい大きくなったんじゃない?」

提督(高)「ええ、もう走るたびにたゆんたゆん揺れるから運動が大変……それに足をついた時じゃなくて、それより一呼吸遅れて揺れるから…」

アンナ(高)「あっそう。私はそんな巨乳じゃなくてよかったわ」

提督(高)「もう、聞いたのはアンナじゃない…」

アンナ(高)「まぁね…ところで、フランカは進路って決めた?」

提督(高)「うーん……私は大学で歴史を勉強しようかなって」

アンナ(高)「なるほどね。フランカは昔のものとか好きだし、いいんじゃないかしら?」

提督(高)「ありがと……それよりアンナは何でも得意だけれど、数学が一番得意だし…やっぱり数学者とか?」

アンナ(高)「ううん、私はもう決めてあるの…ボローニャ大の法学部よ」

(※ボローニャ大…十一世紀に開校された欧州最古の名門大学。当時隆盛を極めていたボローニャ商人たちが出資したこともあって、商法・民法などを学ぶための法学部や神学部、文学部、医学部が有名だった。また、実利を重んじる商人らしく、当時から宗教にとらわれない自由な発想で女性の参加にも抵抗がなく「学生がボーっとならないよう」カーテン越しに講義をしたと言う絶世の美人、ノヴェルラ・ダンドレア教授など有名な女性教師もいた)

提督(高)「えっ、法学部…?」

アンナ(高)「ええ…弁護士になって検察からパパを守って、いつかは「ファミリア」の相談役になるつもりなの……ま、とりあえずの夢は「街の国際弁護士」ってところね♪」

提督(高)「…もうやることが決まっているなんて、アンナはすごいわね……応援してるわ」

アンナ(高)「ありがと…じゃあ、あの時の約束通り結婚してよ♪」

提督(高)「そ、それとこれとは話が別でしょう…///」

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