イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」 (952レス)
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758: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2021/04/23(金)01:21 ID:j+kVkFSz0(1) AAS
…その晩…

提督「ふー…」

アッチアイーオ「お疲れ様、これでようやっと文書の処理が済んだわね」

提督「ええ…それにしても管区司令部ときたら、ああだこうだと理屈をつけては「差し戻し」をかけてくれちゃって……」

デルフィーノ「そうですねぇ…こうやって見ただけでも「摘要が違います」「日付は決済日と同じにして下さい」「物品購入の予算申請時は見積書、契約書、納品書のコピー、またはデータを添付して下さい」……他にもいろいろありますねぇ」

提督「あののどかな「近くの町」にあるお店で何か買ったとして、見積書だの契約書だのを作ってくれなんて言ったらお店の人がびっくりしちゃうわよ。ちゃんと領収書は添付してあるのだから、文句を言わずに交付してくれればいいものを……きっと管区司令部に私の事が嫌いな人がいるに違いないわね」

アッチアイーオ「提督のことだから、思い当たる節でもあるんでしょう?」

提督「いいえ♪」

デルフィーノ「くすくすっ…提督ってば自信満々です♪」

提督「だって、ねぇ……少ないとは言え、イオニア海管区司令部にだって仲良しの数人くらいはいるし…」

アッチアイーオ「ふぅん…提督の「知り合い」ねぇ」

デルフィーノ「なんだかいやらしい感じです///」

提督「もう、私にも普通の知り合いくらいいるのよ? …まぁ、たまたま仲が良くなって関係が進展しちゃう事もあるけれど……」

アッチアイーオ「だと思ったわよ…」

提督「まぁまぁ…とにかく書類の整理は終わったのだから、二人とも戻っていいわ。お疲れ様」

デルフィーノ「はい、それじゃあお休みなさい♪」

提督「ええ、お休みなさい…」

アッチアイーオ「……ねぇ、提督」

提督「なぁに?」

アッチアイーオ「昼間「もし私に勝ったらキスしてあげる」って言ったわよ……ね///」

提督「ええ」

アッチアイーオ「その…してあげるから……///」

提督「分かったわ…アッチアイーオはベッドがいい?」

アッチアイーオ「あ、当たり前でしょうが…!」

提督「分かったわ。それじゃあ……」ひとまとめに束ねていた髪をほどくと寝室へと入り、着ていた栗色のタートルネックとベージュのスラックスをしゅるりと脱いでいく…

アッチアイーオ「///」

提督「ほら、来て……?」下着姿でベッドに腰かけると、迎え入れるように両腕を広げた…

アッチアイーオ「え、ええ…///」提督の柔らかくしっとりした唇に、アッチアイーオの唇が触れる……

提督「ん…♪」

アッチアイーオ「ん、ふ……んむ…っ///」ぎこちなく舌を絡め、いくらかぎくしゃくした様子で提督の乳房に手を伸ばす…

提督「……無理しなくていいから、アッチアイーオの好きなようにして?」

アッチアイーオ「わ、分かってるわよ……ん、ちゅぅ…ちゅっ…///」

提督「ん、んちゅ……んぅぅ♪」

…アッチアイーオを抱き寄せるようにしながら、自分からベッドに寝転がる提督……左手はアッチアイーオの青みがかった艶やかな黒髪を撫で、右手でしなやかな背中を優しく抱きしめた…

アッチアイーオ(熱)「んんぅぅ、あふぅ、あふっ……あむっ、ちゅぅ…っ♪」

提督「んっ、ちゅむ…ちゅうっ……ふぅ…んっ♪」次第にキスが熱を帯び、黒い瞳に爛々と情欲の炎をたぎらせ始めたアッチアイーオに刺激される形で、提督も金色の瞳を輝かせ、アッチアイーオを抱き寄せる…

アッチアイーオ「はぁぁ…ぅ…ん♪ んあぁぁ…っ♪」

提督「んぅぅ…ふあぁ…んっ♪」

アッチアイーオ「ていとく…ていとくっ……あ、あっ、ふぁあぁぁ……っ♪」

提督「アッチアイーオ……んんぅっ、あっ、あんっ…はぁぁぁ…んっ♪」

………


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