イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」 (964レス)
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77: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/02/15(木)01:58 ID:8UcHvThF0(2/3) AAS
ライモン「むぅ…チェザーレさん、わざとですか?」

チェザーレ「何がだ、ライモンド?…とにかく提督を家まで運ぶのが先決ではないのか?」

ライモン「あっ、そうでした…提督、わたしにつかまって下さい」

提督「うん、ありがとう……よいしょ…」むにゅ…と提督の柔らかい乳房が背中に当たり、頬を赤らめながら肩を貸すライモン……

…カンピオーニ家・玄関…

ライモン「よいしょ…ここまでくればもう大丈夫ですね?」

提督「ええ、チェザーレも、ムツィオもありがとう…ちゅっ♪」

チェザーレ「…なに、愛しい提督のためならこのくらい構わぬよ♪」

アッテンドーロ「ええ…姉さんにばっかりキスしてるから、私たちの事は忘れているのかと思ったわ」

提督「ふふ、そんな訳ないでしょう…」と、玄関先にシルヴィアとクラウディアが立っていて、足下に寄り添うようにルチアも座っていた……

クラウディア「…フランカ!」

提督「ただいま、お母さ…んむっ!」いきなり抱きつかれ、甘い匂いのする胸元に顔を押し付けられる提督…

クラウディア「もう、無事でよかったわ…怪我はない?…お腹が減ったでしょう。お風呂も準備してあるわ…それより一晩寝たいかしら?」

提督「んー…んーっ……」

シルヴィア「いいけど、とりあえず放してあげたら?…フランカが窒息するわよ」

クラウディア「あら、いけない///」

提督「ぷはぁ……改めて迷惑をかけてごめんなさい、お母さま、シルヴィアおばさま…でもどうにか無事で済んだわ」

シルヴィア「いいのよ、ちょっとぐらい迷惑をかけるぐらい……クラウディア、これでようやく安眠できるわね?」

クラウディア「ええ。ところでシルヴィア…私、安心したら人肌が恋しくなっちゃったわ……///」

シルヴィア「はいはい、まずはフランカの面倒を見てからね」

ルチア「ワンワンワンッ…!」尻尾をちぎれそうな勢いで振り、提督に飛びつくルチア…

提督「あー、よしよし…ごめんね、ずっと心配させて」

ルチア「ワフワフッ…♪」

…しばらくして・浴室…

提督「…あいたた」洞窟の中で過ごしていたせいか、あちこちに擦り傷やちょっとした切り傷を作っていた提督…後ろからライモンに洗ってもらいながら、痛みに顔をしかめている…

ライモン「大丈夫ですか?…深海棲艦たちに拷問とか、ひどい目に合わされたりしませんでしたか?」

提督「拷問はなかったけれど、ひどい目にはたびたびあったわね…」

ライモン「一体どういう目にあったんですか、提督?…今度深海棲艦を捕まえたら同じ目にあってもらいますから」

提督「ありがとう、ライモン…気持ちは嬉しいけど、イギリス料理じゃ深海棲艦には効果ないでしょうね」

ライモン「えっ?…あー、イギリス料理を食べさせられたのですか……」

提督「ええ、出来るものなら二度と経験したくない味だったわ…あっ、そこ気持ちいい……あふっ♪」優しく谷間を撫でるライモンの手に甘い吐息をもらす…

ライモン「も、もう…あんまり甘い声を出さないで下さい……提督?」

提督「すぅ…すぅ……」

ライモン「あ、寝ちゃいましたか……仕方ありませんね…」そっと残りの部分を洗うと優しくタオルで拭き、寝室のベッドまでお姫様抱っこで運ぶ…

提督「…んぅ、ライモン……」

ライモン「はい、わたしはここですよ…///」そっと服を脱ぐとベッドにもぐりこみ、お風呂上がりでまだ暖かい提督の身体にぴったりと寄り添った…

提督「んふふ……すぅ…」

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