イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」 (964レス)
イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/
上
下
前次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
抽出解除
レス栞
16: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/01/07(日) 01:39:04.16 ID:awA39HyH0 クラウディア「……って言うことがあったの…それを聞いたらもう可愛くって♪」 提督「///」 ライモン「ええ……間違いなく可愛いですね///」 アッテンドーロ「もう…最高じゃない……♪」 チェザーレ「うむ、幼い提督も悪くないな……休暇明けに鎮守府へ戻ったら、アルキメーデ級にでも頼んでみるか…」 (※アルキメーデ級…古代・中世の高名な学者を艦名に取った中型潜。艦娘「アルキメーデ」級はおしゃれなケープや飾りのついた帽子、「月と星の杖」などを身に着けていて、どこぞの「錬金術士」たちをほうふつとさせ、日々実験や発明を続けている……有益な発明もあるにはあるが、提督としては鎮守府を「N/A」で吹き飛ばしたりしないよう祈るばかり…) クラウディア「それでね、この話にはまだ続きがあって…」 ……… … クラウディア「はーい、お待ちどうさま。それじゃあ朝食にしましょうね……どうしたの、シルヴィア?」 シルヴィア「クラウディア、フランチェスカは「昨日の」見てたそうよ…だから言ったでしょう」 クラウディア「だって、仕方ないじゃない……それに最初にしてくれたのはシルヴィア、あなたよ♪」 シルヴィア「はぁ…たしかにそうだけど……でも、止めてくれたっていいじゃない」 提督(幼)「おかあたま…ケンカしてるの?」あどけない顔に少しだけ心配そうな表情を浮かべる… クラウディア「…いいえ、お母さまとシルヴィアは「とっても仲良し」よ♪」 シルヴィア「そうね、それは間違いないわ」 提督(幼)「じゃあ、おかあたまたちで「ちゅう」できる?」 クラウディア「もちろんよね、シルヴィア…んっ♪」 シルヴィア「んっ…これでいい、フランカ?」 提督(幼)「んー……あっ!」 クラウディア「どうしたの、フランチェスカ?」 提督(幼)「さっきシルヴィアおかあたまが、「あれは『おとなどうしに使うおとなのちゅう』だから」って言ってたの……おかあたまは二人ともおとなだから「おとなのちゅう」じゃないとだめじゃないのかな…?」 シルヴィア「あー…」 クラウディア「ええそうね…お母さまたちは大人だから、ちゃんと「大人のちゅう」じゃないといけないわね♪」 シルヴィア「…ちょっと、クラウディア」 クラウディア「ふふ…大丈夫よ、任せておいて♪」ピンクのフリル付きエプロン姿で、こっそりウィンクを投げるクラウディア… 提督(幼)「……おかあたま?」 クラウディア「あのね、フランチェスカ…「大人のちゅう」はいつもする訳じゃないのよ♪」 提督(幼)「…どうして?」 クラウディア「それはね…「大人のちゅう」はとっても時間がかかるから、いつもしていたら一日が終わっちゃうの……だから、「大事なとき」や時間がある時、それも「大好きな人」や「時間をかけてあげたい人」にだけにするの♪」 提督(幼)「じゃあクラウディアおかあたまとシルヴィアおかあたまは「だいすきなひと」なんだ♪」 クラウディア「ええ、そうよ…」 シルヴィア「……ふぅ」 クラウディア「…だからちょっとだけシルヴィアと「大人のちゅう」をするわね♪」 シルヴィア「え…ちょっと」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/16
191: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/04/27(金) 01:51:55.16 ID:adyNNcwr0 ティルピッツ「姉上、どうにかして下さい…っ///」 ランポ「まぁまぁ、そう固いことを言わずに……って、もうここは硬くなってるわね♪」 ティルピッツ「…っ///」 フォルゴーレ「うんうん、それじゃあ私たちで優しく洗ってあげますから…♪」身体用のスポンジでもこもこと泡を立て、優しく背中をこすっていくフォルゴーレ……普段はほとんど「蒼白」といっていいほど色の白いティルピッツは真っ赤になり、力なく「イヤイヤ」をするように首を振っている… バレーノ「はいはい、動かないうごかない…それじゃあ前も洗いますね」 ティルピッツ「ナイン(だめ)、前は自分で出来るから…!」 フルミーネ「とか言って全然洗わない気でしょう……ドイツ人はお風呂もまともに入らないものね」 ティルピッツ「そんなことはないから、スポンジを貸して!」 フォルゴーレ「だーめ、綺麗に洗わないとヴァイス提督に嫌われちゃうわ…私たちで満艦飾みたいにおめかししてあげる」 バレーノ「ここがいいですか…それとも、ここ?」 ティルピッツ「ひうっ…んくっ、んんっ…///」ふとももをこすり合わせて声を抑えるティルピッツ…と、浴槽のふちに組んだ腕を置き、そこにあごを乗せてにんまりとだらしない笑みを浮かべている提督…… 提督「そうそう、綺麗に洗ってあげてね…ふふっ♪」 ティルピッツ「ひぅん、あふっ……んあっ///」 フォルゴーレ「はい、おしまい…「稲妻」だけに早かったでしょ?」 ティルピッツ「んっ…もう、おしまい……?」 フォルゴーレ「なに、もっとして欲しかったの?」 ティルピッツ「いや、とんでもない……早くお湯に浸かりたかったから///」慌てて浴槽に身を沈めるティルピッツ……提督ほどでもないが、つんといい形をした乳房がお湯を弾きつつぽっかりと浮かぶ… 提督「…ふふ♪」 ビスマルク「…いい加減うっとうしいぞ、そこを退け!」 フレッチア「ふぅーん…ビスマルクはそういうことを言うの?」 ビスマルク「当たり前だ、貴様らのような小娘どもに好き放題されて黙っているこのビスマルクではないわ!」 フレッチア「…」 提督「あー……ティルピッツ、少しお湯の中に「潜航」していた方が得策かもしれないわよ?」 ティルピッツ「…と、言いますと?」 提督「まぁ、見ていたければどうぞ……ぶくぶくぶく……」鼻のあたりまで浴槽に身体を沈め、目と耳だけを出している提督… フレッチア「……誰が小娘よ!!」腰に手を当てすっくと仁王立ちになると、雷に関係のある「フレッチア」級だけに、見事な「雷」を落とした… ビスマルク「!?」 フレッチア「だいたいビスマルクは何年生まれ!?」 ビスマルク「…せ、1939年」 フレッチア「私は1931年生まれよ!…つまり、私の方が「お姉さま」なんだから言うことを聞きなさいよ!!」 ビスマルク「し、しかし私はドイチュラントを代表する戦艦で、貴様らはたかだか駆逐艦…」 フレッチア「私の魚雷は533ミリだけど、ビスマルクの主砲はそれより大きいわけ!?」 ビスマルク「い、いや…しかし……」 フレッチア「せっかく私たちがドイツの野暮ったい堅物をきれいに洗ってあげているのに、文句があるって言うの!?」 ビスマルク「い、いや……いくら何でもその言い方はだな!」 フレッチア「ドイツ艦ふぜいがごたごた言わないっ!!」 ビスマルク「ヤ、ヤヴォール…」 フレッチア「よろしい……それじゃあ全身をきれいに洗ってあげるわ。そうよね?」 ダルド「はい♪…それにしてもお姉ちゃんが雷を落っことす所、久しぶりに見ました……相変わらずドカンと来ましたね」 フレッチア「だってビスマルクがあんまりにもワガママなんだもの…」 ビスマルク「わ…私のせいなのか……」ピシッと背筋を伸ばし、おそるおそるフレッチア級に身体を預けている… フレッチア「……うん、乳房も綺麗になったわね…えいっ♪」ぴんっ…とビスマルクの先端を弾く ビスマルク「んっ///」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/191
225: ◆b0M46H9tf98h [saga] 2018/05/09(水) 01:18:57.16 ID:RVy5WGke0 …とある日・厨房… ディアナ「ふむ…これは少々困りました」お茶の時間になって提督が何かつまもうと厨房に入ると、ディアナが白いエプロン姿で冷蔵庫の食材リストを見ながら考え込んでいる…… 提督「…どうしたの、ディアナ?」 ディアナ「あぁ、提督……いえ、実を申しますと…」 提督「……なるほど、最近「鶏もも肉や手羽の献立が多くて、その分胸肉を余している」…と」 ディアナ「ええ、その通りです。丸鶏の方が割安なのでつい買いこんだのはいいのですが……困ってしまいますね」 提督「ふぅん……ねぇディアナ、よかったら私にやらせてくれないかしら?」 ディアナ「提督には何かアイデアがおありですか?」 提督「ええ、いかにも「アイデアがおあり」よ…エプロンに着替えるわ♪」 ディアナ「それではよしなに…」 提督「はいはい♪」 ディアナ「……さて、これでどのようなお料理になるのでしょう?」 …調理台の上には余っている鶏胸肉が十数切れと塩、砂糖に粗挽き胡椒、バジリコ……と、基本的な調味料が一揃い置かれ、隣には幅広のラップひと巻きと真空パック、袋を閉じる針金と底の浅い平鍋が置いてある… 提督「ふふ、まぁとくとご覧あれ…♪」まずはラップの上に乗せた分厚い胸肉を、包丁で中央から左右に広げるように削いでいって薄手の大きな一枚肉にする… エリトレア「…あ、今日は提督が厨房ですかっ♪」 提督「まぁ色々あって…ね♪」薄くなった一枚肉に軽く塩と砂糖をまぶす… ディアナ「砂糖ですか…?」 提督「ええ。大丈夫、間違いじゃないわ」ついでに粗挽き胡椒や刻んだバジルを中央部に散らし、端っこの部分から肉を巻いていく… ガッビアーノ(コルヴェット「ガッビアーノ」級)「…おや、なんだか美味しそうなものを作っているみたいだ…よかったらこの孤独なカモメにもくれるかな……」お菓子でも探しに来たのか、ひょっこり顔を出したガッビアーノは黄色い瞳にそこはかとない哀愁感……その割に意地汚いほど何でもよく食べるあたりはいかにも「ガッビアーノ」(カモメ)らしい…今もじっと提督の手元を見つめ、何かつまみ食いできそうな物がないか確認した…… 提督「出来上がったらね?」 ガッビアーノ「分かった…それじゃあ失礼しよう……」対潜捜索時に静粛航行するための補助電動機がある「ガッビアーノ」級だけあって、さりげなく冷蔵庫に残っていたハムサンドウィッチを手にして静かに退却していった… エリトレア「…あーっ!?」 ガッビアーノ「どうも、ごちそうさま…ほど良くしっとりしていていい塩梅だったよ……」 提督「ふふ、ガッビアーノは相変わらず食べるのが好きね?」苦笑しながら巻いた鶏肉の形を整えると、ラップを使って長細いキャンディのように包み、ねじりあげたラップの端っこを針金で留めた… ガッビアーノ「なに、提督ほどじゃないさ……」 提督「…余計なお世話よ♪」 ディアナ「それはそうと……何やらソーセージみたいな形になりましたね?」 提督「ふふ、ご名答……これは「鶏胸肉のソーセージ」よ♪」 ディアナ「なるほど…その手がありましたか」メモを取りつつ感心した様子のディアナ…その間に平鍋のお湯が沸き、提督は出来上がったラップ包みの「ソーセージ」を真空パックに入れ、空気を抜くと真空パックごとお湯に浸けた…… 提督「さてと…後はこれで十五分も浸しておけば熱が通るから、その後はお湯が冷めるまで鍋に浸けて……最後はバラバラにならないよう固まるまで冷蔵庫に入れておくだけ」 エリトレア「わぁ、美味しそうですねっ♪」 提督「ええ、結構美味しいわよ…そのうえ鶏の胸肉なら安いものね♪」 デュイリオ「……それに鶏肉なら提督の「低カロリー生活」にもよいでしょうし♪」後ろでティーセットを取り出しながら、くすくす笑うデュイリオ… 提督「むぅ……あなたたちはみんなして私に質素な食生活を送らせようとするのね?」 ジュセッペ・フィンチ(カルヴィ級大型潜)「うむ…というわけで提督にはこの「バランス栄養食」を使って、日本のゲイシャのようにダイエットを進めてもらいたい」…自称「日本通」のフィンチは、ハンディサイズの黄色い箱に入った「クッキーみたいなブロック」を差しだした…… 提督「それはどうも……んむ、んむ…」 フィンチ「……で、お味は?」 提督「ごくん…っ……そうね、ちょっと後味が風変りだけれど…チーズ風味でなかなか美味しいわ。でもこれじゃあおやつにしても寂しいわ」 フィンチ「それはおやつじゃない…それで一食をまかなうんだ」 提督「え…せっかくの食事の時間にこれだけじゃ生きていけないわ……!」 フィンチ「やれやれ……提督が理想の細身を手にするのはまだまだ先のようだ」 ……… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/225
228: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/11(金) 02:13:58.16 ID:seBLmBr70 …一時間後… 提督「はぁ、はぁ、はぁ……///」 リットリオ「んはぁぁ…もっと……ぉ♪」 提督「ふひぃ…ふぅ……ぜぇ、はぁ……///」火照った提督の身体から汗がしたたり落ち、リットリオと触れ合う肌がぬるぬるする… リットリオ「提督、もっとですよぅ…それとももう疲れちゃったんですか?」 提督「そんなこと…ふぃー……あるわけないわ……ふぅ、ふぅぅ……」提督はリットリオにのしかかられ、胸の谷間に顔を押し付けられているせいで声がくぐもっている……まるでサンドウィッチから具がはみ出すように提督の脚のつま先と長い髪、それにリットリオの背中に回されている手だけがベッドからのぞいている… リットリオ「それじゃあもっと愛して下さいねっ…フォルツァ(頑張れ)、提督っ♪」 提督「ふー…はー……それじゃあ…♪」くちゅっ…にちゅっ…… リットリオ「ひゃあっ……んっ♪」髪を振り乱して濡れた花芯を合わせるリットリオ……いつもの親しげな瞳は色情で熱っぽく輝き、その視線を浴びるたびに提督は電撃を浴びたように身体がしびれ、とろっと蜜を垂らした… 提督「もう…まだ満足しないの……?」 リットリオ「はい、こうやって誰かと一緒に昼下がりのベッドにいられると思うたびに……嬉しくて…んくぅ♪」指を唾液で濡らすと自分の花芯に差しいれて「くちゅり…」とかき回しつつ、甘えたような声を上げる… 提督「も、もう……そんな言われ方をしたら私だって優しくしてあげたくなっちゃうじゃない…///」 リットリオ「はいっ、優しくして下さいっ…♪」 提督「あぁ、もう……午後は書類を片づけるからしっかり昼寝をしておきたかったのに…」 リットリオ「ふふ、ごめんなさい…♪」 提督「まぁいいわ…書類なんか明日だっていいもの……それより、今はリットリオがいいわ…♪」 リットリオ「そうですかぁ…それじゃあ私も頑張っちゃいます!」提督の上で膝立ちになり、馬にまたがるように秘部を擦り付けるリットリオ… 提督「あひぃ、ひぅぅ…んぁぁっ、いいっ……あぁぁっ♪」 リットリオ「あふっ、んっ…ふぅっ……どうですかぁ、気持ちいいですかっ?」 提督「はひっ、んっ、んあっ……ちょっとリットリオ…は、激しい……っ///」 リットリオ「んっ、んぅっ…はぁ、んぁぁ……そうですか…ぁ?」 提督「ええ……これ以上…はぁぁ、ん゛あぁっ……されると……腰に…きそう……で…///」 リットリオ「えー?…もう、提督なら大丈夫ですってば…♪」 提督「そう言われても…っ……私が大丈夫じゃないって……ん゛ぁ゛ぁぁっ…言っているのにぃ…っ♪」 リットリオ「あははっ♪…提督ったらよだれ垂らしちゃって、とっても気持ちよさそうですよっ?」 提督「それとこれとは…ひぐぅぅっ……話が別…んはぁぁっ♪」 リットリオ「大丈夫ですよっ、リットリオが優しくしてあげますからっ♪」 提督「り、リットリオの…あぁぁっ!…「優しく」は…っ、超ド級艦基準の…「優しく」だからっ………ちっとも私に…んひ゛ぃぃっ……優しくない…の゛ぉ…っ♪」 リットリオ「えー、そんなことないですってばぁ……んぁぁっ、今の気持ちいいっ♪」 提督「んひぃぃっ…んあぁぁっ///」ぷしゃぁぁ…… リットリオ「わぁぁ、提督のふとももべとべとですねっ…ふふっ、とっても暖かくてぬるぬるしてますっ♪」 提督「……あーあ…今日洗ったタオルケットとシーツなのに……んっ、んぁぁ……っ///」ぐちゅ…にちゅっ……ベッドの上で顔を横に向け、気だるい焦点の合わない目で転がった枕を眺める提督……その間もリットリオは汗を滴らせながら脚を絡めてくる……と、リットリオが時計に視線を向けた… リットリオ「あ…もう1500時ですね……提督はそろそろ午後の執務に取りかかる時間ですか?」 提督「あー、もう今日はいいわ…こうなったらとことんまで付き合ってあげる……ん…じゅる……ぐちゅっ…///」 リットリオ「ふふっ、提督は優しいですねっ♪」 提督「えぇ、まぁね……全くもう…♪」リットリオの超ド級の色欲に苦笑いしながら滑らかなふとももに舌を這わせた…… ……… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/228
246: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/24(木) 00:45:20.16 ID:6l21Rb3C0 >>245 気に入って頂けて何よりです…時間ばかりかかっていますが…… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/246
397: ◆b0M46H9tf98h [saga] 2018/11/12(月) 00:30:59.16 ID:DwrAqFBL0 アンナ「ん…むちゅぅ……れろっ、ちゅぽっ…♪」 提督「んふぅ…んむぅぅ、ぷはぁ…んちゅ……ちゅぷ…♪」 アンナ「ふふ、昼間はあんなに迷惑そうにしていたくせに…なによ、こんなに悦んでいるじゃない?」ルージュをひいた唇を舐め、あお向けに寝転がった提督を妖しげな表情で見おろした……提督はすでに服を脱がされていて、黒いレースのブラがたわわな胸を包み込んでいる… 提督「だって…ぇ♪」 アンナ「ふふ、さすがは可愛い私の許嫁……相変わらず乳房は大きいし、柔らかくて……最高のおっぱいね♪」もにゅ…っ♪ 提督「あふっ、んっ…そういうアンナだって大きいわ♪」むにっ、もみっ…♪ アンナ「ふぁ、んぅぅ♪」柔らかで張りがあり、丸っこくたわわな提督の乳房を持ち上げるように揉みしだく… 提督「んぁっ、はぁぁ…んっ♪」つんとロケットの先端のように尖っていて、大きいが引き締まっているアンナの胸を薄いドレスの生地越しに優しくつかむ… アンナ「んっ、んんぅぅっ…フランカ、遠慮してないでもっとあちこち触りなさいよ♪」 提督「それじゃあ…お言葉に甘えて♪」カクテルドレスのスリットから手を入れ、形のいいヒップを撫で回す… アンナ「…もう、くすぐったいわね♪」 提督「んふふっ、アンナのお尻ったら柔らかい…♪」 アンナ「どうしても運動する機会が少ないものね…そういうフランカだってむちむちじゃない」 提督「あっ、ふぁぁっ…私の場合は鎮守府の食事が美味しすぎるせいね……あぁんっ♪」 アンナ「おかげで抱き心地は最高だわ……ほら、動くわよ?」 提督「…ええ///」 アンナ「んくっ…あっ、んっ、ふぅっ……♪」提督にまたがったままカクテルドレスの裾をめくりあげ、秘所を重ね合わせる… 提督「んぁぁ♪ あふっ、んはぁぁ…はぁっ、んっ♪」ぬるま湯に浸かった身体が温まっていくように、下半身からじんわりと甘い感覚が伝わってくる…同時に、身体の芯が「きゅん」とうずいて、甘い喘ぎ声が口から漏れる…… アンナ「はぁ、はぁ、はぁっ…あぁもう、こんな気どった服なんて着ていられないわ…!」アンナは馬にまたがるように提督の下半身を挟み込んで動いていたが、額の汗を拭うと引きちぎるようにドレスを脱ぎ捨てた…ドレスとネックレスを床に放り出すとぷるんと形のいい乳房が揺れ、提督より一回り白い肌がてらてらと明かりを反射した… 提督「アンナって…肌、綺麗よね///」 アンナ「なによ、フランカだって綺麗じゃない。少し焼けてクリーム色っぽい感じもそそるわ…♪」そう言って「ちゅぅぅ…っ♪」と乳房に吸いつくようなキスをした… 提督「あっ、あ……もう、跡が残っちゃう…///」 アンナ「ええ、そのつもりよ…フランカは私の所有物なんだから、他の娘に見せられないようにしてあげる♪」 提督「もう……アンナがそういうことを言うなら、私だって…♪」んちゅぅぅ…っ♪ アンナ「ちょ…首筋はダメよ、依頼人に会う時困るじゃない!」 提督「ふふっ、そんなの知らないわ…♪」 アンナ「このっ……ひゃぁっ!?」 提督「アンナ、可愛い…もっと……ぉ♪」背中に手を回してアンナをぐっと引き倒し、上下を入れ替える提督… アンナ「フランカ…!?」 提督「ふふっ…アンナならうちの娘たちと違ってお互い対等な立場だし、あれこれ遠慮しなくて済むわ……はぁぁぁ♪」ぐちゅぐちゅっ…ずりゅっ、にちゅっ…♪ アンナ「あっ、ひぅっ…いぃっ、はひぃっ♪」大柄な提督が動くたびにがくがくと身体が揺れ動き、途切れ途切れの喘ぎ声が響く… 提督「んふふっ、気持ちいい…とろとろで暖かくて……んむっ♪」にちゅっ…と、濡れたあそこを重ねながら胸の谷間に顔をうずめて、甘い匂いを吸い込む提督… アンナ「んぅ、このっ…意外に力があるわね……っ!?」 提督「ぷはぁ…普段から艦娘の娘と一緒に生活しているからじゃないかしら……んっ、んぅぅ…♪」 アンナ「あふっ、はひっ…いいっ、いいのっ……フランカぁ…っ♪」とろっ、ぷしゃぁぁ…っ♪ 提督「私も……あぁぁ、んぅぅっ…はあっ、あぁぁぁ…っ♪」とぽっ…とろとろっ…♪ ……… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/397
414: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/11/29(木) 02:08:26.16 ID:pFjHdzhp0 カサルディ提督「はぁ…もう、二人ともお姉さんたちを困らせないのっ!」 MS16「そんな事言ったって……大きいお姉ちゃんたちはたらしやすいんだもの♪」 MS22「ねっ…んー、美味しっ♪」 カサルディ提督「こぉら、ちゃんと司令の話を聞きなさいよ」 MS16「うんっ、聞いてるよ」 MS22「そうそう…あ、ねぇカンピオーニ提督さんっ」 提督「なぁに?」 MS22「あの白と紅のケーキも美味しそう…一つ買ってくれる?」 提督「ふふ、それじゃあルクレツィアに聞いてあげるわね」 MS22「わぁ、ありがと…カンピオーニお姉ちゃんは優しいねっ♪」 提督「いいのよ…で、どうかしら?」 カサルディ提督「はぁ…あなたもなの、フランチェスカ?」 提督「まぁまぁ…そんなに大きいわけじゃないし、一つならいいんじゃないかしら?」 カサルディ提督「分かったわよ、それじゃあお金は私が出してあげるから…まったく、これじゃ普段何も食べさせてないみたいじゃない……ほら、買っていらっしゃい」 MS22「ありがと……うんっ、美味しい♪」 提督「そう、良かった…うちの娘たちが頑張って作ったお菓子だから、よく味わってね♪」 カサルディ提督「はぁ…とはいえこの娘たちがはしゃぐのも無理ないわ。何しろうちの施設は貧弱で…たびたび管区司令部をせっついてはいるんだけど……」 MS16「ふふっ…司令のせいじゃないから、気にしてないよ」 MS22「いつも司令が頑張ってるのは知ってるもん♪」 カサルディ提督「そう…ありがと、二人とも」 シモネッタ提督「あぁぁっ…うらやましいっ、私だって配属希望をエーゲ海管区って出したのに……」 提督「まぁ、エレオノーラの希望がいれられなかった理由は……ね」 カサルディ提督「それはもう「お察しください」…ってところよね」 シモネッタ提督「むぅ…二人は自分の好みの娘を抱えておきながら、私にはそう言うことを言うのね?」 提督「さすがに貴女の趣味まではかばえないわ」 シモネッタ提督「そうやってすぐ人を差別して…ねぇ、マエストラーレ?」 マエストラーレ(ヴェネツィア第三)「くすくすっ…さすがにこればっかりは司令をかばえないですよぉ♪」 シモネッタ提督「あー、マエストラーレまで私をいじめるの?」 カサルディ提督「ほらね?」 リベッチオ(ヴェネツィア第三)「えへへっ、それでも司令はいい人だよ…♪」 シモネッタ提督「ほぉら見なさい、純粋な心を持った幼女にはちゃんと分かるのよ……それじゃあ、いい子のリベッチオには何でも買ってあげる♪」 グレカーレ(ヴェネツィア第三)「あきれた…すぐこれだもん」 提督「ふふ、変わってないわね…ザラ、隣に座る?」 ザラ「ありがとうございます、提督…ねぇライモンド、私の隣にはポーラたちが座るし、あなたは提督の左隣に座ったらいいんじゃない?」 ライモン「そうですね、ありがとうございます……それじゃあわたしは提督のお隣に…///」 提督「ええ、いらっしゃい♪」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/414
491: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2019/03/12(火) 01:56:04.16 ID:KEVfMip00 …数日後… シモネッタ提督「あら、フランカ…ちょうどよかった」 提督「んー?」 シモネッタ提督「いえ、例の「先輩」のことでお礼を言いたくて…おかげで助かったわ♪」 提督「どういたしまして……それに、案外あの先輩も悪い人じゃなかったわよ?」 シモネッタ提督「それは良かったわ。 まぁでも、年上はフランカにお任せしておくわね…♪」 提督「はいはい…そう言えばルクレツィア、あなたはどうだった?」 カサルディ提督「うん、おかげさまで可愛い娘たちとお付き合いできて大満足ってとこ。いやぁ、女の子ってもちもちふわふわで甘い匂いがして……いいもんだね」 シモネッタ提督「まぁ、おかしい…ふふっ♪」 カサルディ提督「……っ、笑うことはないでしょ…///」 提督「そうよね…エレオノーラったら、そのくすくす笑いを止めてちゃんと聞いてあげたらどうなの?」 シモネッタ提督「ふふ、ごめんなさい…でもあんまりにも正直な感想だったものだから♪」 カサルディ提督「いや、まぁいいけどさ…何しろ私は小さい島の漁師町で育ったから、よく近所のおっちゃんとか肝っ玉母ちゃんみたいな人から「いつ結婚するんだい?」みたいに言われててね…」 シモネッタ提督「まぁまぁ…それは大変だったでしょうね?」 カサルディ提督「いや、ちょっとした冗談みたいなもんだからそれ自体はいいんだけど……でも、漁師のあんちゃんたちとは男女って言うより兄弟みたいな感じだったから「付き合う」だとか、ましてや「結婚」って言うのはどうも違うように感じてたんだけど……ようやくモヤモヤしてたのが晴れた気分。ありがとね、二人とも」 シモネッタ提督「どういたしまして♪」 提督「ルクレツィアが納得できる恋が出来るようになって嬉しいわ♪」 カサルディ提督「うん。もうなんか世界が違って見えるね…♪」 シモネッタ提督「ふふ、そのようね……聞いたわよ、先週だけでミーナとジュリアをすっかり夢中にさせちゃったそうね?」 カサルディ提督「いや…別にそんなつもりはなかったんだけど……///」 提督「ふふ、でもあんな風に格好いいことを言われたら…たいていの娘は参っちゃうわ♪」 シモネッタ提督「あら、フランカは聞いていたの?」 提督「…ちょっとだけね♪」 …その前日・更衣室… 候補生(栗色・結い上げ髪)「はぁぁ、疲れた…メッセ教官ってば厳しすぎ。 …ルクレツィアもそう思うでしょ?」 カサルディ提督「うーん、別に私はそこまでじゃないと思うけどね?」 候補生(栗色)「ルクレツィアは鍛えられてるもんね……私なんて最初の体力テストからぎりぎりだったし……」 カサルディ提督「……でもさ、それで言ったらミーナは私よりもずっと立派だと思うんだよね…だって体力のある人が普通にやるより、体力がない人が全力出してる方が偉いでしょ?」肩に手を置いて顔を近づけると、真面目な表情を浮かべてそう言った… 候補生(栗色)「も、もう……ルクレツィアって真顔でそういうこと言うんだから///」きゅん…っ♪ カサルディ提督「だって本当のことだし…違う?」 候補生(栗色)「……あ、あの…ルクレツィア///」 カサルディ提督「どうかした?」 候補生(栗色)「か、顔が近いんだけど…///」 カサルディ提督「あっ…ごめんね。 …いや、ミーナってまつ毛が長いし、唇も私と違って綺麗で柔らかそうだし……いいなぁ、って///」 候補生(栗色)「ね…ねぇ、ルクレツィア……///」背中をロッカーの扉に預けて、目をつぶった… カサルディ提督「ミーナ、それってさ…」 候補生(栗色)「…そうよ。分かるでしょ///」カサルディ提督の腰に手を回してぐっと身体を引き寄せる候補生… カサルディ提督「そっか……嬉しいよ♪」…ちゅぅっ♪ 候補生(栗色)「あむっ、あふっ……ふぁぁぁ…っ♪」 ……… カサルディ提督「うわっ、あれ聞いてたの…!?」 提督「盗み聞きは無粋だから、最初の方だけね……もうルクレツィアの口説き文句ったら、聞いている私の方まで胸がキュンとしそうだったわ♪」 カサルディ提督「べ、別に「口説く」とかそういうつもりで言ったわけじゃなかったんだけど……///」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/491
625: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2020/01/28(火) 01:49:51.16 ID:w+lIEtrl0 …0710時… 提督「日が昇ってきたわね…」 …海と空をサフラン色に染めながら太陽が昇り、水平線上に広がる雲間から射す陽光が光の筋となって波に照り映える… ガリバルディ「……綺麗だけど嫌な時間帯ね」そう言って双眼鏡を構え、太陽を背にして接近してくる敵機がいないか見張っている… 提督「ええ、いつも以上に警戒する必要があるわね」 ガリバルディ「そういうこと……で、うちの戦闘機はまだ来ないの?」 提督「そうね…トラーパニから出撃したのが0600前後だから、予定到着時刻は0730時ごろね」 ガリバルディ「それならあと数十分もないわね…」 提督「ええ」 ガリバルディ「ならその援護機が来たらシャワーでも浴びてくるといいわ」 提督「…もしかして汗臭いかしら?」 ガリバルディ「別にそういうわけじゃないけど……朝から浴びるシャワーなんていいものじゃない。それに、せっかく艦長浴室が使えるんだし」 提督「それもそうね。それじゃあもう少し日が高くなって、奇襲の危険が少なくなったら浴びさせてもらうわ」 ガリバルディ「ええ……」と、双眼鏡の倍率を上げて目をこらす… 提督「ガリバルディ?」 ガリバルディ「左舷に飛行機!」 提督「…っ、機種は!」 ガリバルディ「機種「サンダーランド」…敵機!」 提督「戦闘配置! 対空戦用意!」 ガリバルディ「了解!」…言うが早いがマストに信号旗を上げて合図の信号弾を打ち上げ、警報ベルのボタンを押し込むと艦内に甲高い音が鳴り響いた…… …一方・軽巡「エメラルド」艦橋… エメラルド「紅茶のお代わりはいかがですか、提督?」 グレイ提督「ええ、頂きます…」白地に青で錨とロープが描かれた士官食堂用のティーカップに二杯目のダージリンを注いでもらい、朝焼けを眺めつつ優雅に口元に運ぶ… エメラルド「……機影を視認、左舷約2ポイント!」(※ポイント(点。記号pt)…360度を32等分にしたもの。1ポイントは11,25度) グレイ提督「種別は?」…グレイ提督にしては珍しく、少し慌てたように「かちゃり」と音立ててティーカップを海図台に置き、首から提げていた「バー・アンド・ストラウド」の双眼鏡を取り上げた… エメラルド「機種、ショート「サンダーランド」大型飛行艇!」 グレイ提督「総員戦闘配置、対空戦に備えよ! ……確かに深海側のサンダーランドですわね。いつもだったら味方側の機種ですけれど…」 エメラルド「あの「フライング・ポーキュパイン」を撃墜するのはなかなか難儀ですね、マイ・レディ」 (※フライング・ポーキュパイン(flying porcupine)…「空飛ぶヤマアラシ」の意。頑丈で防御機銃の数も多かったサンダーランドに対して付けられた愛称) グレイ提督「そうは言っても仕方ないでしょう……あちらとしては遠巻きにしてわたくしたちの位置を通報するつもりでしょうから、出来うることならば撃墜しなければなりません」 …軽巡「ガリバルディ」艦橋… ガリバルディ「対空戦、準備完了!」 提督「了解」 …メインマストに掲げられた戦闘旗の鮮やかな緑・白・赤のトリコローリ(三色旗)が淡灰色の船体に映える……すでに152ミリ主砲の砲口栓は外され、100ミリ連装高角砲と37ミリブレダ連装機銃、13ミリ連装機銃から換装した20ミリ連装機銃にも影のような兵員たちが付いている… 提督「ガリバルディ、敵機の距離は?」 ガリバルディ「敵機、左舷およそ二〇、距離約10000メートル、高度2000……雲に隠れて接近したみたいね」 提督「ええ」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/625
630: ◆b0M46H9tf98h [saga] 2020/02/22(土) 02:28:46.16 ID:s1SD33Xl0 ティルピッツ「くっ、ソードフィッシュとは……」かつて姉であるビスマルクが撃沈される原因となった「因縁の相手」だけに、少し唇をかんだ… ヴァイス提督「ティルピッツ、ソードフィッシュの方位と距離を!」 ティルピッツ「目標、左舷45度! およそ300ヘクトメートル!」ドイツらしい精密な10.5メートル測距儀が旋回し、水平線上をなめるように接近してくるソードフィッシュの古めかしい姿を捉えた… (※ヘクトメートル…普通はあまり使われないが、第二次大戦時のドイツ主力艦では砲戦の際に用いられていたという。1ヘクトメートルは100メートル) ヴァイス提督「よろしい。A砲塔およびB砲塔を指向、榴弾を装填!」 ティルピッツ「ヤヴォール! A(アントン)およびB(ベルタ)砲塔、目標をソードフィッシュに!」 …灰色の迷彩が施された前部の38センチ連装主砲「SKC/34」が重々しく…しかし意外と素早く旋回し、弾体重量800キロもの巨弾と薬莢(各国海軍の主力艦は金属の節約や装薬の調整がたやすいことから薬嚢を用いていたが、ドイツの主力艦は引火・誘爆の防止を意識したらしく伝統的に薬莢を用いていた)が装填される… ヴァイス提督「目標を照準!」 ティルピッツ「照準よし!」 ヴァイス提督「よろしい……A砲塔およびB砲塔、よーい…フォイア(撃て)!」 ティルピッツ「撃て!」巨砲が咆えると「ガウ…ッ!」と天地も裂けるような轟音が鳴り響き、海面がブラストで白く波打った… 提督「……ティルピッツが撃ったわ!」 ガリバルディ「…さすがにあれだけの砲ともなるとものすごいわね!」 提督「ええ!」…編隊を組んでいるソードフィッシュの前方でどどっ…と巨大な水柱が上がり、まるでたじろいだかのように敵機がぐらついた…… ヴァイス提督「……目標2上げ、照準!」 ティルピッツ「ヤヴォール!」 ヴァイス提督「撃て!」 ガリバルディ「敵機、射程に入ったわ……前部主砲1番2番、撃て!」 ライモン「…撃て!」 バンデ・ネーレ「撃てっ!」 …距離が2万メートルを切った辺りでガリバルディ、ライモン、バンデ・ネーレの152ミリ主砲が火を噴く……わけてもガリバルディの新型主砲は個別俯仰ができ、散布界を広く取ることが出来る……じりじりと距離を詰めてくるソードフィッシュの周囲に次々と砲弾が炸裂し、黒雲と水柱が編隊を包み込む… グレイ提督「……エメラルド、敵機の距離は?」 エメラルド「約18000ヤードです」 グレイ提督「そろそろこちらの主砲も有効射程ですわね……A砲塔、B砲塔の射撃用意」 エメラルド「A、B砲塔の射撃用意」 グレイ提督「目標、ソードフィッシュ……撃ち方始め!」 エメラルド「了解…撃て!」 …エメラルドの「6インチ(15.2センチ)MkⅫ」単装砲が旋回し火を噴いた……砲塔とは名ばかりで防楯だけの簡素な主砲ながら、7500トンあまりのエメラルドがそのスマートな細身の船体を30ノット近くの高速で疾駆させつつ射撃するさまは、まさに「軽巡」と呼ぶにふさわしい… グレイ提督「4インチ高角砲も射程に入り次第撃ち方始め」 エメラルド「アイ・アイ・マイ・レディ」 マエストラーレ「…よーい、撃て!」 シロッコ「撃て!」 グレカーレ「撃てっ!」 リベッチオ「てーっ!」 レジオナーリオ「撃て、撃てっ!」 コラッツィエーレ「撃て!」 ガリバルディ「いよいよ近づいてきたわね……撃て!」駆逐艦の120ミリ主砲をはじめティルピッツの10.5センチ高角砲、ガリバルディたちの100ミリ高角砲、エメラルドの4インチ高角砲…そして距離が縮まるにつれて各艦の高角機銃も火蓋を切り、次第に一機、また一機とソードフィッシュが墜ちていく…… 提督「ええ、射点に入られる前に一機残らず撃墜するわよ!」 ガリバルディ「了解!」 ……… … http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/630
661: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2020/08/02(日) 02:32:26.16 ID:BhYQcwcK0 …翌日・1020時… アッチアイーオ「ぜんたぁーい、整列っ!」 デルフィーノ「海軍旗、捧げぇ!」 …イタリア海軍歌「ラ・リティラータ」(La Ritirata)のレコードがかけられ、カヴール、デュイリオ、ローマ、ヴェネトがそれぞれイタリア海軍旗、NATO旗、ホワイト・エンサイン(英海軍旗)、ドイツ連邦海軍旗を捧げ持つ中、戦隊はしずしずと沖合に艦を停泊させた……波に叩かれた喫水線の辺りや錨鎖でこすれた部分は塗装が剥がれて早くも赤錆が浮いているが、艦上はよく整えられ、淡灰色と濃い灰色の迷彩も凛とした美しさを際立たせている……そしてそれぞれの艦尾に掲げられたイタリア海軍旗の「トリコローリ」(三色旗)やエメラルドの「ホワイト・エンサイン」(英海軍旗)、ティルピッツの「ブンデスマリーネ」(連邦海軍)旗が白、黒、灰色ばかりの船体に鮮やかな色あいを添えている… 提督「…」 グレイ提督「…」 ヴァイス提督「…」 …鎮守府のモーターランチから降りて波止場に立って、鎮守府の艦娘たちに答礼する提督たち……晩秋の穏やかな日差しが明るく鎮守府を照らし、濃紺の制服に金モールと略綬がキラキラと映え、ディアナたち出撃組の艦娘たちもそれぞれの「艤装」をまとってきっちり整列している… 提督「秋期リビア方面輸送作戦むけ船団「プレイアディ」…ただいま帰投しました!」 アッチアイーオ「船団の帰投と任務の成功に、鎮守府一同よりお祝いを申し上げます!」代表として大きなカサブランカ(白百合)の花束を渡した… 提督「よろしい……休め」一斉に直立不動を解くと、態度こそ崩さずにいるものの笑顔を向けてくれる艦娘たち… デルフィーノ「お帰りなさいっ、提督っ…♪」 提督「ええ……ただいま、みんな♪」堅苦しい式典向けの態度を崩すとパチリとウィンクを投げ、それからにっこりと微笑んだ……途端にきゃあきゃあと嬌声が響き渡り、一斉に抱きついてきたりキスしてきたりする艦娘たち……と、ちぎれそうなほど尻尾を振って提督の足元に駆け寄ってきたルチア… カミチア・ネラ(ソルダティ級駆逐艦「黒シャツ隊員」)「ヴィンチェレ!(勝利!)、ヴィンチェレ!ヴィンチェレ!」 ルビノ(中型潜シレーナ級「ルビー」)「提督っ、おめでとう! んんーっ、ちゅぅっ…ぷはぁ♪」 アミラーリオ・カラッチォーロ(大型潜カーニ級)「作戦は大成功でしたな、提督……♪」 ルイージ・トレーリ(大型潜マルコーニ級)「おめでとうございます、提督♪」 ルチア「ワンワンッ!」 提督「ありがとう、みんな…これもみんなの努力があったからよ……ん、ちゅぅっ♪」花束を片手に抱いたまま次々と左右の頬……と、それに劣らずたくさん唇へのキスを受ける提督…きっちりかぶっていた軍帽はすっかりずれてしまい、頬のあちこちにルージュの跡がついている… ペルラ(中型潜ペルラ級「真珠」)「提督にますますの健康と富、長寿がありますよう…ちゅっ♪」パールピンクとパールホワイトの交じったような艶やかな髪からは甘いいい匂いがして、透き通るような白い肌をした顔が左頬に近づいた… トゥルケーゼ(ペルラ級「トルコ石」)「私からは繁栄と成功を! んちゅっ♪」トルコ石のような水色を帯びた髪に艶やかな水色の瞳がせまり、右頬に熱い唇が触れた… 提督「んっ…嬉しいわ、二人とも♪」 グラニト(アッチアイーオ級「花崗岩・御影石」)「…提督の功績は、私の心に彫り込まれました……ちゅっ♪」 提督「ふふふっ、ありがとう…♪」 クィーン・エリザベス「…見事でございます、エメラルド……そして提督、お帰りなさいませ」 グレイ提督「ふふ…お気遣いありがとう、エリザベス」 エメラルド「お褒めいただき光栄です」 ビスマルク「…提督、よく戻られた! 我が妹はよく戦ったか?」 ヴァイス提督「ヤー。おかげで私は無事で、作戦に寄与することも出来た」 ビスマルク「そうか……よくやったぞ、ティルピッツ! それでこそ「フォン・ティルピッツ提督」の名を受け継ぐ者だ!」 ティルピッツ「ダンケシェーン、姉上…そのように言われると気恥ずかしいですね///」 ビスマルク「何を恥ずかしがることがあるか、貴様の功績なのだぞ!」 ティルピッツ「///」 デルフィーノ「……そういうわけで、デジエとアクスムが戻ってくる明日以降にお祝いのパーティをします♪」 提督「ええ♪」 アッチアイーオ「今のうちに食べたいものがあったら言ってちょうだいね」 提督「了解♪」 ポーラ「美味しいお酒も用意してありますからねぇ〜♪」 提督「ふふっ、楽しみにしているわ…♪」 ……… … http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/661
715: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2020/12/31(木) 03:01:55.16 ID:FlOthHET0 赤城「ふぅぅ、ふぅ…っ♪」ぬちゅっ、ぬる…っ♪ 加賀「あぁ……んくっ♪」くちゅっ…ぬちゅっ♪ 波勝「はひぃ、あひぃぃっ……♪」じゅぷじゅぷっ……とぽ…っ♪ 飛龍「んっ、んんぅぅっ……はぁ、はぁ…でも、まだ終わりじゃないでしょ……攻撃するなら徹底的に叩かないと、ね♪」 蒼龍「ん、飛龍の言うとおり…♪」 波勝「あへぇぇ……ぜぇぇ、はぁ……♪」 飛龍「あー、でも波勝はすっかりイっちゃって息切れか……なら♪」じゅるっ…と舌なめずりをして「矢風」を見た… 矢風「えっ、ちょっと待って……ほ、ほら…私は摂津の操作をするだけで「実艦的」じゃ……」 赤城「…それは以前の話ですよ…ね♪」 加賀「ふふ、貴女だってちゃんと「実艦的」改装を受けているでしょう……大丈夫、耐えられる程度にしてあげるから…♪」 矢風「いや、でもほら……」 鳳翔「……ふふ、摂津はあっさり捕捉できてしまって少々物足りないですから♪」 龍驤「そういうこと…もう息も上がってるし♪」 摂津「はへぇ…はひぃぃ……♪」鳳翔たちがほどよく手心を加えたビンタの跡が残る大きなヒップをさらし、唾液と愛蜜にまみれた状態で畳に崩れ落ちている…… 飛龍「と言うわけで…第二次攻撃の要ありと認めます♪」 赤城「そうですね、普段ならもう満足なのですが……」 加賀「今日は少し物足りないので……賛成です♪」 矢風「…ひっ!」 鳳翔「怖がらなくても大丈夫ですよ、ちゃんと手加減してあげますから…ね♪」腰が引けている矢風をねっとりとした目つきで、舐め回すように眺めた… 飛龍「そぉら、お姉ちゃんたちに捕まらないように逃げ回ってごらん…♪」 蒼龍「捕まったら食べられちゃうぞ…ぉ♪」 矢風「わ、私までさせられるなんて聞いてない……いやぁぁ…っ///」 ……… 大淀「…とまぁ、出撃がなく身体をもてあましていた空母勢はこのような具合でして」 百合姫提督「……そ、そう///」 大淀「それから……」 百合姫提督「まだあるの…?」 大淀「ええ、もっともこちらは違う方に……」 ……… … …別の日… 大淀「はぁ、書類仕事をするといつもこうなんですから…」紙に付いていた手の小指側の部分がすっかり黒くなってしまい、それを洗いに来た大淀… 大淀「お腹も減ったことですし、間宮のお昼が楽しみですね……あら?」洗面台で手を洗っている一人の艦娘… 電「あ、大淀さん」 大淀「どうしたの、電……もうお昼ですよ? 手を洗うのはいいけれど、早く行かないと」 電「はい。でもおかしいんです、いくら洗っても汚れが落ちなくて……石鹸が悪いんでしょうか?」 大淀「え…?」 電「ほら、私の手……赤茶けた染みが見えますよね…?」そういって差し出した両手は白く綺麗で、汚れ一つ付いていない… 大淀「…」 電「そういえばこの間、執務室にお邪魔したとき提督がいらっしゃらなくて…どうしてかなって思ったら……提督のお名前は「深雪」なんですよね……だから私の代わりにいなくなっちゃったんでしょうか?」 大淀「い、電……」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/715
833: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2022/04/27(水) 17:09:45.16 ID:EOgtssco0 …そういえば4月26日は「海上自衛隊の日」で、海自の創設70周年でしたね。近年ますます世界の情勢が混迷を深める中、活躍している海自の皆さまには頭が下がります……平和で海難事故もなく、金曜カレーの味を競うような穏やかな日々が続けば良いのですが… …それにしても旧帝国海軍の駆逐艦や海防艦、米軍のお下がりといった寄せ集めの艦艇群だった当時に比べ立派な護衛艦を持つようになって、本当に隔世の感がありますね… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/833
上
下
前次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
1.032s*