イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」 (952レス)
イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/
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367: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/10/24(水) 01:04:40.53 ID:sSRp1DY20 >>366 むむっ、なぜそれを……まぁ、おっしゃる通り濡れ透けイベントでございます。どうぞお楽しみ下さい http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/367
368: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/10/24(水) 01:13:04.12 ID:sSRp1DY20 提督「さてと…大浴場の栓は閉めたから、今度は裏の給湯パイプね」 カヴール「了解」 …鎮守府・裏手… アシアンギ「へぇ、裏にはこんなところがあったんデスネ」 提督「そうよ…と言ってもこんな機会でもない限り、めったに来ないけれどね」 アシアンギ「それで、汲みあげ用のポンプはどこにあるんですか?」 提督「このパイプの先ね…そこに源泉があるの」 アシアンギ「そうなんデスか」 提督「ええ」 カヴール「ここの温泉は「源泉」と言っても熱湯ではなくて、せいぜい43度になるかならないかのものなんですよ…だから私たちでも手入れが出来るんです」 アシアンギ「ふぅん」 オンディーナ「それで、やり方は?」 提督「まずはパイプにお湯を送っているポンプを止めて、それからパイプを詰まらせている温泉の「おり」をかき出すの…要はミネラル分とか、源泉の底から一緒に湧き出してくる泥とかね」 カヴール「どうしても流れないで残ってしまうものですからね」 提督「本当に困った物よね…まぁ、温泉成分が溶け込んでいるから身体にはいいみたいだけれど」 オンディーナ「それでバケツを持ってきたのね?」 提督「そう言うこと……かき出したらバケツに空けて、使いたい娘には泥パックとかなんとか…とにかく、そういうことに使ってもらうの」 アシアンギ「なるほどね…ぇ」 提督「たとえ泥だとしても、無駄にするよりはいいものね。 …ほら、あそこよ」 アシアンギ「どれどれ…わぁぁ♪」 オンディーナ「鎮守府の裏手にこんなところがあったんですねぇ」 …鎮守府裏手の丘のふもと、まばらな松林の木漏れ日が差しこむ中に、淡い緑白色をした温泉がごぼごぼと湧きだしている… 提督「ええ…それまではただ湧いているだけだったこの温泉に、工兵隊が汲みあげポンプとパイプを設置してくれたおかげで、私たちは好きなだけ温泉に入れるっていうわけね」 オンディーナ「それじゃあ工兵隊には感謝しないとね♪」 提督「そう言うこと。さてと、ポンプの切り方は…と」 カヴール「まずはメインの汲みあげバルブを回してくみ上げ量を減らしていって下さい……正面の緑のバルブ、右側の大きい方です」 提督「あぁ、そうだったわね」 カヴール「それから圧力を抜きます…赤のバルブです」 提督「はいはい……次は?」 カヴール「圧力計の値がきちんと下がったのを確認したら、電源を落としてもらって…これで作業に取りかかれますよ」 提督「全部済ませたわ。それにしても前に一回やったかやらないかなのに、ちゃんと手順を覚えているなんて…さすがはカヴールね♪」 カヴール「…いえ、提督の開けたポンプのカバー裏に動かし方と止め方が書いてありましたので」 提督「えぇ? あ、本当ね…せっかく褒めてあげたのに、手順を読み上げていたなんてズルいわ」 カヴール「ふふ、そうむくれないで下さいな…」 提督「むぅぅ…まぁいいわ、とにかく作業に取りかかりましょう」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/368
369: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/10/24(水) 01:26:04.71 ID:sSRp1DY20 …数分後… 提督「カヴール、モンキーレンチを取ってもらえる?」 カヴール「はい、どうぞ」 提督「ありがとう…アシアンギ、ちょっとここを押さえていてくれる?」 アシアンギ「了解、ここでいいの?」 提督「そう、そのまま押さえていてね……っ!?」 アシアンギ「うわ!」パイプを留めていたボルトを外した瞬間に残っていたお湯が噴き出して、頭から思い切りお湯を浴びることになった二人… カヴール「まぁ、大丈夫ですか?」 提督「うっ…ぷ… まぁどうにか」 アシアンギ「うー、こんなところで湯浴みをするなんて思ってもいませんでシタ…」 提督「同感ね…とにかくパイプは外れたから、中を掃除しましょ…う///」 アシアンギ「どうかしたんですか?」 提督「あ、いえ…何でもないの///」 アシアンギ「?」 提督「……すっかり透けているわね」 …お湯を頭からかぶったせいで白い下着が透けて、アシアンギの暖かいカスタード色の肌がくっきりと浮き上がっている… 提督「まぁ、こんなに大変な作業なんだもの…少しは見返りがあってもいいわよね♪」…びしょ濡れになったまま含み笑いを浮かべるとパイプを傾け、長い棒を突っ込んで泥をかき出した… オンディーナ「何か手伝いましょうか…?」 提督「いいえ、大丈夫よ…びしょ濡れになるのは二人だけで充分」 オンディーナ「…そうですね♪」(提督のたわわな胸…先端もくっきり浮き上がってる♪) カヴール「…ふふ、同感です♪」(まぁまぁ、少し動くだけであんなに弾んで……目のやり場に困りますね♪) …しばらくして… 提督「ふぅ…それにしてもよく溜まったものね」 カヴール「バケツ数杯分はありましたね……とりあえず大浴場の中にある個室風呂の一つに空けてきました」 提督「それでいいわ…ふー、お疲れ様」 オンディーナ「いえいえ、提督こそ…それじゃお先に…♪」無邪気な笑みを浮かべると、跳ねるように戻って行った… 提督「ええ……さて、後はゆっくりお茶でも飲みながら過ごすとしましょう」 カヴール「そうですね、今日はいい運動になりましたね?」 提督「全くよ……くたびれたわ。アシアンギも手伝ってくれてありがとう」 アシアンギ「ううん、気にしないデ?」 提督「それじゃあ後は私とカヴールでやるから、お湯が出るまで大浴場で待っていて?」 アシアンギ「はい、そうシマス」 提督「ええ」 カヴール「…それでは提督、後は浴室の元栓を開けに行きましょう」 提督「そうしましょう…それが終わったら、後はもう何もしないつもりよ」 カヴール「ええ、結構ですよ♪」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/369
370: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/10/24(水) 01:47:54.33 ID:sSRp1DY20 …昼食後… 提督「ふぅ…美味しかったわ、ディアナ」 ディアナ「そう言っていただけると作り甲斐がございます…では、わたくしはこれで」厨房の隅に置いてあった弓と矢筒を取り上げると肩にかけ、優雅に一礼して出て行った… 提督「ええ、お疲れ様」 カヴール「…あの、提督」 提督「なぁに、カヴール…さっき言った通り、今日はもう何もしないわよ?」 カヴール「いえ、それで構わないのですが…工具箱はどこに片付けられましたか?」 提督「工具箱…?」 カヴール「はい」 提督「えーと…あー、大浴場に置いてきたわ」両手を上に向けて首をすくめる提督… カヴール「そうですか、でしたら私が…」 提督「ううん、置き忘れた私が悪いんだもの…ちょっと行って片づけて来るわ」 カヴール「そうですか?」 提督「ええ……どうも何か忘れたと思ったのよね…」 …大浴場… 提督「…はぁ、まったく。とんだ二度手間になっちゃったわ…食べた後は動きたくない所だけれど、そうそうカヴールに頼り過ぎるのも問題だもの…ね?」 ディアナ「!?」…いつもは長い金髪を左右のこめかみと後ろでまとめ、銀色のリングでまとめているディアナ…提督も初めて見る髪を解いた姿でシャワーの下に立ち、月のような乳白色の肌にお湯を浴びせている……そして片隅には、当然のように弓と矢筒が立てかけてある… 提督「あら、ディアナ…」 ディアナ「…み///」 提督「ごめんなさい、ちょっと工具箱を置き忘れてきちゃったから…そう言えばディアナがシャワーを浴びているところなんて初めてみ……」 ディアナ「…見ないで下さいっ!」ビシュ…ッ! 提督「いえ、あの…っ!?」提督の頭の脇、ほんの数センチの所に矢が突き立って震えている… ディアナ「早く出て行って下さいっ…猟犬をけしかけられたいですかっ!!」ビィィ…ンッ!…あっという間に二の矢をつがえると、弦音も激しい一発を放ってくる… 提督「ご、ごめんなさい…分かったわ!」ピシャ…ッ! 提督「…ふぅ」更衣室の床に座り込んで肩を撫で下ろす提督… ランチエーレ「あ、提督…どうしたの?」 提督「いえ…危うくアクタイオンになるところだったわ……」 (※ギリシャ神話…アルテミス(ディアナ)が狩りの最中に見つけた泉でお供の処女たちと水浴びをしていたところ、やはり狩りの最中だったアクタイオンが間違ってのぞいてしまい、裸を見られた恥ずかしさと怒りからアルテミスはアクタイオンを鹿に変えた上で、アクタイオン自身の連れていた猟犬五十頭を解き放ち、彼を八つ裂きにさせてしまった……純潔を愛おしむ処女神アルテミスの恐ろしい一面が書かれたエピソード) ランチエーレ「どういうこと?」 提督「…工具箱を置き忘れたから取りに入ったの…そうしたらディアナがシャワーを浴びていて……」 ランチエーレ「あー…そう言うことね」 提督「知ってたの?」 ランチエーレ「だってディアナでしょ…うかつにのぞいたらあの百発百中の弓で射殺されかねないじゃない?」 提督「危うくそうなるところだったわ…ふぅ、出てくるまで待つしかないわね」 ランチエーレ「じゃあ出て来たら教えてあげるから……その間食堂で待っていたらどう?」 提督「お願いできる?」 ランチエーレ「もちろん…鎗騎兵の私が伝令に立ってあげる♪」ぺたんと座り込んでいる提督の頬に軽くキスをすると、腰掛けに座った 提督「それじゃあお願いするわ……ふぅ」 ……… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/370
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