【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ (632レス)
【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/
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130: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2022/08/20(土) 22:41:29.65 ID:h30jpbDB0 ダルダン「クゥゥ〜〜・・・」精神的に追い詰められている ジョルニ「父さんがそう言うのであれば、あとはこのノリッジでの戦いを終わらせるだけ・・そこにいるイレギュラーズの1人であるダルダンをここで倒すことだと言うことを・・。」 セフィー「ああ。ダルダンを倒し、あそこにある鐘をアルトリアが鳴らすことさえ出来れば、私たちの勝ちが決まるって事だな?」 オベロン「・・まぁそういう事だな?無理にダルダンを殺せとは敢えて言わない・・ノリッジの鐘を鳴らすことさえできれば、僕らはこの戦いに勝利したの当然さ。」 オベロン「アルト。君が言うことには少々僕には難しいかもしれないけど、今はダルダンを倒して、アルトリアに鐘を鳴らさせることを集中した方が良いと思うよ?」 アルト「わかってるって!ーーーさて、覚悟の方は出来ているか、ダルダン!!」キィィンッ!(手を光らせ、戦う構えをする) アルトリアたち、バーゲストたち「ーーーーー!!」ジャキィィン!(戦闘態勢に入る) ダルダン「・・・・・・・」ノシィィ〜〜・・(静かに立ち上がる) ダルダン「・・フン、まあいい。こんな無駄な話をしたところで、三澤亮太たちがおいらを倒して、ノリッジの妖精たちをモルガンの支配から解放させることに変わりような無いからなぁ。」 ダルダン「だがそんなお前たちのブリテンを救う旅も、『予言の子』たちの『巡礼の旅』もまた、おいらのこの力によってこのノリッジの地で終わりとなる。」 アルト「・・・なんだと?」グググッ!(引き締める) ダルダン「理由が知りたいという顔をしてるな?良いぞ、教えてやる・・・このおいらがなぜ、『宝石鎧のダルダン』と言われる意味と言うことをよぉ〜!」ドシンッ、ドシンッ!(直立の姿勢を取り・・) ズクゥゥッ、ズググググゥゥ〜〜〜!!(ダルダンの身体中に魔力が立ちのぼっていき・・) ダルダン「グゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜!!!」ズググググゥゥ〜〜〜!!(お腹部分に力を入れていき・・) キィィン、ガキンッ!ガキガキガキィィ〜ン!(ダルダンの腹部分が光り、ダルダンの身体中が変化していく) アルトリア「アァ・・アワワワワワァァ〜〜〜!?」ビクビクビクッ・・(ダルダンの身体の変化に驚愕する) パーシヴァル、バーゲスト、メリュジーヌ「!!?」ダルダンの身体の変化に注目している ゼンカイザー「フェェェ〜〜!?なになになにぃぃ〜?」驚いている 立花響「ふぇぇぇぇ〜〜〜!?」驚いている ジョルニたち「!!?」変化していくダルダンの身体に驚く ダ・ヴィンチちゃん「!?。これって・・・・」驚愕している アルト「これが・・・ダルダンの異端の亜鈴の力・・。」 【!!?】驚愕している ドシィィン、ドシィィン!ガキィィーーーン!!(ダルダンの身体が宝石となっている) ダルダン「・・・・・・。」 ダルダンは自身の腹に力を入れ、自身の身体から発せられる魔力と共に自身の異端の亜鈴の力を解放した。 その姿はダルダンの身体全体が宝石のような身体となっており、ダルダンの五体全てがダイヤモンドのような身体になっており、その身体には色んな宝石が引き締め合うように植え込んでおり、 その姿はまさに『宝石鎧のダルダン』そのものと言える程にダルダンの身体が宝石へと変化していたのであった。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/130
131: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2022/08/21(日) 00:09:12.52 ID:C8co14wH0 【!!?】 【ダルダンの身体がダイヤモンドとなっている・・。】← ガイル「おいおいおい・・こけおどしにも程があるんじゃないのか?いくらアンタが宝石を食べるぐらいに好きだからって、自分自身が宝石になるのはおかしいんじゃないのかよぉぉ〜!?」タタタタタァァーー!(ダルダンに接近していく) ゼンカイザー「ああ、やってやるぞぉぉー−!一番槍ゼンカイ!突撃ゼンカーーイ!」タタタタタァァーー!(ダルダンに接近していく) 立花響「!。待ってくださいガイルさん、介人さん!」タタタタタァァーー!(ダルダンに接近していく) アルト「!?待て、早まるな!まだダルダンの身体をちゃんと調べないと・・・」ガイルたちを止めようとするが・・ タタタタタァァーー!(ダルダンに近接攻撃を仕掛ける3人) 立花響「ハァァァ〜〜〜!!」ぐぐぐぅぅ〜、シュッ!(パンチ攻撃) ガイル「オリャァァァ〜〜〜!!」ガキィィン、シュッ!(腕を鉄にしてパンチ攻撃) ゼンカイザー「ハァァァァ〜〜!!」シュッ!(パンチ攻撃) ダルダン「・・・・・・・」ただ立っている ガキィィン、ガキィィーーン!!(3人のパンチがダルダンの宝石の身体に当たる) 立花響「〜〜〜〜〜〜」ビリビリビリィィ〜〜!!(身体が震える) ガイル「〜〜〜〜〜〜」ビリビリビリィィ〜〜!!(身体が震える) ゼンカイザー「〜〜〜〜〜〜〜」ビリビリビリィィ〜〜!!(身体が震える) ダルダン「フンッ!!」シュッ、ガゴォォォ〜ン!!(宝石の手でなぎ払う) ガイル、ゼンカイザー「ぐわぁぁぁ〜〜!?」ガコォォ〜ン!(なぎ払われる) 立花響「わぁぁぁ!?」ガコォォ〜ン!(なぎ払われる) アルトリア「ガイルさん、響ちゃん!?」近くに駆け寄る パーシヴァル「介人さん!」近くに駆け寄る 【3人のパンチが効かない!?】 ガイル「な、なんだあれは・・・?俺の鉄の腕を持ってしても砕けないとは・・」 立花響「は、はい・・。今のダルダンの身体のあの固さ・・・まるで・・」 ゼンカイザー「痛ったぁぁ〜〜!ダルダンの身体、とても固すぎゼンカイだぁ〜〜!」ブラブラ・・(痛がる拳を振りながら) アルト「今のダルダンの身体に纏っているあの宝石・・・まさかアレって!?」ダルダンの身体に気づく http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/131
132: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2022/08/22(月) 00:00:24.48 ID:mpVihAKQ0 ピィィ〜〜パパパッ!(サーチで調べるスズカ) スズカ「ダルダンの身体全体がダイヤモンドのような・・・いえ、ダイヤモンドそのものになったように身体が宝石へと変わっているわ!」ピピピッ!(サーチしている) スズカ「そのダルダンの身体の硬度は10。宝石の中では最高ランクに固い宝石である『ダイヤモンド』と同じ硬度の身体を、ダルダンはそれに変身したと言ってもいいわ。」 ダ・ヴィンチちゃん「えぇっ!?あの色んな宝石を纏っているダルダンの身体が、全て硬度10のダイヤモンドへと固くなったというのかい!?」驚愕している 立花響「ふぇぇぇ〜!?ダルダンさんの身体全体がダイヤモンドの身体に変わったって・・・・」驚愕している 【そんなの固すぎるよ!?】 【(これが・・ダルダンの異端の亜鈴の力・・。)】← ガゴンッ、ガゴンッ・・・(一歩進んでいくダルダン) ダルダン「そうとも・・これがおいらの亜鈴の力だ!おいらが『宝石鎧のダルダン』と呼ばれるという異端の亜鈴の力・・それは、“おいらの身体全体を『宝石』へとを変える事”さ。」 ダルダン「今のおいらの身体はな、お前たちが言ったようにおいらの身体全体がダイヤモンドと同じ硬い身体となっている。この身体全体に植え込んでいる宝石全てもだ。」 ダルダン「おいらはこの異端の亜鈴を授かって以来、おいらはこの姿で幾多の攻撃を受けてもなお、一度も傷一つも付かなくなったと言ってもいいよな。」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 回想シーン:ダルダンの身体の硬度の説明 ガキンッ、ガキンッ!ガシャァァン・・・・(剣や戦斧が軽く壊れてしまう) 土の氏族の兵たち「〜〜〜〜〜〜・・」ガシャァァ・・(壊れた武器をただ眺めている) ナレーション(ダルダン)「妖精が唯一傷つくと言われる鉄の剣や斧、ハンマーなんて・・おいらの身体の前には逆に壊れてしまうし、」 ガシガシガシガシィィ〜〜〜!!(牙の妖精の爪と牙がダルダンを攻撃するも・・・) 牙の氏族の妖精たち「アァァ〜〜ン!アァァ〜〜ン!」ボロボロォォ〜〜・・(その爪と牙がボロボロになっている) ウッドワス「・・・・・・・」唖然としている ナレーション(ダルダン)「ブリテンの妖精の中で一番強いとされる牙の氏族の牙や爪なんか、おいらの身体には話にならないほどに傷を付けられずにボロボロになって泣きじゃくる始末さ!」 モースの軍団「オォォォォーーーー!!」ボォォォ〜!(呪怨攻撃を放つ) ダルダン「・・・・・・・・」ガキンッ、ガキンッ・・・(直撃を受けても平然としている) ナレーション(ダルダン)「しかも・・モースの攻撃やブラックドッグ、毒性を持つ悪妖精の攻撃でさえも、おいらのこの宝石の身体には傷一つでさえもなく、モース接触の無意味化や呪いも受けてもいないと言うことだ。」 ナレーション(ダルダン)「この傷一つ付かず、宝石が衣服のようにちりばめたおいらの宝石の身体から、おいらはブリテンの妖精から『宝石鎧のダルダン』と呼ばれるようになったからなあ〜。」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー アルトリア「ーーーーーー!?」ビクビクッ・・(驚愕しすぎて青ざめている) アルト「まさかあのモースやブラックドッグでさえもダルダンには通用しないとは・・。要するにダルダンは、イレギュラーズの中でも防御に特化した亜鈴を持つ幹部といった方が良さそうだな?」 ダルダン「そういう事だ。おいらたちイレギュラーズの最初の戦いとしては、おまえらは外れを引いたみたいなモノだからなぁ!」 ダルダン「さぁ〜かかってこい!!このおいらに傷一つ付けられるというのならなぁ〜〜!!」ガシッ、ドスゥゥン!!(震脚をする) アルト「ツゥゥ・・言われなくてもわかってる。みんな!」みんなに呼びかける バーゲスト「ええ。たとえ相手がダイヤモンドの身体をしていようとも、私たちはお主に立ち向かう!!私たちの守る者や救うべき者達の為に!!」 メリュジーヌ「ええ!行くわよみんな!!」呼びかける ジョルニたち、響たち、パーシヴァルたち「はい(ええ)!!」キリッ! 【アルトリア、俺たちも行くぞ!】 アルトリア「!。はい!!」キリッ!(正気を保ち、戦う覚悟を決める) ノリッジにそびえ立つ金庫城の屋上にある鐘撞き堂の目前とした場所でアルトたちは目の前にいるダルダンと対峙していき、 ダルダンもまた、自身の異端の亜鈴の力によって自身の身体をダイヤモンドと同じ硬度を持つ宝石の身体を身に変わっていき、アルトたちとアルトリアたちと対峙する。 今この場所で、アルトたち一行と『予言の子』の一行の同盟は、妖精騎士アグラヴェイン率いる『異端の妖精たち(イレギュラーズ)』の最初の相手となる妖精・・『宝石鎧のダルダン』と相対する事となった。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/132
133: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2022/08/22(月) 00:14:48.13 ID:mpVihAKQ0 演出:黄色い砂と共に画面が宝石に包まれていき、宝石がジャラジャラと振っていき、そこから敵のタイトルが現れる 宝石鎧の異端の妖精 DARDAN(ダルダン) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー クラス:ライダー (騎)1ゲージ目HP:286,342 (騎)2ゲージ目HP:320,986 (騎)3ゲージ目HP:523,167 ブレイク1回目 ・自身に無敵付与(2T) ・自身の防御力アップ(3T) ブレイク2回目 ・自身の無敵付与(5T) ・自身の防御力大幅アップ(永続) チャージ攻撃:金剛宝石糾弾(味方に大ダメージ) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/133
134: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2022/08/22(月) 23:20:03.14 ID:mpVihAKQ0 一方その頃・・ノリッジ:中央広場近くの大通り(村正たちがディエンドたちと戦っている場所)では・・・ ガキンッ、ガキンッ、ガキィィン!!ババババァァーン!!ジャキンッ、ガキィィン!!(それぞれの武器の攻撃が繰り広げている) カイニス「ツリャアァァ〜〜!!」ジャキンッ、ガキィン!!(盾で防御しつつ攻撃する) ディオスクロイ・カストル「ーーーーーー」ジャキンッ、ジャキンッ!(盾の刃で攻撃する) ディオスクロイ・ポルクス「ーーーーーー」ジャキンッ、ジャキンッ!(黄金の剣で攻撃する) カイニス「ツゥゥッ!ハリボテの偽者野郎のくせに、本物のアイツらと同じような強さを持ちやがってえぇ〜!」ジャキンッ、ジャキンッ、ガキンッ!(その攻撃を防御している) ディオスクロイ・カストル&ポルクス「ーーーー!!」グルグルゥゥーー、ジャキジャキィィン!!(回転コンビネーション攻撃) カイニス「ヌゥゥゥ〜〜、ヌワァッ!?」ジャキィィン!!ドサッ・・(攻撃に押し負け、地面に倒れる) ディオスクロイ・カストル&ポルクス「・・・・・・・」ジャキィン・・・(攻撃を終え、武器を構え直す) カイニス「クゥゥゥ・・・・」体勢を立て直そうとする ジャキンッ、ガキィィン!!ギギギギィィ〜〜!!(双方の刀がつば競り合っている) 佐々木小次郎「ーーーーーー!!」ギギギィィーー!(押し返そうとする) 武蔵「なんのぉぉ〜〜!あなたのような偽者の佐々木小次郎に私は負けたりしないわぁ!!」ギギギィィーー!(それに抵抗する) ジャキン、ジャキンッ、ジャキィィン!!(刀による攻防が続く武蔵と小次郎) ヒュンヒュンヒュンッ、ガシュガシュゥゥン!(ハサンが投げたクナイをトリスタンが撃ち落としている) 静謐のハサン「ーーーーーー」ヒュンヒュンヒュンッ!(クナイを投げて攻撃する) トリスタン「フンッ!」ポロロォォン!ガキガキィィン!(飛んでくるクナイを撃ち落としていく) トリスタン「(この妖精國ブリテンの地で静謐の方のハサンと戦う事になるとは・・第6特異点とは逆の立場で戦っているみたいですね・・。)」 静謐のハサン「ーーーーーーー!!」ヒュンッ、ヒュッ、ヒュンッ!(クナイを持って近接攻撃を仕掛ける) トリスタン「ツゥゥ・・・」シュッ、シュッ!(攻撃をかわす) ギィギィギィギィ〜〜、バシィィン!(糸でディエンドたちに攻撃するハベトロット) ゼンカイガオーン「トリャァァ〜〜!!」ガシンッ、ガシンッ!(爪で攻撃する) ハベトロット「トリャリャリャリャァァァ〜〜!!」ババババァァァ〜〜ン!!(毛糸玉攻撃) ディエンド「グゥゥゥッ!?」ガシンッ、バババァァーンッ!!(攻撃を受ける) ディエンド「クゥゥゥ〜〜!!」ババババァァーーン!!(銃撃を撃つ) ゼンカイジュラン「おっとぉぉ!!」ガキガキガキィィン!!(盾で銃撃を防ぐ) ハベトロット「ナイスフォローだぜ、ジュラン!」 ゼンカイジュラン「ああ!」 ディエンド「フンッ、なかなかのコンビネーションじゃないか、君達は・・」 バリバリィィ〜〜!バババシュゥゥ〜ン!!(パールヴァティーとイシュタルの同時攻撃) 千子村正「クゥゥッ!」ガキガキンッ!シュッ、シュッ!!(刀ではじき返しつつ、攻撃を避けていく) イシュタル、パールヴァティー「・・・・・・・」ジャキィィ・・(村正を狙うように構える) 千子村正「ツゥゥゥ・・・・」ググッ・・(違和感を感じながら構える) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/134
135: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2022/08/23(火) 08:26:30.07 ID:u9h19QMl0 千子村正「(なんだってんだ・・・・。あのイシュタルやパールヴァティーとかいうサーヴァントを見ていると、余計にあの2人を斬りづらくなってきやがる・・。)」イシュタルとパールヴァティーの顔を見てて・・ 千子村正「(・・これは今の儂を構成している依代の人間の影響か・・?偽者とはいえ、依代の人間と関係のある女を傷つける訳にはいかないってぇのかぁ?)」キリキリキリィィ〜・・(少々怒りを見せる) 千子村正「(とはいえ儂もまた、儂の刀であのような可憐かつ依代と関係ある女を斬るのはどうもシャレになんねぇ・・。これもまた、何かの縁ってヤツなのかもなぁ?)」少し納得している 千子村正「おいアンタ!卑怯にもこの儂にいかにも斬りづらそうな美人サーヴァントを相手にさせるとはなぁ〜?」ディエンドの事を見て 千子村正「仮にも『召喚銃の予言の子』と呼ばれたアンタが、あんた自身が欲しがる『お宝』というモノの為にこんな事をして良いっていうのか!?」キリキリィィ〜!(怒りを見せている) ディエンド「フンッ、僕は人がとても嫌がることをさせるのが得意でね?お宝を手に入れるためなら、この事を戦略として取り入れるのも、僕の戦い方の内って事だからね?」ガシャッ!(ネオディエンドライバーをリロードさせる) シュッ!ガギューン、カチャッ!(ネオディエンドライバーにカードを挿入し、リロードする) 『SERVANTRIDE(サーヴァントライド)・エレシュキガル!』 シュッ!ガギューン、カチャッ!(ネオディエンドライバーにカードを挿入し、リロードする) 『SERVANTRIDE(サーヴァントライド)・カーマ!』 ディエンド「村正、君に特別大サービスだ。」バキュゥゥーン!!(召喚のエネルギーを銃口から放つ) ギュゥゥーン、ギュイギュイギュィィィーー!ギュィィィーーン!!(立体状にサーヴァントが2体、現れる ランサー:エレシュキガル「ーーーー!」フフフフゥゥ〜〜ン!!(メスラムタエアを振るう) アサシン:カーマ「ーーーー!」ヒュンヒュンヒュンッ!(弓矢を放つ) 千子村正「!!?」ガキガキィィン!ガシィィン!!(矢をなぎ払い、刀で防御する) トリスタン「!?。あれはエレシュキガル殿にカーマ殿!まさかイシュタルやパールヴァティー、そしてディオスクロイの兄妹等の神霊をこうも簡単に召喚するとは・・」 千子村正「くそぉぉ・・また斬りづらいサーヴァントモドキを召喚しやがってえぇ・・。あいつは一体、どうやってあんな奴らを簡単に召喚できるんだぁ?」 ハベトロット「いやいやそれよりも・・・こんなのをいっぱい相手にしてると・・、さすがにハベニャンも今度こそ・・・・」へナヘナァァ〜〜・・ 千子村正「ああ、このままじゃキリがねぇ・・。奴らを一カ所に集めろ!ここは宝具で一気にカタを付けるぞ!」 武蔵「了解!ハァァァ〜〜!!」ジャキィィン!!(斬撃を飛ばす) 佐々木小次郎「ーーー!?」ガシィィン!(斬撃をガードし、後ろに下がる) ガキンッ、ガキンッ、ジャキィィン!!(6体の召喚サーヴァントとディエンドを中央一カ所に集める) ディオスクロイ・カストル&ポルクス「ーーーーーー」中央に追い詰められる 佐々木小次郎、静謐のハサン「ーーーーー」中央に追い詰められる イシュタル、エレシュキガル、パールヴァティー、カーマ「ーーーーーーーー」中央に追い詰められる ディエンド「ヌワァッ!?」バシッ!(中央に追い詰められる) トリスタン「よし、一気に行きましょう皆さま方!」ガキンッ!(琴を構える) 千子村正「おうよ!」ジャキィン!(刀を構える) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/135
136: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2022/08/23(火) 10:16:47.50 ID:u9h19QMl0 キィィン!ジュボォォォ〜〜!!(村正の宝具が発動する) 千子村正「其処に到るは数多の研鑚、築きに築いた刀塚。縁起を以て宿業を断つ。八重垣作るは千子の刃。」ボォォォ〜〜、ジャキィィン!!(炎から刀を錬成する) 千子村正「儂の依代には悪いと思うが・・・せめてこれで成仏しやがれっ、偽者がぁぁ〜〜!!」ジャキィィン!!(刀を振るう) ジャキィィン、ジュボォォォ〜〜!!!(村正の『無元の剣製』が炸裂する) ディエンド「!?」ガギューン、カチャッ!(カードを挿入していく) 6体の召喚サーヴァントたち「ーーーーーー!!?」ジュボォォォ〜〜!!!(斬った先の炎に包まれる) 村正の宝具である『無元の剣製』による攻撃により、ディエンドを含む6体の召喚サーヴァントたちが火柱に包まれていった。 ゼンカイジュラン「よぉし、やったか?」 武蔵「ヌォォォ〜〜さすが村正!!たった一振りだけでここまでの偽者サーヴァントをやっつけちゃうなんてね!これで・・」 千子村正「いやまだだ!さっきの宝具の対象にはあの偽者のサーヴァントを倒すことに優先していたからなぁ、おそらくアイツの方はまだ・・」火柱の中の先を見て・・ ボォォォ〜〜・・(火柱が収まっていく) ディオスクロイ・カストル&ポルクス「〜〜〜〜〜・・」ガシャシャァァ〜・・シュゥゥ〜ン・・・(消滅する) 佐々木小次郎、静謐のハサン「〜〜〜〜〜・・」ガシャシャァァ〜・・シュゥゥ〜ン・・・(消滅する) イシュタル、エレシュキガル、パールヴァティー、カーマ「〜〜〜〜・・・」ガシャシャァァ〜・・シュゥゥ〜ン・・・(消滅する) ディエンド「・・クゥゥ・・・」ギュィィィ〜ン・・(バリアで防いでいた) ドサッ・・(ダメージを受け、膝をつくディエンド) ディエンドはさっき挿入したカード『ATTACKRIDE:BARRIER』のカードによるバリアの力で防いでいたが、村正の宝具の強さに自身の膝をつくのであった。 ディエンド「ツゥゥ・・・たいした宝具を持っているじゃないか村正・・。僕のバリアを持ってしてもダメージを少々受けるとは、さすが異星の神の使徒って感じだね?」 千子村正「ああ・・今の儂は2体の神霊を付加させたアルターエゴであるが、魔力の調整次第でアンタらと渡り合えるぐらいの技量はあるからなぁ?まぁ『異星の神』の使徒なのは認めるさ。」 千子村正「しかし儂の宝具をそのバリアで防ぎつつダメージを軽減するとは、泥棒と言いつつも、余程の手練れを持つ野郎と見受けられるよなぁ?」 ディエンド「フッ・・。僕がいくつもの世界を多く渡りっていき、その世界にある『お宝』を手にするのであれば尚更さ。僕はこういうのには慣れているからね?」 ディエンド「しかし今、金庫城に向かったアルトリアたちはどうなんだろうね?アルトたちの助力がアルトはいえ、あのダルダンを倒すのは至難の業と言ってもいいさ。」 ディエンド「ダルダンの異端の亜鈴の攻略法が無い限り、アルトリアとアルトはダルダンに傷一つも付けられないからね?」 千子村正「!?。そいつはいったい、なんのことなんだ?応えろ!」強く怒鳴る ディエンド「さぁね。それについては僕も一度も彼のその異端の亜鈴を見ていないから知らないからねぇ?」カチャ、シュッ!(腰のバックルからカードを1枚だす。) ガギューン、カチャッ!(ネオディエンドライバーにカードを挿入し、リロードする) 『ATTACKRIDE・・INVISIBLE(インビシブル)!』 ディエンド「フッ。」ガキュンッ、ギュィィ〜〜ン・・・(自身の姿が消える) 武蔵「き、消えた!?彼は一体何処に・・・」消えたディエンドに対して カイニス「あいつ、透明になる能力で逃げやがったなぁ!待ったく・・・」不満げに言っている 千子村正「ああ。カイニス、武蔵、トリスタン。後の事は頼む!儂は先に金庫城に向かい、アルトリアたちの援護に行く。お前たちは消えたディエンドを探してくれ!」 トリスタン「わかりました。村正、どうか気をつけて・・・」 千子村正「ああ!!」タッタッタッタッタァァーー!!(金庫城へ向かって走る) 大通りに残った武蔵たちはATTACKRIDE:INVISIBLE(インビシブル)によって戦線を離脱したディエンドの捜索にあたり、村正はアルトリアとアルトたちと合流するために1人、金庫城へと走っていった。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/136
137: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2022/08/24(水) 00:08:22.72 ID:jrUhZIF20 金庫城:屋上にある鐘撞き堂前 メリュジーヌ「ハァァァ〜〜!!」ジャキン、ジャキンッ!(ブレードで攻撃する) ガイル「トリャァァ〜〜!!」ガコンッ、ガコンッ!!(鉄の腕による鉄拳攻撃) セツノ「ヤァァァ〜〜!!」ギィィン、ギィィン!(氷の爪で攻撃する) 立花響「ハァァァーー!!」バシッ、バシンッ!!(連続近接攻撃) ガコンッ、ガコンッ!ガキンッ、ガキンッ・・・・(ダルダンの宝石の身体に攻撃が当たるが・・) ダルダン「・・・・・・・・・」何ごとの無いように立っている アドニス「はぁぁぁーー!!」ギュィィィ〜〜ン!!(手持ちのドリルで攻撃する) ダルダン「邪魔だぁ〜!!」ガシンッ!!(サファイアの右腕でなぎ払う) アドニス「ウワァァッ!?」バシッ!!(なぎ払われる) バーゲスト「アドニス!?」タタタァァ〜〜!(駆け寄る) メリュジーヌ「クゥゥッ!なんて固い身体をしているんだ!?私のアロンダイトブレードでも傷一つ付けられないなんて・・」 アルト「異端の亜鈴の力で身体中をダイヤモンド同じようにしているんだ。これでは俺のヒール(改悪)でも内部に届かないと思われる・・」 立花響「クゥッ・・。何度も殴っても殴ってもダイヤモンドの身体の方が固すぎて攻撃が通らない・・。」 ダ・ヴィンチちゃん「ああ、今のダルダンはなんといってもあの硬度10のダイヤモンドそのものとも言える身体をしているからね!何をしても傷一つも入らないと言えるからね!」 ダ・ヴィンチちゃん「でもそれで弱点がないとは限らない。宝石の身体をしているダルダンとて、必ずしもどこかに弱点はあるはずだ。それを探り出せれば良いのだが・・・」 アルト「スズカ、何かサーチの能力でダルダンの弱点を見つけ出したか?」 スズカ「いいえまだよ・・。サーチしてみたところ・・ダイヤモンドには劈開性(へきかいせい)というある一定方向に強い力が掛かると割れるって小さい頃に習ったんだけど、」 スズカ「その劈開性の部分が他の宝石によって埋められていて、劈開性が存在しないぐらいになっている状況といっても良いわ。」 オベロン「おいおい、それじゃあダルダンの宝石の身体を割る事なんて到底無理な話じゃないか!?これじゃあ、アルトリアたちがどこを攻撃してもダルダンは無傷で済んじゃうぞ!?」 オベロン「まぁ僕はここでずっと君達のことを応援しているだけだけど、あんな絶対に割ることも傷一つも付かないどうやって倒せばいいのさぁ〜!!」階段のそばに隠れながら・・ ルージュ「それをいま戦いながら探しているのよ!あなたもただ隠れていないで何か打開策を考えてよぉ〜!」プンプンッ!(怒っている) スズカ「―――あとそれと、確か宝石全般には水分とか紫外線にサラされると変色して輝きを失うとか聞いているのだけど、あいにく私には専門外ですので・・」 アルトリア「それがいったいなんの役に立つというの!?確かに魔術には宝石を使った魔術がいくつか存在するのだけど、変色した宝石なんか魔術師に取ってはなんも役にも立たないただの石ころ当然と言ってもいいからね!」少しキレ気味で言う 【落ちつくんだアルトリア!】 【そこはアルトリアのマーリン魔術で何とかしようよ!】← アルトリア「ま、まぁ確かにわたしのマーリン魔術を駆使すれば、あんなダルダンの宝石の身体を変色させる事なら出来ますが、だからってそれでダルダンを倒せる一撃になるとは思えないし・・・」カァァァ・・(赤面で言う) ダ・ヴィンチちゃん「(確かに魔術的に考えれば、宝石魔術を使う魔術師家系にとって、宝石はなくてはならないアイテムと言ってもいいからね。入手するにも多くの資金が必要だし、宝石の保存も完璧じゃなければならない。)」 ダ・ヴィンチちゃん「(万が一、手持ちの宝石が変色とかしたらそれは宝石魔術にとって使い物にならない石ころに過ぎないし、ましてはダルダンの身体がダイヤモンドそのものと言うほどの宝石のなっているとすれば・・・)」 ダ・ヴィンチちゃん「・・・・・・・!?」ピコーン!(何かを思いつく) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/137
138: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2022/08/24(水) 22:58:17.42 ID:jrUhZIF20 ダ・ヴィンチちゃん「バーゲスト!キミが放つ炎はどれぐらいの熱さで放っているのかい?それとどれぐらい長くその炎を繰り出すことが出来るのかい?」バーゲストに問いかける バーゲスト「え、ええ・・。我が剣から放つ焔の熱さはさほど計ってはいないのだが、どれぐらい長く出せるというのなら尚更、周りの森を広範囲で燃え広げるところまで出せるというか・・」 ダ・ヴィンチちゃん「ああそれだけでいいさ!キミのその炎の熱さこそが、ダルダンを倒す唯一の方法と言ってもいいね!」 アルト「!。ダ・ヴィンチちゃん、なにか方法がわかったのか?」 ダ・ヴィンチちゃん「ああ。この方法にはバーゲスト、ガイル、そして響ちゃんの協力が不可欠だ。君たちの方は行けるかい、響ちゃん、ガイル君?」 立花響「はい!いつでも準備は出来ます!」 ガイル「おうよ!」 ダ・ヴィンチちゃん「なら良かった!作戦はこうでぇ・・・・」ガイルとバーゲスト、立花響にある話をする ゴニョゴニョゴニョゴニョ、ヒソヒソヒソヒソ・・・(ある作戦を3人に話すダ・ヴィンチちゃん) ダルダン「んんっ?おいらの前でなにコソコソしているんだ!!」ガコンッ、ガコンッ、ガコンッ!(4人に向けて突進していく) アルト「!?。ルージュ、ジョルニ!このままダルダンを足止めしてくれ!!」2人に呼びかける ジョルニ「わかった。ハァァァ〜〜!!」ニョキニョキニョキィィ〜〜〜!!(ツタを成長させる) ルージュ「ヤァァァ〜〜〜!!」シュビビィィ〜〜ン、バィィィィン!!(魔糸をダルダンの足下に巻き付けていく) ギュィィ〜ン、シュルシュルゥゥ〜、バシィィン!!(ダルダンの足にツタと魔糸が絡む) ダルダン「の、ノワァァァ〜〜!?」ヨロォォ〜〜、ドシィィン!!(土床に転ぶ) 【ダルダンが転んだ!】 ギュイギュギュィィィ〜〜ン、シュルシュルゥゥ〜〜!!(魔糸とツタがダルダンを拘束していく) ジョルニ「よし、このままダルダンを拘束しつつ、バーゲスト母さんたちの作戦が実行するまで時間稼ぎをするぞ!」ギィィィ〜〜!!(ツタを強く縛っていく) ルージュ「うん!たとえダイヤモンドの身体をしてて傷一つも与えられないとしても、このまま動けなくしてしまえばいいからね!」ギギギィィ〜〜!(魔糸を強く縛っていく) ダルダン「グッ、グゥゥゥ〜〜!!」ギギギギィィ〜〜!!(強く拘束される) パーシヴァル「よし、ルージュたちがダルダンを拘束している。ダ・ヴィンチ殿!」 ダ・ヴィンチちゃん「ええ。3人には私からの説明を了承した!あとはそれを実行すればいいだけさ!バーゲスト。」 バーゲスト「ええ、私の側から離れてくれ!これより私の宝具を使う!2人の援護を頼む!」ダダダダァァ〜〜!!(前に出る) アルト「わかった!アルトリア、響とガイルの強化を頼む!」 アルトリア「はっ、はい・・わかりました!」ギュワァァ〜ン!(強化魔術を2人に施す) 立花響、ガイル「ーーーーーーー。」ガキンッ、ガキガキンッ!(それぞれの準備をする) ダ・ヴィンチちゃんはダルダンが変化させた宝石の身体に対し、何か対策を思いつき、バーゲスト・ガイル・立花響にある作戦を説明し、 ジョルニとルージュがツタや魔糸でダルダンを封じ込めている間に話を付け、立花響とガイルは大技を繰り出す準備をし、バーゲストは自身の宝具を放つために1人前に出るのであった。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/138
139: 以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage] 2022/08/25(木) 02:41:57.62 ID:+5+KsxbS0 VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/139
140: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2022/08/25(木) 21:30:42.01 ID:/67rUd/+0 ダルダン「クゥゥ〜〜、こんのぉぉぉ〜〜!!」キィィン!ガキガキィィーン!!(背中から宝石の棘が生えて攻撃する) ジョルニ「ウワァァッ!?」シュッ!(その場から離れる) ルージュ「キャァァッ!?」ヒュンッ!(その場から離れる) ガキィィン!ギュルルゥゥゥ〜〜!!ブチブチィィン!!(回転して魔糸とツタをぶち切る) バーゲスト「ダルダン!!お主の宝石の鎧となるその身体・・我が剣と力で打ち破って見せよう!」 ダルダン「!?。なんだと・・おいらのこのダイヤモンド並の宝石の身体に、裏切り者の黒犬公が打ち破れるとでも思ったのか?今にも笑いが止まりそうもない話だなぁ〜?」 バーゲスト「ほぉ〜、それはお主の自信というモノか?余程お主はこのような異端の亜鈴の力を手にしたことに喜びを感じているのだな。」 バーゲスト「だがしかし、お主のその異端の亜鈴となる宝石の鎧など、我が剣の前に打ち砕かれることをその身に刻むと知るがいい!」ジャキンッ!(構える) ダルダン「なぁ・・コイツゥゥ〜〜!ならば、おいらの宝石の鎧とお前の角と剣・・どちらが打ち破られるのか、この場で示してやる!!」ドスゥゥン!!(四股を踏むダルダン) ダルダン「フングゥゥ〜〜!!」キィィン、ガキガキガキィィ〜ン!!(宝石の身体が厚く盛り上がっていき・・) バーゲスト「!。(亜鈴の力を強めて守りを厚くしたか・・だがそれでも私は負けん!)」バリバリバリィィ!!(魔力を集中させる) バーゲスト「真の姿を見せてやる。宝石鎧のダルダン、何するものぞ!」バキンッ、ジュゴゴゴォォ〜〜!!(宝具を発動させる) ズゴゴゴゴオォォォ〜〜ジャキン!!(バーゲストが巨大化して剣を上に掲げる) ズゴゴゴォォ〜〜、ドスンッ!(突撃する構えをするダルダン) ダルダン「受けるがいい、おいらの必殺宝具・・・『金剛宝石糾弾(ジュエル・ダイヤブル)』!!」ガコンッ、ガコンッ、ガコンッ!(バーゲストに突撃する) ガコンッ、ガコンッ!ガキュンッ、ギュルルゥゥゥ〜〜〜!!(身体をトゲ鉄球みたいに丸まって突進するダルダン) ガキンッ、ガゴォォォン!ギュィィィ〜〜〜!!(ダルダンの攻撃を正面から剣で受け止めるバーゲスト) ギギギィィィ〜〜、ドスンッ!!(攻撃の余波で土床にクレーターが出来る) バーゲスト「グゥッ、グゥゥゥ〜〜〜〜!!」ギギギィィ〜〜!!(ダルダンの突撃攻撃を防御する) ダルダン「ヌグゥゥゥ〜〜!!このまま押しつぶしてくれるぅぅ!!」ギュィィィ〜〜ン!!(回転速度を上げる) アルトリア「バケ子!?」攻撃を受けてるバーゲストを心配している バーゲスト「ググゥゥ〜〜〜なんのこれしきの事でくたばるかぁぁ〜〜!!」ギギギギィィ〜〜・・カァッ!(眼を赤く光らせ・・) ギィィン、ジュボォォォォ―――!!(剣に纏っている炎を急激に燃え上がらせる) バーゲスト「その宝石の身を我が炎で焼き砕く!!『捕食する日輪の角(ブラックドッグ・ガラティーン)』!!」ジュゴォォォ〜〜!!(剣を振りかざす) ダルダン「!!?」ガコンッ!!(剣の振りかざしに巻き込まれる) ドゴォォンッ!ジュボォォォ〜〜〜!!(ダルダンを床にひれ伏し、巨大な火柱を立ちのぼらせる) オベロン「マズい!?炎の勢いがデカすぎて、鐘撞き堂が・・・アルトリア!」アルトリアに呼びかける アルトリア「えっ、ちょっ・・わかったから!?――『きみをいだく希望の星(アラウンド・カリバーン)』!!」ギュィィ〜ン!!(手持ちの杖が光る) ギィィィン、ギュワァァァ〜〜ン!!(鐘撞き堂やアルトリアたちに結界が張られ、立ちのぼる炎から対象を守っていく) バーゲストはダルダンの必殺宝具である『金剛宝石糾弾(ジュエル・ダイヤブル)』を自身が持つ妖精剣ガラティーンで防御しつつ、自身の怪力でダルダンを床にひれ伏させ、 バーゲストはそのまま自身の宝具である『捕食する日輪の角(ブラックドッグ・ガラティーン)』を放ち、その業火の柱がとても強く立ちのぼっていき、 オベロンとアルトリアはその業火が鐘撞き堂さえも巻き込むことを危惧し、アルトリアは自身の宝具・・『きみをいだく希望の星(アラウンド・カリバーン)』を使い、 その守りの結界で鐘撞き堂とアルトたちを瞬時にバーゲストの『捕食する日輪の角(ブラックドッグ・ガラティーン)』から守ったのであった。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/140
141: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2022/08/25(木) 23:59:35.65 ID:/67rUd/+0 ジュボォォォ〜〜〜!!(ダルダンの身体が業火に包まれる) ダルダン「ヌゴォォォ〜!?グゥゥ〜、だが所詮・・この黒犬公の炎でおいらを焼こうとしても、このダイヤモンドと同じ硬度を持つおいらの身体には傷一つもつかんぞ!」 バーゲスト「フッ、それはどうかな?貴様のその異端の亜鈴の力で得たダイヤの身体の弱点・・・我は既に見破っている!」 ダルダン「な、なに!?」バーゲストの反応に驚き・・・ ガシュゥゥ〜〜ジュボォォォ〜〜!!(宝石の身体が炭化・蒸発し、ダルダンの肌に燃え広がる) ダルダン「な、なにぃぃ〜〜!?アチチチチチチッ、アチチチィィ〜〜!?」ジュボォォォォ〜〜!!(身体中が炎に包まれる) バーゲスト「ハァァァッ!!」ガシィィン!(そのまま斜め上に腹部らを斬る) ダルダン「ぐぁぁぁ〜〜ぎやぁぁぁぁ〜〜!?」ガシュンッ、ボォォォ〜〜〜!!(腹部を斬られ、そこから更に燃え広がる) ボォォォ〜〜・・(業火の火柱が収まる) ダルダン「ウギャァァァ〜〜〜!?」ボォォォォ〜〜!!(身体中が燃え広がっている) 【!?】 【ダルダンが燃えている!】← スズカ「ダルダンの今の身体の硬度・・0!今のダルダンの身体は肌身一つで、ダイヤモンドの身体から蒸発した二酸化炭素で身体中が燃え広がっているわ!」ピピピッ!(ダルダンの身体をサーチしてて) ダ・ヴィンチちゃん「それはそうさ!確かにダイヤモンドは汎人類史の中でも硬い硬度を持つけど、その性質は炭素で出来ており、ダイヤモンドはその炭素の塊と言ってもいい。」 ダ・ヴィンチちゃん「炭素の塊であるダイヤモンドは高温の熱には致命的に弱く、摂氏800℃以上の熱でダイヤモンドは二酸化炭素の蒸気となり、酸素と合わさればそれを通して火が燃え始める。」 ダ・ヴィンチちゃん「つまり言うと・・いくらダルダンの身体がダイヤモンド並に硬くても、ダイヤモンドそのものであるダルダンの身体は『熱』には弱いってコトさ!」キリッ! アルト「ああ。ダルダンの身体のダイヤの部分がバーゲストの宝具による炎で熱しられ、ダイヤが二酸化炭素の蒸気となりつつそのまま炎上し、今のダルダンの身体は防御ゼロの燃えた身となっている!」 アルト「今がチャンスだ!ガイル、響!!」2人に呼びかける ガイル、立花響「おうっ!(はい!)」ガシガシッ!(準備万端で仕掛ける) ダルダン「ガァァァァ〜〜くそぉぉぉ〜〜!!」ボォォッ、ボォォォッ!!(炎を祓おうとする) ガイル「いくぞ、どりゃぁぁぁぁ〜〜〜!!」ズドドドドォォォーーー!!(猛スピードで走る) 立花響「イッケェェェーーー!!」ギュボォォォーー!!(ブースト点火し、突撃する) ダルダン「ーーー!!?」攻撃してくる2人を見て・・ ガシンッ、ギュィィィーー!!(響の拳のツールが回り出す) ガイル「メタルガイル・フィストォォォーー!!」バゴォォーーン!!(鉄拳をかます) 立花響「ハァァァッ!!」バゴォォォーーン!!(『我流・撃槍烈波』) ダルダン「ウゴォォォ!?」バコォォォーーン!!(腹部に2人の拳の直撃を受ける) グググゥゥ〜、ドゴォォォォ〜〜ン!!(余波で爆風が吹き荒れる) バシュゥゥ〜〜ン!!(金庫城の屋上から殴れ飛ばされるダルダン) 殴り飛ばされたダルダン「ホグゴェェェェ〜〜〜!?」ヒュゥゥゥ〜〜ン・・・(殴り飛ばされ、落ちていく) ヒュゥゥゥ〜〜ン・・・バシャァァァ〜〜ン!!(そのままノリッジの海岸に落下するダルダン) バーゲストの『捕食する日輪の角(ブラックドッグ・ガラティーン)』による炎を一撃がダルダンのダイヤモンドの身体を二酸化炭素の蒸気へと変え、 ダルダンの身体がその二酸化炭素によって身体が炎上し、その間にガイルと立花響の2人による攻撃(ガイル:『メタルガイル・フィスト』、立花響:『我流・撃槍烈波』)を繰り出し、 その2人の拳による一撃を喰らい、ダルダンはひだるまになったまま殴り飛ばされ、ダルダンはそのままノリッジの海へと落ちたのであった・・。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/141
142: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2022/08/27(土) 00:14:25.94 ID:qgbyCSWI0 【ダルダンが海に落ちた!】 ボガード「おぉ・・オォォ〜〜やったぞアルト!!あのイレギュラーズの1人、宝石鎧のダルダンを我らの手で倒したぞ!!」喜ぶ アルト「ああ!!ダ・ヴィンチちゃんの機転が無かったら、あのダルダンのダイヤモンドの身体に苦戦し、消耗戦になるところだったからな。」 ダ・ヴィンチちゃん「ああ。でも実際にダルダンのあの硬い宝石を破ったのはアルト・・キミの妻であるバーゲストであり、私はダルダンの宝石の身体の弱点を見つけただけさ。」 バーゲスト「ええ。それとガイルと響のあの拳・・とても強き一撃だったぞ。」ガイルと響を褒めている 立花響「はい。ありがとうございます!」 ガイル「おうっ!」 アルトリア「ハァ・・ハァ・・ハァ・・・・・」少し息切れしている オベロン「アハハハ・・お疲れ様、アルトリア。どうにか急遽展開した結界で鐘撞き堂をバーゲストの炎から守れたね?」 アルトリア「あぁ、はい・・。バゲ子・・・バーゲストが宝具として放った黒炎の威力が凄くて、今にも鐘撞き堂が黒炎にさらされるとオベロンが言うから、どうにか急いで結界を張ったのですから・・」ハァ・・ハァ・・(息切れしている) アルトリア「バーゲストさん、危うくバーゲストが放った黒炎が【巡礼の鐘】に燃え移るところでしたよ!あなたの炎で鐘が焼け出されたらどうするんですかぁ!!」少し怒っている バーゲスト「!。す、済まなかったぞアルトリア。ダルダンが宝石の身体を厚くして突撃してきたモノだから・・つい我が剣の焔を、ちょっと御尾久あげてしまったというか・・」気まずい感じで喋る アルトリア「〜〜〜!。あれ、チョットってレベルじゃないでしょアレはぁ〜〜!!」キレながら言っている バーゲスト「・・・・すまぬな、アルトリア・・・。」少し反省した素振りを見せる タッタッタッタッタッタッタッタッ!!(村正が送れて屋上へ出てくる) 千子村正「おい、お前たち大丈夫なのか!?」タタタタァァ〜・・(近づいてくる) 【村正!!】 【海東大樹の方はどうしたの?】 アルト「そういえばそうだったな・・。村正、下の方はもう大丈夫なのか?海東大樹を捕まえられたのか?」 千子村正「いや、アイツをあと少しで追い詰められるところで、あの場から透明の能力を使って逃げやがった。今、武蔵たちが近くに『ヤツ(海東大樹)』がいるのかを捜索しているところだからな。」 千子村正「それと下からダルダンの野郎の悲鳴が聞こえたモノだから、ダルダンのヤツはお主らが倒したというのか?」 アルト「ああ。ダルダンはその二つ名の通り、身体中を硬度10のダイヤモンドそのものと言われるダルダンの身体を、バーゲストの炎やガイルと立花響の渾身の一撃で海にたたき落としたところだ。」 千子村正「おおそうか。ったく、ダルダンのところに行ったアルトリアたちの事を援護するために駆けつけたのだが、ちいとばかり遅かったというわけだな。」 オベロン「ああ。でもこれでノリッジの制圧は完了し、ノリッジはイレギュラーズの1人・・土の氏族長であるダルダンから、ノリッジは解放されたと言ってもいい。」 アルト「そうさ・・これでロンディニウムで待ち望んでいるシェフィールドの妖精たちもまた、ようやく自身らのふるさとであるノリッジへと帰れるって訳だな。あとは・・・」 オベロン、ダ・ヴィンチちゃんたち「・・・・・・・・」アルトリアに注目する アルトリア「・・・・・・・・・・」眼を逸らしながら黙っている アルト「(アルトリアが無事にノリッジの『巡礼の鐘』を鳴らすことが出来るか否かだな・・。)」アルトリアに注目する http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/142
143: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2022/08/27(土) 09:45:10.54 ID:qgbyCSWI0 オベロン「さて、ダルダンも倒したことだし・・ここからが本題とってもいいね。アルトリア、気持ちは固まったかい?」 アルトリア「・・・・・・・・。」黙っている アルトリア「(ソールズベリー・・・・グロスター・・・・ノリッジ・・・・そしてロンディニウム)」 アルトリア「(毒と縛りで息苦しい毒の街(ソールズベリー)。煌びやかだけど淋しいくてオカシイ仮面の街(グロスター)。)」 アルトリア「(さまざま妖精、さまざまな人間が競い合い、だまし合い、助けあって育つ鍛冶の街(ノリッジ)。・・・あんなに傷を負って、あんなに不安なのに自分以外のひとを想って微笑んでいた、廃墟の街(ロンディニウム)。)」 アルトリア「(・・・・16年間。わたしが、『予言の子』としてティンタジェルで過ごした時間・・・・。アルトさんから聞いたバゲ子たちが掴んだとされる3年間の日々・・。)」 【アルトリア・・・・?】 【・・・・・(黙って見守る)】← アルトリア「はい。鐘を鳴らします。方法は知っているからだいじょうぶ。みんな、鐘撞き堂から下がってて。」 アルト「ああ。」スタスタスタッ・・(鐘撞き堂から離れる) アルトたち、ダ・ヴィンチちゃんたち「・・・・・・・」スタスタスタッ・・(鐘撞き堂から離れる) アルトリアは鐘を鳴らすために金庫城の屋上にある鐘撞き堂へと足を踏み入れ、アルトたちはその鐘撞き堂の近くでそれを見守っていた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー キュィィィ〜〜ン・・・(鐘撞き堂で何かの魔術を発動させるアルトリア) アルトリア「『楽園の詠(うた)。内海の唱(こえ)。選ばれ、定め、糾すために生まれたもの』」 アルトリア「『始まりの骨の鐘、迷い子に示す。――――その罪を、許し給え』」 ギュワァァァーー―ン!!(アルトリアが持つ選定の杖が光り輝く) ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!(鐘の音が妖精國ブリテンじゅうに鳴り響き渡る) アルトリアが持つ選定の杖から光が差していき、それと連動するかのように鐘の音が妖精國ブリテンじゅうに響き渡り、 その鐘の音はブリテン全土にいる妖精たちに、心の奥底から伝わっていったのであった。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/143
144: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2022/08/27(土) 22:13:42.52 ID:qgbyCSWI0 廃都ロンディニウム:城壁の上にて・・ ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!(鐘の音が鳴り響き渡る) ワグ「お、おい!どっからか鐘の音がしないか!?オックスフォードからの鐘の音なんか、ここから遠すぎて聞こえてこないというのに・・」鐘の音に驚く コーラル「いえ、これは単なる鐘の音ではありません。この胸を締め付けるような、懐かしい音・・・。もしかしてこれが・・・」鐘の音を聞いてて・・ ゾックス「ああ。俺たちには気にはしないが、これがいわゆる『巡礼の鐘』の音と言うことだな?この鐘の音が鳴ったということは・・」鐘の音を聞いてて・・ ロブ「ああ、間違いない!!ガイルの兄貴が・・・アルトとアルトリアたちがやったんだ!ノリッジを支配していたダルダンのヤツを倒したんだ!」喜んでいる ワグ「ホントか!!ならこうしちゃいられないよな、ロブの兄貴、コーラルさん、ハルキさん!」 ハルキ「はい!下の皆さんに知らせないと!!」タタタタタァァーー!(下の階に急ぐ) コーラルたち「ーーーーーー」タタタタタァァーー!(下の階に急ぐ) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ロンディニウム:大広間 ザワザワザワザワ・・・・(鐘の音に困惑しているロンディニウムの住民たち) タタタタタァァーー!(ロブたちが広間に駆けつける) レッドラ・ビット「ロブ殿、皆さま!今先ほどから聞こえてくるこの懐かしくも違和感のあるこの鐘の音・・もしやこれが!」鐘の音を聞いてて・・ ロブ「ああそうさ!アルトたちとアルトリアたちがやったんだ!あの宝石鎧のダルダンを倒して、ノリッジの鐘を鳴らしたんだ!!」 レッドラ・ビット「なんと!するとこれが例の『巡礼の鐘』なのですね!」 ロブ「ああ。これが巡礼の鐘じゃなくてどうなんだ!鐘が鳴ったということは、兄貴たちがとうとうノリッジを解放したんだよ!」 元・シェフィールドの住民1「それは本当なのか!?アルト様たちが・・我らの故郷であるノリッジを解放したのか!?」ロブの話を聞いてて・・ ロブ「!。ああそうだよみんな。巡礼の鐘は鳴ったんだ!!予言の子とアルト様が力を合わせて、あの宝石鎧のダルダンを倒し、ノリッジをヤツの支配から解放したんだ!!」 ワグ「そうだよ!この『巡礼の鐘の音がその証拠だ!俺たち『境界なき勇士団』と『円卓軍』と『予言の子』が勝ったんだよ!」喜んでいる ロンディニウムの妖精たち「!!!。イエェェェ〜〜イ!!ヘイ!ヘイ!ヘイ!ヘェェ〜〜イ!!」熱気を挙げて喜んでいる 元・シェフィールドの妖精たち「解放された!解放された!ノリッジがアイツ(ダルダン)から落ちたんだ!アルト様たちが取返したんだ!!」喜んでいる ロンディニウムじゅうの住民たち「『予言の子』たちが勝ったんだ!イレギュラーズの絶対強者の肩書きが崩れたぞぉぉーーー!!」喜んでいる ワーーワーーワーーワーーワーー!!(互いに手を取り合って喜んでいる妖精たち) ノリッジから響き渡った『巡礼の鐘』がロンディニウムにも伝わり、そこにいる妖精たちはロブの話から、鐘の音が鳴ったのはアルトたちと『予言の子』アルトリアが巡礼の鐘を鳴らし、 彼らがイレギュラーズの1人である『宝石鎧のダルダン』を打ち破り、ノリッジを解放させた証拠に鐘を鳴らしたことに歓喜を覚え、 ロンディニウムに在住する妖精たちは互いに手を取り合って、その事に喜びを分かち合ったのであった。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/144
145: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2022/08/28(日) 00:06:13.58 ID:1WUR1RGE0 毒と縛りの街:ソールズベリー ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!(鐘の音が鳴り響き渡る) ブルーナ「!?。な、なによこの鐘の音は!?お昼でもないのに時報の鐘を鳴らすなんて・・・・。責任者はどこ!?」怒鳴っている ブルーナ「いや時報の鐘じゃない・・・。この私の中から来るこの気味の悪い忌々しいこの感覚・・・まさかこれって!?」 ガチャンッ!!(サラマンダー所長が急いで入ってくる) サラマンダー所長「た、大変です!!本物の『予言の子』が『境界なき勇士団』と『円卓軍』と結託して、共にノリッジに攻め込んだと!」慌てながら入ってくる ブルーナ「なんですって!?あっちにはダルダンのヤツが統治してるし、鐘撞き堂の方もダルダンの管轄下にあって・・・・まさか!?」青ざめている サラマンダー所長「はい・・・。正確にはノリッジに攻め込んだ『円卓軍』と『シェフィールドの残党軍』・・『境界なき勇士団』がノリッジに攻め入り、ノリッジは事実上に陥落し、」 サラマンダー所長「土の氏族長もとい、宝石鎧のダルダン様は・・三澤亮太の家族と予言の子と対峙し、そしてダルダン様は彼らに敗北をしたと・・・」 ブルーナ「―――!!?。あのダイヤモンドの同じ身体をしたダルダンの奴が・・・・・負けた・・・・・・」ガシュンッ・・(回転イスに座る) ブルーナ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」キィィンッ、ブォォォーーーー!!(ブルーナの翅部分が両手と鼻と口から蒼い毒煙が吹き出す) サラマンダー所長「ひ、ヒィィ〜〜!?」パカンッ!!(ガスマスクを付ける) ガタンッ!(イスから立ち上がる) ブルーナ「(あいつら本当にやりやがった・・・。あの時・・アイツらに“ノリッジの『厄災』を祓ってくれたら、ソールズベリーの鐘を鳴らしてやる”って口約束程度で約束したけど、)」 ブルーナ「(まさか三澤亮太たちと一緒にノリッジの『厄災』を祓うどころか、あのダルダンの絶対防御を破り、尚且つ土の氏族の声・・ノリッジの鐘を鳴らすなんて・・・)」 ブルーナ「(・・おそらく次に鐘を鳴らしに来るのはこのソールズベリーよ。アイツら、私の口約束の報酬としてソールズベリーの鐘を鳴らしに来ると思うし、向こうには三澤亮太とメリュジーヌの家族がいる・・。)」 ブルーナ「(このままじゃ・・・せっかく築き上げてきた私の絶対的権力が、『予言の子』と亮太とその家族によって・・すべて打ち砕かれてしまうわぁ・・・・)」ガタガタブルブル・・・(怯えた表情で私室を歩く) ブルーナが支配するソーズルベリーの大聖堂の私室にて、ブルーナは巡礼の鐘の音ともにサラマンダー所長からノリッジの陥落とダルダンの敗北の知らせを聞き、 ブルーナは、次にアルトたちとアルトリアたちが狙うのはソールズベリーの鐘であると悟り、ブルーナは彼らの活躍の前に自身の権力が失われる事にただならぬ危機感を募らせるのであった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 流行の仮面の街:グロスター ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!(鐘の音が鳴り響き渡る) コヤンスカヤ「(・・・・・この音・・・・ブリテン全土に響き渡っているようですが・・・・)」鐘の音を耳にして・・ コヤンスカヤ「(この波長・・・歓びというより・・・・、・・・納得がいきました。『巡礼』とはそういう意味でしたのね・・・・)」納得している パタパタパタァァ・・(二代目妖精騎士トリスタンがやって来る) 二代目妖精騎士トリスタン「―――― 一つ目。やってくれましたわね・・。あの子、ようやく『予言の子』らしい価値を示したという事ですね。」鐘の音を耳にして・・ 二代目妖精騎士トリスタン「裏切り者のバーゲストと共にキャメロットへの招待に応じた時はどうなることかと思ってましたが、とんだ過小評価をしてましたわね、私というのは・・。」 二代目妖精騎士トリスタン「くふふ・・ダルダンには申し訳ないと思いますが、これで戦争が始まるわ!楽しみね、コヤンスカヤ!」 二代目妖精騎士トリスタン「女王陛下と『予言の子』、妖精騎士と円卓軍、異端の妖精たち(イレギュラーズ)と境界なき勇士団!さらに並行世界から来たという10人の強者(ヒーロー)達!」 二代目妖精騎士トリスタン「誰がいちばん初めに脱落するのかしら!誰が最後に笑うのかしら!」クスクスクス!(笑みを見せる) コヤンスカヤ「・・・・・・・・」笑みを見せている二代目妖精騎士トリスタンを見てて・・ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/145
146: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2022/08/28(日) 21:24:26.29 ID:1WUR1RGE0 二代目妖精騎士トリスタン「アナタなら誰にベットしますかコヤンスカヤ!あ、大穴狙いでカルデアだったりします?」 コヤンスカヤ「カルデアに勝ちの目はございません。だって、今回は盤上にさえ乗っていないのですから。・・っというより、アナタこそこのような事をしていて大丈夫なのですか?」 コヤンスカヤ「アナタはあの妖精騎士アグラヴェインの直属部隊・・『イレギュラーズ』の幹部の1人であるにもかかわらず、アナタは立場としては『中立』の立場を未だに維持していると聞いています。」 コヤンスカヤ「女王派の部隊に属しながら敵である者でさえも支援の範囲をするとなると、いずれアナタは“卑怯者のコウモリ”として、どちらからも嫌われる立場になられてしまいます。それでも良いのですか?」 二代目妖精騎士トリスタン「まさか〜、このような私があの卑怯者の蝙蝠と同じような妖精ではありません。これもまた、私なりの戦に勝つための戦術と言ってもよろしいですよ?」 二代目妖精騎士トリスタン「私は妖精騎士アグラヴェインとはあくまで上司と部下の関係でありますが、それを逆手に取りつつ、彼女や女王の裏をかく事こそ私の想定の内・・。」 二代目妖精騎士トリスタン「それに、私がここまでお膳立てをしておいたところで、このようなゲームに参加しないのはもったいないにも程がありますよ。」 カチャッ・・・(自身が付けている仮面を外す二代目妖精騎士トリスタン(■■■■)) 二代目妖精騎士トリスタン(■■■■)「良いですか、コヤンスカヤ?あなた様が私の事を心配する気持ちはわからなくはありませんが、私は大丈夫です。」 二代目妖精騎士トリスタン(■■■■)「何があろうと、私の正義を執行します。例えそれが、私の上司である妖精騎士アグラヴェインを出し抜く事になる事になったとしても・・。」 二代目妖精騎士トリスタン(■■■■)「それがこの私の真の名前とこの顔を封印し、二代目妖精騎士トリスタンとして君臨するようになった私の誓いなのですから。」 コヤンスカヤ「・・・・■■■■様。」心配そうな顔をする 二代目妖精騎士トリスタンが支配するグロスターでは、コヤンスカヤの目の前でこれから始まる戦争への期待を語っていき、 二代目妖精騎士トリスタン(■■■■)自身が定めたある誓いを胸に自身の信じる正義を貫くことをコヤンスカヤに語り、コヤンスカヤ自身は彼女の心情の危うさに心配するのであった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 妖精國ブリテン北部:北の妖精軍のキャンプ ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!(鐘の音が鳴り響き渡る) 妖精ウォズ「我が王妃よ。この鐘の音はもしや・・・」鐘の音を耳にして・・ ノクナレア(リノア)「へえ、巡礼の鐘ってこんな音がするのね。私の魂にはなんにも響かないし、興味もないからね。」あむっ、モグモグモグ・・(呑気にイチゴサンデーを食べている) ノクナレア(リノア)「ノリッジを支配していたイレギュラーズの1人を倒し、それ故にノリッジを陥としちゃうとは・・あの子たち(ジョルニたち)もやるじゃないの。」 ノクナレア(リノア)「まぁあんまり期待はしてないけど、このまま巡礼の鐘を全部鳴らしちゃって、お父様の期待に応える事ね。」あむっ、モグモグモグ・・・(イチゴサンデーのアイスを食べきる) ノクナレア(リノア)「ウォズ!ソフトアイスをマンゴーソーズをかけて、おかわり頂戴!」サンデーの容器を見せながら 妖精ウォズ「わかりました、我が王妃よ。」カチャンッ、タッタッタッタッ・・(容器を持っておかわりのソフトアイスを取りに行く) ノリッジから鳴り響く巡礼の鐘の音は、ブリテン北部にある北の妖精の軍勢のキャンプにも響き渡り、鐘の音はノクナレア(リノア)たちの耳に入った。 しかしノクナレア(リノア)たちには巡礼の鐘の音に興味を示さず、ただノクナレア(リノア)は呑気にソフトクリームのおかわりを要求するのであった。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/146
147: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2022/08/28(日) 23:31:19.99 ID:1WUR1RGE0 罪都 キャメロット:玉座の間 ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!(鐘の音が鳴り響き渡る) ガヤガヤガヤガヤァァ〜〜・・・(巡礼の鐘の音に騒ぎ立てる妖精の官司たち、大使たち) 妖精の官司「こ、この忌まわしい音は・・・・『巡礼の鐘』が鳴らされたというのか!?ノリッジに派遣した兵士は!?ダルダン殿はどうしたというのだ!?」ガヤガヤガヤ!! 妖精の大使「『予言の子』だ!あの娘が円卓軍と境界なき勇士団と結託して、ノリッジに攻め込んだ!しかも境界なき勇士団にはあの大罪人の三澤亮太がいる。あいつは『予言の子』と手を組んだんだ!」ガヤガヤガヤ!! 妖精の大使「ウッドワスは何をしていたのだ!?オックスフォードにいながら、円卓軍と境界なき勇士団の行軍を見逃したのか!?」ガヤガヤガヤ!! 妖精の官司「ダルダン殿は三澤亮太と境界なき勇士団に負けたというのか!?あの精鋭部隊であるイレギュラーズの1人だというのに負けたというのか!?」ガヤガヤガヤ!! 玉座に集まった妖精たち「やはりあの時、『予言の子』とバーヴァン・シーの娘を捕らえて殺すべきだったのだ!ベリル・ガットや二代目妖精騎士ガウェインがそうしようとしたように!」ガヤガヤガヤガヤ!!(怒りを見せている) ガヤガヤガヤガヤ!ガヤガヤガヤガヤ!(騒ぎ立てている妖精たち) モルガン「――――――。」黙って見ている ノリッジで『巡礼の鐘』が鳴り響いたことで『予言の子』やアルトたち『境界なき勇士団』がやったことだと考察し、彼らに対して自身達の怒りを露わにし、玉座に座るモルガンはその様子をただ静かに見ていたのであった。 タッタッタッタッァァーー!(急ぎ足で玉座の間に入る妖精騎士アグラヴェイン) 妖精騎士アグラヴェイン「モルガン陛下。妖精騎士アグラヴェイン、ただいま到着いたしました。」自身の頭を下げ、膝をつく モルガン「ええ。面を上げよ、妖精騎士アグラヴェイン。そして他の道化どもは静かにせよ。」ガゴォォン!(杖の下部分で床を叩く) 玉座に集まった妖精たち「!!?」ビクッ!(モルガンの話を聞いて・・) 書記官イットリー「――――静粛に。静粛に。この場に集いし30の大使、100の官司は口を閉じよ。モルガン女王陛下の勅命である。モルガン女王陛下の真言ある。」 モルガン「―――聞くがよい、妖精騎士アグラヴェイン。先ほど鳴り響いた巡礼の鐘、お前も聞いたか?」 妖精騎士アグラヴェイン「はい・・・先ほど聞こえました巡礼の鐘が鳴り響いた事から、ノリッジにいるダルダンの身に何かあったと?」 モルガン「ええ。ノリッジから巡礼の鐘が鳴った以上・・お前の部下である宝石鎧のダルダンは、三澤亮太とその家族・・そして『予言の子』と戦い、そして彼らの力に敗北したと、私は確信している。」 妖精騎士アグラヴェイン「!!?。あの宝石鎧のダルダンが負けたですって!?そんなバカなことなど・・・」動揺する素振りを見せる モルガン「ええ。核心的なことではないが、ダルダンが負け、巡礼の鐘の音がブリテンじゅうに鳴り響いた事がその証拠だ。」 モルガン「心して刻むがよい妖精騎士アグラヴェイン。お前が率いる『異端の妖精たち(イレギュラーズ)』と三澤亮太率いる『境界なき勇士団』の戦いのなかで、お前たちイレギュラーズに黒星が付いたとな?」 妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・・」黙り込む モルガン「巡礼の鐘は鳴った。すべての領主、すべての妖精に伝えよ。これより『予言の子』を、我が臣民とは認めぬ。」 モルガン「偽者を含める『予言の子』たち及び三澤亮太らが率いる『境界なき勇士団』は、妖精國に仇なす外敵。これに与するものも同類と見做す。 モルガン「我が妖精國において敵は斃すもの。滅ぼすもの。一片の情けも与えぬもの。特に三澤亮太に至っては3年前での許されざる悪行のこともある。」 モルガン「オックスフォード領主、ウッドワスにはロンディニウムへの攻撃を命じる。ノリッジへの進軍を看過した罪状は戦いの結果を以て定めるものとする。」 モルガン「イレギュラーズ総大将、妖精騎士アグラヴェインは引き続き・・三澤亮太とその家族及び、境界なき勇士団に関わる者全てを完膚なきまでに抹殺せよ。」 モルガン「アグラヴェイン。お前の部下であるダルダンが敗北した以上・・部下の落とし前を付けることがお前の罪状の軽減に繋がると知っておくがよい。」 妖精騎士アグラヴェイン「・・・心得ております、モルガン女王陛下。」ペコリッ!(頭を下げる) モルガン「うむ。心せよ。このブリテンにもはや、『予言の子』と『境界なき勇士団』たちを迎える土地はないと。」ガコンッ!(杖を床に叩く) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/147
148: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2022/08/29(月) 21:35:52.81 ID:qTKpvH2d0 ザワザワザワザワザワ!!(玉座に集まった妖精たちが騒ぎ立てる) 玉座に集まった妖精たち1「(おお、女王陛下が決を下された!悪しき『予言の子』も三澤亮太も『境界なき勇士団』も終わりだぞ・・・・!)」ザワザワザワザワ・・・ 玉座に集まった妖精たち2「(戦争だ! 戦争が始まるのだ!やったぞ、楽しくなってきたぞ!)」ザワザワザワザワ・・・ 玉座に集まった妖精たち3「(ここ百年退屈だったんだ!のたうつ下級妖精どもの声がまた聞ける!)」ザワザワザワザワ・・・ 玉座に集まった妖精たち「(ありがとう『予言の子』!ありがとう円卓軍!ありがとう境界なき勇士団!ありがとうイレギュラーズ!殺し合いを始めてくれてありがとう!)」心の中で静かに喜んでいる キャメロットでは巡礼の鐘が鳴ったことでモルガンは、『予言の子』であるアルトリア、『境界なき勇士団』であるアルトたちを、自身が統治する妖精國ブリテンに仇なす外敵として見做し、 駆けつけた妖精騎士アグラヴェインにも、アグラヴェイン自身の部下の落とし前を付けよと命じるように引き続きアルトたち家族と彼ら率いる『境界なき勇士団』の抹殺を命じ、 巡礼の鐘が鳴ったことで、モルガンと『予言の子』との戦争が始まることを楽しみにしているように、妖精たちの心の中で静かにその事を喜んでいたのであった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー その数分後・・キャメロット:玉座の前にて・・ モルガン「・・・ふん。戦争の準備ができると見るや、我先にと、己が住処に走り去ったか。飽きやすく、血に酔いやすい。2000年かけても妖精どもの性根は変わらぬな。」 妖精騎士アグラヴェイン「ええ・・。それで私をここに呼び止めた理由とはなんでしょうか?」 モルガン「うむ。妖精騎士アグラヴェイン、先ほどお前に三澤亮太とその家族及び、境界なき勇士団に関わる者全てを完膚なきまでに抹殺せよと命じたが、もう一つ、妖精騎士たちに命じる事があってな。」 モルガン「――――ポーチュン。目覚めるがいい、騎士ポーチュン。」シュッ、キィィン!(何かの術をとあるチェス盤に施す) ガチャッ、グワァァン・・。(女王兵の1人が巨大なチェス盤から現れる) 騎士ポーチュン「は。護衛騎士ポーチュン、ここに。チェス盤よりの解放、光栄至極でございます。200年ぶりでございますが、女王陛下におかれましてはその美しさに翳りはなく・・・。」 妖精騎士アグラヴェイン「!。(成る程、有力な女王騎士はこうしてこのチェス盤に封じて保存していくのか。)」騎士ポーチュンの事を見てて・・ 騎士ポーチュン「ムムッ・・貴様は何者ですか!200年ぶりの目覚めとはいえ、貴様はいったい何様のつもりで・・・」ガシッ!(妖精騎士アグラヴェインに武器を向ける) モルガン「鎮まれポーチュン、その武器を下ろせ。―――そら、飲むがいい。ここ200年の記録を蓄えた『伝達の水』だ。」ガタンッ。(机に水の入ったビンを置く) 騎士ポーチュン「ハッ、ハァ!では僭越ながら―――」『伝達の水』が入ったビンを受け取る グイッ、ゴクゴクゴク・・・(伝達の水を飲む騎士ポーチュン) 騎士ポーチュン「・・・・把握しました。今こちらにいるのは私が眠っている間、女王陛下を裏切った妖精騎士3人に変わる妖精騎士の1人・・、妖精騎士アグラヴェイン殿でよろしいかと。」 妖精騎士アグラヴェイン「ええそうよ。『伝達の水』を飲んだことで、あなたが寝ている間のブリテンの状勢をちゃんと知れたのかしら?」 騎士ポーチュン「はっ。先ほどの事は失礼いたしました。我が名はポーチュン。元・鏡の氏族長護衛隊の1人にして、現女王軍護衛隊の騎士である『鏡の氏族』の妖精でございます。」 妖精騎士アグラヴェイン「ほう・・鏡の氏族の妖精とはね。」興味を示している http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/148
149: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2022/08/29(月) 23:28:05.93 ID:qTKpvH2d0 騎士ポーチュン「しかしその女王陛下。『予言の子』の予言とは・・我が長(エインセル)も厄介な予言を残したもの・・・・。」皮肉に思いながら 騎士ポーチュン「して、他の『鏡の氏族』は?エインセルの次は、誰が長に?」モルガンに問いかける モルガン「『鏡の氏族』は一部を除き、大罪人の妖精オーロラの言葉で動いた先代の妖精騎士ランスロットの手によってこのブリテンから消え去った。」 モルガン「残っているのはお前と、今この場にいない二代目の妖精騎士ランスロット・・・・いや、二代目のランスロットは他の鏡の氏族とは違い、性質も人格も全く違う形で生まれた・・『鏡の氏族』の形をした怪物だ。」 モルガン「故にポーチュン・・・お前こそがこの妖精國ブリテンに残る最後の『鏡の氏族』の妖精だ。その意味はわかるか?」 騎士ポーチュン「それは・・・・なんとも皮肉な運命ですな。氏族の長と袂を分かち、女王陛下の騎士となった私が、結果的に生き残るとは。」 モルガン「それが貴様の見た“最善の未来”であろう。その決断に間違いはない。事実、おまえはこの年まで生き延びた。その危機回避の未来予知を十全に発揮しろ。」 モルガン「おまえには妖精騎士アグラヴェインと二代目妖精騎士ガウェイン、ランスロットの補佐をしてもらう。万が一の時は・・・分かっているな?」 騎士ポーチュン「・・・・・は。我ら護衛騎士、女王陛下の御心、全て心得ております。妖精騎士3名にはロンディニウムの制圧・・・まずオックスフォードに着任させるのですね?」 モルガン「貴様まで鈍ったか?ロンディニウムごときウッドワスで充分だ。妖精騎士には別の殲滅任務を与える。」 妖精騎士アグラヴェイン「別の殲滅任務ですか・・・それはどこの場所で? ノリッジですか?それとも・・・」 モルガン「ノリッジの殲滅は今ではない。実はどうにも癪に障る者がいてな。ロンディニウムの攻略は、そのついでと言ってもいい。」 モルガン「殲滅任務の詳細はおって詳しく話す。それまで今回の件の事を他のイレギュラーズのメンバーに情報共有するのだ、妖精騎士アグラヴェイン。」 妖精騎士アグラヴェイン「・・・・は。我ら異端の妖精(イレギュラーズ)、女王陛下の御心、全て心得ています。では・・・」タッタッタッタッ!(玉座の間から離れる) 騎士ポーチュン「妖精騎士アグラヴェイン殿、どちらへ?」 妖精騎士アグラヴェイン「ダルダンの安否確認に参ります。どっちにしても土の氏族長であるダルダンがまだ生きている以上、まだ利用価値があるかと思いまして・・」 妖精騎士アグラヴェイン「殲滅任務開始までには戻ります。それまでしばらくお待ちを・・・」 モルガン「良かろう・・・お前に私の『合わせ鏡』の使用を許可する。日没前には戻ってこい。」ヒュンッ!(ある鏡を妖精騎士アグラヴェインに飛ばす) 妖精騎士アグラヴェイン「―――まことのお気遣い、感謝します・・女王陛下。」ガシッ!(『合わせ鏡』を受け取る) 妖精騎士アグラヴェイン「『鏡よ鏡、この私をすぐにノリッジへ。』」ギュオォォ〜ン!(鏡が光りだし、蒼い光に入る妖精騎士アグラヴェイン) ギュゥゥゥーン、ボォォン!(蒼い光と共に消える妖精騎士アグラヴェイン) モルガンから、自身と二代目の妖精騎士2名と騎士ポーチュンと共にとある殲滅任務の命令を受けた妖精騎士アグラヴェインはそれを承諾し、 詳細の判明が来るまで、妖精騎士アグラヴェインはダルダンの生存確認のためにモルガンから手渡された『合わせ鏡』を利用し、彼女は直ぐさまにノリッジへと向かったのであった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ノリッジ:中央広場近くの大通り ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!ゴォォーーン!(鐘の音が鳴り響き渡る) ヒュー―!ヒュー―!ヒュー―!ヒュー―!(シェフィールドの兵士たちが喜んでいる) シェフィールドの兵士たち「勝ったぞ!勝ったぞ!鐘の音が聞こえるぞ!城の上からダルダンの悲鳴が聞こえたぞ!」喜んでいる シェフィールドの兵士たち「我らのノリッジが帰ってきた!『予言の子』とアルト様たちが解放してくれた!!『予言の子』と『境界なき勇士団』、バンザー―イ!!」喜んでいる カイニス「―――フッ。ようやくやったな、アルトリア!あんたが鐘を鳴らしたことで俺たちの勝ちだーー!!」槍を天に上げて勝ち鬨をあげる 武蔵たち、円卓軍の兵士たち、シェフィールドの兵士たち、ノリッジの住民たち「エイ、エイ、オォォォォーーーーー!!」勝ち鬨をあげる ノリッジの地上にいる円卓軍とシェフィールドの軍勢は、ノリッジから巡礼の鐘が鳴り響いたことで、自分達の軍勢が女王軍やダルダンの軍勢に勝ったと確信し、 武蔵たち、円卓軍の兵士たち、シェフィールドの兵士たち、ノリッジの住民たちはカイニスの号令と共に、金庫城の上に向かって、大きな声で勝ち鬨をあげるのであった。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/149
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