【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ (632レス)
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287: [saga] 2022/11/02(水)23:27 ID:lktWOjNN0(2/2) AAS
それから数日後(ウェールズの戦いから数分たった頃)・・・・・、毒と縛りの街 ソールズベリー:氏族長の私室にて・・・
タッタッタッタッ・・・(青ざめた顔で部屋を歩き回るブルーナ)
ブルーナ「ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい・・・・これはもうやばすぎるでしょこれはぁ〜〜!」ガクガクガクガク・・・(震え上がっている)
サラマンダー所長「ブルーナ様・・このままではいずれ、このソールズベリーに『予言の子』と『境界なき勇士団』が『巡礼の鐘』を鳴らしに攻め入ってくるかと・・」ガクガクガク・・(震えている)
ブルーナ「ウウウ・・うるさいわね!いまそれを対処する方法を考えている所だから、少し黙っててくれないかしら!」
省28
288: [saga] 2022/11/03(木)23:19 ID:t1s+xVF80(1) AAS
翌朝・・・・ソールズベリー:大聖堂前(コロアム型の処刑会場予定地)
ガタン、ガタン、ガタン、ガタン・・・・・・(処刑会場の準備をしていく妖精の兵士たち)
ブルーナ「そこはここで・・アレはここで・・・」設計図を見て確認しながら・・・
衛兵「ブルーナ様、倉庫よりあなた様に頼まれた演説台を持ってきました。これらをどこに設置するかと?」
ブルーナ「そうねぇ〜・・・・・この中央付近にそれを置いてくれるかしら?観客席にいる客全てに見られるようにね?」
省25
289: [saga] 2022/11/04(金)23:09 ID:Miuo29Zs0(1) AAS
タタタタタタァァ〜〜!(妖精と人間の衛兵が1人ずつやって来る)
人間の衛兵「ブルーナ様。打ち上げ花火用の大砲、所定の位置に全て配置完了いたしました!いつでも発射できる傾向です。」
妖精の衛兵「物見より伝令です。先ほどソールズベリー周辺にある蒼い平原にて、『予言の子』一行と見受けられる馬車を発見しました。近くには『境界なき勇士団』一行も見受けられます。」
妖精の衛兵「先ほどから蒼い平原の前から動かない事から、その者ら一行は平原を迂回し、そのままロンディニウムへ戻ると推測しています。」
ブルーナ「!。来たわね・・・。大砲発射係の兵に通達・・・合図を出したら一斉に上空に目掛けて花火を発射するように。これもまた、お祭りの余興と言ってもよろしいからね。」
省22
290: [saga] 2022/11/05(土)08:48 ID:nN/HCYTk0(1) AAS
バサッ・・バサッ・・バサッ・・!(青い翅を羽ばたかせていくブルーナ)
ブルーナ「『・・・あ〜あ〜あぁ〜・・聞こえているか?この声が聞こえるか『予言の子』。一度しか言わないから、耳をかっぽじって聞きなさい。』」
ブルーナ「『私は『風の氏族』の長、ブルーナよ。『予言の子』アルトリア、『境界なき勇士団』と一緒にこの近くを通っている事はわかっているわよ!』」
ブルーナ「『『予言の子』アルトリア・キャスター!『異邦の魔術師』藤丸立香!『境界なき勇士団』のリーダーにして3年前の大罪人であるアルト・オルラント・・もとい三澤亮太!並びにその妻であるバーゲストとメリュジーヌ!』」
ブルーナ「『貴方たちは我がイレギュラーズの同志である土の氏族長:ダルダンと二代目妖精騎士ガウェインを殺し、数日前には私のソールズベリーを荒した重罪・・いや、大罪者である!』」
省26
291: 以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします 2022/11/06(日)03:03 ID:rorZusju0(1) AAS
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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省24
292: [saga] 2022/11/06(日)22:24 ID:CVVUBSSE0(1) AAS
第35節:ソールズベリーを救え!
――――――――――――――――――――――――――――
ソールズベリー周辺:蒼い平原にて・・・・(ブルーナの風の報せを受けた直後)
アルトたち「――――――――――」驚愕している
ダ・ヴィンチちゃんたち「―――――――――――」驚愕している
介人たち「――――――――――――――――」驚愕している
オベロン「あ、あれぇ〜・・おかしいなぁ〜・・・?ブルーナとは僕の方から話していて、いずれにしてもこっちに味方をしているはずだと思っていたのだけど・・・」タラタラタラ・・・(気まずい感じになっている)
省26
293: [saga] 2022/11/07(月)23:09 ID:u684j4aZ0(1) AAS
ダ・ヴィンチちゃんから話を聞いて数分後・・・(処刑の時間まであと5時間半)
【・・・・と、言う事なんです・・・。】
アルト「・・成る程。つまり君たちもまた、ブルーナの風の報せを聞くまではピンクの『絶唱の予言の子』が月読調ちゃんだった事など知らず、このような状況になる事も知らなかったと。」
トリスタン「ええ。あなた方の言う通り、あの危険で自分自身のことしか考えないブルーナ殿に我らも信用たりえるモノじゃないと本心ではそう思っていたのでしたが、」
トリスタン「あの時はミス・マシュの捜索の事や女王軍に相対する戦力もなかった事もあり、仕方がなく我らはオベロン殿の案に賛同したのですが・・」
省24
294: [saga] 2022/11/08(火)11:00 ID:3JLGrcFD0(1) AAS
コーラル「3年前・・・私がアルトさんのヒール(改良)によって廃人になっていた頃、イレギュラーズとなって間もない頃のブルーナはこのソールズベリーに手をかけました。」
コーラル「代わりの氏族の長なきソールズベリーでオーロラ様を救い出そうと暴動を起こし、ブルーナは自身の持つ蒼毒の力で鎮圧させ、ソールズベリーは彼女の手に墜ちました。」
コーラル「ブルーナはソールズベリーの民にありもしないオーロラ様の罪の数々を言い広め、自身の持つ蒼毒と解毒薬を駆使して住民たちを脅していき、」
コーラル「オーロラ様の処刑執行の日、それまでオーロラ様を慕っていたはずの住民たちはオーロラ様の事を“大罪を犯した妖精”を呼び、誰もオーロラ様を助けようともせず、」
コーラル「オーロラ様はソールズベリーの住民たちの手によって翅をもぎ取られ、体と心を穢され、雪辱の苦痛を大いに受けたまま、オーロラ様は亡くなられました。」
省28
295: [saga] 2022/11/09(水)07:41 ID:mMj9SzBJ0(1/3) AAS
アルトたちとアルトリアたち「・・・・・・・・・・・」
カイニス「どうするつもりなんだ?ブルーナの奴、俺たちを誘き出すためにここまで宣伝する以上・・・向こうは本気でやるつもりだぞ?」
アルト「ああ・・・ここまで俺たちに邪教徒のレッテルを貼られた以上・・・やることはもう1つしか残されていないみたいだな・・そうだろ?藤丸立香。」
アルトリア「1つしか残されていないって・・・まさか・・。」
【ブルーナの凶行を止めに行こう!】
【人質たちを助けに行こう!】←
省27
296: [saga] 2022/11/09(水)10:57 ID:mMj9SzBJ0(2/3) AAS
千子村正「――さて、お互いにソールズベリーの解放と人質を救出する事に意見がまとまったようだが、これからどうするなんだ?」
千子村正「住民たちや立花響の友人の処刑は今の時間からあと5、4時間しかない以上・・早めに事を進めた方が良さそうだと思うが・・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「ああ。処刑までの時間が限られている以上、我々も急いで行動する必要があるのだが、具体的な作戦を考える余裕があるのかないのか・・」
イズ「それについては私の方でシュミレーションしつつ、この人数でのソールズベリー解放の策を模索しました。」
イズ「まず『予言の子』と『異邦の魔術師』、そしてオルラントさんとメリュジーヌさんにはブルーナの要求通りに処刑会場へ向かい、人質にされている人数を把握する必要があります。」
省28
297: [saga] 2022/11/09(水)23:16 ID:mMj9SzBJ0(3/3) AAS
それから4時間55分後・・・毒と縛りの街:ソールズベリー(処刑会場の入り口)では・・・
ガヤガヤガヤガヤガヤ・・・・(数々の妖精たちが会場内へと入ってくる)
会場に入る妖精たち「――――――――」ワクワクワク!(楽しみにしながら入っていく)
会場に入る妖精たち「――――――――」ガシガシガシッ!(食べ物や飲み物を持って入っていく)
ソールズベリーには数多くの妖精たちが大聖堂近くにあるコロシアム型の会場に、何かを楽しみにしているように入場していき、
省28
298: [saga] 2022/11/10(木)23:34 ID:bPkr1GD00(1) AAS
ポンッ!(小さくなるオベロン)
オベロン「わかった。君のその命を賭ける覚悟に免じて、君に藤丸君とアルトリアの事を改めて預けることにするよ。」
アルト「ああ!必ずブルーナを倒し、アルトリアたちを無事にソールズベリーの鐘の元へ連れて行くことを約束するよ。」
オベロン「ああ。じゃあ僕はこのままトリスタンたちの援護に向かう。君も無事に生きてソールズベリーの解放を成し遂げようじゃないか!」
アルト「ああ、気をつけてな!」
省27
299: [saga] 2022/11/11(金)22:21 ID:ErQ4jQzG0(1/2) AAS
アルト「!?。(見つけた!あの中央の処刑台にいる黒髪の子が『月読調』だな。しかし一体なにがあったのか、調ちゃんの身体がこうもボロボロになっているのか・・?)」
アルト「(それと調の隣にいるのは・・・、あの時に出会った宿屋の亭主の妖精のマイクじゃないか!?彼もブルーナに捕まったというのか?)」
アルト「(にしてもこれで囚われている妖精と人間たちの数は把握できた。あとはどうやって人質たちを救出するかだな・・。)」
アルト「(最低でも響ちゃんの為にも調ちゃんを、ダ・ヴィンチちゃんの為にもマイクを最優先に救出する必要があるのだが・・・)」ジィィィ・・・(処刑台を観察していく)
タッタッタッタッタッタッ・・・・(ガラスボックスの所に近づくブルーナ)
省26
300: [saga] 2022/11/11(金)23:54 ID:ErQ4jQzG0(2/2) AAS
ブルーナ「・・・ですが、『邪教徒の厄災』の呪いを完全に祓うには、『厄災』の根元と言うべき存在をこのブリテンから消し去らなければならない事はわかっている。」
ブルーナ「その『邪教徒の厄災』の根元とはつまり、『境界なき勇士団』のリーダーである『アルト・オルラント』であり、その『厄災』の根元は彼を通して広がっており、」
ブルーナ「『予言の子』アルトリア・キャスター。『異邦の魔術師』藤丸立香。先代の妖精騎士ガウェインこと、バーゲスト。先代の妖精騎士ランスロットこと、メリュジーヌ。」
ブルーナ「『邪教徒の厄災』の元凶であるこの者たち全員が死ねば、『厄災』の呪いは消滅し、この哀れな妖精たちは解放されるであろう。故にアルト・オルラント、そして『予言の子』アルトリア!」
ブルーナ「あなたたちの心にまだ良心が残っているのなら、このブルーナの前に姿を表しなさい!真なる『予言の子』として、この場にいる妖精たちと人間たちを救う為に。」
省24
301: [saga] 2022/11/12(土)09:46 ID:O4EDm7MB0(1/3) AAS
処刑会場の裏側:トラップ制御室
ワーーワーーワーーワーー!!(外で多くの非難が上げられている)
イズ「・・始まりましたね。ブルーナたちがトラップを発動する前にこちらも早く事を終わらせないといけませんね?」
スズカ「ええ。ルージュ、そっちの進捗状況はどう?お父様の為にも処刑会場の仕掛けと罠をこちらの制御下に置かないと・・」
ギィ〜、ギィ〜、ズグググゥゥ〜〜・・・(ダイヤル式の魔術石版を動かしている)
省25
302: [saga] 2022/11/12(土)22:34 ID:O4EDm7MB0(2/3) AAS
マイク「・・・ダビンチ?ああ〜ダビンチだ!ダビンチが助けに来てくれた!お〜〜い、ここだよダビンチ〜!早く助けてくれぇぇ〜〜!!」
ダ・ヴィンチちゃん「マイク!?まさか君もブルーナに捕まったというの!?これは少々救出するのが大変そうになるわね・・。」囚われているマイクを見て・・
立花響「・・・・!?。いた!調ちゃん!!?」囚われている黒髪のツインテールの女の子に目線がいく
黒髪のツインテールの女の子→月読調「・・ウゥゥ・・・・。ヒ・・・ヒビキ・・?そこにいるの・・ヒビキ・・・?」ハァ・・ハァ・・(衰弱している)
立花響「!?。(意識が朦朧している・・・・それに調ちゃんの両足も怪我をしているし、身体の方も衰弱している・・。)待ってて!今、私が助けに・・」タタタタァァ〜!(前に出ようとする)
省23
303: [saga] 2022/11/12(土)23:48 ID:O4EDm7MB0(3/3) AAS
カチャッ!(顔に付けた仮面を取るメリュジーヌ)
メリュジーヌ「私たちがこんな所で死んでも、君はその約束を守るつもりなど無いというのにか?君の事は『異邦の魔術師』である藤丸立香から聞いている。」呆れた表情
メリュジーヌ「君は以前・・ここにいる『予言の子』アルトリアにノリッジの『厄災』を祓ったら、ソールズベリーの鐘を鳴らしてあげると約束したというのに、君はその約束とは違う形で返しているじゃないか。」
メリュジーヌ「そんな簡単な約束も守れないというのに、私たちが死んだら人質を助けてあげるだって・・・?アルトや私たちの事を舐めているの?」
メリュジーヌ「邪教の話の事もそう・・・。私はアルトがそんな『厄災』とも言える邪教を説いているという話なんか聞いたこともないし、『予言の子』がアルトによって邪悪に堕ちたと言う事も聞いたこともないわ。」
省21
304: [saga] 2022/11/13(日)21:40 ID:XGtaXJQa0(1/2) AAS
ブルーナの衛兵たち「ワァァァァァ〜〜〜〜!!」ダッダッダッダァァ〜〜!(捕獲用の武器の武器を持って襲ってくる)
アルト、バーゲスト、メリュジーヌ「―――――――!」タタタタァァーー!(それぞれに動き出す)
アルト「フッ、フンッ!ハァァッ!」タンッ、タンッ、タンッ!キィィン、キィィン、キィィン!(軽く衛兵たちに触れていく)
ブルーナの衛兵たち「ノガァァッ!?ヌゥゥッ!?」バタバタバタンッ!(触れられた途端に倒れてしまう)
怯えるブルーナの衛兵「アァ・・アァァァァ・・・」ビクビクビク・・(怯えて動けない)
省24
305: [saga] 2022/11/13(日)23:32 ID:XGtaXJQa0(2/2) AAS
アルトリア「――確かに土の氏族長であったダルダンと二代目妖精騎士ガウェインは、この『予言の子』である私と仲間たちとの戦いでその命を失い、このブリテンの土へと還りました。」
アルトリア「妖精たちを救う『予言の子』の一行である私たちが、彼ら2人を殺めた事で、多くの妖精たちは私たちに対する不信感を抱いているに違いありません。」
アルトリア「しかし私たちはただ、彼ら2人を殺したいという理由で殺したわけじゃありません。彼ら2人もまた、このブリテンに存在する妖精たちを殺すかのような事をしていました。」
アルトリア「ダルダンはノリッジの住民たちや自身の部下らを自身の都合で踏みつぶし、ノリッジの『厄災』の時も住民たちを見捨てて自分だけは安全地帯に逃げこんだり、」
アルトリア「二代目妖精騎士ガウェイン・・・もといビスケスはモルガン陛下の命で、純粋且つ罪なきウェールズの妖精たちを彼らが住む森と共に焼き払った・・。」
省24
306: [saga] 2022/11/14(月)22:52 ID:BqCI0DgD0(1/2) AAS
ビュゥゥーン、ジャキジャキンッ!(別の所の槍兵の槍を破壊するメリュジーヌ)
メリュジーヌ「フッ、私もいるぞアルト?」ドヤァ・・(ドヤ顔)
処刑台にいる槍兵たち「う、うわぁぁぁ〜〜〜!?」ガタガタァァァ〜〜!(その場から逃げ出す)
アルト「メリュジーヌ!さすが2人とも、同じタイミングで妖精たちを突こうとする槍を一瞬にして破壊するとは・・・」
セフィー「ああ。ブルーナの『殺せ!』という声を聞き、超加速でこっちに来た。どうにか最悪な展開は免れたようだな?」
省22
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