【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ  (632レス)
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176: [saga] 2022/09/11(日)23:58 ID:qpCkKPuB0(2/2) AAS
ウッドワス「それとベリル、そしてレオンゴン。おまえらはさっき、俺のレストランで妖精騎士アグラヴェインと会食していたと言ってたよなあ?」

ウッドワス「それについては認めよう。確かにノリッジの襲撃の最中に彼女と私とで会食をしてたのは時期的にもタイミングにも最悪だったと言える。」

ウッドワス「だが私がアグラヴェインとの会食を受けたのは、私が彼女に惚れたわけではない。あんな・・・あんな妖精のようでそうでもない奴に誰が魅了されるかっていうのか。」

ウッドワス「彼女とはただ、軍事品での商談目的で会食に応じたのだ。本来ならば、円卓軍と『予言の子』の討伐は我が氏族の精鋭だけで事足りるのだが、あやつらには『境界なき勇士団』たちがいる。」

ウッドワス「万が一、境界なき勇士団が我らの円卓軍と『予言の子』の討伐を妨害する事を想定し、妖精騎士アグラヴェインが所持する強力な兵器を売買をしていたのだ。」

ウッドワス「少々今年最大の高い買い物はしたが、私が買ったあの秘密兵器を持ってすれば、いくら三澤亮太と先代の妖精騎士であれど太刀打ちなど出来ぬよ。」

ウッドワス「ふふふっ。精々楽しみなことだな・・我が『牙の氏族』の精鋭と秘密兵器。この二つを持って、『予言の子』『円卓軍』『異邦の魔術師』『境界なき勇士団』『シェフィールドの残党』・・。」

ウッドワス「これらの女王陛下に敵対する全ての者らが血の海と化していく様を、ヤツらは身をもって知る事になるからなぁ?」嬉しそうに笑う

ベリル、レオンゴン「・・・・・・・・」またしてもドン引きしている

ウッドワスはベリルやレオンゴンのあおりじみた発言に怒りを露わにしつつも、自身の中でその怒りを留めつつ、もし円卓軍や境界なき勇士団がウッドワス軍に対して進軍した際には、

彼ら『牙の氏族』の精鋭と妖精騎士アグラヴェインから売買した秘密兵器を使い、アルトたちとアルトリアたちの勢力全てを全滅させると、ウッドワスはその事にかなりの自信を持ってベリルたちに反論していくのであった。

そのウッドワスの自信の強さにベリルとレオンゴンは何かを思い、ウッドワスの自信に対してドン引きしていたのであった。

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その後・・野営地:テントの外では・・・・

タッタッタッ、ペタペタペタッ・・・(テントの外に出るベリルとレオンゴン)

ベリル「・・・ハァ・・・・」ため息をつく

ベリル「・・・・・・・んっ?」ピクッ(何かを感じ取る)

シュゥゥ〜ン・・・(木々の影から出てくる妖精騎士モードレッド)

妖精騎士モードレッド「どうだったんだ?あの老いぼれウッドワスの奴、何か文句を言っていたか?」

レオンゴン「モードレッド様!聞いてくれるか?あの阿呆ボケカスのウッドワスの奴、あそこまでアホだったとしか見えなかったんだよなあ?」

レオンゴン「なんたって、ウッドワスのヤツ自身が戦う気がないというか、前にアグラヴェイン様から買った例の兵器を使うことを楽しみにしていたんだぞ?」

レオンゴン「モルガン陛下がウッドワスの出陣を禁じたのは、本当に“戦ったら死ぬ”からだと俺は思うんだよねぇ〜?」

妖精騎士モードレッド「ふ〜ん・・確かにそうと言えるよなぁ〜?ウッドワスのヤツ、153年前のウェスバニーの戦いでアタシにも勝てもせずに泣きべそをかいていたからなぁ〜。」

ベリル「ホウホウ・・。確かにあの時代、ブリテンの妖精みなが揃って『暗黒時代』というぐらいにモードレッドのことを恐れていたし、ウッドワスの奴もモードレッドの前ではビクビクしてたし・・」

ベリル「俺が報告に来た際にアイツが『俺に報告があるのなら、私の前に妖精騎士モードレッドを近づけさせるな!』と怒鳴り声で言うくらいだしなぁ。」

ベリル「あれは俺もマジでビビったものさ・・。こんなにブルッときたのはマリスビリーにスカウトされた時以来だからな・・。チキンにも程があんだろ、ウッドワス・・・・。」タラタラァ〜・・(冷や汗をかきながら)

妖精騎士モードレッド「ハァ・・。それで・・モルガンのヤツの報告が終わったのなら、もうネオ・ニュー・ダーリントンに帰るつもりか?」

妖精騎士モードレッド「帰るつもりなら寄り道に遊郭エリアやあたしの店に来ればいいさ。ただ帰ってもつまらないだけだろ?」

妖精騎士モードレッド「ちょうど新種の娼婦が出揃っていて、ベリル好みの店も営業を開始したところなんだ。今ならあたしの権限で安くしてやるからよぉ〜?」

レオンゴン「オォォ〜〜!!それなら俺は行くぜ!!新種がいるのなら、そいつらのアソコの穴は俺が先に抜いてやるからよぉ〜?」グヘへヘェェ〜・・(ゲスな笑い)

レオンゴン「良いだろベリル?なんなら今日は俺のおごりでやるからさぁ〜?」スリスリスリ・・(ベリルにすり寄る)

ベリル「ぬぅぅ・・あんまりくっつくなよレオンゴン・・・、肌がザラザラの舌ヌルヌルで気味が悪いぜぇ・・。」ススッ!(レオンゴンから離れる)
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