【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ  (632レス)
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222: [ saga] 2022/09/28(水)22:41 ID:Hmcu6R0q0(3/3) AAS
ビスケス「・・・・明日にはこの付近で國家試験か・・・。」國家試験の告知の紙を見ながら・・

ビスケス「・・・フッ、フフフフフ・・。ならば、俺のやることは一つしかないみたいだなぁ〜!」ジャキィィン・・キラ〜ン!(ソードアルタイルの刃を光らせる)

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その日に夢の氏族の妖精として生まれ変わった俺は運が良かった。明日になれば、このマンチェスターで國家試験が始まるというのだ。

告知の紙によれば、試験に合格した者はあの妖精騎士アグラヴェインの直属の幹部となり、彼女から特権階級を貰えるチャンスが来るというわけだ。

特権階級になれば、しばらくは他の妖精たちの奴から格下の仕打ちをする事が出来る。あの力の強い妖精たちを上から見下す事ができ、俺の力をそいつらに見せつけられる。

俺はその國家試験に受けることにした。どうせこの狭いブリテンの島国に永住するという運命が俺の道だというのなら、俺はその道を進むしかない。

俺はどんな手段を使ってでも、俺は俺の『目的』を成し遂げて、俺自身の力の証明を、このブリテン中に知らしめてやると俺は俺の心にそう誓ったのだ。

そしてその翌日・・・國家試験の日となり・・・
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マンチェスター:國家試験会場(氏族混合のグループ)

キラーン!(色のついたの砂が入った金の器が置かれている)

砂を飲んだ妖精たち「ーーーーーーーー」バタバタッ・・(血を吐いて死んでいく)

次に手に取るはずの妖精たち「ヒィィィ〜〜・・」ビクビクビク・・・(金の器を取るのを躊躇っている)

ビスケス「どいたどいたどいた!!試験を途中で逃げ出そうとする奴らはとっとと立ち去りやがれ!!」バサッ、バサッ!(割り込むように前に進む)

次に手に取るはずの妖精たち「あ、あぁ・・どうぞどうぞ・・。」順番を譲っていく

ガシッ、サラァァ〜・・(色のついたの砂が入った金の器を手に取るビスケス)

ビスケス「これが最後の試験となる器の砂か・・。これを飲んで立っていられれば、俺は試験に合格したって訳だな?」砂が入った金の器を見て・・

ビスケス「(この砂を飲んで適応できれば、俺は更なる力を手に入れられる・・。兄弟子を倒し、俺が一番強いと証明した俺ならば出来る!!)」

グィッ!ゴクゴクゴクゥゥ〜〜!!(器にある色付きの砂を飲み干すビスケス)

ドクンッ、ドクンッ・・・ギュィィィィ〜〜〜〜!!(ビスケスの身体に異変が起き始める)

ビスケス「―――――――!?」グジュグジュゥゥ〜、ドグドグドクドクッ!!(ビスケスの身体の脈動が速くなる)

ビスケス「ヌグゥゥッ・・グゥゥゥゥ〜〜〜〜!!」ギュィィィ〜〜、ジビビビビィィ〜〜〜!!(身体中の魔力が高まっていき・・)

キィィィン、ビリビリビリィィ〜〜!!(腕部分が光り、身体中に電流が多く放電される)

ビリビリィィ〜〜、ギュゥィィィ〜〜ン、バリバリバリィィ〜〜〜!!(雷電が迸り、鉄の武器が飛びかっていく)

次に手に取るはずの妖精たち1「うう、うわぁぁぁ〜〜ぎゃぁぁぁ〜〜!?」ドゴォォーン、バリバリィィ〜〜!!(雷に撃たれていく)

回りの女王兵たち「わ、わぁぁぁ〜〜!?」ガシャガシャァァ〜ン!!(鉄の武器を襲われる)

ビスケス「―――クハァァッ!?ハァ・・ハァ・・ハァ・・・・・・。こ、これが・・俺の手に入れた力だというのか・・?」ビリビリバリバリィィ〜〜!!(放電される電流を見て・・)

ビスケス「ハ、ハハハハハッ!アハハハハハハ!これは良い気分だぜ!!力が・・俺に凄まじい力がわき上がってきているぜぇぇ〜〜!!」バリバリィィ〜〜!!(放電を続ける)

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多くの試験を乗り越え・・最後の試験に辿り着いた俺が飲んだ砂の力によって、俺はこの『磁力と雷電』の異端の亜鈴を手に入れた。

最高だった!俺の中にあふれ出る亜鈴の力が俺の嫌だった思い出を拭い去って行く感じだった!

もはや『銀河一刀流』もスーパー戦隊もドギー・クルーガーも俺がいた世界の何もかもが、俺にとってはどうでも良くなった!

俺はこの時から『雷電磁力の異端の亜鈴』を持つ妖精として、このブリテンの地で生きようと俺は完璧なまでにそう思っていた。
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