【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ (632レス)
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307: [saga] 2022/11/14(月)23:44 ID:BqCI0DgD0(2/2) AAS
ブルーナの衛兵たち「ヌアァァァァ〜〜〜!!」ダダダダァァァ〜〜〜!(別の武器を持ってアルトたちに襲いかかる)
アルト「!!」ピュゥゥン!(月読調を抱えてその場を離れる)
セフィー「!!」ガシッ、ピュゥゥン!(マイクを掴んでその場を離れる)
マイク「オオオワァァァ〜〜!?」ピュゥゥ〜ン!(セフィーに掴まれ、そのまま連れてかれる)
ブルーナ「クゥゥゥ〜〜!!」キィィン、ブシュゥゥ〜〜!!(両手から蒼毒の毒ガスを吹き出す)
省25
308: [saga] 2022/11/15(火)21:47 ID:zf1ogLNq0(1/2) AAS
3週間前・・・・西の人間牧場:人間居住地にて・・(ヒール(情報提示)で見たビジョン)
ガシンッ、ガシンッ!ズズゥゥ〜〜!(二代目妖精騎士ガウェインとつば競り合っている月読調)
月読調「くぅぅ・・・・」ズズゥゥ〜!(後ろに下がっていく)
二代目妖精騎士ガウェイン「ティリャァァァ〜〜!!」バリバリバリィィ〜〜!!(雷撃を放つ)
月読調「―――フッ!!」ギィィンッ!(雷撃をかわしていく)
省27
309: [saga] 2022/11/15(火)23:34 ID:zf1ogLNq0(2/2) AAS
アルト「ブルーナ・・・お前はこれらをやるためだけにイレギュラーズのメンバーとなり、オーロラに成り代わるように風の氏族長になったというのか?」
アルト「3年前・・・・お前はコーンウォールの名なしの森から俺を救い出し、この風と自由の街だったソールズベリーに俺を自由に住まわせてくれるように手配してくれた。」
アルト「あの時のお前の慈悲と優しさは一体どこに行ったんだ・・・?いやむしろその慈悲と優しさ自体、俺を良いように利用する為の嘘だったと見受けられるよな?」
ブルーナ「!?」ビクッ!(図星を突かれる)
ガヤガヤガヤガヤガヤ・・・・・(アルトの言葉に動揺しだす観客たち)
省24
310: 以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします 2022/11/17(木)02:43 ID:VnLHUDWi0(1) AAS
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省24
311: [saga] 2022/11/17(木)23:44 ID:M2NwoX6d0(1) AAS
観客席にいる妖精たち「(そんなこと言われたって・・俺たちはブルーナに訴えかける事すらも出来ないんだよ・・・。)」ガヤガヤガヤガヤ・・・(動揺している)
観客席にいる妖精たち「(俺たちはただ・・ブルーナ様の自分勝手な事に振り回されているだけなんだ。アルト・オルラントに言われたくはないのだよ!)」ガヤガヤガヤガヤ・・(動揺している)
観客席にいる妖精たち「(言いたいよ!言いたいよ!僕らがブルーナ様のせいで苦しんでいる事を言いたいよ・・。でもそれを言ったら殺される・・ブルーナの毒液で殺される・・。)」ガヤガヤガヤガヤ・・(動揺している)
観客席にいる妖精たち「(ブルーナ様に勝てるのか?『予言の子』はブルーナ様に勝てるのか?勝てなかったらお終いだ・・ブルーナに負けたらお終いだぁぁ・・)」ガヤガヤガヤガヤ・・(動揺している)
アルトリア「!。(妖精たちのみんなが動揺している・・・・。やっぱり妖精たちは、ブルーナに脅されて、私たちに罵声を・・・・)」
省24
312: 以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします 2022/11/18(金)02:43 ID:Iz2J/iDf0(1) AAS
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省24
313: [saga] 2022/11/18(金)23:46 ID:H6/vONHi0(1) AAS
ブルーナ「う、動くんじゃないわよ!まだ処刑台に囚われている住民たちを殺す事になっても良いって事なの!?」タラタラタラ・・(焦っている)
メリュジーヌ「・・・・おや?さっきまでの威勢はどうしたのかしら?まあ、君の威勢がどうであれ・・私とアルトはそこにいるブルーナ以外の者たちを救うつもりだからね。」
メリュジーヌ「君が兵たちに殺せと命じても、私とアルトとセフィーはそれ以上の速さでソレらを止める。そして兵たちの骨を折っていくわ。」
アルト「ああそうさ。俺たちはブルーナとブルーナたちの兵士たちより早く動ける・・・そしてその速さで人質に振るわれる武器と共に兵たちの骨を折っていく。」
アルト「俺たちに骨を折られるのはとても痛いぞ?折った骨を治したいのなら、俺の娘であるスズカや俺に平伏するがいい。兵たちよ、それでも俺たちに挑むつもりか?」ニヤリッ・・(笑みを浮かべる)
省26
314: [saga] 2022/11/19(土)23:43 ID:3CoK3Ml00(1) AAS
キラァァ〜ン、ドクンッ!!(宝石が光り、ブルーナたちの身に異変が起きる)
ブルーナ「!?。ウグッ・・・・こ、これはいったい・・・!?」ギュゥゥ〜〜ン・・・(魔力と体力が吸われていく)
ブルーナの衛兵たち「ガァァ・・ァァァァ〜〜〜・・・!?」ギュゥゥ〜〜ン・・・(魔力と体力が吸われていく)
アルトリア「・・あれ?私たちはなんともない・・・ってこれ、逆にブルーナの衛兵たちが苦しんでいない、これ!?」驚いている
メリュジーヌ「ええ、おそらくこの結界はブルーナが仕掛けたと思われる処刑会場の仕掛けの一部と思われるのだが、それがブルーナたちのみに作用しているとなると・・・」
省26
315: [saga] 2022/11/20(日)22:14 ID:xow8AKPe0(1) AAS
イズ「我々『予言の子』と『境界なき勇士団』との同盟はこのブリテンを支配する女王モルガンからブリテンの妖精たちと人間たちを救い、そして解放する為を主軸としています。」
イズ「現在、イレギュラーズの幹部の1人にして風の氏族長であるブルーナによる“邪教徒”の工作・及び数日前のダルダンと二代目妖精騎士ガウェイン死亡の件により、
イズ「『予言の子』及び『境界なき勇士団』・『円卓軍』の印象は、邪教徒の『厄災』という有りもしないデマの象徴として疑われ、今の妖精たちの目の敵にされています。」
イズ「これらの疑いを晴らすためにも、ブルーナが人質にしている者たちを救い出し、我らや『予言の子』が妖精たちと人間たちを救い出す存在である事を証明する必要があります。」
イズ「故に我々が妖精たちを傷つける者でない事を証明するためにも、たとえ敵であるブルーナの衛兵たちを殺さずに無力化させる必要があり、今ここで死なれると我らの印象を悪くする恐れがあります。」
省27
316: [saga] 2022/11/21(月)00:19 ID:9nE2+qAN0(1/2) AAS
アルトリア「もう諦めたらどうなの!あなたは自身の持つ異端の亜鈴の力を使おうともせず、ただ自身の駒である兵隊たちを使い潰すだけで、あなたは一ミリたちとも戦おうともしない。」
アルトリア「何が“邪悪に堕ちた『予言の子』に代わって『厄災』の呪いをうち祓う”だ!あなたはこのソールズベリーや他の風の氏族たちをまとめ上げる風の氏族長なんでしょ!」
アルトリア「あなたがやっていることはただ、自分が裕福に暮らすためだけにソールズベリーの住民たちを毒と縛りで苦しめて、自分の蒼毒を他の地にも振りまいてブリテンの地を更に汚染していく。」
アルトリア「それに自分の都合が悪くなれば平気で嘘を付き、私たちに罪をなすり付け、自分の部下に自分がやりたくない事を押しつけて、自身はなにもしたくないように見ているだけ・・」
アルトリア「ブルーナがやっていることは・・前の風の氏族長だったオーロラでも出来る事だし、オーロラ時よりもただ劣悪さが増しているようにしか見えません!」
省21
317: [saga] 2022/11/21(月)22:39 ID:9nE2+qAN0(2/2) AAS
マイク「ウッ、ウゥ・・ウゥゥゥ〜〜・・・」バシュッ、ドサッ・・・(血を吐いて倒れる)
ダ・ヴィンチちゃん「!?。どうしたんだマイク!しっかりするんだ!!」マイクに駆け寄る
月読調「ウゥゥ・・・ゲホゲホッ・・」ガシュッ!(口から血を吐く)
立花響「調ちゃん・・・調ちゃんしっかりして!調ちゃん!?」青ざめている
アルト「!?」後ろを振り返る
省23
318: [saga] 2022/11/22(火)23:02 ID:8KEoVxYO0(1) AAS
立花響「いやぁぁ・・・お願い・・死なないで調ちゃん!ようやく調ちゃんと再会できたと思っていたのに・・・」ポロポロポロ・・・(涙を流している)
立花響「生きるのをあきらめないで調ちゃん!ここで死んだら、クリスちゃんや切歌ちゃん・・それにみんなが悲しむよ・・」ポロポロポロ・・・(涙を流している)
月読調「ツゥゥ・・・・ゥゥゥゥ・・・・・」フゥ・・フゥ・・・(辛うじて息をしている)
ダ・ヴィンチちゃん「落ち着いて響ちゃん。アルト、スズカ。いったいこれはどうしたものなんだ!なぜマイクや調ちゃん、それに人質たちが急変したんだ!?彼らの身に何があったというのか!?」
スズカ「わからない・・・私もいま会場の観客席に来たところで2人や人質たちの様子を観察する暇はなかったのだけど、たった一つ当てはまるモノがあるとするのなら・・・」
省26
319: [saga] 2022/11/23(水)20:17 ID:Tv5Rya360(1/2) AAS
外にいるルージュ「スズカお姉ちゃ〜ん!みんなそろそろノリッジへ向かう準備をしているけど、お姉ちゃんたちは大丈夫なの〜?」外で呼んでいる
スズカ「!。すぐに準備するから待ってて!―――レッドラ・ビットさん、そろそろ私たちもノリッジへ行かなければなりません・・私がすぐにヒーリングを使いますから・・・」シュルゥ・・・(手袋を取りながら・・・)
ガシッ、ギュゥゥ〜!(スズカの手を取るレッドラ・ビット)
レッドラ・ビット「・・いえ、あなたは私の身体にあるブルーナの蒼毒をあなたの命をかけて取り出し、私の命を救ってくれました!これは感謝しても仕切れないほどです!」
レッドラ・ビット「ゆえにあなたは一刻も早く他の皆様と共にノリッジへ行ってきてください。私の事は気にせず、その癒やしの力はこれから傷つくアルトさんたちの為に使ってください!」
省27
320: [saga] 2022/11/23(水)23:49 ID:Tv5Rya360(2/2) AAS
バーゲスト「ブルーナ・・・貴様と言う者は、最初からこの者たちを殺すつもりだったのか!人質たちの体内に蒼毒の毒袋を仕込んでいつでも殺せるようになぁ!!」ギギギィィ〜〜!(怒りに満ちている)
ブルーナ「〜〜〜〜!?。ち、違うわ・・・私は何もしてない!?何も仕掛けてもいないから!?」ガタガタブルブル!(震えている)
アルトリア「!。いいえ、あなたの言っている事は嘘偽りも大ありです!私たちを有りもしない『厄災』に仕立て上げ、私たちが人質相手に動けないというアテが外れたから・・・」
アルトリア「あらかじめ人質たちにセットしていた体内の毒袋を破裂させ、処刑台の人質たちを殺して、マイクや調ちゃんの2人を殺そうとするなんて!」ギギギィィ〜〜!(怒りに満ちている)
メリュジーヌ「ええ・・3年前はオーロラや多くのソールズベリーの妖精たちを殺しておいて、今回は私たちの目の前で何も罪のない人質を殺すなんて・・・アルト!」ギギギィィ〜〜!(怒りに満ちている)
省31
321: [saga] 2022/11/24(木)23:28 ID:WT0Yzvjr0(1) AAS
キィィーーーーーン!!(突然とマイクのハウリング音が鳴り響く)
どこからか聞こえてくる声「モース毒を解毒する特効薬なんて、ハナから作っていないわよ最初から!」
どこからか聞こえてくる声「モース毒の解毒なんて、元・超高校級の薬剤師だった私でさえ、無茶ぶりな話だというのに!!」
ブルーナ「!!?」ビクッ!(その声を聞いて・・・)
ザワザワザワザワザワ・・・
省18
322: [saga] 2022/11/26(土)00:26 ID:Mk3qA8F20(1) AAS
第36節:薬剤師だったサラマンダーさん
――――――――――――――――――――――――――――
ダンガンロンパの世界:未来機関総本部 どこかの廊下
タッタッタッタッ・・・ドサッ・・・・
忌村静子「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・・・・」ガシッ・・(薬品のビンを手に持っている)
忌村静子「・・・・・・・・・・・」黙っている
――――――――――――――――――――――――――
未来機関総本部。とある超高校級の希望と呼ぶ未来機関のメンバー、■■■の処分を決する会議に参加し、絶望の者たちによって仕組まれた罠に私は填まってしまった。
省25
323: [saga] 2022/11/27(日)08:36 ID:8PiTVPxL0(1/3) AAS
3年前・・・・妖精國ブリテン南部:歪みの岬付近の海岸
ザァ〜〜ザァ〜〜ザァ〜〜ザァ〜〜・・(波の音が聞こえる)
元・超高校級の薬剤師の妖精(忌村静子)「・・・・・えっ・・・・?」パチパチ・・(静かに目が開く)
ムクッ、ノシィィ〜・・・(浜辺に起き上がる忌村静子)
元・超高校級の薬剤師の妖精(忌村静子)「ここはどこなの?私は確か未来機関本部に閉じ込められていたはず・・・・・」
省24
324: [saga] 2022/11/27(日)11:05 ID:8PiTVPxL0(2/3) AAS
タタタタタァァーー!(前からも女王軍の兵士が2人来る)
元・超高校級の薬剤師の妖精(忌村静子)「!?。(取り囲まれた!?このままでは私はアイツらに捕まる!)」ビクッ!(周りの状況を見て・・)
女王軍・兵士2「ウヒヒッ!シャァァァ〜〜〜!!」ピョォォン!(忌村静子に飛びかかる)
元・超高校級の薬剤師の妖精(忌村静子)「イ、イィィ〜〜!」シュルッ・・・(左手を女王軍・兵士2に向ける)
ジュボォォォーーーーー!!(忌村静子の左手から火炎放射が放たれる)
省28
325: [saga] 2022/11/27(日)21:47 ID:8PiTVPxL0(3/3) AAS
それから数分後・・・・・
元・超高校級の薬剤師の妖精(忌村静子)「そんな・・・・私はもう人間じゃなくなってて、私は今日ここで生まれた妖精だと言うの・・・?」ドサッ・・(膝をつく)
妖精騎士アグラヴェイン「ええ・・でなければあなたの手から火が放たれることはないわ。受け入れられない事はわかっているが、これが事実よ。」
妖精騎士アグラヴェイン「あなたは本来、未来機関でのデスゲームの犠牲者となるはずだった・・・しかしあなたはここにいる。炎を放つ『夢の氏族』の妖精としてね。」
元・超高校級の薬剤師の妖精(忌村静子)「・・・あなた、私のどこらへんを知っているというの?私とあなたとはここで初めて会った筈なのに・・。」
省25
326: [saga] 2022/11/28(月)22:19 ID:oFXxQyNU0(1/2) AAS
夢の氏族の妖精(■■■■)「あなた・・さっき私の事を『忌村静子』と言っていたと言うけれど、今この場で訂正させて貰うわ。」
夢の氏族の妖精(■■■■)「『忌村静子』はあの場でもう死んでいる。今いる私はその『忌村静子』と姿が似ている妖精であるって事よ。」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・そう。それならあなたの真名は何かしら?妖精である以上、名前ぐらいはあるよね?」
夢の氏族の妖精(■■■■)「ええ・・・・この『夢の氏族』である私の真名・・・それは・・・」ボォォッ〜〜・・(火が付いた尻尾を見て・・・)
シュルシュル・・(いつものマスクを口に添える夢の氏族の妖精(■■■■))
省33
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