【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ (632レス)
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394: [saga] 2023/02/09(木)21:04 ID:AOWEeZ9w0(1) AAS
ソールズベリーの中心 トネリコ大聖堂:月読調たちが休んでいる部屋
♪〜〜〜♪〜〜〜♪〜〜〜(外で祝賀ムードの音楽が鳴り響いている)
月読調「あむっ、モグモグモグ・・・‥」ベットの上で食べている
マイク「良いなぁ〜、外にいるみんなはあんなに楽しく踊りを踊っているだもんなぁ〜・・」ジィィィ〜‥(羨ましそうに外を見ている)
立花響「うん‥でも仕方がないよマイクさん‥。スズカさんが投与してくれた薬の効力が切れちゃって‥調ちゃん、明日まで身体が動かせないからね‥」
立花響「ソールズベリーの妖精さんたちが色々とお礼として貰ったり、コーラルさんにこんな快適な部屋で一晩泊めてくれるから良いのだけど‥なんか少し物足りないと言うか‥」
立花響「アァァ〜〜こんな時に未来が居てくれたら、お話とかして少しは暇つぶしになれたんだけどなぁぁ〜〜‥」
月読調「そうだね・・・私もキリちゃんが居てくれたら、少しは弾む話をしてくれるかなぁ〜って思ってた‥。」
立花響「うん・・・。この妖精國に来てから、一緒に居たはずの翼さんや調ちゃんが居なくなって、いつの間にかこの妖精國の世界から私たちの世界に戻れなくなっちゃって・・・」
立花響「どうにか調ちゃんを助けて合流できたのは良いけど、まだ行方不明となっている翼さんの所在も解らないし、モルガンを倒さない限り、私と調ちゃんは元の世界に帰れない・・・」
立花響「・・・今ごろ私たちの帰りや報告がなくて、未来や切歌ちゃんたちがずっと心配しているかもしれないからねぇ‥‥」心配そうにしている
月読調「うん。・・・マリア、キリちゃん・・・翼さん・・・」心配そうにしている
マイク「ヒビキちゃん・・・シラベちゃん・・・・」心配そうにしている
トントントンッ!(ドアからノックの音がする)
立花響「?。入ってどうぞ?」声をかける
ガチャッ、タッタッタッタッタッ・・・(バーゲストが入ってくる)
バーゲスト「失礼するぞ、立花響。月読調。それにマイク殿。2人の容態の方はどうなのか?」
月読調「バーゲストさん。こっちは大丈夫・・・少し疲れるけど、腕を動かす事だけは出来るようになったわ‥」
バーゲスト「そうか。妖精たちがあのような宴をしている中、調にはスズカが投与した『アドレナブースター』の反動によって明日まで寝たきりにさせてしまってなぁ‥」
月読調「いいですよバーゲストさん・・あれは私が望んであの薬を投与させて貰ったのですから。スズカさんたちにはとても感謝しています。」
月読調「あの時・・・二代目妖精騎士ガウェインによって私の足がズタズタにされて、蒼毒のブルーナの毒袋によって死にかけた私やマイクさんの事を・・・」
月読調「スズカさんやアルトさんの持つ力でマイクさんと共に命を繋ぎ止めてくれて、私とマイクさんは救われた‥」
月読調「それにあの時・・・牢屋で私の事を介抱してくれたマイクさんにも感謝しているわ‥。妖精騎士との戦いに負けて、ボロボロだった私に寄り添ってくれて・・・」
マイク「シラベちゃん・・・。」
立花響「調ちゃん、マイクさんとは牢屋で会ったっていうけど・・・」
月読調「えぇ、ソレはね・・・・」カクカクシカジカ・・・(話していく)
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一方のソールズベリー大聖堂のとある一室では、ブルーナとの戦いにて蒼毒の巨大物体から妖精たちを救い出す為に戦ってくれたシンフォギア装者である立花響と月読調。
その際、ブルーナに人質として囚われてた月読調は、戦いに参加する際にスズカからアドレナリン活性剤である『アドレナブースター』を投与されており、
その活性剤の効力が切れ、月読調は丸一日の寝たきりを余儀なくされ、立花響とマイクの2人が付きっきりで介抱している形で部屋での一時を過ごしていた。
そして調たちの部屋に訪れたバーゲストや調とマイクの関係を知らない立花響に対し、月読調はとある話をしていくのであった。
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