【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ (632レス)
【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/
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421: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2023/03/01(水) 00:09:59.43 ID:XuVRhXKQ0 それから時間が立っていき・・・・ ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡(ベットの上でバック突き) コーラル「アァァン♡アァァ♡ヤァァァ♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡」ジュブ♡ジュブ♡ジュブ♡ジュブ♡ジュブッ♡ アドニス「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ!」グプッ♡グプッ♡グプッ♡グプッ♡グプッ♡ コーラル「アァァッ♡ァァァァァァァ♡アドニス様に後ろから胸を揉まれて、オマンコも後ろから突かれちゃってるぅぅぅ〜〜♡♡」ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡ アドニス「ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッ!コーラル・・・僕とのセックス・・とても気持ちいい?」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡ コーラル「はい♡良いです・・・アドニス様とのセックス・・・もう溜まらないほど気持ちいい〜〜♡♡」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡ コーラル「知りませんでした・・・ハァハァ♡わたしがこんなにエッチな喘ぎ声を叫び、オマンコを突かれていることに快楽を求める、とてもエッチな妖精だったなんて・・・アァァ♡」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡ アドニス「うん。でも僕が好きだよ・・・コーラルのオマンコも、おっぱいも、翅も、身体も・・・全て僕は大好きだから!」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡ コーラル「アァァ♡ハァァ♡ハァ、ハイ♡だからもっと突いて・・・♡私の事をいっぱいイカせるぐらい、いっぱい突いてぇぇぇ〜〜♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡ アドニス「ハァハァハァ♡コーラル・・・・ンウゥゥッ!!」パチュ♡パチュ♡パチュ♡ズブゥゥゥ!! ドプッ!ドピュドピュッ、ビュルルゥゥ〜〜〜! ――――――――――――――――――――――――――――――――― それからさらに時間は進み・・・・ パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡(恋人繋ぎ騎乗位) コーラル「アアァァァ〜〜♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アッ♡アァァァァ♡」ズン♡ズン♡ズン♡ズン♡ズン♡ズン♡ アドニス「コーラル!コーラル!コーラル!コーラルゥゥ〜〜!」ズン♡ズン♡ズン♡ズン♡ズン♡ズン♡ コーラル「アッ♡アッ♡アッ♡アァァァァ〜〜♡ァァァァァァ〜〜♡アドニス様ぁぁぁぁ〜〜!!」ズン♡ズン♡ズン♡ズン♡ズン♡ズンッ、ズプゥゥゥ♡ ドビュッ!ビュルルルッ、ビュゥゥゥ〜〜〜〜〜!! コーラル「アァッ♡アァァァァァァァ〜〜〜〜!!」ビュルルル〜〜〜♡♡♡ ――――――――――――――――――――――――――――――――― オーロラの意思を継ぎ、オーロラとの約束を守ろうとするために、一度はアドニスとの男女交際を辞めようとしていたコーラル。 しかしアドニスの諦めない心とコーラルを一生涯愛する気持ちがコーラルの心を動かしていき、そして彼女が書斎で見つけた純恋愛の宝石の力が2人に奇跡を起こし、 コーラルの心を蝕んでいたトラウマ・・・もとい、妖精亡主と化したオーロラをコーラルの想いと純恋愛の宝石の力で消滅し、コーラルは真の意味で自身の自由を取り戻した。 そしてコーラルとアドニスの互いに愛する想いが重なり、2人は生涯を共に愛していく夫婦として結婚すると誓い、2人は将来の夫婦として結ばれ、 やがてコーラルとアドニスの情愛はSEX(セックス)へと発展し、童貞処女の喪失し合いと共に互いに身体を重ね合い、互いに絶頂を繰り返していくのであった・・。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― コーラル(後に名前がコーラル・オルラントとなる):元・風の氏族長オーロラの元・従者・・改め、アドニス・オルラントの嫁となった風の氏族の妖精。 3年前にオーロラが死んだ際、そのオーロラの魂と面影は妖精亡主となってコーラルの心に取り憑かれ、それらをコーラル自身の罪として認識させ、 この3年間、コーラルは自身の罪(妖精亡主・オーロラ)と面影への重圧に押しつぶされ、心苦しい想いでオーロラの意思を継がせようとされていたのだが・・・ アドニスのコーラルを愛する気持ちと情愛によって、アドニスを生涯愛する想いが目覚め、自身の心の強さを純恋愛の宝石の力を通し、取り憑いていた妖精亡主・オーロラを消滅させた。 そしてコーラル自身はアドニスへの愛を告白し、互いに夫婦として結ばれると共に互いに童貞(アドニス)と処女(コーラル)を捧げていき、 後に普段は生真面目で厳しく常識的な妖精であり、夫のアドニスの前ではとてもエッチで可愛い妖精妻へとなっていった。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/421
422: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2023/03/01(水) 23:19:42.16 ID:XuVRhXKQ0 アドニスとコーラルが結ばれたその頃・・・閉鎖された製毒工場:ブルーナが収監されている牢屋では・・・・ 見張りのオーロラ派の兵士2人「・・・・・・・・・・」牢屋の前に立っている ブルーナ(ブルーナ/ディスペアー)「・・・・・・・・・・・」イスに縛られたまま、ふてくされている オーロラ派の兵士1「ふん。ふてくされて寝やがったか・・・・全くこうして見るとほんと惨めな奴だよなぁ〜?」 オーロラ派の兵士2「ああ。『境界なき勇士団』と『予言の子』に負けて、嘘がバレて、巡礼の鐘も鳴らされて、蒼毒の異端の亜鈴も失って・・・」 オーロラ派の兵士2「モルガンに愛想をつかされ、イレギュラーズを解雇されて、氏族長としての地位も失った。今のアイツにはもう権力者のへったくれも無いぐらいにな。」 オーロラ派の兵士1「だな。3年前、脅した住民達を使ってオーロラ様を陵辱して殺し、ソールズベリーの支配者になったコイツが懐かしく感じるぜ。コイツのせいでオーロラ様は殺されてしまった・・」 オーロラ派の兵士1「俺たちは3年間、オーロラ様復権の為にあらゆる苦行に耐え抜き、ブルーナの奴が失墜するのを待ち望んでいたのだ。」 オーロラ派の兵士1「『予言の子』と『異邦の魔術師』、『境界なき勇士団』たちがブルーナを倒し、ソールズベリーを介抱してくれたことには感謝しているさ。」 オーロラ派の兵士1「だが連中はブルーナを今その場で殺さず、外の皆がお祭り騒ぎをしていた中で俺たちは牢屋の中のコイツのお守りをしているなんてなぁ・・・」 オーロラ派の兵士1「畜生・・・オーロラ様の仇が目の前にいるというのに、コイツに拷問すらさせてくれないのかよ、『予言の子』の連中共は!」イライライラ!(イラついている) オーロラ派の兵士2「落ち着け。もう既に何からも失脚した身ではあるが、コイツはあの妖精騎士アグラヴェインの古参の部下・・・まだ利用する価値はあるものだ。」 オーロラ派の兵士2「それに先ほどの尋問で聞いたのだが、あと二日もすれば『円卓軍』の拠点であるロンディニウムに2倍近くの女王軍の援軍がウッドワスの軍列に加わると言っててな・・」 オーロラ派の兵士2「連中はそれらの対策の為に明日にでもソールズベリーから出て行くと聞いている。おそらくしばらくはここには戻ってこないと言ってもいい。」 オーロラ派の兵士2「連中がソールズベリーから出た後に、ブルーナの奴に俺たちからの強烈な拷問をすれば良い事じゃないか?連中がいなくなれば、後は俺たち『オーロラ派』の自由・・・」 オーロラ派の兵士2「ブルーナの奴をオーロラ様と同じように痛めつけて、奴の口からオーロラ様の『娘』の居場所を聞き出せば、後は奴を――――」 タッタッタッタッタッ・・・(奥から誰かがやって来る) オーロラ派の兵士2「!?。誰だ!ここは氏族長代行が立ち入りを禁じている施設であり、一般人が入ってくるような場所じゃ―――」 ザラザラァァァ〜〜、バシュゥゥン!!(黄色い砂がオーロラ派の兵士1に襲いかかる) オーロラ派の兵士2「ナァ・・・・・・」トロォォン・・ドサッ!(砂をかけられ、眠るように倒れる) オーロラ派の兵士1「お、おいおま・・・―――」バサンッ、トロォォン・・ドサッ!(同じく砂をかけられ、眠るように倒れる) ブルーナ(ディズペアー)「・・・・・・・んんっ?」パチパチッ・・(目を開ける) タッタッタッタッタッ・・・。ガシャン、ギィィィ〜〜・・・(何者かがブルーナが収監されている牢屋の扉を開ける) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― タッタッタッタッタッ・・・(イスに縛られているブルーナの前に立つ妖精騎士アグラヴェイン) 妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・ここにいたのね?アルト・オルラントたちに負け、何もかも全て失った・・・元・風の氏族長の妖精というのは・・・?」 ブルーナ「!?。アッ、アッ・・・アグラヴェイン・・・様・・・・・・」ガタガタガタガタ・・・(身体が震え上がっていく) 妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・・・」タッタッタッタッタッ・・・(冷たい目でブルーナに近づいてくる) シャキンッ、ブチッ!(ブルーナを縛っていた縄を斬る妖精騎士アグラヴェイン) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/422
423: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2023/03/03(金) 22:50:30.61 ID:3f0vAjGf0 ブルーナ「―――!? 〜〜〜〜!」ドサッ、ササササァァ〜〜!(縛られていたイスから離れる) サササァァァ〜〜、ガバッ!(そのまま土下座のポーズをとるブルーナ) ブルーナ「スミマセンでした!!わたしが・・・『予言の子』と『境界なき勇士団』を倒せる術があり、奴らを人質を使っておびき寄せたのは良かったのですけど・・・」 ブルーナ「全て奴らの手にはめられてしまい、あなた様に貰い受けた『蒼毒』の異端の亜鈴は力を失い、そして奴らに勝つ事ができませんでした・・・」 妖精騎士アグラヴェイン「・・何が“スミマセン”ですって?あなたは人質を使った戦術で彼らを誘き出し、人質に手間取っている彼らを追い詰めて殺すつもりだったのだが・・・」 妖精騎士アグラヴェイン「よもやあなたの手で人質さえも殺しておいて、モルガン陛下に提言していたモース毒の特効薬を作っていると嘘を付き、私とモルガン女王陛下を失望させた。」 妖精騎士アグラヴェイン「そしてあなたは、なけなしにソールズベリーの住人たち諸共あなたの進化した蒼毒の力で『境界なき勇士団』と『予言の子』らを殺そうとしたのだが・・・」 妖精騎士アグラヴェイン「結局あなたは彼らに負けた・・・・・あなたの青い翅が蒼毒の弱点になっている事に気づかず、それをメリュジーヌに斬られ、蒼毒の力を失った・・・」 妖精騎士アグラヴェイン「そしてどういう因果なのか・・オーロラの従者だったコーラルにも負けて、『巡礼の鐘』を鳴らされて、あなたは惨めな姿で牢屋に入れられた・・・。」 妖精騎士アグラヴェイン「そんな惨めに負けたあなたから“スミマセンでした!”と土下座して謝ろうと、この私が許すはずが無いよね・・・?」ギロッ!(ブルーナに睨み付ける) ブルーナ「〜〜〜〜〜〜〜〜」ガタガタガタガタ!(怯えている) ブルーナ「―――許されない事をしたのは招致しています。私は傲慢にも自分の都合や権力の為にモース毒の特効薬製造と偽り、キャメロットから援助を受け取り、」 ブルーナ「私が勝てると信じ切っていた策も破れ、蒼毒の異端の亜鈴も破れ、私は私の持つモノ全てを失い、このような鉄格子の中で惨めな思いをするはずでした・・・」 ブルーナ「・・・・ですが、私は3年前の人間牧場の時からずっと、あなたへの忠誠を忘れたことは一切もありません!私はどんなに追い詰められようと、私はあなた様の事を裏切るような事はしません!」 ブルーナ「だから私はあなた様への罪滅ぼしがしたい!私は妖精騎士アグラヴェイン様の最初の部下として、私の一生涯をかけて、あなた様へ贖罪を送りたいのです!!」 妖精騎士アグラヴェイン「罪滅ぼしがしたい・・・いったい私にどのような罪滅ぼしを送るつもりなのかしら?」 ブルーナ「――はい!翌朝までに私の手でアルト・オルランドたちを暗殺し、『予言の子』の一行も1人残らず私がすべて抹殺します!」 ブルーナ「アルトたちは今宵、ソールズベリー解放の祝賀会を大いに楽しみ、今ごろそれぞれのベットでお休みになられていると思われまして・・・」 ブルーナ「その寝床に私の蒼毒の力で攻撃すれば、奴らを一撃で暗殺することができるのですが、今の私には蒼毒の異端の亜鈴の力が使えません・・・ですから・・・」 スゥゥゥゥ・・・(頭を少し上げるブルーナ) ブルーナ「お願いしますアグラヴェイン様!この私に・・・この私にあの蒼毒の異端の亜鈴の力をもう一度・・もう一度だけでも授けて貰えませんでしょうか!!」 ブルーナ「今度こそあなた様の言う通りにします!アイツらを抹殺次第、私はあなた様にこき使われる立場においても構いません!」 ブルーナ「3年・・10年・・20年・・・はたまた100年以上掛かっても構いません!あなた様が私の事を心から許してくれるまで、私はあなた様の雑用としてでもあなた様に許されたいのです!」 ブルーナ「だからお願いしますアグラヴェイン様・・・この私に・・・もう一度私に蒼毒の力を授けてください!お願いします!!」ベチンッ!(泣きながら床に頭をつけて土下座する) 妖精騎士アグラヴェイン「・・・そう。あなたの力である蒼毒の異端の亜鈴を、この私の力で復元・・・もしくは再付与して欲しいと?」 ブルーナ「―――はい!」必死に頷いていく 妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・・・・・・・・・」黙り込む http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/423
424: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2023/03/06(月) 00:02:47.05 ID:cfR9XrCD0 妖精騎士アグラヴェイン「――3年前にも、あなたは私にしがみつき、女王軍に罪人として捕まらぬようにせがんできた事があったわね?」 妖精騎士アグラヴェイン「あの時のあなたは、妖精騎士モードレッドに連れてこられて、西の人間牧場に不法侵入した罪を見逃して欲しい故に私に恩赦を求めて私にせがんできた。」 妖精騎士アグラヴェイン「その理由はあなたが憎しみを抱いていたオーロラに成り代わるように氏族の長となり、『他の妖精より上の権力を持つ事』という『目的』を成就するため・・・」 妖精騎士アグラヴェイン「3年前の時はあなたのその『目的』に興味が湧き、私への忠誠を誓う形で私の部下として、私の最初の従者として雇ったのだが・・」 妖精騎士アグラヴェイン「今度はあなたの失った蒼毒の力の復元を前提とし、私への許しとあなたの罪滅ぼしの為にせがんでくるとはね?しかも雑用堕ちもお構いなしに・・・」 妖精騎士アグラヴェイン「あなたのそのプライドを捨ててでも、あなた自身の生存、『目的』の成就、蒼毒への執着に全力をいれるその行動と執着心・・・」 妖精騎士アグラヴェイン「――良いわよ。あなたが本当に私の為に罪滅ぼしをし、雑用係に降格してでも自身の生存と力の復元を望むというのなら・・その願い、叶えてあげるわ?」 ブルーナ「!?。本当ですか!?こんな・・・こんな憐れに負けたあなた様の部下のために・・・・」ウルウルウル・・・ 妖精騎士アグラヴェイン「ええ・・・あなたがそれ程までに私に忠義と贖罪を示したいと言うのであれば、その忠義と贖罪、是非とも見せてもらいたいわね?」 妖精騎士アグラヴェイン「・・こっちに来なさいブルーナ。あなたの蒼毒の力、望み通りにまた使えるようにしてあげるからね?」 ブルーナ「――はい!!」ガバッ、タタタタタァァーー!(顔を上げ、直ぐさまに妖精騎士アグラヴェインの元へ向かう) 妖精騎士アグラヴェイン「――――――。(サーチ(身体検査)!)」キィィン、キュィィーン!(妖精騎士アグラヴェインの眼が緑に光る) ピィィ〜〜パパパッ!(妖精騎士アグラヴェインの目がブルーナの身体の隅々を調べていく・・) 妖精騎士アグラヴェイン「(フム・・・、確かにブルーナの翅にあった蒼毒を生成するための魔術回路と空気と水分を取り込む魔術回路が斬られているわね?)」 妖精騎士アグラヴェイン「(それにあの戦いでブルーナの蒼毒の異端の亜鈴の力が『覚醒』し、蒼毒の物体の生成や遠隔操作も可能となって、より強力な力となったのだが・・・)」 妖精騎士アグラヴェイン「(アドニスやセツノと同じようにブルーナもまた、『覚醒』による弱点として、“自身の翅に何かあれば、今まで生成した蒼毒は全て無毒化する”という弱点もできてしまった事が、ブルーナの敗因に繋がったと見て想定できるわね?)」 妖精騎士アグラヴェイン「(しかしこれはただ、力の発動のトリガーとなる翅が失われただけであって、ブルーナの蒼毒の力そのものは失われていない・・。異端の亜鈴の力の本体である夢の砂はまだブルーナの身体に宿っている・・)」 妖精騎士アグラヴェイン「(この蒼毒の異端の亜鈴である青い夢の砂は所有者の身体の魔力をよりため込める部分に存在し、その部分が発光すれば、所有者の持つ異端の亜鈴の力が発揮される。)」 妖精騎士アグラヴェイン「(ブルーナに至っては彼女のアイデンティティーである青い翅が蒼毒の異端の亜鈴の発動の部分となっており、それが斬られてしまったから、蒼毒の力が使えなくなった・・。)」 妖精騎士アグラヴェイン「(だからこの場合・・・異端の亜鈴の発動部分を翅の部分から移動させる事によってね・・・・)」 キィィン、キュィィ〜〜ン・・・(青い発光がブルーナの翅部分から体内の肺の所まで移動していき・・) 妖精騎士アグラヴェイン「・・・よし、蒼毒の生成の箇所を動かしたわ。これであなたは再び蒼毒の異端の亜鈴を使えるようになったわ。出してみなさい。」スタスタスタッ・・・(その場を離れる) ブルーナ「!。もうですか・・・では・・・・ハァァッ!」キィィン、ドクドクゥゥ〜〜!(体内の肺部分(外部では胸部分)が発光していき・・・) ドクドクドクゥゥ〜〜!!(ブルーナの両手から再び蒼毒の液体が放出していく) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/424
425: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2023/03/10(金) 00:11:57.71 ID:zf6u+7Dy0 ブルーナ「!!。やったわ!ありがとうございますアグラヴェイン様!この恩は一生忘れません!!」ポロポロポロ・・(涙を流しつつ、お礼を言う) 妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・・。」頷く ブルーナ「(――フッ、どうにか私の蒼毒が復活したわね・・。これでアルト・オルラントとその家族たちを私の蒼毒で闇討ちする事が出来る!)」 ブルーナ「(おそらく今ごろ、アルトの奴はメリュジーヌとバーゲストの2人と宿でイチャパコエッチでもしているのだろうな・・?私を氏族長から失脚できた事を良い事に・・・)」 ブルーナ「(宿のベットでセックスしている間、アルトたちは正真正銘の丸裸・・・そこを私の蒼毒で闇討ちし、アイツらを絶望の淵にたたき込んでやるわよ!)」 ブルーナ「(アグラヴェイン様、確かにあなた様のおかげで、私は再び蒼毒の異端の亜鈴を使えるようになった事には感謝しているわ。――でもそれはそれで、あなた様の運の尽きよ・・。)」 ブルーナ「(しばらくの間はあなた様にこき使われてあげるけど、これは私にとっての成り上がり人生のやり直し・・・・・。隙があれば、あなたなんかこの私の手で・・・)」 ブルーナ「(この手で妖精騎士アグラヴェインを殺し、アルトも殺し、『予言の子』も殺し、女王モルガンも殺し、私こそがこのブリテンを統べる妖精として―――)」 妖精騎士アグラヴェイン「――言い忘れていたけど、あなたの蒼毒の力を再び使えるにあたり、あなたにはそれに対する対価を支払って貰ったわ。さっき蒼毒の力を使えるようにしたと同時にね。」 ブルーナ「はい?対価って・・・いったいその対価というのは――――!?」ウブッ!(顔が青ざめる) ドクドクドクゥゥ〜〜!!バシュッ!!(ブルーナの口から青くなった血が吐き出される) ブルーナ「―――オッ・・・オェェェェェ〜〜〜〜!?」バシュンッ、ゲロゲロゲロォォォォ〜〜!!(ゲロを吐くように口から吐血と蒼毒が吐き出される) キィィン、ドクドクドクゥゥ〜〜!!(蒼毒の生成と放出が止まらない) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ドクドクドクゥゥ〜〜!!ブシュゥゥゥ〜〜〜!!(ブルーナの目や耳、鼻や股や尻からも蒼毒が吹き出される) ブルーナ「オゲェェェェ〜〜ェェェェェ〜〜〜!!」ブシュゥゥゥ〜〜〜!!(蒼毒の噴出が止まらない) ブルーナ「オゲゲェェ・・・・ウゲゲゲゲゲゲゲェェ!?(アグラヴェイン様・・・これはいったいどういう事なのですか!?)」吐きながら 妖精騎士アグラヴェイン「どういう事って・・・・あなたの蒼毒を生成箇所を肺部分にしたと同時に蒼毒の出す際の圧弁を破壊した・・それとあなたの毒に対する耐性もね?」 妖精騎士アグラヴェイン「わかりやすく言うと・・あなたの身体にある蒼毒への毒耐性をなくし、蒼毒の放出も自身の手では止められなくなったって事ね?」 ブルーナ「――――――!?」驚愕している 妖精騎士アグラヴェイン「ブルーナ。あなたが考えているその罪滅ぼしをし、何十年雑用にこき使われれば、この私が許してあげると思ったらそうはいかないわよ。」 妖精騎士アグラヴェイン「あなたはその傲慢と偏見、自分勝手が過ぎる他・・・他者を見下し、騙してでも自分の幸福と『目的』遂行のために動くその性根の悪さ・・・・」 妖精騎士アグラヴェイン「いくらあなたの蒼毒の亜鈴が覚醒し、私の想定以上に強くなったとしても、あなたは三澤亮太・・・アルト・オルラントに負けてしまった・・・」 妖精騎士アグラヴェイン「そして今まであなたが隠してきた汚点が一気に露見し、あなたの汚点が私や他のイレギュラーズの地位まで脅かすまでに至っているのよ。」 妖精騎士アグラヴェイン「したがって私はブルーナ・・・私は貴方の事を許すつもりなど無い。あなたが何をしようと私は絶対に許さない。」 妖精騎士アグラヴェイン「そしてあなたが今まで犯してきた汚点の清算として、あなたのその蒼毒の異端の亜鈴の力によって、あなたはここで死ぬことになる。」 妖精騎士アグラヴェイン「・・要はあなたの異端の亜鈴の力によって自滅する事。あなたが一番お気に入りと称したその力によって自滅するとは、あなたも本望でしょ?」ニヤリッ!(笑みを見せる) ブルーナ「オゲッ!?オボボボボォォ〜〜〜!?」ブシュゥゥゥ〜〜!!(吐血と蒼毒噴出が止まらない) シュッ、ピトッ!(ブルーナの額に手のひらを当てていき・・・) 妖精騎士アグラヴェイン「――フッ、アンコントロール(暴走)!」キィィン!(手のひらから赤い光が照らされる) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/425
426: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2023/03/11(土) 23:40:47.30 ID:UUuxT/PX0 キィィン!ドクドクドクゥゥ〜〜〜!!ドバドバドバァァァァーーー!!(蒼毒の液体が凄い量で放出される) ブルーナ「ゴッ、ゴボボボォォ!?オゲゲゲゲッ、ウェェゲゲゲゲゲゲ〜〜!?」ブシュゥゥ〜〜!!バシュゥゥ〜〜!!(蒼毒が大量放出されていく) 妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・(シールド。)」キィィン、ガキィィン!(檻の中をガラス状のシールドで閉じ込めていく) ブルーナ「オゲェェェ〜〜!!ゴゲゲゲゲッ、オゲッ・・・ゲェェ〜〜ゲゲゲゲゲゲゲゲゲ!!(やめて〜〜!!イダイイダイイダイ!クルシイ!クルシイ〜〜!!)」 ブルーナ「ウゲゲゲゲ!!ウゲェェ〜〜ウゲゲゲゲゲゲゲゲゲ!!!(タスケテ!!タスケテクダサイ、アグラヴェイン様!!アグラヴェイン様!!)」ドバァァ〜〜!ドボボボボォォ〜!!(蒼毒の放出が止まらない) ベちっ!ベちっ!ゴボボボォォォ〜〜!!(シールドの内側でもがいて手を張りつけていくブルーナ) 妖精騎士アグラヴェイン「心配しないで良いわよ?あなたの最後は私が見届ける。あなたが自分の亜鈴の力で自滅し、そして死んでいくあなたの様を私は見届ける。」 妖精騎士アグラヴェイン「そしてあなたが死んだ後、私たち異端の妖精たち(イレギュラーズ)の掟(ルール)に従い、私はあなたの全てを私に返還させて貰う。」 妖精騎士アグラヴェイン「まぁ、あなたの死に様なんて、私にとっては何も価値もない・・・私にとってあなたは3年前のあの頃からずっと・・ずっとね?」 ブルーナ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」ドバドバドバァァァァーーー!!(蒼毒の放出が止まらない) ブルーナ(ディスペアー)「(い、嫌よ・・・・私はこんな・・・・こんな所で死にたくないというのに・・・)」 ブルーナ(ディスペアー)「(わたしはまだ・・・あいつら(アルトたち)家族に復讐すらしてないというのに・・・まだ・・あいつらに絶望を振りまいていないというのに・・・)」 ブルーナ(ディスペアー)「(わたしは・・・わたしはあいつとは違う・・・・わたしはあんな・・・あんなやつとは違う妖精として生まれたというのに・・・)」 ブルーナ(ディスペアー)「(あんな・・・・じぶんの『目的』を放棄して・・・あの忌々しい『名無しの森』で死んでいくあいつとは違うというのに・・・わたしは・・わたしは・・・・・・) ――――――――――――――――――――――――――― 何年か前の記憶(ブルーナ/ディスペアー) グエッ、ゲェェェ〜〜〜!!(とある妖精が嘔吐している) 名無しの妖精「ゲホゲホゲホ・・・!?誰・・・あなたは誰なの?あなた・・・なんで私と・・・なんで私がそこにもう1人いるの・・?」 名無しの妖精「あなたはどうして・・・私の姿をしているというの・・・?」 絶望の妖精(ブルーナ/ディスペアー)「うるさい!寄るんじゃないわよ!アンタなんか・・・アンタみたいな自分の『目的』も遂行もできない妖精なんか、こんな所で朽ちてしまえば良いというのに!」 絶望の妖精(ブルーナ/ディスペアー)「わたしはアンタとは違う・・・わたしはアンタと違って、しくじるような事などしないから!」 絶望の妖精(ブルーナ/ディスペアー)「アンタはわたしなんかじゃない!アンタなんかここで、名前も役目も全部消えてなくなればいいのよ、このクソやろうが!!」ヒュンッ!(泥を投げつける) 名無しの妖精「――――――――――――!?」ベチョッ!(ショックを受けつつ、顔に泥を投げつけられる) 絶望の妖精(ブルーナ/ディスペアー)「―――――――――」タタタタタァァーー!(森の外へと走っていく) 名無しの妖精「!?。待って・・・待って!?―――――」 名無しの森の外へ走る絶望の妖精(ブルーナ/ディスペアー) https://pbs.twimg.com/media/E3rM5KhUUAIND70.jpg 置き去りにされる名無しの妖精(■■■)の表情(イメージ) https://pbs.twimg.com/media/E3o1SkmVEAQIhLk.jpg ――――――――――――――――――――――――――――――― ブルーナ(ディスペアー)「オボ・・・オボボ・・・・ボボボボ・・・・(こ・・このクソッタレ・・・ガァァ・・・・)」ドクドクドクゥゥ〜〜・・・・(衰弱しつつも天井に手を伸ばし・・・・) 絶望の妖精(ブルーナ/ディスペアー)「・・・・・ホー・・・・プ・・・・・・・・・・」バシュンッ!(最後の青い吐血をする) クラァァァ〜〜・・、バシュゥゥ〜〜ン・・・・(力尽きて、そのまま床に倒れ込む) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/426
427: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2023/03/12(日) 23:25:30.13 ID:jwHOzXCK0 ヒュゥゥン・・・・(シールドを解除する妖精騎士アグラヴェイン) 妖精騎士アグラヴェイン「・・・死んだわね。本当にあなたは3年前から何もかもが私にとって、面倒が多すぎて仕方がない妖精だったわね・・・。」スゥゥ・・(手をかざしていく) 妖精騎士アグラヴェイン「でもこれでようやくスッキリしたわ。あなたはあなたの真なる『目的』の為に私の含む多くの者たちを振り回してきたツケ・・・ようやく清算できたのだからね・・?」 妖精騎士アグラヴェイン「・・あとはこの私が・・・あなたの蒼毒の異端の亜鈴と共に全てを・・・・・・!?」何かに気付く ドクドクドクゥゥ〜〜〜・・・・(青い砂(蒼毒の異端の亜鈴)が床に溜まった蒼毒の液体を吸い上げていっている) 妖精騎士アグラヴェイン「砂が床に溜まった蒼毒の液体を吸い上げている・・・・これはまるで、蒼毒の異端の亜鈴にブルーナの魂が乗り移ったかのように・・・」 妖精騎士アグラヴェイン「・・・フッ、ブルーナ・・・死んでもあなたが得た蒼毒の力を手放したくないというのね?まさかここまでその力に執着していくなんてね・・・」 妖精騎士アグラヴェイン「あなたの蒼毒の力と生、地位権力、そして憎い相手への執着心・・・。まさに他の妖精には見られない妖精國ブリテンの妖精以上・・・」 妖精騎士アグラヴェイン「・・・・いいえ、あなたはもはやブリテンの妖精を遙かに超越した執着を持った妖精・・・正真正銘の『異端の妖精』と成り果てたというのね。」 スゥゥゥ・・・(ブルーナにかざした手を引っ込める妖精騎士アグラヴェイン) 妖精騎士アグラヴェイン「気が変わったわ。蒼毒の異端の亜鈴を完全に使いこなし、その力を『覚醒』させ、死して尚もその力に執着するその意思・・・どうにもあなたの全てを奪う気になれないわ。」 妖精騎士アグラヴェイン「あなたをスチール(奪取)で全て奪ったとしても、あなたは私の“中”でしつこくあがき、私の事を内側から攻撃しようと企んでいるかもしれないからね?」 妖精騎士アグラヴェイン「フフッ、あなたのような妖精の『魂』を奪取できないのは残念だったけど・・精々、次代でも生むか、妖精亡主として、このブリテンの地を魂だけで彷徨っていれば良いわ。」 キィィン、パァァァ!!(床に魔方陣を展開する妖精騎士アグラヴェイン) 妖精騎士アグラヴェイン「さようならブルーナ。あなたは私の中で1番印象に残った・・ブリテンの地に生まれた妖精たちを遙かに超越した妖精だったわ。」 妖精騎士アグラヴェイン「あなたを殺したのは私だが、それを引き起こす原因を作ったのは、他でもない・・・あなた自身だけどね・・?」 キィィン、ギュゥゥゥーーン!!(魔法陣と共にその場からワープして去っていく妖精騎士アグラヴェイン) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― イレギュラーズの1人であるブルーナを倒し、街のモットーであった風と自由を取り戻し、3年前までの活気を取り戻したソールズベリー。 3年ぶりの祭が終わり、はしゃぎ疲れたソールズベリーの住民たちはそれぞれの寝床で寝静まり、アルトたち『境界なき勇士団』と『予言の子』たちもまた、 明日の多忙の日々に備えつつも、それぞれの場所で一時の休みを満喫し、そしてその場所で寝静まっていったのであった。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/427
428: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2023/03/13(月) 21:14:42.98 ID:1DERicJh0 クロコダイオー:船内(介人たち、ジョルニたちの寝床) 介人たち男性陣「―――――――――」グガァァ〜〜‥グガァァ〜〜・・・(一部いびきをかいて寝ている) ルージュたち女性陣「――――――――――」スゥ・・スゥ・・スゥ・・・(静かに寝ている) イズ「――――――――」就寝(充電中) ある者たちはソールズベリーの地に降り立ったクロコダイオーの船内で、男性陣は船内のリビングで雑魚寝で寝ており、女性陣は別室のベットで静かに眠りに付いており・・・ ―――――――――――――――――――――――――――――――――― トネリコ大聖堂:調たちの部屋 立花響、マイク「・・・・・・・・・」スゥ・・スゥ・・・スゥ・・スゥ・・・(寝ている) 月読調「・・・・・・・・」スゥ・・スゥ・・・スゥ・・スゥ・・・(寝ている) ある者2人は明日まで寝たきりの月読調を介護し、共に同じ部屋で静かに眠りについていった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― トネリコ大聖堂:アルトたちの部屋 バーゲスト「フゥ・・フゥ・・・フゥ・・フゥ・・・♡♡♡」ドロォォォ♡(裸で寝ている) メリュジーヌ「ハァ‥ハァ・・・ハァ‥ハァ・・・・・・♡♡♡」コポォォォ♡(裸で寝ている) アルト「スゥ・・スゥ・・・スゥ・・スゥ・・・」裸で寝ている アルトとメリュジーヌ、バーゲストの夫婦は、皆が寝静まった後、アルトとメリュジーヌの2人・・ベットの上で愛しあい、 バーゲストもまた、遅れる形でベットの上でアルトと愛しあうように抱いていき、『夫婦の営み』を終えた3人は裸のまま寝静まっていった。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― トネリコ大聖堂:ブルーナの寝室前の廊下 ビュク♡ビュク♡ビュクン♡ネトォォ〜〜♡(愛液がアルトリアの股下で垂れている) アルトリア「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・・・・」ビクビクビク・・・♡(絶頂している) アルトリア「ハァ‥ハァ・・・ハァ・・・ハァ〜〜〜・・・」少々切ないため息を漏らす 藤丸は既にダ・ヴィンチちゃんとの性行為を終え、すぐに疲れ切って就寝しており、短小チンポでイク事もなかったダ・ヴィンチちゃんも既に就寝しており、 アルトリアだけは夜中の廊下にて、コーラルとアドニスとの最初の『夫婦の営み』をオカズに自慰行為をし、愛しあう2人に嫉妬するかのようにアルトリアは切ないため息を漏らしていき・・・ そして・・・・ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ブルーナの寝室:ベットの上 ギュゥゥゥ♡スゥ・・スゥ・・・スゥ・・(お互いに身体を寄せあい、愛しあうように眠っているアドニスとコーラル) アドニス「スゥ・・スゥ・・・コーラル・・・・」ギュゥゥ♡スゥ・・スゥ・・・スゥ・・(コーラルを抱きしめながら眠っている) コーラル「・・・・アドニスさま・・・・・スゥ・・スゥ・・・スゥ・・・・・」ギュゥゥ♡スゥ・・スゥ・・・スゥ・・(アドニスを抱きしめながら眠っている トロォォ〜♡(コーラルのオマンコから精液があふれ出ている) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/428
429: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2023/03/13(月) 23:27:40.62 ID:1DERicJh0 閉鎖された製毒工場:ブルーナが収監されていた牢屋 ドロドロドロォォォ・・・・・(牢屋の中で蒼毒が充満している) ブルーナだったモノ「」ドロドロォォ・・・(衣服を残して蒼毒の液体となった) ドロドロォォォ〜〜・・・シュゥゥゥ〜〜〜・・・・(そのまま蒼毒の液体が蒸発していく) ――――――――――――――――――――――――――――― 月の光が3年ぶりにソールズベリーの夜空を照らしている真夜中の夜・・・・ソールズベリーのとある場所で2輪の妖精の花が咲いた。 1つは蒼毒の異端の亜鈴により、牢屋の中で大きく咲く絶望の青い花(ブルーナ/ディスペアー)。 1つは互いの心が結ばれ、ベットの上で花開いたピンク色の恋と愛の花(コーラル)。 愛の花(コーラル)は愛すべき夫となったアドニスと結婚の誓いを交わし、誓いの証しとして身に付けた『純恋愛の宝石』の力の奇跡でコーラルの心を蝕んでいた妖精亡主(オーロラ)を祓い、 そして愛する夫との最初の『夫婦の営み』(セックス)と通し、コーラルの子宮(なか)にアドニスの性が放たれ、愛の花は満開の如く咲き誇った・・。 逆に青い花(ブルーナ)は妖精騎士アグラヴェインによる『蒼毒の異端の亜鈴』の暴走と毒の耐性の喪失を持って、ブルーナの身体をブルーナの蒼毒で全て染め上げていき、 まるで3年間も積み重なってきた罪がブルーナ自身に降りかかったかのようにブルーナの身体は蒼毒の毒性と生成・放出の暴走に耐えきれず、身体は蒼毒の液体となって、ブルーナは死んだ。 ブルーナが収監されていた牢屋に残ったのは、彼女が着ていた氏族長の衣服、そして彼女(ブルーナ)の溶けた身体で出来上がった人影のシミと蒼毒の液体で出来上がった1輪の青い花であり、 その青い花は妖精騎士アグラヴェインさえも評価せずに立ち去られ、彼女の絶望によって咲いた青い花(ブルーナ)は、誰も観賞されずに枯れていくのであった・・・ ――――――――――――――――――――――――――――― 蒼毒のブルーナ(真名:ブルーナ/ディスペアー):名無しの森にいた名無しの妖精(ホープ)が次代として生み出された、本来生まれるはずがないはずの絶望の妖精 生みの親である妖精(ホープ)から離れ、1人で名無しの森から脱出するも、彼女の本来の役目である『みんなに絶望を振りまく』を既に達成されており、 彼女自身は別の方法かつ自分自身がこのブリテンの地で生きる為に、『他者より強い権力を持つ』という新たな『目的』をかがけ、3年前の事件に関与していた。 彼女(ブルーナ)の事の結末は、アルトたちの活躍と自身の過ちにより、彼女自身の地位・権力、蒼毒の異端の亜鈴のコントロールなどの全てを失い、牢屋の中で囚われの身となっていたところ・・・ そこに駆け付けた妖精騎士アグラヴェインに泣きすがり、彼女の力で蒼毒の力のコントロールを取り戻すが、その代償として彼女の蒼毒への耐性の喪失と蒼毒の生成・放出の暴走が引き起こされ、 最終的に暴走した蒼毒の力に自身の身体が耐えきれず、彼女(ブルーナ)自身の身体は蒼毒によって溶け出し、蒼毒の液体で出来たシミとなって死亡した。 彼女の死によって出来たシミは誰にも見る間もなく充満した蒼毒と一緒に蒸発し、ブリテンの地から消え去るのだが・・・・ 彼女がアルトに告げた・・・『“アルト・オルラントが本当の意味で『絶望』にひれ伏すまで、ブルーナ(ディスペアー)はアルトの『絶望』であり続ける!”』という呪詛のような言葉は・・ 後にアルトたち家族とブルーナとの長きに亘る因縁となりえる意味となるのだが、それはまた別の話となる。 ブルーナ/ディスペアー(蒼毒のブルーナ) 毒殺(蒼毒の力の暴走による自滅) 残りの異端の妖精たち(イレギュラーズ)のメンバー:7翅→6翅 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/429
430: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2023/03/14(火) 23:54:01.55 ID:0w/UnkFj0 第40節:決戦準備(T)〜ソールズベリーからの旅立ち〜 ――――――――――――――――――――――――― 翌朝・・・・ソールズベリー:ブルーナの寝室では・・・・ チュンチュンチュンチュンチュン・・・・(鳥の妖精のさえずりが聞こえる) アドニス「う、ウゥゥ〜ン・・・・。・・・・・・」目が覚める アドニス「あれ・・・コーラル?確か僕たちは・・・・」キョロキョロキョロ・・・(周りを見渡していき・・・) スルゥゥ〜〜、シュッ!サァァァーー・・・(自分の服を着て、窓のカーテンを整えるコーラル) コーラル「おはようございます、アドニス様。昨日はよく眠れましたか?」 アドニス「あっ、コーラルおね・・・いやコーラル、おはよう・・・昨日は確か、僕とコーラルは・・・」 コーラル「ええ・・あの夜の事は私も覚えています。私はあなたに心から救ってくれたこと・・・アドニス様の事を愛している事を告白できたこと・・あなた様と契り(セックス)を交わせた事・・・」 コーラル「そして私とあなた様はお互いに結婚を誓い合った夫婦である事を・・私は忘れていませんよ?」シュルッ、キラーン☆(右太ももの純恋愛の宝石を見せつける) アドニス「!。うん、そうだね。僕とコーラルは生涯、コーラルの事を心から愛し続けるとあの夜から誓いあった夫婦だからね?」 コーラル「はい♡アドニス様♡」ニコッ! タッタッタッタッ、スルゥゥゥ〜〜・・・(ベットの上にいるアドニスに近づき、彼の顔に接近していくコーラル) アドニス「ンンッ♡チュウゥゥ・・ンンッ‥♡」チュッ、チュウ♡ コーラル「ンンッ・・ンンゥゥ〜・・チュゥゥ・・・♡」チュッ、チュウ♡ 昨晩のアドニスとコーラルの初夜から日にちが変わり、朝日の光が輝く寝室で目が覚めた2人は互いに昨晩の事を少々振り返りつつ、お互いに目覚めのキスを交わしていく・・。 2人の目覚めのキスを交わす中で、アドニスの妻となったコーラルの翅は出会ったとき以前にも増して、とても色鮮やかなピンク色に煌めいていたのであった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 少し時間がたち、トネリコ大聖堂:来賓室では・・・ パクパクパク、モグモグモグ・・・(それぞれ朝ご飯を食べているアルトたちとカルデアのマスターたち) アルトリア「・・・・・・・・」ドヨォォ〜ン・・・・(目の下にクマができている) 【どうしたの?】 【目の下にクマが出来ているけど、大丈夫?】← アルトリア「へっ・・熊ですか?私の顔にあの大きな熊さんが生息しているのですか?」オドオドオド・・・(困惑している) 千子村正「“クマ”だ。寝不足の時に目の下に出来るたるみの事だ。動物の熊の事じゃねぇぞ?」呆れ顔 千子村正「それになんだぁ〜?アルトリア、朝からどうも眠そうな顔をしているが、昨日の夜、なんかあったのか?」 アルトリア「えっ、えぇ〜っとすみません・・・・。昨日はどうもあの昨夜のパーティーの熱気がどうも治まらなくて、寝ようとしてもどうも眠れなくて・・・」 アルトリア「どうにか一睡しようととにかく杖振りトレーニングと魔術の練習していたら、いつの間にか朝になっちゃって・・・」 アルトリア「おかげでどうも睡眠不足で今でも眠いというか・・・ファァァ〜〜・・・」眠そうにあくびをしている 【そうなんだ・・・】 【昨日ははしゃぎ過ぎちゃったからね・・・】← http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/430
431: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2023/03/15(水) 11:00:36.09 ID:mOYmL3oF0 千子村正「そうか?儂やトリスタンのようにサーヴァントとして召喚された身としては睡眠を取る必要はないのから、夜中は霊体化して見張っていたのだが・・・」 千子村正「昨日の夜はとても静かで、どうもアルトリアが行なってた杖振りと魔術の練習の際の騒音がなかったのだが?」ジィィ〜(目を細める) アルトリア「してましたよ!練習の際の騒音で藤丸君たちを起こさないように、しっかりと消音して練習していたのですから!!」 千子村正「はぁ?お前さんのようなまだまだ未熟な奴が音なく魔術の練習とか出来ると思っているのか?」怪しんでいる アルトリア「本当だって!!」反論する アルトリア「(言えるわけないじゃないですか・・・昨日の夜、コーラルさんとアドニス君のセックスを見ちゃって、それをオカズに一晩中オナニーしていたなんて・・・)」 アルトリア「(それで自分の部屋に戻っても、あの2人に加えてバゲ子やメリュジーヌとアルトさんとのセックスも思いだしながらオナニーしてて、気が付いたらもう朝になっちゃって・・・)」 アルトリア「(あぁ〜〜いくらバゲ子たちが羨ましいからって、私の秘部を弄って夜を明かすなんて・・・昨日の自分が恥ずかしい!)」カァァァ〜〜・・(顔が真っ赤になっている) バーゲスト「???」アルトリアの表情を見てて・・ 昨日のブルーナとの戦いに勝利してから一夜が明け、アルトたち『境界なき勇士団』と『予言の子』一行はコーラルの計らいでトネリコ大聖堂の所で一晩を明かし、 翌朝、その場所にある来賓室にみんな集まり、今後の事への話し合いの前提として、みんなで朝食を取っている中で・・・ アルトリアは昨日の夜、コーラルとアドニスとの初夜を含めたエッチな事で一晩中オナニーをしてて、それによって寝不足になった事を隠す為に懸命にアリバイと言い分けを言い放つのであった。 オベロン「アハハハハハ・・・まぁともあれ、あの悪徳風の氏族長のブルーナを倒し、ソールズベリーに風と自由を取り戻した事で、昨日の楽しいお祭りを堪能できたし、」 オベロン「このように氏族長の代理に志願したコーラルの計らいで、こうして大聖堂の来賓室で優雅に朝食を取れるものだから、これもまた僕たちの頑張りがあっての事だからね?」 ダ・ヴィンチちゃん「ああ。一泊だけとはいえ、昨日はとても楽しめた一夜だったからね。コーラルにはとても感謝しているさ!」 スズカ「ええ。それに調ちゃんやマイクさんも元気になられましたし、このようなもてなしをしてくれたコーラルさんにはお礼を言わないといけませんね?」 【そうだね?】 【でも、肝心のコーラルさんがまだ起きてこないけど・・・】← ガイル「そう言えばアドニスもまだ見かけていないのだが、寝坊か?」 ルージュ「スズカお姉ちゃんが言うにアドニスの蒼毒による怪我は浅かったから、そんなに悪いってモノじゃないのだけど・・・」 カレン「いえ、ご心配なられずとも、コーラルさんとアドニスくんでしたら、ホラ・・・・」ある場所に目を向ける ガチャッ、タッタッタッタッタッ・・・(来賓室のドアが開き、ある2人が入ってくる) 来賓室にいる一同たち「―――――――」ある2人に目を向けていく コーラル「―――――」ニッコリ アドニス「―――――」ニッコリ タッタッタッタッタッ・・・(互いに手を繋いでやって来るコーラルとアドニス) コーラル「皆さま、おはようございます。昨日の夜はよく眠れましたか?」 バーゲスト「えっ、えぇ・・・おかげさまといいますか・・・そのぉぉ・・・」気が引いている 【なにか見ちがえているというか・・・】 【アドニスと仲良しというか・・・】← http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/431
432: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2023/03/15(水) 23:36:21.50 ID:mOYmL3oF0 アルト「おう、おはようコーラル、それにアドニス。どうしたんだ、2人一緒で?」 メリュジーヌ「コーラル、どうしたんだ?何かその・・・君の雰囲気が変わったとみたいで・・・・」 コーラル「雰囲気ですか?いえ、私にはそう感じてはいませんですが・・・」 コーラル「それよりもアルトさん、バーゲストさん。少し私からあなた様にとても重大な話があるのですが、少しお時間を貰って良いでしょうか?」 アルト「あぁ良いけど・・・。アドニス、コーラル。俺から見るに、2人とも・・・なんか少し変わったような感じがするのだが・・・?」 アドニス「うん、お父さん聞いて、実は・・・・・・」 アルトたちとアルトリアたちが集まる来賓室に後から2人で仲良く手を繋いで入ってきたコーラルとアドニス 先に来賓室に来ていたアルトたちとアルトリアたちは、彼ら2人の雰囲気が昨日と全く違う事を認識し、コーラルとアドニスの2人は、アドニスの親であるアルトとバーゲスト、 そして来賓室にいるアルトリアたちの前で、2人があの夜に2人の身に起きた事と2人が結婚を誓いあった事を一部修正して話していくのであった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― カクカクシカジカ・・・・・(昨日の夜のことを一部修正して話していくコーラルとアドニス) アルト、バーゲスト「―――――!?」その話を聞いて ジョルニたち、メリュジーヌ、ハベトロット「――――!?」その話を聞いて アルトリアとその他の面々「―――――!?」その話を聞いて カレン「・・・・・・・・」ニッ。(笑みを見せる) 話を聞いた一同全員(カレンを除く)「け、結婚だって―――――!?」 アルトリア「えぇぇ!?3年前に死んだはずのオーロラが、コーラルさんの心の中で妖精亡主として取り憑いてて、オーロラはコーラルさんに自分が償う罪として揺さぶってて、」 アルトリア「アドニスさんと別れさせようとしたところを、コーラルさんの心の中でアドニス君が助けに来て、そしてコーラルの純恋愛の宝石の力で、妖精亡主のオーロラを祓ったって・・・」 アルトリア「それもコーラルさんはノリッジの『厄災』を祓った頃からアドニスと付き合ってて、コーラルさんとアドニスさんが両思いだったから、あの夜、結婚に踏み切ったと・・・」驚愕している コーラル「はい。私はあの晩、アドニスさんとお互いの事を全てさらけ出し、アドニス様が私を心から愛し、私の事を一生涯護り続けるを誓い、」 コーラル「そして私もまた、アドニス様の事を心から愛し、アドニス様を心から愛する伴侶としてアドニス様と誓いを立てたのです。」 【そ、そうなんだ・・・・】 【(昨日の夜に、コーラルとアドニスとでそんなことがあったなんて・・・・)】← アルト「コーラル。今さっき君の心の中に取り憑いていた妖精亡主と化したオーロラの事を、君の持つ純恋愛の宝石の力で祓ったって言ってたけど・・・」 コーラル「ええそうです。あの妖精オーロラが自身の書斎に死蔵していた『純恋愛の宝石』を私が見つけ、私とアドニス様との結婚の誓いとして、」 コーラル「私もまた、バーゲスト様やメリュジーヌ様と同じく、『純恋愛の宝石』が変化したそれらのアクセサリーを身に付けています。」ニコッ! シュルゥゥ〜、キラーン☆(スカートの裾を少しあげ、右太ももの『緑の宝石のガーターリング』を見せつけるコーラル) シュッ、キラーン☆(同じく腕にはめている金の腕輪を見せるアドニス) 【オォ〜〜!】 【なんて大胆な所に・・・・】← アルト「ああ。股下近くに付けられたガーターリングの装飾でもあるこの緑色の宝石・・・まさしくそれは『純恋愛の宝石』で間違いないんだな?」 コーラル、アドニス「はい!」同時に頷く http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/432
433: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2023/03/17(金) 21:49:41.51 ID:sazjpMc00 コーラル「・・・っと、それはともかくバーゲストさん。あなた様はあの晩、私にアドニス様の事を1人の男として、1人の恋人として愛しているというのかと仰っていましたよね?」 コーラル「あの時は私の中に取り憑いていたオーロラの事や私の方の気持ちの整理もなかった事もあり、すぐにはお答えすることが出来ませんでしたが・・・」 コーラル「私はもう、あの妖精亡主となったオーロラの従者ではありません。今の私は、もうあの妖精の良いなりにはなりません。」 コーラル「私はあなた様の言うように、私もまた、アドニス様の事を愛しています。そしてアドニス様もまた、私の事を心から愛しています。」 アドニス「うん。」頷く バーゲスト「コーラル・・アドニス・・・」2人の真剣な表情を見ていて・・・ ギュゥゥッ!(お互いの手を握りしめるコーラルとアドニス) アルト「(まさか5つ目の純恋愛の宝石がソールズベリーに、しかもオーロラが書斎に閉まっていたなんて想いもしなかったよ。)」 アルト「(それに金の腕輪がもう一つあったとは驚きだったなぁ・・。だとすれば、オーマジオウもまた、ノクナレアとの結婚の贈り物として純恋愛の宝石を渡したのもわかる気がするな。)」 アルト「(それとコーラルは彼女の従者であったオーロラの事を、“あの妖精”とか呼び捨てで言う事から、コーラルは本当の意味で自分の過去にケジメを付けたと言っても過言はないな。)」 アルト「(それに同じ金の腕輪を持つ者であれ、あの2人の感情と感覚はリンクは共有されていないが、アドニスとコーラルのあの真剣な表情と互いを愛するその想い・・・・)」 アルト「(そして知らなかったとはいえ、アドニスとコーラルが俺たちに結婚の許しを求めている事も、ここからでもわかるよ。コーラル。)」 コーラル「アルトさん、バーゲストさん、メリュジーヌさん。私はアドニス様の事を心から深く愛し、アドニス様もまた、私の事を深く愛していると告白を受け、」 コーラル「私とアドニス様、お互い相思相愛で結婚を誓いあい、この純恋愛の宝石の奇跡の加護を受けましたのですが・・・・」 コーラル「まさかその・・・私とアドニスさんで結婚の誓いを立て、それによって私たちは夫婦となって終わりではなく、その後、アドニス様の両親であるアルトさんと対話し、」 コーラル「アドニス様のご両親であるアルトさんたちから結婚の許しを貰う必要があるなんて・・・・。わたし、かなり先走った行動をしてしまったのですね・・」 ダ・ヴィンチちゃん「ま、まぁそうなるよね・・。結婚というのは、ただ愛する2人が生涯夫婦として2人仲良く暮らしていくだけでなく、結婚した相手の家族になるという意味もあるからね。」 ダ・ヴィンチちゃん「コーラルがアドニス君と結婚をしたいと思っていたのなら、まずはその彼の両親であるアルトたちに結婚の相談をしておいた方がマナーだと相場が決まっているのだけど・・」 ダ・ヴィンチちゃん「ハベトロットが言うに、汎人類史の結婚事情と妖精國の結婚事情はとてもじゃないほど価値も仕方も違いが多すぎると聞いているからね・・・。」 【確かにそうだね・・・】 【(ボガードとアルトがそうだったように・・・・)】← ハベトロット「・・・・・・・・」気まずい感じになっている コーラル「汎人類史や現実世界の違いもあり、私とアドニス様もまた、結婚する際のマナーと作法を知らず、結婚のご挨拶とご報告を怠ってしまい、真に申し訳ありませんでした。」 コーラル「ですが、私はこのソールズベリーでアドニス様と出会い、共に旅をし、共に『厄災』を祓い、仇敵であったブルーナを倒しました。」 コーラル「私はアドニス様と一緒に過ごしていく中で、私はアドニス様を一人の男性として心が引かれていき、アドニス様もまた、私を1人の女性として心が引かれていき、」 コーラル「そしてアドニス様は私の心を縛っていた妖精亡主・オーロラを討ち祓い、私は確信したのです。私はアドニス様の伴侶として、彼を生涯全てを支える妻として、」 コーラル「アドニス様が“誰かの役に立ちたい”という『目的』を持つように、私もまた、アドニス様の役に立ち、アドニス様とずっとお側にいたいという想いがあるのです!」 アルト「!。――自身の心から深く愛しているアドニスの役に立ち、アドニスの側にずっといたい・・アドニスと共に支え合っていたい・・・かぁ・・・。」 アルト「それがコーラルがいま思っているコーラルとアドニスの願いであり、その願いを叶える方法が、2人の『結婚』する事に繋がったって事だな?」 コーラル「――はい。」頷く アドニス「そうだよ、お父さん。」頷く http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/433
434: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2023/03/18(土) 23:40:32.10 ID:HntBK+xw0 アルト「・・・・・・・・・・」考え込む バーゲスト「・・・・・・・」考え込む 【・・・・・・・・・・】 【(これはさすがに僕らは干渉できない・・・)】← アルト「2人のお互いを想い、お互いに支えあい、そしてお互いの愛を育んでいく。――2人が互いを思いやり、お互いにその愛をもっと育みたい気持ちはよ〜くわかった。」 アルト「俺だって結婚の許しを得るために、わざわざ敵対しているモルガンの元へは行かなかったし、俺の両親だって、顔が思い出せないほどに『現実世界』での記憶は皆無だしね?」 アルト「それに俺もまた、ヴァージェやメリュジーヌ、バーゲストと出会って、共に旅をして、シェフィールドでデートをして、告白されたりして・・・」 アルト「俺だって最初はシェフィールドで3人に求婚された時、好きな人を1人に絞って結婚する事で他の2人を傷つけるんじゃないかと思ってしまってね・・・」 アルト「それが原因で3人の事を振るような素振りをしてしまい、逆に3人の事を傷つけちゃって・・・、ハベトロットにもその事でとてもじゃないほどに叱られた・・」 アルト「・・けど俺はそれに対して反省の意を持って3人に謝り、俺の事が大好きな3人の愛に応えるために、俺は3人を同時に俺の妻に迎えたんだ。」 アルト「3人の同じ夫としてのリスクは高かったけど、俺にとってはそれはそれで良かったし、3人が俺と妻として寄り添ってくれたから・・・」 アルト「ヴァージェとメリュジーヌとバーゲストは、互いに互いを認めあい、互いに助けあい、3人はモルガンの妖精騎士の時よりも強くなっていき・・」 アルト「そして3人と俺との愛は育んでいき、アドニスやジョルニたちといった子供たちを設け、今の俺たちの家族が出来上がったんだ。」 メリュジーヌ「アルト・・・・」 アルト「だから2人がどう今後の人生を2人がどう歩んでいくのかを、俺はこの目で見ていきたいなぁ〜っと思っているからね・・」 コーラル「私とアドニス様の今後の人生を見てみたい・・・それって・・・!?」 アルト「ああ。コーラル、アドニス・・俺は2人がどのような家庭を築いていくのを見てみたいし、俺は2人がどんな愛を築いていくのかを俺は楽しみにしているんだ。」 アルト「それについてはバーゲスト・・・君も同じ考えなのは確かなんだよね?同じ境遇で結婚した妻として・・・」 バーゲスト「!。ええ。タイミングがどうであれ、アドニスはアドニス自身の意思でコーラルに彼女への想いを伝え、その愛と想いを持って、コーラルとの男女の恋愛に発展し、」 バーゲスト「そしてアドニスはコーラルと結ばれることを望み、コーラルからのプロポーズを、アドニスは受け入れた。それについては間違いはないんだな、アドニス?」 アドニス「うん。僕はコーラルおね・・・コーラルさんの事を愛しています。そしてコーラルさんと共に寄り添い、そしてこれから先を歩んでいきたいと願ったのだから・・・」 アドニス「僕はコーラルさんの事を僕の手で幸せにしてあげたい。僕はコーラルさんの役に立ち、そして守っていくことが今の僕の役目だから!」 バーゲスト「!。――そうか。我が息子、アドニス・オルラント。そして風の氏族の妖精、コーラル。お前たち2人の覚悟と互いの想い、しかと見せてもらった。」 バーゲスト「アドニス。特にアドニス、お主は私の知らない内に立派に成長したモノだな。息子ながら、見事だ。」 スゥゥ〜〜・・ハァァ〜〜・・・(深く深呼吸をするバーゲスト) バーゲスト「私はアドニスの母親の身として・・アドニス、コーラル。お主たち2人の『結婚』を認める。お前たち2人の『結婚』を祝福しよう。」 バーゲスト「コーラル、これからあなたは私たちの家族の一員です。あなたには今後、どのような困難が待ち受けようとも、あなたにはアドニスと私たちがいます。」 バーゲスト「共に家族として歩み、これからの人生を私たちと共に歩もうではないか、コーラル。」 コーラル「!!。バーゲスト様・・・」ジィ〜ン・・・(感激している) アドニス「お母さん・・・・」ジィ〜ン・・・(感激している) アルト「――――ウンッ・・。」感心している ジョルニ、ルージュ、セフィー、スズカ、セツノ、ガイル「――――――――」感心している メリュジーヌ「――――――――。」ニッ!(感心している) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/434
435: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2023/03/19(日) 09:47:04.84 ID:JmVy2A6p0 スタッ、タッタッタッタッ・・・・・(席を立ち、アルトたちの前に立つコーラル) コーラル「アルトさん、そしてバーゲストさん。私とアドニス様の結婚を認めてくださり、真にありがとうございます。」 コーラル「少し言い忘れていましたが、アドニスさんが私の役に立ち、守っていきたいように、私もまた、アドニス様の役に立ち、彼と共に支えあっていきたい・・」 コーラル「ですので私は、これからはアドニス様の愛すべき妻として、アルト様たちご家族のお役に立てるよう、全力を持って私は尽くしていきます。」 スルッ、スタッ・・・・(両膝を床に付け、アルトたちの前で正座をするコーラル) コーラル「故に、ふつつか者の妖精ではありますが、よろしくお願いいたします。」ペコリッ!(お辞儀をする) アルト「ああ。これからよろしくな、コーラル。」 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 昨晩の夜に結ばれたコーラルとアドニスは、来賓室にいるアルトたちに結婚の報告を伝えると共にアドニスとコーラルとの馴れそめを受け開けていき、 コーラルとアドニスは、アドニスの両親であるアルトとバーゲストに急な結婚の先走りを謝罪しつつ、アルトとバーゲストに結婚の許しをもらい、 コーラルは正式にアドニスの愛妻として、アルトたちの家族の一員に迎え入れる事になったのであった。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― パチパチパチパチパチィィィ〜〜〜!!(拍手喝采でお祝いするアルトリアたち) 【おめでとう、コーラル!アドニス!】 コーラル「ありがとうございます。オーロラの従者だった頃には本当に感じたことがないほどに、私は幸せでございます。」 コーラル「あなたたちのおかげでソールズベリーは解放され、私は愛するアドニス様と結ばれて、私はとても幸せ者の妖精でございます。」 ダ・ヴィンチちゃん「いいえ、私たちはただ私たちが目の前のあるやることをしただけであって、君たち2人の幸せは夫であるアドニスと君の2人が掴んだと言っても良いさ。」 アルトリア「え、えぇそうですね・・。ほんと、ノリッジでアドニス君と『厄災』を祓って、ソールズベリーを解放させて、しかもアドニス君と結婚を果たすなんてねぇ・・(羨ましいなぁ〜〜・・・)」カァァ〜・・(顔が赤くなる) 千子村正「そういや、コーラルの嬢ちゃんがアドニスと夫婦になったとなれば、当然コーラルはアルトたちと同じ家族の一員となるのだが、何関わる事はあるのか?」 ダ・ヴィンチちゃん「そうだね。コーラルがアドニスと結婚するとなれば、当然彼女の名前にも変化があるというモノだ。名字の関係でね?」 ダ・ヴィンチちゃん「例えば、男性である藤丸君が女性である宮本武蔵と結婚し、彼女か藤丸君がどちらかの養子として家族に迎え入れることで、2人の名字は変わる事になり、」 ダ・ヴィンチちゃん「男性である『藤丸立香』が彼女の家族の婿に嫁げば、『宮本立香』となり、逆に『宮本武蔵』が彼の家族にお嫁に行けば、彼女は『藤丸武蔵』として名前が変わる。」 ダ・ヴィンチちゃん「日本では三澤亮太のように名字を上から名乗っているのだが、海外ではアルト・オルラントのように名字を下に名乗る事が多いからね。」 ハベトロット「成る程!つまりコーラルはアドニスと結婚し、アドニスの嫁としてアルトたち家族に迎え入れた事で、コーラルの名前が少し変わるって事だね?」 ハベトロット「あ、でも僕たち妖精には君たち人間が名乗っているという“名字”っていうのが存在しなくてね・・基本は普通に名前を言っているだけで存在の証明が成されることが当たり前だからね。」 アルト「ああ。とどのつまり、3年前に結婚したヴァージェとメリュジーヌ、バーゲストの3人の名は、俺と結婚したことで彼女たち3人の名前に俺の名字が付与されたと言ってもいい。」 アルト「俺たち家族の名字は『オルラント』。つまりこの名字が3人の名前に付与され、名前の読みは『○○・オルラント』と成立するんだ。」 ハベトロット「成る程ね。となると、アルトたちの家族のみんなの名前を正式名称で名乗りを上げるとすれば・・・」 ハベトロット「家族の父親が『アルト・オルラント』。母親3人に『ヴァージェ・オルラント』、『バーゲスト・オルラント』、『メリュジーヌ・オルラント』・・・」 ハベトロット「彼と3人の間の子供7人に長男の『ジョルニ・オルラント』、次男の『セフィー・オルラント』、三男に『ガイル・オルラント』、長女に『スズカ・オルラント』・・・」 ハベトロット「次女に『セツノ・オルラント』、四男にコーラルのお婿さんである『アドニス・オルラント』、末っ子に『ルージュ・オルラント』。」 アルトリア「!。そこにアドニス君のお嫁さんとなったコーラルさんが家族に迎えられたから、コーラルさんの名前は・・・」 【(名前が付与されるから・・・)】 【『コーラル・オルラント』だね?】← コーラル→新真名:コーラル・オルラント「はい。」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/435
436: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2023/03/19(日) 23:56:30.23 ID:JmVy2A6p0 ハベトロット「おうおう!コーラルとアドニス・・2人の結婚をアルトとバーゲストが認めたからには、ここから先はこの花嫁の味方である僕の出番だね!」 ハベトロット「結婚式はいつにするのかな?花嫁衣装は僕が作ってあげるから、コーラルに最高の花嫁衣装をプレゼントしてあげるからさ!」 オベロン「うんそうだね。コーラルとアドニスの2人が結婚を決意したと聞いた以上、2人には3年前のアルトとバーゲストたち3人と同じように式をあげないといけないからね?」 オベロン「・・ただとても残念なことだけど、2人の結婚式の話はしばらく先までお預けって事になるからね。今の状況からしてね?」申し訳なさそうにしている オベロン「――さて、楽しい一時はもうおしまい。ここから先は、本当の意味で真面目な話をさせて貰うからね?」 アルトたち「!。―――――」キリッ!(真剣な表情になる) アルトリアたち「!。―――――」キリッ!(真剣な表情になる) 介人たち、飛電或人たち「!。―――――」キリッ!(真剣な表情になる) 【・・・真面目な話って?】 オベロン「――昨日の夕方、捕虜になったブルーナから女王軍の状況などの情報を聞き出すために尋問していたのだが、問題はそこじゃない。」 オベロン「氏族長には、何かの理由でキャメロットに来られない者の為に、氏族長の1人にキャメロットにいるモルガンとリモートで謁見できるアイテム・・『空鏡』を所持しており、」 オベロン「アルトはその『空鏡』を使い、リモートによるモルガンとの接触と謁見をし、アルトはモルガンの口からとある話を聞いたんだ。」 オベロン「境界なき勇士団』たちによって解放されたノリッジとソールズベリーを襲わない。しかしロンディニウムの殲滅は必ずやり遂げる。」 オベロン「そして未だにロンディニウムを包囲しているウッドワスの軍勢に、当初の予定より2倍数多い女王軍の援軍を合流させて、一気にロンディニウムを攻め落とす・・」 オベロン「その2倍の数の援軍の到着が約三日後。いや、今日を入れれば、あと2日の内にキャメロットからの援軍が2倍近くウッドワスの軍勢に加わることになる。」 ダ・ヴィンチちゃんたち「―――!?」驚愕している 【なんだって!?】 【(あと二日間の内に二倍の女王軍の軍勢がロンディニウムに・・・)】← オベロン「女王軍の主力であるイレギュラーズの幹部を3翅も倒し、ノリッジとソールズベリーをモルガンの支配から解放させたんだ。モルガンもさぞかしご立腹って所かな。」 オベロン「この2倍の数の女王軍の援軍がウッドワスの軍勢と合流したとなれば、ロンディニウムにいる『円卓軍』だけでは数で負けてしまう。」 オベロン「逆に僕たちが急いでロンディニウムに戻ったとしても、援軍と合流したウッドワスの軍勢に勝てる勝率は低いままだと思うが、それでもやらなきゃならない。」 オベロン「それ故に僕らは今日中にでもロンディニウムに戻り、ウッドワス軍と2倍の援軍への対抗策を練り直す必要があるって訳なのさ。」 アルト「――――――」頷く 千子村正「おいおいアルト!ノリッジとソールズベリーが襲われないのは良いのだが、本当にあの2倍近くの女王軍の援軍と一緒にウッドワスの野郎と戦うってのか?」 アルト「ああ。俺たちがロンディニウムに無事に戻ったとしても、こちらの軍の数的に勝率は低いままだが、ロンディニウムを守る事になるとすれば、いないよりはマシだと思うよ。」 アルト「それにこちらには新たに飛電或人こと、仮面ライダーゼロワンとさっき全快した月読調ちゃんがいる。微力ではあるが、少しでも戦力を増やせるとなるのなら・・・」 オベロン「いや、それについてはまだ悲観的に考える事はないさ。僕からの話はまだまだあるからね?」 オベロン「僕が独自の方から集めた情報などだが、その話には良いニュースと悪いニュースの2つがあってね。藤丸君はどれが聞きたいかな?」 【良いニュースから聞く】← 【悪いニュースから聞くよ】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/436
437: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2023/03/20(月) 23:35:01.14 ID:OA45CRfu0 オベロン「うん。君が選ぶとしたらそれだね。じゃあその良いニュースというのはねぇ・・・」 オベロン「つい今朝ごろ、ソールズベリーの住民やノリッジから逃げてきた難民らがロンディニウムに向かっていくと話があったんだ。円卓軍に入るために。」 アルトリアたち「!」その事に驚く 【もしかして・・・・二代目ガウェインを倒したから?】 【それとも・・・・ブルーナを倒したから?】← オベロン「いや、その両方さ!今さらだと思うが、二代目妖精騎士ガウェインが倒れ、ブルーナも氏族の長から失脚した話はもう既に知れ渡っている。」 オベロン「いつこのような噂話が広まったのはわからないけど、この噂を流してくれた妖精には感謝しなくちゃね?」 【それって自分の事だよね?】← 【遠回しに言ったってわかるよ?】 オベロン「あっ・・・・やっぱり・・・?」残念な表情をする オベロン「でも重要なのはアルトリア・・・つまり『予言の子』への期待が悪い方向から良い方向に傾き、それらの期待が本物になった、という事さ。」 オベロン「しかもブルーナの部下だった兵士から聞いたのだけど、昨日、ソールズベリーにウッドワス軍からの救援らしき部隊が来ていたという噂話があったのだけど・・・」 ルージュ「えぇ!?ウッドワスとその軍勢の救援がソールズベリーの城壁の外側にいたというの!?いったいなんのために・・・」 オベロン「うん。おそらくブルーナが蒼毒の解毒薬生成の要となるサラマンダー所長を逃がすための策か、或いはもしもの為の援軍なのか・・・。」 オベロン「だが、肝心の救援であるウッドワスたちは、外からのブルーナの蒼毒の量が多すぎて、皮肉にもウッドワスはその状況から自身らの救援は必要なかったと判断して、」 オベロン「ウッドワスと救援部隊はすぐに東の野営地へ帰っちゃったんだ。せっかくわざわざロンディニウムの包皮網を切り崩して来た救援部隊なのにね?」 オベロン「要は汎人類史のことわざに言う、骨折り損のなんとやらっと言うわけさ?」 【そうだったんだ・・・】 【(もしウッドワスがブルーナの救援に応じて来ていたとしたら、どうなってたか・・・)】← オベロン「だがその急遽編成された救援部隊の来訪が仇となり、ロンディニウムを確実に包囲していたウッドワス軍の包囲網に綻びが発生した。」 オベロン「その綻びの隙を付き、ノリッジからロンディニウムへ人材を含む数多くの補充がなされていると妖精たちの中で数多く噂されているんだ。」 オベロン「ノリッジへ帰り、円卓軍志願の者を引き連れて帰ってきた元・シェフィールドの住民たちの存在も確認されている。これはマタのないチャンスといっても良いくらいだ。」 オベロン「キャメロットからの2倍の数の援軍には及ばないかもしれないけど、このままこちらが打って出られるだけの戦力さえ集まれば―――」 介人「あぁ〜!?女王軍の援軍が来る前に、ウッドワスという牙の妖精を倒す事が出来る!」 オベロン「そうだよ介人!このまま各地から戦力が補充されていれば、だけどね。でもそれでも僕たちにとってはとても大きな進展だ!」 オベロン「2個目の『巡礼の鐘』も鳴り響き、ブルーナの失脚にも貢献したことで、『予言の子』の評判は確実に上がってきている。」 オベロン「正に以前、村正が言ってた、一石六鳥のように話題の上書きが成されたって事になるからね?」ニコッ!(笑顔で言う) アルトリア「〜〜〜〜〜〜〜」カァァァ〜〜・・(恥ずかしがっている) 【これは凄いことだよ、アルトリア!】← 【さすが【予言の子】って奴だね?】 アルトリア「そ、そうかなぁ〜〜?でも照れるなぁぁ〜〜・・」照れている 千子村正「ああ。自分が言うのもアレだが、まさか一石六鳥の如くに事がうまく進むとは思わなかったなぁ?」 千子村正「・・そんで、お前さんが言う悪い話ってぇのは何の話だ?お前さんが言うからには、何か不吉な予感がするのだと思うのだが・・・」 オベロン「ああそれね・・・。それについては単刀直入に君たちみんなに・・・特にアルトとその家族たちに言わなければならない事がある。―――」 オベロン「――ブルーナが牢屋の中で死んだ。」 アルトたち、アルトリアたち「――――――!?」 【死んだって、まさか!?】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/437
438: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2023/03/22(水) 23:57:53.83 ID:w3pogg5C0 メリュジーヌ「ちょっと待って、ブルーナが死んだって・・・。君、あまりにも冗談が過ぎるんじゃないのかい?」ジロッ!(怪しんでいる) オベロン「いや、これは本当の事だ。今朝、製毒工場の周りを飛んでいたら、オーロラ派の連中がそこで何かに騒いでいたのを見かけてね?」 オベロン「話を聞いて見たところ、牢屋で警備をしていた兵士が何かの毒のようなモノで殺されており、、その兵士の2・3人がその毒によって苦しんで死んだ後がほとんどだった・・」 オベロン「そして兵士たちが警備していた牢屋には捕らえていたはずのブルーナがどこにも存在せず、彼女が来ていた服のみが残されていたんだ。」 シュルッ、バサッ・・・(証拠となるブルーナのドレス(ビニール袋入り)を取り出すオベロン) スズカ「これって・・・ちょっとそれ、私に見せてくれませんか?」 オベロン「良いよ。ブルーナが死んだと思われる場所に残ってた彼女の遺留品だからね?好きなだけ調べれば良いさ。」シュルッ。(スズカにそれを渡す) スズカ「ええ・・・・」シュルッ、ピィィ〜〜パパパッ!(袋入りのブルーナのドレスを受け取り、それをサーチしていく) トリスタン「オベロン殿、いくらブルーナの着ていた服が残ってたとしても、牢屋に捕らえているブルーナが死んだ事にはならないと思います。」 トリスタン「確かに彼女の力である蒼毒の異端の亜鈴は、ミセス・メリュジーヌの決死の攻撃により、彼女の翅は斬られ、彼女の力は失われました。」 トリスタン「しかし力をなくしたとはいえ、ブルーナは妖精である事には変わりません。妖精である以上、彼女があのままで終わるわけがありません。」 トリスタン「オベロン殿が牢屋で見つけたブルーナの服でさえも、ブルーナが隙を付いて牢屋を脱獄し、何処かへ姿を眩ます為に、着ていた服を脱ぎ捨てた可能性があります。ですから・・」 アルト「ああ。その為にもオーロラ派の面々と話し合い、ブルーナを牢屋に入れて、彼女が知る情報を聞き出すだけ聞き出すという事でオーロラ派と会談を締結して・・・」 アルト「ブルーナはオーロラ派の監視下に置かれたが、それでもブルーナは俺たちやオーロラ派にとっての利用価値がある妖精として生かしたまま捕らえているんだ。」 アルト「だから、俺たちにとってもオーロラ派にとっても、あの牢屋でブルーナを殺すにはそのような道理もないし、メリットもない。だからブルーナが消えたとしたら、恐らく自力で出たのだと・・・」 オベロン「それについては僕も同じさ。いまブル―ナを殺したところで、彼女からイレギュラーズなどの秘密を聞き出す事ができなくなるし、それはオーロラ派の妖精たちも同じ事だ。」 オベロン「僕もブルーナがあの牢屋の中でにわかに死んだなんて信じられなかったさ。彼女のあの性根の悪さから、トリスタンの言った通り、隙を付いて逃げ出したんじゃないかと思っていた・・」 オベロン「でも牢屋を警備してた者の中で、辛うじて毒を盛られずに生き残った兵士が居て、その兵士から話を聞いてみたところ・・・」 オベロン「彼は昨日、工場内を警備をしていたところ、目の前に砂のようなモノが突然と襲いかかってきて、気が付いたら床で朝まで眠っていたと・・・」 【砂のようなモノで眠らされたって事?】 【もしかしてその砂って・・・】← アルト「――妖精騎士アグラヴェインか!砂が兵士の前に襲ってきて、その兵士を眠らせたということは、その襲ってきた砂は・・彼女が持つ3つの力の1つである夢の砂の力・・・」 アルト「夢の砂を操れるのは、このブリテンの中で妖精騎士アグラヴェインしかいないし、彼女がブルーナが囚われている牢屋に来ていたとしたら・・」 スズカ「――!?。・・これって!オベロンさん、兵士たちが何か毒のようなモノによって死んだというのは本当の事なのだけど、それはただの毒ではわないわ。」 スズカ「オーロラ派の兵士たちを殺したという毒・・・・それはブルーナの異端の亜鈴である『蒼毒』の毒素によって、兵士たちは殺されたのよ。」 アルトたち「―――!?」驚愕する 【『蒼毒』ってまさか・・・・】 【でもそれは、メリュジーヌによってもう使えなくなったんじゃ・・・】← http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/438
439: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2023/03/24(金) 23:13:29.08 ID:LOl+FEqR0 アルト「いや、確かにブルーナはメリュジーヌの決死の攻撃で蒼毒の力を操るアンテナである背中の翅を斬られた事で蒼毒の力は失われたと思っていた。」 アルト「だがそもそもブルーナの蒼毒の力は元々妖精騎士アグラヴェインが國家試験を通じてブルーナに譲受されたモノであり、異端の亜鈴は妖精騎士アグラヴェインの一部に過ぎない。」 アルト「妖精騎士アグラヴェインの力の一部である以上、異端の亜鈴の力を復元する能力を彼女は持っていて、彼女はブルーナが捕らえられた牢屋に忍びこみ・・・」 アルト「ブルーナを助けると見せかけて、何かしらの力でブルーナの蒼毒の力を暴走させて、ブルーナの遺体が消えてなくなるぐらいに蒼毒の力の暴発で殺したんだ。」 アルト「その際にそれらの余波で蒼毒の毒素が監房中に広まって、気絶や眠りだけで済んだオーロラ派も巻き込き、ブルーナの暴走した蒼毒の毒素でみんな毒殺されたんだ。」 【殺されたって・・・そんな・・・】 【いったい何の理由で・・・】← バーゲスト「それが妖精騎士アグラヴェインの部下である異端の妖精たち(イレギュラーズ)としての共通ルールというのかわからないが、わかることがあるとすれば・・・」 バーゲスト「負けた者には死を与え、その者たちの持ってた全てを彼女(妖精騎士アグラヴェイン)のスチール(奪取)によって全て奪っていく事と・・・」 バーゲスト「妖精騎士アグラヴェインの着名を受けている自身が3つの特殊な力を持つ人間である事を、他のブリテンの妖精たちに漏らさぬように口封じをしていっているのかの2つだな。」 ダ・ヴィンチちゃん「確かにそれについては後者の方がアグラヴェインがやりそうな事だと私は思うね。彼女は常に自身がアルトと同じ世界から来た人間である事を誰かに知られぬように行動している」 ダ・ヴィンチちゃん「ブルーナの事もまた、彼女から妖精騎士アグラヴェインに関する事をブルーナの口から割り出さぬよう、ブルーナを殺して口封じをしたに違いないわね。」 アルト「ああ・・それについては俺も同感だよ。だとすればノリッジでダルダンを殺し、ノリッジの妖精たちを再び疑心暗鬼にさせた真犯人は・・・妖精騎士アグラヴェインただ1人だ。」 立花響「・・・なんで妖精騎士アグラヴェインさんは同じイレギュラーズの仲間を平気で殺す事が出来るのですか?私たちの敵とはいえ、負けたからって、こんな仕打ちは間違っているよ・・・」悲しげに言う 月読調「響・・・」 アルトリア「・・・・・・・・・」悲しそうな顔をする響を見て・・・ カイニス「決まりだな!アイツ(妖精騎士アグラヴェイン)はノリッジでアルトたちに倒されたダルダンにトドメを刺して殺し、恰も『予言の子』がダルダンを殺したように仕掛けていき・・」 カイニス「それによってノリッジの妖精たちを再び疑心暗鬼にし、『予言の子』勢力とノリッジの妖精たちとの連携を妨害しつつ、ダルダンから情報を聞き出せぬようにダルダンを消した。」 カイニス「そしてついさっき負けたばかりのブルーナでさえも、そいつから情報を聞き出さないよう、何らかの手段でソールズベリーに侵入し、ブルーナの奴を蒼毒の力の暴走で殺した。」 カイニス「つまりアイツ以外のイレギュラーズのメンバーはアイツにとって使える『駒』でしか見ていない。なんたって他の連中は正真正銘の妖精であって、当の本人は妖精の身分を偽って居座る異界からの人間だからな。」 オベロン「ああ。アルトと同じ世界から来た人間である彼女にとって、女王モルガンや女王軍側の妖精たちに自身が人間である事を知られれば、忽ち彼女はモルガンや女王軍から命を狙われることになる。」 オベロン「だから自身の手駒であるイレギュラーズが負けた際、妖精である彼らの口から彼女自身の情報が漏洩しないよう、敗北したメンバーから消していき、」 オベロン「そして必要であるならば、敗北したメンバーの死を利用し、ダルダンの時のように妖精たちに不安と混乱を播いて、彼女への追求を拡散させていく・・。」 オベロン「そうやって妖精騎士アグラヴェインはどんな手段を使ってでも、自身がブリテンとは違い世界の人間である事を、他のブリテンの妖精たちに知られたくないのは確かの用だね?」 アルト「ああ。妖精國の妖精たちに妖精眼がない事を良い事に、彼女の知恵と策略で妖精たちを騙し、俺たちにその罪をなすり付けてくるからな・・。」 【確かにそうだ。】 【(その彼女に対して、俺たちは勝てるというのか・・?)】← オベロン「――たけど今回はダルダンの時とは違って、妖精騎士アグラヴェインがブルーナを殺したという証言もあるし、目撃者と言える人物も存在する。」 オベロン「ブルーナを殺した犯人が『予言の子』ではないと確証が得られた以上、ノリッジの妖精たちと同じようにソールズベリーの妖精たちを疑心暗鬼にする事はない。」 オベロン「従って、ブルーナがここで死んだところでこちらの不利になる事は一切もない。むしろ氏族長の地位から失脚したブルーナの事なんか、妖精たちにとって、興味の対象外になっているからね?」 オベロン「けど、ソールズベリーにいる『オーロラ派』や『ソールズベリーの反乱軍』がこちらに味方する素振りを見せていない以上、安心するにはまだ早い・・」 オベロン「彼らを含むソールズベリーにいる戦力を味方にする為にも、彼らとすぐにでも話し合いをする必要があるのは確かだね。」 アルトたち、アルトリアたち「――――――――。」頷く ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― コーラルがコーラル・オルラントしてアルトたちの家族に迎え入れた事に対し、アルトリアたちは拍手喝采でアドニスとコーラルの結婚の許しを得たことに対して祝福をし・・・ オベロンからブルーナが昨晩の夜に殺されたことを話し、アルトたちみんなは動揺しつつもその状況を受け入れていき、 みんなはこれから対峙するであろうウッドワス軍と2倍の援軍の女王軍への闘いに備え、みんなはそれに向けて事を進めていくのであった。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/439
440: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga] 2023/03/25(土) 23:00:32.79 ID:XcHorzzg0 それから数分後・・・・トネリコ大聖堂:聖堂内 ガヤガヤガヤガヤガヤ・・・・(ソールズベリーの住民たちが集まっている) コーラル「――――――――」ペラペラペラ・・・(主張を話していく) ソールズベリーの住民たち「・・・・・・・・」フムフム・・(主張を聞いていく) アルトリア「――――――――」ペラペラペラ・・・(主張を話していく) オベロン「―――――――」ペラペラペラ・・・(話を進めていく) ソールズベリーの住民たち「・・・・・・・・。」話に納得する コーラル、アルトリアたち「―――――――」頷いていく ―――――――――――――――――――――――――――― ソールズベリーの住民たちとの話し合いから数分後・・・マイクの店の裏庭の近くにて・・ マイク「本当にまた行っちゃうのかい、ダビンチ。いくらあのウッドワス様の軍勢や女王軍の兵と戦う為とはいえ、またオイラの元から離れていくなんて・・・」 マイク「次はいつ戻るんだい?ダビンチがいないとこっちは寂しくてしょうがないんだよ〜〜・・・」困り顔 ダ・ヴィンチちゃん「ほんとごめんね、マイク。私たちが知らなかったとはいえ、私が留守にしている間に捕まってしまったばかりだというのにね?」 ダ・ヴィンチちゃん「でもねマイク・・これはこれからの君たちの為でもあるし、もう二度とソールズベリーにあんな悲劇を起こさせないようにする為でもあるからね?」 マイク「うん・・・まぁそうだよね。オイラがダビンチたちと付いていったところで、オイラはダビンチたちの足手纏いになるだけになるかもしれないからね・・・・・。」 マイク「オイラはここで待っているよ。いつものようにオイラの店で、みんなの事を喜ばせるようなモノゴトをいっぱい出来るようにして、ダビンチの事をびっくりさせるようなモノを作って待っているからね?」 ダ・ヴィンチちゃん「うん。でも新しいコトに手を出し過ぎるのは程ほどにね?色んなコトに挑戦しすぎて、後で困るようなことになったら大変だからね?」 マイク「う、うんそうだよな。ダビンチがそう言うのなら、オイラも出来るだけ気をつけるよ。」 マイク「あっ、それと藤丸君だったね?君たちの事はダビンチのトモダチというのだから信じられるけど、だからってダビンチを無理させるような事はするんじゃないぞ!」 マイク「ダビンチだけじゃない、オイラのトモダチのシラベちゃんにも迷惑をかけるような事をするんじゃないぞ!2人に何かあったら、このオイラが許さないからな!」 【わかっているよ!】 【大丈夫大丈夫!】← ダ・ヴィンチちゃん「・・・・ふふっ。」笑みを見せる レッド・ラ・ビット「ダ・ヴィンチ女史殿、藤丸殿、こちらはもう既にロンディニウムへ出発する用意は馬っちりと出来ていますが、そちらの方は準備は出来ていますか?」 レッド・ラ・ビット「アルトリア殿は昨日の夜の寝不足で既に馬車の中で寝ていますし、ゾックスたちも準備万端だと言ってますよ?」 ダ・ヴィンチちゃん「ああ、わかっているよ。こちらもこちらで、いつでもロンディニウムへ戻る準備は出来ているのだけど、あともう少しだけ待ってくれるかな?」 ダ・ヴィンチちゃん「いまロンディニウムへ向かえば、しばらくの間はソールズベリーに戻れないからね。私たちにとっても、アルトたちにとってもね?」 レッド・ラ・ビット「!。確かにそうですよね・・・その為にここでの最後の準備として、こちらに寄るとみんなで話し合ってましたからね。」 ダ・ヴィンチちゃん「ええ。」頷く ジィィィ〜〜・・・(マイクの店の裏庭に目を向けていくダ・ヴィンチたち) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/440
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