【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ  (632レス)
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487: [saga] 2023/04/26(水)00:07 ID:xZULyuSq0(1/2) AAS
アルトリア「えっ、えぇそういう事になるかなぁ〜・・。こんな話、私のような妖精にこんな話をするのかと思うとねぇ〜・・」

アルトリア「あっ、これらの事は決して話した本人に指摘しないようにお願いします。これでも彼女たちのプライバシーを考慮して話をしているのですからね。」

【うん・・・わかった・・。】
【・・・(やっぱり、アルトリアの眼には・・・)】←

アルトリア「(まぁその話については、私の持つ妖精眼でボガードやコーラルさんの心の内を勝手に読み取って聞いたというかねぇ〜・・)」

アルトリア「(あ、でも私の妖精眼の事がバレなきゃ大丈夫だよね・・?それにアルトたちや藤丸たちは優しいし、バレたとしても一生懸命謝れば大丈夫のはず・・)」目を背けながら・・

ダ・ヴィンチちゃん「・・・・・・・・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「成る程ね・・話はよくわかった。つまりアルトが持つ3つの力の1つであるヒールには、当の本人でもまだ気づいていない力の副作用が存在し・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「そのその副作用とは・・アルトのヒールの力をかけられた妖精はモース化せず、モルガン統治の世で妖精たちに刻まれている令呪が機能不全に陥り・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「1年に1回に徴収されるはずの『存在税』が徴収されず、ボガードとコーラルのような3年前からアルトのヒールの力に関わった妖精は『存在税』の徴収されずに生きてきた。」

ダ・ヴィンチちゃん「オマケに彼ら自身がモースに無視されるぐらいにモースの視線に入らなくなり、彼らが向かってモースに戦いを仕掛けてこない限り、彼らはモースに襲われなくなった。」

ダ・ヴィンチちゃん「藤丸くん、アルトリア。このアルトが持つヒールの力とその副作用を聞いて、何か思う事はあるかな?」

アルトリア「思う事ですか?思う事があるとすれば・・・・・・!?」何かに気づく

【――!(そういえばウェールズで聞いた覚えが・・・・)】
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回想シーン:二日前・・・・ウェールズ:鎮火後の秋の森(ビスケス撃破後)

妖精騎士アグラヴェイン(回想)「その際の一つに、あなたが言う『誰かに力を付与させる力』を持つ者もいたから、その力も私のモノとした。」

妖精騎士アグラヴェイン(回想)「そして奪ってきた力を有効活用するために、女王軍の配下を分割・再編成の一環として、私の部下に試しに付与させようと思い、」

妖精騎士アグラヴェイン(回想)「私が与える『異端の亜鈴』を使える妖精たちを選出する為にモルガン陛下に國家試験の開催の動議を提出したのよ。」

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【妖精騎士アグラヴェインが言ってた『誰かに力を付与させる力』!】

ダ・ヴィンチちゃん「そう。妖精騎士アグラヴェインが『歪みの岬』に流れてきた異世界からの者たちの力を彼女の持つスチール(奪取)の力で奪い、」

ダ・ヴィンチちゃん「奪った力を彼女の中で調合し、國家試験を通してブルーナやダルダンのような妖精國の妖精に『異端の亜鈴』として力を与え、その妖精たちを自身の配下にした。」

ダ・ヴィンチちゃん「本来はこの妖精國・・いや、このブリテン異聞世界や汎人類史にも存在しない・・・我々が知る並行世界の更に並行している世界にあると言われる『人ならざる者が持つ力』。」

ダ・ヴィンチちゃん「それらの力を妖精騎士アグラヴェインは、彼女の持つスチールの力で奪い、それらを調合・保有し、彼女が部下とする妖精たちに与え、その妖精たちを従わせ、」

ダ・ヴィンチちゃん「最終的に妖精騎士アグラヴェインの野望である『妖精國の支配』を成し遂げる駒として、彼女は妖精國に『異端の妖精たち(イレギュラーズ)』という特殊部隊を編成した。」

ダ・ヴィンチちゃん「『異端の妖精たち(イレギュラーズ)』として選抜された妖精たちは文字通り、この世界には存在しない力を『異端の亜鈴』として保有している故に・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「それらを持つ妖精たちは俗に言う『異端の妖精』として、妖精騎士アグラヴェインの命令に従いつつ、思う存分に妖精國で悪徳の限りを尽くしていた。」

ダ・ヴィンチちゃん「アルト君のヒールも同じ事だ。妖精騎士アグラヴェインのスチールや付与する力とは全然違うし、悪い事にも使っていない。ただ共通する事があるとすれば・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「彼は無知にもバーゲストとメリュジーヌ、ヴァージェとかの自身の妻やコーラルやハベトロットたちのような『境界なき勇士団』のメンバーやユーミルたちのような一般妖精さえも・・」

ダ・ヴィンチちゃん「アルトが持つヒールの力の副作用によって、本来、天敵であるはずのモースや『存在税』の徴収対象となる令呪に対する完全スルースキルを得てしまうも・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「彼女たちは彼女たちの意思を持ってアルトの仲間として行動し、バーゲストたち3人に至っては『純恋愛の宝石』を持って嫁入りし、彼の子供までも産んで、」

ダ・ヴィンチちゃん「アルトが願望に持つ“全ての妖精たちをモルガンの統治から解放する”『目的』を成し遂げる為に彼らは今も行動を共にしている・・」

ダ・ヴィンチちゃん「故に藤丸くん、アルトリア。私があの時、ロンディニウム近くの平原で言いかけたあの話をもう一度話すとして・・アルトと妖精騎士アグラヴェインに刻まれた因果関係・・」

ダ・ヴィンチちゃん「『光の氏族の降臨者:アルト・オルラント』と『闇の氏族の降臨者:妖精騎士アグラヴェイン(■■■■■■■)』に関わった、妖精國ブリテンの妖精たちはまるで――」

アルトリア「――――――!?」その事に驚愕している

【“妖精國の妖精”じゃ、無くなっていくって事だね・・・・?】
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