【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ  (632レス)
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497: [saga] 2023/05/03(水)23:01 ID:UX4AwbzQ0(3/3) AAS
それから数時間が経過し、お昼頃のロンディニウム:大広間では・・・

ぺぺロン伯爵「・・・・・・・・」ある兵士の様子を見て・・

トリスタン、海東大樹、武蔵「・・・・・・・・」ある兵士の様子を見て・・

アルト「トリガー鉄砲部隊、並べ〜〜!!」号令を出す

ダッ、ダッ、ダッ、ダッ、ダッ、ダッ・・・・・・(火縄銃を持った妖精と人間の兵士が軍列を並んでいく)

トリガー鉄砲部隊の兵たち「・・・・・・・・・・・」列に並んでいく

アルト「第一列、構え!」号令を出す

トリガー鉄砲部隊の兵たち「――――!!」ガチャッ、ガチャッ!(前列が火縄銃を構える素振りを見せる)

アルト「・・・よし。休め!」

トリガー鉄砲部隊の兵たち「―――――――。」ガチャッ、ガチャッ!(構えるのをやめ、休む体勢になる)

【オオ〜〜・・・・】
【(まるで本物の鉄砲隊だ・・・)】←

ぺぺロン伯爵「フッ、上出来じゃない。これである程度の火縄銃の基礎銃撃を部隊のみんなはマスターしたって訳ね。これで何時でも敵軍の銃撃が出来るわ。」

ぺぺロン伯爵「それにアルト君の号令も良かったわ。境界なき勇士団のリーダーを務めるだけあって、指揮官能力も有りなのは間違いないわ!」

アルト「いやそれ程でもなんというか・・・。まあこれで火縄銃を扱える部隊の指揮と練度は出来たって感じなのだが・・・」

アルト「火縄銃は大きな音がし、尚且つウッドワス軍との決戦の要として使いたい故に、実際、実弾での銃撃訓練は差し控えていると聞いていたのだが・・」

アルトリア「ええ、確かにそのように見えますね。このような鉛の弾やそれを放つ鉄の武器は、この妖精國に存在する妖精たちや人間たちにとって、初めてお目に掛かるモノですからね・・・」

アルトリア「それに彼らは皆、ぺぺロン伯爵やボガードの指導の下で火縄銃の扱い方や銃撃する体勢の訓練はしてましたが、ほら・・・」ある兵士たちの様子を見てて・・・

トリガー鉄砲部隊の妖精兵「(・・・この鉄の武器、本当に使えるのかな・・?この武器は弓矢と同じように遠くから攻撃できるって聞いているのだけど・・・)」緊張している

トリガー鉄砲部隊の人間兵「(正直、ちゃんと出来るか不安だな・・。ちゃんと練習はしてあるのだけど、大丈夫なのかなぁ〜・・?)」緊張している

トリガー鉄砲部隊の兵士たち「・・・・・・・・・・」不安そうに緊張している

アルトリア「・・このように実際に火縄銃の引き金を引く練度の不足と実際の銃撃というモノを私も含めてほとんどが本物を見ていないのですから、」

アルトリア「鉄砲隊の皆さんの中には未だに火縄銃が自身にとって信用しえるモノであるかに疑問視する者もまだまだ多いかと・・・」

アルト「ああ。だが状況が状況だからな・・・最悪の場合、ぶっつけ本番で銃撃をしていく事になるのは確実だもんな‥‥。」

ぺぺロン伯爵「ええそうね‥。突貫での訓練は昨日と一昨日でやってはいるのだけど、兵たちの知識の吸収力については人それぞれだからね‥。」

ぺぺロン伯爵「でもそれでも尚、鉄砲部隊たちやここに残っている兵士たちはウッドワス軍との戦いに挑まなきゃならないのは確かなのよ。なんたって・・・」

【そろそろお昼頃だから・・・】
【あと半日で戦闘開始って事だよね?】←
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