【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ  (632レス)
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49: [ saga] 2022/06/30(木)11:36 ID:PdiDL/cF0(3/3) AAS
それから翌日のお昼、妖精國ブリテン:南部平原(ロンディニウム前)

オベロン「夜も眠らず、ここまで休みなしでご苦労さま。あと二つ丘を越えればロンディニウムだ。」

オベロン「でも、その前に少しだけ休憩しよう。もうすぐお昼だしね。藤丸君も馬車に揺られるより、外でゆっくり食べたいだろ?」

【ありがとう。正直、助かった・・・・】
【このあたりは安全なの?】←

レッドラ・ビット「夜通しで首都都市の街道を抜けましたからね。このあたりに展開している女王軍はいない筈です。・・ですが・・」

【ですが・・?】

レッドラ・ビット「・・・・・・・」武蔵ちゃんの方に目を向ける

武蔵「そうなのよぉ〜・・もうブリテン北部ではあのような味が濃すぎる食べ物やお菓子が直接草に生えている物もあるから、もうそればっかりと喰ってて、胃がもたれていったというか・・。」

アルトリア「え、えぇそうなんですか・・。それもうは気の毒でしたねぇ・・ってか、あのチョコレートの他にお菓子が生えていたの!?」驚いている

ダ・ヴィンチちゃん「た、確かにそうだね。あのブリテン北部に生えていたチョコ板が生えているというのなら、他のモノもどこかに生えているかもしれないと思うね・・?」タラァ〜・・(汗をかく)

武蔵「ウンウン・・。あとそれと・・このブリテン南部に和食とかある?私これでも日本に住んでいた人間だったからね。わかるよね?」アルトリアに問いかける

アルトリア「え、えぇ〜と・・私に聞いてもわからないと言うか・・。その和食ってモノは何ですか?食べ物なのはわかるのですが・・そんな食べ物・・ノリッジやオックスフォードでも見たことも聞いたこともないような・・。」困惑している

武蔵「ななな、なんとぉぉ!?本当に和食系の料理はこの妖精國ブリテンにほとんど伝わってないというの!?も、もしかして・・うどんっていう食べ物も・・?」

アルトリア「えっ、えぇ・・・。この妖精國ブリテンでの食文化はおよそ1200年のも昔に、牙の氏族長であるウッドワスがオックスフォードを『レストランの街』として発展させたのが始まりなのですが・・」

アルトリア「そもそも妖精は料理という面倒な事などせずとも、木の実や野菜・生のお肉だけ出されても食べられればそれで良いし、何日間も食べずとも、妖精は魔力さえあれば飲まず食わずでも生きながらえる事が出来るというからね。」

武蔵「の、飲まず食わずでもいけるって・・・。」ガビィーン!(ショックを受けている)

武蔵「・・・・・・・・・・」シュゥゥン・・・(落ち込む素振りを見せて・・)

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ガバッ!(ひとりでに立ち上がる武蔵)

武蔵「マスターー!!お願いだからうどん粉とお米、それと聖杯を持ってきてぇーーー!!」やけくそに言う

武蔵(マスター役)「はーーーい!そんなの手元にあるわけないニャーーー!!」やけくそに言う

武蔵「知ってまーす・・ってそんなのあの時からわかっているわよ!あの時からぁぁーー!!」やけくそに言う

武蔵『あぁぁぁぁーーーーー!!うどん食べたーーい!!』うどんたべたーーい・・うどんたべたーぃ・・(山びこのように地平線に叫ぶ)

【・・・・・・・】
【(唖然としている)】←

ハベトロット「ねぇ藤丸君・・、うどんって・・なに?」

レッドラ・ビット「聖杯でうどんって何でしょうか・・?」

ダ・ヴィンチちゃん「えぇ〜とそれは・・アハハハハ・・・」気まずい感じで笑っている

【(聖杯でうどん・・・うっ、頭が・・・)】
【(思い出したくもない・・あのラスベガスでの夏休み・・。)】←

カルデアのマスターが話している横で、武蔵ちゃんはアルトリアに和食やうどんのことについてを話していて、

妖精國ブリテン南部には、うどんを含むほとんどの和食がブリテン全土に広まっていない事にショックを受け・・

武蔵ちゃんはその事でご乱心し、ブリテンの平原の地平線に向けて・・武蔵ちゃんのけなげな叫びが大声で響き渡るのであった・・。
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