【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ  (632レス)
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562: [saga] 2023/06/08(木)23:41 ID:zAuBVpnb0(1) AAS
回想シ―ン@:3年前・・・・ラーマとシータがいるカルデアの世界:とある公園のシュミレーションの演出(メリュジーヌが子育てを再開したから数ヶ月後・・)

ドスドスドスドスッ!(サイの恰好をした幼少期のガイルが駆けつける)

ガイル(4歳)「やめろーー!おいらの妹たちをいじめるなぁぁーー!!」ドスドスドスドスッ!(突進するかのように走ってくる)

いじめっ子のガキ大将「うわぁぁ〜〜変なデカいのが突っ込んでくる!逃げろぉぉ〜〜!?」タタタタァァ〜!(退散する)

いじめっ子たち「うわぁぁぁ〜〜!?」タタタタァァ〜!(退散する)

タタタタァァ〜〜!(ガイルの前から逃げ出すいじめっ子の集団)

タタタタタァァ〜・・(後から幼少期のジョルニとセフィーとスズカも駆けつける)

ガイル「――ふんっだ!セツノ、ルージュ、大丈夫か?」後ろにいる幼少期のセツノたちを見て・・・

アドニス(4歳)「うん・・・ありがとう・・・ガイルお兄ちゃん・・・」ウルウル・・・(泣きそうになってた)

ルージュ(4歳)「ありがとう・・・ガイルお兄ちゃん・・・」ウルウル・・・(泣きそうになってた)

セツノ(4歳)「・・・・・・・・」ギュゥゥ〜〜!!(泣いているように抱きついてくる)

ガイル「うん、良かった・・・おいらが来たからもう大丈夫だよ!なんたって、この正義のサイであるおいらが助けに来たからね!」

セツノ「・・うん・・・ガイルお兄ちゃん・・・・ありがとう・・・」ギュゥゥ〜〜!(強く抱きしめながら)

ジョルニ(4歳)「まったく・・・あのいじめていた子たち、僕たちが他のみんなと違う力があるからって、ルージュたちの事を多数でいじめるなんて・・・」

セフィー(4歳)「うん・・・あのいじめていた奴ら、前にセツノやルージュの力が発現した時に間違って傷つけちゃった子たちだよな。ほんとアイツらときたら・・」

セフィー「母さんたちもセツノたちも一生懸命に謝ったというのに、大人数でセツノたちにあんな仕打ちをするとは・・・アイツらに心はあるというのか?」

ガイル「うん・・・あとでお母さんたちに言いつけてやろうよ!セツノたちはなんも悪い事なんかしていないのだからな!」

スズカ(4歳)「うん・・・でもセツノちゃんたちが大事に至らなくて本当に良かった・・・・」

セフィー「ああ・・にしてもガイル、そのサイの恰好をしたままあのいじめっ子たちを追い払うって・・どれだけ君はサイが好きなんだ・・。」タラタラァァ〜・・(唖然としている)

ガイル「当然だろ!サイはその体系や角を使って、自分の家族や仲間を守る為に突進するんだよ!それに力強くてカッコいいんだよ!」

ガイル「おいらもいつか・・・あの動物のサイのように強くなって、セツノやみんなの事を守れるようになるんだからな!!」意気込んでいる

セフィー「あ、あぁぁ・・・」タラァ〜・・(冷や汗をかいている)

ジョルニ「アハハハハハ・・・・・」苦笑いをしている

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ガイル・オルラント。私(バーゲスト)がアルトとの間に出来た子供の長男で、出産時にメリュジーヌがセフィーを産んだ後に産まれた私の息子。

同じ日に産まれた7人の中で1番体重も身体も大きく、彼が成長する度に私と同等になるぐらいに身体が大きい大男に成長した。

彼は小さい頃から絵本やテレビ、シュミレーションなどで見る動物のサイが大好きで、よくおもちゃで遊んでいたし、サイのマネをして遊んでいたりしていたわ。

それにガイルはサイの事を『正義を貫く動物』であると思っていて、その思い込みがどこから来ているのかはその時の私は知らなかったのだが・・・

ガイルのその“猪突猛進的な性格”は、彼の修行の際に得た『あの技』を習得する切っ掛けになるとは思っていなかったからな・・・。
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