【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ  (632レス)
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617: [saga] 2023/08/05(土)08:42 ID:cmdg2s790(1/4) AAS
タッタッタッタッ・・・(アルトたちの前に1人の妖精がやって来る)

招待された妖精「ああ、そこの人間の男2人。そう、君たちだよ、君たち。」アルトと藤丸立香(男)の指名手配書を見せびらかせながら・・

招待された妖精「確か右の人間が『境界なき勇士団』のリーダーのアルト・オルラントで・・左にいるのが『異邦の魔術師』の人間なのは間違いないんだよね?」

アルト「あ、あぁ・・・・そうだけど・・?」

【は、はい・・・】
【(なぜか俺だけ名前が呼ばれていない・・・)】←

招待された妖精「ハァ・・・ホント、このホールには二代目妖精騎士トリスタン様の魔法がかかっていて、“自分が知らない相手の顔は見えない”ようになっててねぇ。」

招待された妖精「この大勢の中で人捜しをしようにも、このようにその存在を証明するモノを持ち歩いていなければ、この大衆の中でその存在を見つけ出すのは不可能だからねぇ〜・・」

招待された妖精「見知らぬ他人に自分の顔を見られる心配はないのだけど、顔も知らない奴の相手を呼び出すのだったら、そんなの自分で呼び出せっていうのに・・・」ブツブツブツ・・(愚痴を言ってる)

【あっ・・はぁ・・・・】
【それで、あなたは俺たちに何か御用でもあるのですか?】←

招待された妖精「いや、私はただ君たち2人に関係する者から『少し話がある』と伝言を届けたまでだ。私には関係のないことだ。」

招待された妖精「急いでテラスに行きたまえ。くれぐれも失礼のないようにな。」

タッタッタッタッ・・・(その場を去って行く)

【えぇ〜と・・となるとつまり・・・】
【俺とアルトが呼ばれているって事?】←

アルト「そのようで間違いないよな。このホールにいる人間は俺と藤丸だけだからな。どう考えてもな。」

アルト「しかし俺も含めて呼び出しをかけられるとは・・・君はどうするつもりだ?この呼び出しについて行ってみる価値はあるのか?」

【みんなと一緒なら】

アルトリア「もちろんです。グロスターの掟があるといっても、ここは二代目妖精騎士トリスタンが統治する敵地のど真ん中ですから。」

アルトリア「テラスは貸し切りなので他の妖精も入って来ない。密談にはもってこいです。」

アルトリア「まあただ、今のこの人数でテラスに向かうとなると、かえって他の妖精たちに怪しまれると思われますので、人数は絞った方がいいかと・・」

ダ・ヴィンチちゃん「うん。ならテラスには藤丸くんとアルトリアとわたしとアルトが向かうとして、残りは自由行動ってことで良いかな?」

アルトリア「ええ。アルトさんのことは私とダ・ヴィンチちゃんに任せて、皆さんはご自由に舞踏会を堪能しても良いかと思いますね。」

アルトリア「あ、でもこのホールにはリ・・・ノクナレアやイレギュラーズの面々もいますので、彼らに鐘を鳴らす計画を悟られぬように気をつけて行動した方がいいかと・・」

メリュジーヌ「ええ。その為に私たちはこうして舞踏会に潜入したのだからね。舞踏会はそのついでと言ってもいいのだが・・・」

アルトリア「では合流は遅くても1時間後ぐらいにはテラスで待ち合わせを致しましょう。そこで作戦会議をする形で。」

アルトリア「それまではノクナレアや招待されているイレギュラーズのメンバーに気をつけつつ、曲芸会や舞踏会の行事をそれぞれで先に楽しんでいてください。」

アルトリア「アルトさん、おそらくあなたと藤丸くんを呼び出したのは別行動で潜入したオベロンだと思います。彼の方で何か大ごとには言えない進展があったのかもしれませんからね。」

千子村正「そうかもな。それには儂も異論はねえ。正直に言えば、もう少し観察したかったところだしな。」

アルトリア「・・・・・・」ムムッ!(村正に睨みを付ける)

千子村正「ああいや、服の話だぞ、服の話な?最後の仕上げに参考になるかもってな?」タラタラ・・

【じゃあ、テラスで待っているから】
【では、解散!】←
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