【安価】異能女子高生地獄変 (408レス)
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150: ◆0P9ZvTJYJY [saga] 2023/02/13(月)11:39 ID:uTDKGUJ30(2/7) AAS
姫華「…………」
佳奈多「やあ、元気かな? そういえば白瀬や蜂谷と戦ったらしいね、そして私が見込んだ通り勝ったのだとか!」
「………………」
単語帳を片手に話しかけてくる佳奈多と、スマホに写した板書をノートに黙々と書き写す姫華。
能力を使っているのか佳奈多のお喋りは彼にだけ聞こえている様だが、それでも隣の姫華にとっては十分ウザいようだ。
「勉強終わってからでいいか?」
佳奈多「……ああ、その後ゆっくり話そう」
……剣呑な雰囲気のまま、3人の自習時間は過ぎていく。
1時間ほど経つ頃には他の生徒がいなくなっていた……。
単に自習を終えただけならばいいが、もし剣呑な雰囲気に怯えて帰ったなら気の毒だな、と彼は考える。
姫華「…………」
佳奈多「おや、姫華も終わったのかな? 一緒に帰らないか?」
姫華「えー、いいけど、ジュース奢ってくれなきゃやだ」
「そうか、じゃあ明日な」
佳奈多「待て待て、君の分も奢ってあげよう」
グイと袖を掴まれ逃げるタイミングを失う。
彼が一緒に来ると判明した途端、姫華は露骨に嫌そうにする。
(まさか、こいつ……勧誘を諦めてない、のか……それにしても二人同時に誘うか……!?)
正気を疑いながら、3人は帰路に就く。
『安価』『帰り道の間の会話、起きたイベントなど』
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