勇者「召喚された世界を安価取コンマで巫女と旅する」巫女「その2」 (677レス)
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376: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 06/24(月)18:54 ID:+UGHp4MH0(1/17) AAS
武「もう無理そうか?」

如月「……」

小さくうなづく如月はそのまま俺の肩に寄りかかる

如月「……これも、いいけど……やっぱり、武が欲しい」

武「あぁ、わかったよ」
省11
378: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 06/24(月)19:24 ID:+UGHp4MH0(2/17) AAS
武「わるかった」

ぎゅっと抱きしめると如月は嬉しそうに笑う
出会った頃は氷のように表情を変えなかった如月は、今、表情豊かに俺のそばにいてくれる
それが、とてもうれしく感じる

武「ほんと、かわいいな、お前は」

如月「……武のバカ。でも、好き……」

何度もキスをしながら、そして身体を重ねる
省11
380: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 06/24(月)20:07 ID:+UGHp4MH0(3/17) AAS
武「散々意地悪しちゃったからな、今日はお前のしたいようにしたい」

如月「……それなら、激しくしたい」

武「わかった」

そう言ってもう1度だけ口づけをかわすと激しく腰を揺らす
如月は俺に強く抱き着き、喘ぎ声をあげ続ける
でも、それは決して嫌がる感じでもなく、拒否感も感じない
それが嬉しく、その夜はずっと体を重ね続けた

翌朝
省6
382: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 06/24(月)20:20 ID:+UGHp4MH0(4/17) AAS
なんて考えていると……
コンコン、と部屋にノックの音が響き、ドキッとしてしまう

武「ちょ、ちょっと待っててくれ、誰だ?」

文月「文月だよ、その、最近呼んでもらえなくて、えっと、き、来ちゃったんだけど」

武「そ、そうか」

文月「入っていい?」
省4
385: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 06/24(月)20:24 ID:+UGHp4MH0(5/17) AAS
無効で再安価の方向で安価下
387: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 06/24(月)20:33 ID:+UGHp4MH0(6/17) AAS
武「いいぞ」

文月「……武、ひさしぶ……り……」

部屋に入ってきた文月はそのまま固まる

文月「……あ、あの、武、えっと、私、何か、勘違い、してる、訳じゃない、よね?」

絞り出すように、震えた声を出す文月
省7
389: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 06/24(月)20:39 ID:+UGHp4MH0(7/17) AAS
武「その……した」

文月「そ、そっか、ご、ごめん、ちょ、ちょっと、用事、思い出しちゃって……あ、朝早くからごめんね」

文月は震えた声でそう言うと部屋を立ち去ろうとする

安価下
1 手を握り、止める
2 何もしない
391: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 06/24(月)20:43 ID:+UGHp4MH0(8/17) AAS
武「ま、待てって」

俺は文月の手を握り止めるとその顔を覗き込む

文月「っ」

文月は泣いていた

文月「離して……」
省6
393: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 06/24(月)20:46 ID:+UGHp4MH0(9/17) AAS
武「離したくない」

文月「……っ、私とは遊びだったの!? ふざけないでよ、離して!!!」

武「あ、遊びなんて思ってねぇよ!」

文月「じゃあ、なんでらぎちゃんと……」

武「そ、それは、その……」
省2
395: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 06/24(月)21:02 ID:+UGHp4MH0(10/17) AAS
武「え、えっとだな、あ、あいつの性癖を狂わせちまって、その責任を取るためで……」

如月「……そんな風にしか、思ってくれてなかったんだ」

武「っ!?」

文月「……らぎちゃんのことも、そんな風に思ってただけなんだ」

ふ、文月、目が本当に怖いし、如月の方から冷たい風が吹いて……
省4
397: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 06/24(月)21:07 ID:+UGHp4MH0(11/17) AAS
結局2人は怒ったまま部屋を出て行ってしまった
特に、文月の泣き顔が頭に残ったまま離れない
こんな時、相談できる相手は……

安価下
1 半月
2 卯月
3 自由安価
400: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 06/24(月)21:13 ID:+UGHp4MH0(12/17) AAS
そんなわけで

卯月「……わ、私はあなたの人生相談役ではないんですよ」

卯月に来てもらい、事情を話すと恐ろしいくらい呆れられた

武「そ、そもそもこの世界に浮気という概念があったのを知らなくって」

卯月「前に私も浮気者って言ったじゃないですか」
省10
403: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 06/24(月)21:28 ID:+UGHp4MH0(13/17) AAS
武「卯月は優しいな……」

ぎゅっと抱き着き甘えるが、次の瞬間頭に強い衝撃が走る
どうやら頭に肉体強化した後のチョップを食らわせて来たらしい

卯月「勘違いしてません? 私も結構怒ってるんですよ?」

わ、笑っている卯月の顔がなぜか怖い

卯月「申し訳ありませんが、前回からあまり反省しているようには見えないので、今回は私は協力しかねます」
省19
405: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 06/24(月)21:43 ID:+UGHp4MH0(14/17) AAS
神無月「なんだか今朝、騒がしかったが何かあったのか?」

武「あー、えっと」

神無月「まぁ、言いたくないのなら言わなくてもかまわない」

安価下
1 今朝のことの相談
2 一緒に出掛ける
3 部屋で話す
4 トレーニングに誘う
5 自由安価
6 一緒に半月に会いに行く
407: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 06/24(月)21:53 ID:+UGHp4MH0(15/17) AAS
武「じ、実は……」

神無月「……そんなことが」

武「それで、少し相談を」

神無月「その前に一言言わせてもらうとすれば……武様、最低だな」

武「う……きょ、今日文月が来るとは思っていなかったから」
省6
409: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 06/24(月)22:02 ID:+UGHp4MH0(16/17) AAS
武「イ、イナイヨ」

神無月「そうか、いないのか」

神無月が笑顔で俺の目を見てくる
流石に、目をそらしてしまうと

神無月「わかった、私からのアドバイスはない。いや、むしろこのまま嫌われ離れていった方が2人の為だろう」

嘘だとバレたらしい
完全に怒らせてしまった
結局部屋を追い出された俺
神無月も、今日はもう会ってくれなさそうだ
省7
411: ◆VroVrra0Q/tT [saga] 06/24(月)22:22 ID:+UGHp4MH0(17/17) AAS
睦月の家に行くとやっぱり畑を耕していた

睦月「……」

何か用、と言わんばかりの目を向けられる

武「その、改めて謝罪をしたくて、ごめんな?」

睦月「……」ぷい
省5
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