【安価】恋愛相談屋しながら魔法少女業に励む【コンマ】 (999レス)
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219: ◆AZbDPlV/MM [saga] 2024/11/15(金)18:09 ID:b03Kyyxc0(7/10) AAS
まなか 「風呂が気持ちいいと、ご機嫌だったな」
あきら 「……見慣れているせいなのか、姉弟だと思われているからなのか……」
栞 「肉体的なところに女性を意識していないのは間違いないかも……」
まなか 「くっ!! やはりそうなのか……っ!!」
あきらと栞の冷静な分析に、まなかは絶望に沈んだ顔をする。
まなか 「七海以外の男達は、ボクの尻や胸を触りに寄って来るのに、一番触れて欲しい七海に触れてもらえないどころか、女として見られていないかも知れないなんて……口惜しいッ!!」
栞 「わああっ!! 一ノ瀬さん! 落ち着いてください!!」
まなかは目をカッと見開き、奥歯がガキンッという不穏な音を立てるほど噛み締める形相に、栞が思わず両肩を掴んでがくがくと身体を揺らして止める。主な傷心理由は、悪意も他意もない、栞の言葉なのだが、栞は気付いていない。
あきら 「先輩、男子に身体触らせてるんですか?」
まなか 「? 減るものでもないのだから、良くないか?」
あ・栞 「えぇー??」
何がよくないのか解らないという、まなかの様子に、あきらと栞は驚愕の声で合唱する。
まなか 「なんだ? おかしいか?」
あきら 「それが原因では?」
まなか 「なんの原因があるんだ?」
栞 「女の子としての意識が、そもそも、まなか先輩自身が持ってないからですよ」
まなか 「ボクが女だから、男共はボクの身体を触って喜んでるんじゃないか」
あきら 「そこで嫌がったり、お風呂も抵抗あるような仕草をしてみせれば、異性としてみる意識が芽生えると思うんですよね」
まなか 「……よく……解らん……」
ふたりの言葉に、まなかは首を捻る。
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