【安価】恋愛相談屋しながら魔法少女業に励む【コンマ】 (999レス)
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226: ◆AZbDPlV/MM [saga] 2024/11/16(土)17:32 ID:nZr11o4V0(1/7) AAS
? ? 「人から何かのエネルギーを奪っていた人物……見つけました」
下校中のあきらと栞。隠れてふたりの動向を伺う影がひとつ。
? ? 「今度はその隣の女の子からエネルギーを奪う気でしょうか?」
? ? 「そんなこと、このわたくしがさせませんよ」
身を隠していた影は、あきらと栞の前へ飛び出した。
あ ・栞 「!!」
芽衣 「そこの男子学生さん。あなたの悪行、エクソシストの常盤 芽依が阻止させていただきます」
談笑していたふたりの前に立ちはだかるのは、修道服を着た女。しかし、その修道服はスカートにあたる部位が真ん中から大きく裂け、首から掛かっている前掛けが股間を隠してはいるが、大きなスリットからムッチリとした太腿を覗かせているため、コスプレをした痴女にしか見えない。彼女の眼光は、敵意に満ちていることに加え、出会い頭から意味の解らないことを言われた あきらと栞はたじろいだ。
栞 「し、知ってる人?」
あきら 「いや、全く……名前も聞き覚えがないし……だいたい……エクソシスト……??」
女の発言から、あきらを一方的に知っていることが窺える。“悪行”などと言い掛かりを付けられる覚えのない あきらは、どう対処すればいいのか解らないものの、栞を庇えるように前へ出て、栞を背にする。
栞 「あ、あきら君……」
あきら (人間……だよな? なんでエクソシストなんかが俺を狙ってんだ?)
あきら 「なあ……あんた、誰かと間違えてるか、もしくは勘違いしてない? ホントに俺で合ってる?」
あきら 「悪行なんて、全く身に覚えがないんだけど?」
本当に心当たりがないといった態度のあきらに、芽衣は小首を傾げるが、彼女の目には、栞から何らかのエネルギーがあきらへと流れているのが視えている
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