【安価】恋愛相談屋しながら魔法少女業に励む【コンマ】 (323レス)
上下前次1-新
228: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/16(土)17:33 ID:nZr11o4V0(3/7) AAS
凶器を持った、敵意を剥き出しにしている相手を前に、身動きがとれなくされている あきらを放ってはおけない。栞は叫ぶ。
栞 「魔法武装! 変身ッ!!」
光の粒子が栞を包み込む。栞の髪型が変わり、スカートの丈が短くなり、フワッとしたスカートへと形を変えていく。弾けて光が消えて現れた栞は、うさぎ耳のカチューシャに金色のツインテール。そのツインテールはリボンや装飾品で煌びやか。胸と背中が大きく開いてセクシーさを備えた甘ロリ。手には分厚い魔導書と、ハート形の宝石が施されたステッキ。あきらよりも魔法少女らしい姿だった。
あきら 「お、おい! なにしてんだよ、栞!」
芽 依 「なっ?! あなた……人間ではないのっ ?! その男の子の仲間ですかっ ?!」
まさかの栞の変身を目の当たりにした芽依は困惑する。明らかな悪魔とは違う手合い。闘うべきかの判断を下せずにいる。
栞 「わたしは人間です! 事情があり、変身できるようになりました! 変身は、これがはじめてです! 変身できて安心しました! そしてあきら君はただの仲間じゃありません!」
栞 「恋人です!」
芽 依 「あ、え……そうですか……」
あきら 「……」
栞の変身に関する余計な感想が大部分な所為で、どこに言及するべきかを見失い、芽依の戦闘意欲が落ちていく。あきらも栞の明後日な発言に脱力する。
芽 依 「……今日のところは見逃しますが……次はあきら君とやらを滅しますよ……」
色んな意味でイレギュラーだった為、栞を含めた扱いをどうするべきかを考え直す為に、今回は大人しく退くことを決めた。身体を翻し、足速に去っていく。
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
あと 95 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 0.003s