【安価】恋愛相談屋しながら魔法少女業に励む【コンマ】 (999レス)
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492: ◆AZbDPlV/MM [saga] 2024/12/02(月)22:32 ID:GPlJReQl0(1/2) AAS
約束の土曜日。待ち合わせ場所に立つ笑美。肩と腹部が露出し、屈めば見えてしまいそうなほど短い丈のスカート。今日の為の服装ではなく、普段からこの露出なのだ。
栞 「ふわぁ……綺麗なプロポーションの桑井さんだから似合う服装だぁ……うぅ……は、肌が出てるとこ見ちゃう……」
あきら 「たまに出てくる、そのおっさんはどっかにしまいなさい」
栞 「あきら君は蛋白過ぎるよ」
蛋白過ぎると言われたあきらだが、頭の中は、栞が笑美と同じ服を着ているシュミレーションをしていた。栞が腹部の見えるような服を着てしまうと、身体と服の隙間がガバガバで大変危うい。加えて、ムチムチの下半身にミニスカートを履いてしまうとなれば、脚を上げれば、肉がある分、スカートが押し上がって下着やら臀部やらが丸見えになり、あられもないことになってしまうだろう。そんな煩悩を炸裂させてムラついていることを、栞には黙っておく。
栞 「あ。蛇塚君も来たみたい」
あきら 「お。ホントだ」
周りを見まわしていた笑美も城士郎に気付く。笑美が自分の方へ顔を向けたことに気付いた城士郎は手を挙げる。それに笑美は頬を染め、花が咲くような笑顔を見せながら、控えめに手を振り返す。
城士郎 「ゴメン! 待たせたな!」
笑 美 「ううん。まだ五分前だし」
城士郎 「いやぁ、女の子先に待ち合わせ場所に立たせとくの、なんか申し訳ないなって」
笑 美 「時間に間に合ってたら全然構わないよ」
城士郎 「ここからだったら、あのゲーセン?」
笑 美 「そう。行こっ」
嬉しそうに、ニコニコと笑って笑美が歩き出すと、歩幅を合わせ、城士郎は笑美の隣を歩く。
あきら 「笑美さんに歩幅合わせてる。解ってるねぇ」
栞 「優しいー!」
あきら 「そろそろ追うか」
栞 「うん!」
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