【安価】恋愛相談屋しながら魔法少女業に励む【コンマ】 (459レス)
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66: ◆AZbDPlV/MM [saga] 11/07(木)17:19 ID:PdTq4uL+0(6/16) AAS
チンピーラ 「おっほーッ !! ネェちゃん、随分とエッロい乳ぶら下げてんなぁ! オイィッ !!」

あきら 「栞ッッ !!」

 栞  「ひぃっ?! な、なななんですかぁぁっ!?!? あ、あ、あなたはぁぁっ!?!?」

 振り返った先、栞は男に抱き竦められていた。その男の容貌は、人間らしくあり、また、かけ離れてもいた。短ランにドカン、頭髪はリーゼント。まるきり昭和のヤンキーといった出立ちだが、肌の色は体調が悪いからというに理由であったとしても、全体が鮮やかすぎる紫色をしており、異様に眼が大きく、また瞳が異様に小さい三白眼が、ギョロリとしている。そして、口の中に収まりきらない獣のように鋭利な歯──いや、牙といっても差し支えない歯を携えていた。
 ただでさえ人見知りな栞が、怪しい男から唐突に手を引かれ、背後から抱き竦められている現状。恐怖で身体が震え、声にもそれが現れている。

あきら 「てぇんめぇ……ッ !!」

 不埒な輩に怯えている栞の姿に、あきらの怒りが頂点に達する。そして、迷わず男に殴りかかろうと、即座に駆け出す。

チンピーラ 「ヒッヒッ……やっぱ孕ますなら、乳のデケェ女だよなぁ!!」

 男は徐に、肥立良く育っている栞の胸に手を這わせ、柔らかな肉に指を力いっぱい食い込ませた。

 栞  「ヒィッ イヤぁぁああッ !! ヤメてくださいぃぃいッ !!」

チンピーラ 「女連れてデカい面してる男の目の前で、テメェの女をハメ潰すのがサイッコーなんだよなぁ……ヒッヒッ」

あきら 「栞を離せぇぇええっ!!」

 暴漢に胸を揉まれてしまった栞は、絶望と怖気に、一気に身体を冷たくする。
 下卑た嘲笑を浮かべる男は、腕を伸ばしたかと思えば、その掌に光が集まり、形造られていく。小さな光が霧散すると、男の手には金属バットが握られていた。構わず、あきらは果敢に男に拳を振りかぶる。

チンピーラへの攻撃コンマ判定を↓1
偶数:金属バットを避けて顔面ヒット
奇数:バックステップで避けられる

判定の数や仕方は色々と変わります。
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