【安価】恋愛相談屋しながら魔法少女業に励む【コンマ】 (999レス)
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88: ◆AZbDPlV/MM [saga] 2024/11/08(金)17:05 ID:o1ZhcnGo0(4/12) AAS
あきら 「でもさ、なんかカップルばっかり狙って拐う悪いのがいるワケよ」
栞 「あ……あのときの人?」
あきら 「そー。理由は解らないんだけどな」
あきら 「中二のとき、使命を思い出すのと同時に、魔法の力が目覚めてさ」
あきら 「ああいうヤツ等をぶっ潰してたってのが、隠してた全部かな」
栞 「そんな危ないことをひとりで……?」
あきら 「見たろ? 俺、強いんだぜ?」
腕を曲げて力瘤をつくって叩いてみせる。確かに、さっきの戦いで男を圧倒していたが、それは運が良かっただけで、危ない目にも合っているはずだ。栞の胸の奥が騒がしくなる。
栞 「そういえば……お礼、言ってなかったね」
栞 「助けてくれて、ありがとう」
あきら 「そんなん、あたりまえだから」
あきらは気恥ずかしそうに頬をほんのり赤らめる
栞 「それに、大事な幼馴染って言ってくれたの、嬉しかった」
あきら 「んんん……っ!」
栞の優しい笑顔に、あきらは腕で顔を伏せてしまう。
栞 「でもね? わたしだって、あきら君が大事……だから」
栞 「わたしも、一緒に戦いたい……!」
あきら 「え」
伏せていた顔を上げる。その先に、決意を固めた強い眼差しを、あきらに向ける栞の姿があった。
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