[過去ログ] 【叶わぬならば、】能力者スレ【全てを零へ―。】 (1002レス)
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746(1): [sage saga] 2013/10/01(火)01:26 ID:cLOjULyD0(3/5) AAS
>>742
「別に良いのでありますよ。と、兎に角自警団とは…………
な、何を言っているでありますか!私は勤務中であります!
ましてや、綿飴など子供っぽい物など欲しくは…………」
【欲しい。素直に、とても欲しい――――と、言える筈も無く】
【ツンとした様子で言い退けようとするが、表情が誤魔化し切れてはおらず】
【時折向ける視線。何よりも、欲しくは無いと言いながらその場から動けないのは人一倍欲しがっている証拠である】
【…………奢ってやるとの言葉を無視して、渋々と財布を開いて見れば】
「…………そう言えば、ちゆ姉に食べ物を食べさせた後だったであります……
ぐ…………ぐぅ…………」
省4
747(1): (長屋) 2013/10/01(火)01:37 ID:pECl9dgao(3/3) AAS
>>743
ぶはっ。
【余りに想像と違った、想像以上の答えに少女は思わず吹き出した】
【先程水を飲み損なって咳き込んだばかりなのに、数分と待たずに再び呼吸が困難な状態に陥るとは】
【――パンケーキが胃から戻ってこなかっただけ、運が良かったのかもしれない】
忍者、ねぇ。
ほんとにいたんだ……。
いや、ごめん。ごめん。信じてないわけじゃないけど、おかしくってさぁ…
省8
748: (福岡県) [sage saga] 2013/10/01(火)01:52 ID:0ZnI+1VO0(5/7) AAS
>>747
あ、ああ……笑われた……
だから、言いたくなかったのに……もう。
……まあ、いいけど。真顔でへーそーなんだーとかそれはすごいねーとか、
言われるよりは、……うん、まだましかな。
【ある意味予想通りでも在ったのだ。『自分は忍者だ、』なんて発言して】
【笑わずに居られるはずが無かった。立場が逆だったなら、恐らく少年も笑っていた事だろう。】
えっと、俺は、ねこまる…たぶん、調べたら直ぐ…あ、出てこないか……
うーん。まあ、また今度、すごーい忍術を見せてあげる、ってことにしよう。うん、そうしよう。
省12
749(1): (長屋) 2013/10/01(火)02:01 ID:1hnUYacxo(1) AAS
>>746
ほうほう、子供っぽいか、そうだよな、わたあめなんて子供っぽいよなぁ
でも俺は好きだぜ、わたあめ。あれ食うとガキの頃を思い―――痛ッ
【ニヤニヤと笑いながら『子供っぽい』という言葉を肯定する辺り、意地の悪さが見える】
【そしてわたあめへの欲求を隠しきれない少女を尻目に話し始めた瞬間のこと】
【不意にこめかみを指で押さえ、言葉が途切れて】
【その様子からするに、頭痛が走ったと見える】
【しかしそれもすぐに治まったようで、また元の態度に戻るのにそう時間は掛からず】
【はは、と笑いながら内ポケットから財布を取り出し、露店の方へと向かっていく】
省15
750: [sage saga] 2013/10/01(火)02:17 ID:cLOjULyD0(4/5) AAS
>>749
「――――?頭痛、でありますか?
あまり無理をしない方が――――は、話を聞くでありますよ…………」
【自然的に起こる頭痛とは思えないタイミング。何処か引っかかり、取り敢えずは休ませようとするけれど】
【止める前に露店へと行ってしまえば、無理に後を追うわけにもいかなくて】
【――――結果。その場で待つ事に】
【差し出されたならば拒む事も無く、素直に受け取るが…………】
【やはり、不満そうな表情は隠される事が無くて】
「確かにそれならば問題は無いでありますが…………
何だか、納得がいかないでありますね
省12
751(2): 2013/10/01(火)17:08 ID:UwOFIWpY0(1/4) AAS
【とある街――広場】
【街の人々が思い思いの日常をすごしている】
【そこにこの場に非常に不釣り合いな格好をしている存在がいる】
【甲冑をして顔に面頬をつけている、男であろうか】
【そんな存在であるからか人目をつけるには十分で】
……ここにいるはずではあるが
【そんなことを甲冑姿の男は言う】
【そして少々周りを見渡し】
【周りの人間がひそひそと話す】
……見つけた
省12
752(1): (長屋) 2013/10/01(火)19:27 ID:KbDOAonAo(1) AAS
AA省
753(1): 以下、新鯖からお送りいたします [sage saga] 2013/10/01(火)20:20 ID:S3h54s4V0(1/4) AAS
>>752
【瞬きするこの一瞬だけできっと振るわれるのだろう拳、ちらほらとなおさら視線の逸れだす気配がした】
【足早になるだけ遠くまで行こうとするひとの足音も、顔ごと背けられる視線も、何もかもが日常に近い範疇なら】
【――どぐ、と。現場で迸るいかにも痛そうな音と、衝撃と、倒れこむ音と。それもまた、きっと日常と言えた】
……邪魔なの、
【誰かを殴ろうとした刹那に意識の外の角度から蹴っ飛ばされた人間が居ればきっとそんな声を洩らすだろう、声へ】
【上から重ねられる声は至って高く少女の声音、けれど耳に付くなら、どうにも鈴の音みたいに、金属質に響く】
【細い癖にかなりの力で蹴飛ばしたらしい暴れ馬染みた挙動、持ち上げていた足を戻せば「こつん」とヒールの音、】
【(見れば細く高いヒールの靴を履いているようだった。それだったら、ただの蹴りよりもいくらか凶悪なそれ)】
退いてて。
省14
754: 2013/10/01(火)20:46 ID:UwOFIWpY0(2/4) AAS
/>>751はまだ募集中です
755(1): (埼玉県) [sage saga] 2013/10/01(火)20:52 ID:IMSH1caeo(1/4) AAS
>>753
【鈍い音の後に、拳を固めたままの男が硬い路面に倒れこむ】
【訳も分からず彼を助けに向かう数人の連れ、と――視線を向けるコートの女性】
【その女性はともかく、若者たちは一般人。故に威勢よく少女に向き直ったが――】
『――んだテメェはよォ!?誰に喧嘩売ったと思っ、て……ぁ…?』
『ぁ、いや……な、なんでもねぇよ……な?な?だ、だからその……っ!』
『オぉイ手伝えっ!ズラかんぞ、クソがっ……!!』
【それこそ蛇に睨まれた蛙のように射竦められて、少女からは目を離し】
【ゾクリと背筋に冷たいものを感じながら、倒れこんだ彼を仲間内で引きずって】
省14
756(1): [saga sage] 2013/10/01(火)20:59 ID:OUfPHryH0(1/5) AAS
【――――世界は、絶えず時の流れと共に移り変わっていき、今を生きる人の数だけ、物語もまた時の流れと共に紡がれていく】
【今を生きる人の数だけ紡がれる、幾百億編の物語――――】
【――――風の国 草原】
「……≪No.3≫が、音信不通……?」
……夜の国が落とされた、先の戦いから……連絡がつかなくなってるらしいよ……
おじいちゃんが、難しい顔をしてた……流石に、心配してるみたいね
……頼まれてた装備の、経過が順調だから連絡を、って時に、気付いたみたいで……
<…………>
【艶のある黒髪を肩ほどに垂らして、茜色の瞳を鈍く輝かせた、東洋系と分かる顔立ちに特徴がある】
【左手に、逆五芒星のプリントがされたハンドグローブをはめている、身長150cm前後の少女と】
省26
757(1): [saga] 2013/10/01(火)21:25 ID:vsicEpJ6o(1/5) AAS
>>756
――……なあ、そこの餓鬼共。
【見晴らしの良い草原であるのだから、その出現は声より先に気付けたはずだった】
【ほんの一陣風が吹き抜けて、声がした。見れば姿があった――その順序の矛盾、世の条理をすり抜けた様に】
今、言うとった話……詳しく聞かせえな、
【人影が二歩、三歩と歩み寄るそのごとに、薄くぼやけていた輪郭がはっきりと色を持つ】
【足許の草花が揺れる――踏まれた様子がまるでなかった。視覚的には確実に踏みつけているはずであるのに】
省5
758: 2013/10/01(火)21:31 ID:UwOFIWpY0(3/4) AAS
/>>751を取り消します
759(1): 以下、新鯖からお送りいたします [sage saga] 2013/10/01(火)21:42 ID:S3h54s4V0(2/4) AAS
>>755
【少し前を思えばずいぶんと冷たくなった風が夜の中を抜けていく、道中様々なものを弄んでは揺らして】
【帽子に押さえ付けられた黒髪も。ふわり拡がっては翻る、――その様がまるで鎌首を擡げる蛇に似ているようにも見えた】
……ばいばい。
【――邪魔しなければ赦してやるのだとでも告げるような瞳はつまり邪魔すれば、という意味合いを同時に孕んでもいて】
【彼らが素直に逃げることを選んでくれるなら嗤いながら追いかけるような類の貞操なしでもないらしい、ひどく平和に見送るのは】
【たった数十秒前に微塵の欠片ほどの躊躇いもなく人間を蹴っ飛ばしたようには見えないぐらいに和やかだったという、余談】
【誰かが取り違えてしまったように色の異なる一対が辺りを見渡した、とうに日常へ戻りきった光景に、ほんの微かに瞳を細めたなら】
【まるで初めから終点をそこだと定めていたようにぴったりと女性の元で視線が留まるのだろう、ふらと傾げた首の挙動、瞬きひとつ】
【そしてその瞳がまぁるく変わるなら、――そこでようやく女性のおかしな挙動に、不調を抱くのだろう仕草に、気付いたみたいに】
省10
760(1): [saga sage] 2013/10/01(火)21:43 ID:OUfPHryH0(2/5) AAS
>>757
<……ッ!?>
誰だ……ッ!
【1人沈黙を守り続けていた赤髪の少女が、最初にその異変に気づく】
【それほど間をおかずに、聞こえてくる声に残る2人も反応を返した。ただでさえ人気のない場所柄、その気配は嫌でも目立つ】
「……それが、一体、なんだって……?
……誰とも、知れない、相手に……情報を、明かす、はずはない……!」
――――ッ、いや……待ちなさい
「……え?」
……誰とも知れない、と言う訳じゃないみたいよ…………その姿、確か伝聞に聞いてるわ……
省12
761: 2013/10/01(火)21:50 ID:UwOFIWpY0(4/4) AAS
【とある街――裏路地】
【その場所には何人かの切られた死体がある】
【その死体は自警団員の死体であろうか】
『………』
【そしてそこには甲冑をして顔に面頬をつけている男であろう人物がいる】
【この男が自警団員を切り殺したのだろう】
【そして男が刀をふり血を落として刀を鞘に戻す】
【するともう一人の男がそこにいる】
【金髪を少々伸ばし白衣を羽織り、白衣の下にスーツを着ている】
【そして左腕には通常のよりも一回り大きいブレスレットとカノッサ機関の逆五芒星がある】
省7
762(1): [saga] 2013/10/01(火)21:58 ID:vsicEpJ6o(2/5) AAS
>>760
【返答を聞いて不愉快げに鼻を鳴らした男は、それでも殺気を立てるような行為はしなかった】
【非常に理にかなった彼女の応対に得心した部分があったのだろう。ほんの微かに笑みさえした】
敵になったろうとは思わへんけれど。味方したろうとも思わへんな、今は……
どうせあッちも自分の為に其処(機関)にいたんやし、リリアと何にも変わらへんのやから――
――……まあ流石に、牛耳ったろとまでは思わへんけれど。誰しも腹に一つ二つ抱えとるもんやろ?
【なお迷わせるような口振りは余計に少女を惑わせるつもりか、酷く愉しげであったのだが】
【再度相手の言葉を咀嚼する間があった――斜め下に落とした視線、それは或いは“好機”となりうる隙】
省3
763(1): (埼玉県) [sage saga] 2013/10/01(火)22:02 ID:IMSH1caeo(2/4) AAS
>>759
【粗暴な若者たちが逃げ去り、弱気な市民たちが無視を決め込み】
【空間に残るのはわずかに二人。そして互いの興味の対象が重なれば、女性は首を縦に振る】
【あまり余裕のあるものではなかったが、僅かに口元には満足気な微笑】
【それから近寄ると分かるのは、背はコートの女性の方が10cm程度高い、ということ】
【最も具合が悪いのか怪我でもしているのか猫背気味だから、結局目線は変わらずで】
いえ……いえ、まさか…。その程度でいいのなら、其処にしましょう
食べ物なら一番わかり易い形でお返しも出来るし……っ。
……ふぅ。病人、ではないけれど……似たようなものかしらね、これじゃ
省10
764(3): [sage saga] 2013/10/01(火)22:07 ID:57csZEaF0(5/6) AAS
「はぁ、困ったなあ、どうしてかなぁ、どうしてかなあ」
(少年≠ヘ落胆していた)
(それは自らがいる路地裏が、酷く異臭がするとか、見るに堪えない物が散乱しているとか、そういう事ではなかった)
(だからといって些細な、白い服が汚れるとか、そういう類でも無かった)
(簡単にいえば、自分自身への落胆だ)
(声音も幾分かトーンが落ち、溜息はいつもより溜めが長ければ、息を吐き出す時間も長い)
「期待しすぎたのかなぁ、そうなのかなぁ……」
(変な人と合う事、正義の味方と会う事、悪役の人、特に、組織の人)
(第一目標に掲げていたソレの二つは、僅かな日にちの間に終わり、彼に興奮をもたらし、有益な物を与えた)
(そして、そんな何の迷いもない気分の中で、また同じように路地裏へと足を運ぶ)
省14
765(1): [saga sage] 2013/10/01(火)22:13 ID:OUfPHryH0(3/5) AAS
>>762
……未来の勝利者となるべきが、誰なのか……あんたにも分かってるんじゃない?
【どうともしないと言う言葉は、恐らく月彗の本心なのだろう。しかしそれは、どこか東洋系の少女には引っ掛かるものを感じさせたようだった】
【――――誰に付くべきか。それは恐らく、損得を考えるなら自分たちの戦列に加わるのが賢明だと言う、仄めかしなのだろう】
【敵対する行動を取らないと言うのなら構わないが、単に野辺にいるのも考えものだと、そう言いたいのだろう】
……確かにそうね。自分の目的を機関に重ね合わせて……そんなのは珍しくないんじゃない?
……わざわざ言うつもりはないけど、私だってそうだしね……その為に、人間を捨てた様なものだし?
【――――鋼鉄の腕をひらひらさせながら、肩をすくめてみせる東洋系の少女】
【その肉体は、生のままではなく、人の手が入っている。それは、少女自身が望んだ事なのだろう】
【自ら望んで機関に居るのなら、機関の目的とはまた別な、個人としての目的があると言うのは、東洋系の少女としても頷ける話だった】
省14
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