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【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/
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91: エクレア ◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/08(日) 23:17:46.18 ID:Q/wlQ8oQO >>90 ……知りたい? 【ゆっくりと、暖かみを感じるようにお茶を飲む彼女だったが】 【恩人とも言える相手の言葉に、少し考えて】 【そのまま、じっと相手を見詰めて】 ……弓……機械の、弓 【外套の下で、また身振り手振りをしながらもぽつりぽつりと話す】 …よく、見てみる? 【そして、こんな提案を持ちかけた】 【もし、見てみたいと返されたならば】 【良いけど、怖がらないでほしい】 【と、前置きしてから、彼女の為に見せるだろう】 【…外套を、開きながら】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/91
92: クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/08(日) 23:33:54.14 ID:vyoYemmlo >>91 弓……それも、機械仕掛けのですか 【弓という言葉に、心を動かされる】 【少女自身も能力で弓を運用することがある──その理由は、なんとなく好きだから】 【少女にとってそういった存在である弓、それも機械仕掛けという少女にとっておおよそ知らない種類のもので構成されているとなると、気になるのも当然であろう】 見せてもいい、ということであれば……見てみたいです 【そう、好奇心を湛えた眼でみつめながら返答する】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/92
93: ヴァローナ ◆8R7odKA9zA [sage] 2015/03/08(日) 23:42:36.54 ID:3hHqt/Pjo 【地の国『アズテリオス』―のどっかの飯屋】 【首都で起きた事件から一日。全ての人員はここアズテリオスへ避難した】 【多くの負傷者が病院へ担ぎ込まれ、殆どの人間が寝ずに不安な夜を過ごしたことだろう】 【うってかわって此処は司令部や病院にほど近い街にある一件の料理店。この街も地震の被害が】 【無かったわけではないがこの店は店主のみなぎるバイタリティでいつもの通りどころか夜通し営業していた】 【代わる代わる兵士たちが訪れて貸切状態になっている。特にあの現場に居たと言うものは優先的に座らせてくれた】 【中華の店構えだがメニューは店主のバイタリティと同じぐらい多種多様で和食からビーフストロガノフまで載っている】 【店の奥のテーブルに長い黒髪の女が1人。ミリパンにブーツでボロボロになった革のコートを羽織っていた】 【全身の至る所に包帯が巻かれている。彼女はあの現場に最後まで残っていたその1人だった。撤退して】 【すぐに治療を受け、一晩眠り、司令部に報告と皮肉を言いに出向いた。幸運にも比較的軽傷だった】 【それからこの店へ出向き、レバニラ炒め(大盛)とジャンバラヤ(大盛)、ビール(大ジョッキ)に食らいついていた】 【餃子(大盛)とラーメン(大盛)は既に空になっている。店のテレビでは未だにあの時の映像が繰り返し流されていた】 …何度リプレイしても内容は変わらんだろ 【リモコンがあればチャンネルを変えたかったが、生憎その権利は無く変えたとて何処も同じようなものだった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/93
94: エクレア ◆GBHFWL/yB. [sage saga ] 2015/03/08(日) 23:52:27.29 ID:Q/wlQ8oQO >>92 ……ん…… ……驚かないで…ほしい…… …何も…しないから…… 【また、二つ三つ程ゴソゴソと外套の内側で身振り手振りをするが、当然これでは伝えられるわけもなく】 【ぽつり、ぽつりと呟いた後に少し離れた】 ……ん 【そうして、彼女の外套がほどけて】 【露になるのは、どうみても薄着の、黒いワンピース一枚】 【そして、明らかに重量がある背中の機械弓を、なんとも無いように】 【片手で、持ち上げながら前に持ってくる】 【それは、しかし弓と言うよりは巨大な銀の盾に見えるが】 ……今は、斧形態…… …………だけど 【おもむろに、何かを操作するように動かすと】 【ガキン、ガキンという、重厚な音が鳴り響いて】 【みるみるうちに、真ん中から別れて】 【全体を装甲で固めたような、むしろ弓と言われなければ解らないような】 【巨大な銀の機械弓が、出来上がった】 ……弓には……なかなか見えないけど、ね ……むしろ、固定式の……大型の弩弓、かも 【そして、どうみても普通は持つことさえ不可能だと思われる獲物を片手で持つ彼女の両腕は】 【黒く、鈍い光沢を放つ、身体にはアンバランスな大きさの異形の爪であった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/94
95: サフィア・エレファリス ◆rrHt9B4adXq4 [saga sage] 2015/03/09(月) 00:12:17.23 ID:Bg6aD71VO 【公園】 【夜も更け誰もいない筈のその場所に立つ人影が一つ】 【一つに纏めたハニーブロンドのセミロングヘア】 【黒と水色のボーダーのシャツの上に羽織った赤紫色のパーカー】 【黒地に水色のラインが入ったパンツに青のスニーカー】 【如何にも「運動してます」といった出で立ちの十五歳前後の女の子】 【少し伸びをすると傍らからミネラルウォーターのペットボトルを取り出して一口飲む】 ……一応走ってはみたけど……うーん? 【なかなか“掴めない”なあ、とぼやく様子からすると何やら鍛錬でもしているようで】 【そんな少女の足元を転がっていく新聞が一つ】 ……そういえばあの“事件”……まだあのまま進展ないんだっけ? 【少女が呟き、思い起こすのは一つの事件。地の国に六罪王が一人が現れ、破壊し、最後にはUTのリーダー・セリーナ・ザ・キッドを連れ去ったというもので】 【少女は先日、久々に会った憧れの人物から「彼女を捜すのを手伝っては貰えないか」と頼まれていた】 【彼女を捜す為に奔走しているであろうあの夜色】 【あの人は事件を知るだろうか、と少女は思考を巡らせ】 ……しかし……UTのリーダー、かー…… 【ぽそりと一言。その瞬間脳裏に浮かんできたのは以前会った白い少女で】 【しかも「これだからUTは……」と無表情ながらも何処か馬鹿にしたような声色で言っている様で】 …………黙れや見た目真っ白中身性悪な教会のアンドロイドが…… 【物凄く低い声でボソリと呟きミネラルウォーターのボトルを握り締めれば忽ちそれが凍りつき辺りには凍えそうな程に冷たい冷気と殺気が漂い】 ……もう良いよね? これ流石にぶっ潰して良いよね? うん、そうだぶっ潰そうそうしようそれがあの人達の為だ、うん…… 【少女はすわった目で呪詛の様にブツブツと呟く】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/95
96: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(空) [saga] 2015/03/09(月) 00:12:32.21 ID:uSoYPrxV0 >>21 【先の疑問に答える言葉。同じくアーグの配下にあたる水を操る者――ロース、といったか。彼女から聞いたという事実が、肯定して】 【「そう」、とだけ答えて雷の能力者――――ブリッツの死についての会話を終える。また僅か、瞳の奥で揺れるものはあったが】 【自分のなかでその質を変えれば、鞘に仕舞う様に“事実”として覚える。 】 【なんだか、この女(ひと)には誰かの憂いや苦悩だとかは似合わない様な気がしたのも、その一因ではあったのだろうけれど】 【さて、酒場らしい一幕。自分が注文したノンアルコールの一杯を退かされれば怪訝そうな顔―――所作からその意図された所を察すれば、“怪訝”は“不機嫌”に移り変わって】 【けれど事実そうしようとしているのだから、その変化の正体に気付けない訳もなく。】 【だからこそ、少女はまたからかわれて意地を張る。……そんなだから、また反応してしまうのだろうけれど。 】 ……扱いやすいって思ってるでしょ? ……飲めない、なんてことはないけれど、……逃げるのが嫌いなだけで、貴女の計画に乗るんじゃないからね。 【――――――こくっ、】 ―――……けほっ、……はぁ……う、ん?、……――――――。……はふ。 ま、まぁ……思ったより普通だったわね。うん、飲める。……ふふっ、考えてみればそれも当然かしら。 “機関”やアーグと戦えるのに、一杯飲むことの方が難しいなんてある訳ないもの。 【しぐさには品性を保ちながらも一息にごく、と多く呷って。小さくむせれば息を吐き。上気した頬、理知的な印象から微睡んだ様に丸みを帯びてみえる眦、】 【もう酔いが回ったのか、なんて言葉を向けたなら、「酔ってない」や「うるさい」と慎ましやかな声に感情を覗かせながら抵抗するだろう】 【それだってカオに赤みが差したままなのだから、分かりやすいといえば分かり易くて。少しだけ中身の残った杯を置けば、小さな吐息をそっとまたひとつ―――……疲れ、だとかは見えないか。子供っぽい音色ではあって】 【酔いが回るのは早いけれど、覚めるのもまた早く。話題が「修道女のこと」に移れば、真剣な橡色】 【……「害を為す存在」と幾度となく戦って。その度に、流されてきた血と痛み】 【それが心であるのか体であるのかも、今の少女には分からなくて。ただ、そこに込められたもの―――伝わるものは、きっとあった】 貴女は、とても強いのね。……それに、とてもキレイだと思った。 創られたとしても、“そう意図されたから”戦うのでも。 それが貴女が生まれた理由でも――……それで誰かが少しでも幸せになれることを望んだなら、その心が、あなたが本当に選んだことなんだと思う。 ……そういうところが目に映って、スラウロットであなたが目に留まったのかな。 自分で望んで選びとって、そんなにも笑顔でいられる強さは……私が、憧れた強さのひとつだったから。 だけどもしも、そう在れる強さに疲れた時は。……少しだけ、休んでみてもいいと思うの。 “良い事”がたくさんある様にと戦った人が、同じだけ“良い事”を受け取れないなんて公平じゃない。好きに過ごせるなら、それが一番いい――― なんて、出逢ったばかりで言ってみても変かもしれないけれど。そう思ったのは、本当。 【過去のことなど分からないし、現在のことだって聴いたことより沢山を識れる訳ではなく、】 【だから、知りたいと思ったのかもしれない。笑顔でいられる強さ、「血を浴びる」との言葉の真意―――もしも隠した思いがあるなら、とも】 【「生意気だった?」なんて似合わないおどけ方をしてみれば、その響きの“理由”となるであろう言葉で続ける。……ごく個人的な、意志と感情(おもい)。】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/96
97: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(空) [saga] 2015/03/09(月) 00:13:14.82 ID:uSoYPrxV0 >>21 ……私の方は、もう少し個人的なものになるのかな。 誰かが軋めば軋むと知っているから、死ねば、その不在で誰かか私がどうしようもなく“変えたい”と思う悲しさが生まれるって知っているから。 躊躇うことなく。何処までも冷たい生き方を選び取りながら、 “誰かが苦しむ” 結末を変えるために剣を執れる―――― それが私の答え。……それも、「強さ」としては私一人のものじゃないのかもね。 もしかしたら、みんな“少しだけ良い未来”を望んでるのかもしれない。 【――――「私は、少しだけ欲ばりみたいだけど」。そう微かに笑って酒場を見渡せば、眠っている少しばかりの人々を瞳は楽しげに映した】 【知らないけれど、それはそれぞれにある “違った” 生き方で。……もしも知ってしまったとしたら、たぶんもっと望みたくなるのだから否応もない】 【伝えるにはあまりに言葉が足りなくて、また血を浴びようとする修道女の生き方をどうこうしようと試みる事は出来ず。“強さ”、そして戦おうとする意志でどこか優しい日々を望んでいる―――】 【“背負う”生き方が強さを得たのは、それが彼女自身の望みだったからなのかも知れない。こんな風に、言葉を交わすことも出来る生き方―――そして】 【“協力”、“共闘”―――――戦う道は違うけれど、戦う相手は同じだったから。そうして、自分以外の楽しさをもう少し見てみたくなったのだろう】 【このまま、もっと知りあってみるのもいい。自然と話が膨らむことだって当然あるのかもしれないし】 【そして情報交換といった目的を通じて、お互いの“戦い方”の助けになるのも――――それは、それで快く過ごせる時間となるだろうか】 【何れ、自由な人の自由な思い方にこの先を任せて。少女は、修道女と過ごせるひとときを楽しむことに決めた様だった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/97
98: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(空) [saga] 2015/03/09(月) 00:17:01.52 ID:uSoYPrxV0 />>96 【だから、知りたいと思ったのかもしれない。笑顔でいられる強さ、「血を浴びる」との言葉の真意―――もしも隠した思いがあるなら、とも】 ↓ 【だから、知りたいと思ったのかもしれない。笑顔でいられる強さ、そこにある「血を浴びる」との言葉の真意―――もしも隠した思いがあるなら、とも】 …でお願いしますっ。結局こんな時間になって申し訳なくっ…orz…! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/98
99: クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/09(月) 00:30:00.68 ID:YTYHrfREo >>94 お、おおぉー……なんというか、想像してたよりずっともすごいです なんというか、無茶苦茶強そう…… 【その迫力に圧倒されながらも、彼女が見せた強大な機械弓を見て思った感想を紡ぐ】 【その弓から矢を射出すれば、いったいどれ程の破壊力を産み出すのだろうか──世間一般的な普通の弓しか扱わない彼女には、想像もつかない】 【そんな強大な機械弓もそうだが、それ以上に目をひくのはそれを支える彼女の腕である】 【これほどの弓を支え、恐らくは自在に操るその腕は少女の腕力とはきっと比べ物にならないのだろう──少女では弓に押し潰されるのが関の山だ】 【そして、もう一つ目をひくのが──】 って、外套の下そんなに薄着だったんですか!? 【──季節を無視した圧倒的薄着であった】 そりゃその格好では寒いでしょうよ……見せてくれてありがとうございます、でも私は満足できたので外套を着てください また体が冷えてはいけませんので 【せっかく緑茶で温めたのがパーになっては大変だと、女性に急かす】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/99
100: エース・セブン ◆81It1xIT0A [sage saga] 2015/03/09(月) 00:33:11.81 ID:FW/2QaUuo >>95 【夜の闇を、獣が駆ける───真っ白な雪か白風かと見紛うような毛色と、その内に強靭にしてしなやかな筋肉を隠し持つ肢体】 【激しく呼吸を繰り返しながら、首には煌びやかな首輪を巻いて、白き獣は少女に向かい駆けていく】 【───獣っていうか、犬(サモエド)だけど】 【兎にも角にも、間抜けな程に気の抜ける顔付きをした真っ白なサモエド犬が、明らかに危険な雰囲気を知ってか知らずか少女に駆け寄ってきた】 【それに対して少女がどうするかは自由だが、何も無ければ少女の近くに寄って犬はお座りをするだろう。よく見れば首輪にリードが付いているが…】 ───おーい!ちょっと待てやお前、転んじまったじゃねーか! ……っておい!そこのお前!そいつ捕まえといてくれー! 【そして、少し遅れてもう一人、声を挙げながら走ってくる白い姿、どうやら飼い主のようだ】 【サモエド犬に負けず劣らずの真っ白な高級スーツに身を包み、黄金の髪とメガネを掛けた蒼い眼の男】 【ぜいぜい息を切らしながら、少女の方へと犬を追ってヘロヘロと走ってくる】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/100
101: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga] 2015/03/09(月) 00:37:23.85 ID:4IoGo4Fn0 >>96>>97 「ボクは常に休んで常に本気さ。――――分別が付いてないって言われればその通り だけれど其れがボクの生き方だ。何で生まれたのか何で戦うのかなんて考えるよりも、行動してた方が気楽だしね ――――……ま、つまりはそんな所。キミにそうして褒められる程高尚でも無いさ」 【笑いながら酒に口を付けて。言葉を紡いでいる最中に、懐から取りだした水晶】 【何やら文字が浮かんで見えるが……読解するには、少しだけ距離が遠いか。それでも、めんどくさそうに溜息を吐いた事から好ましい事でも無いのだと知れるが】 【何であろうと、水晶を懐に再度しまい込んで】 「ふうん――――冷たく見えるけど、意外と優しい性格でお節介な訳だ ……強さだとかそんな事に正解は無いんだから、キミのだって……いや、ボクよりもキミの方が其れらしいのかな 教会だとかに属してない分、視野だって広がりそうだしねぇ……」 【少女の抱える強さ。其れに対する言葉は、そんな感情こそが正しいのかもしれない、なんて】 【教会といった組織に属していれば、自然と視野だって狭まってくるもの。――――この女は、それがある様にも見えないが】 【追加で酒を頼んだならば、少しばかり身を乗り出すようにする事だろう。真剣、とは遠いけれど――――何かを語ろうとしている事は明らかで】 「さ、て……ボクとしては色々と話しておきたいけど、教会側はそうはいかないみたいだ ――――なんて言ったら誤解されちゃうかな?正確には、教会から協力要請が来たから少ししたら行かなきゃいけないけど 折角こうして会ったんだ。目的だって今の所は同じだろうし……良かったら、ボクの知ってる範囲で色々と教えておくよ 時間は……一時間も無いかもしれないけどね。アーグの事でも島の事でも――――ボクが知ってる範囲では、ね」 【詰まりは、教会へ戻る前に何か聞きたい事があれば自分の知っている限りでは教える、との事】 【先程の話からして、ある程度は情報を得ているのだろう。島についても、との言葉が示す通りに幅も少しは広く】 【何であれ、知りたい事があるならば問うてみるのも手。尤も、この修道女とて一角しか知らないのだし――――或いは、別の事を問うたとしても言葉は返す筈で】 /宜しくお願いしますですよ! /そして申し訳無いのですが、4時頃に外出せねばいけなくなったので3時辺りに〆が出来れば幸いです……! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/101
102: エクレア ◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/09(月) 00:42:47.73 ID:jP6k+tR1O >>99 ……魔力?……か何かで、矢を作って射ったり、できる… 【相手が驚く素振りをみせるが、誰が聞いてもないのにちょこんと説明を付けたし】 【続けて、少女の言葉を受けて、思い出したようにくしゃみを一つ】 ……ん 【そうしてまた、ガチガチと折り畳んで弓を背負い】 【また少し震えそうな身体を外套でくるむ】 【と、ここで彼女は一つ気づく】 ……びっくり、しない……? 【恐る恐る、少しだけ腕を出してみせる】 【彼女としては、この腕のおかげで色々と不自由した身であり】 【外套をスッポリ着ているのも、単純に腕を隠すためだった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/102
103: クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/09(月) 00:59:04.29 ID:YTYHrfREo >>102 なるほど、そこだけはちょっと似てるのかも…… 【ちょっとだけ自分と同じような方法で運用する部分があって、そこはかとなく親近感を感じたりする】 【だが、この弓に見合う矢を生成するとなると……負担が大きそうだなぁとも少女は思った】 うーん、まぁびっくりしなかったといえば嘘ですけど……そこまでではないですねぇ 能力で見た目が変わったことになってる人も、いないわけではないですし 【少女自身も、能力による自己再生──まぁ、滅多に使うことではないが──なんていう芸当ができる辺り、人外じみてるところがあるからだろうか、はたまた自身に流れる吸血鬼の血筋ゆえか】 【人の身を越えた体というものには、いくらか適正が高かったようだ】 【そんなことよりも、彼女には女性のちぐはぐな格好の方が驚きだったようで】 というか、なんでそんな薄着しかしていないんですか……いくら外套があっても、気温によっては風邪引くじゃすみませんよ? http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/103
104: サフィア・エレファリス ◆rrHt9B4adXq4 [saga sage] 2015/03/09(月) 01:07:37.35 ID:Bg6aD71VO >>100 【すわった目で呪詛のように呟いている少女。その思考を止めたのは足元に近寄ってくる何かの気配】 【我に返り其方を見れば疾走する白い塊……もといサモエド】 【突然の事にビクリと反応し「は? え? 」などと声を発する彼女の近くに止まりお座りをするそれ。少女は思わず「うぉぉ……」と感嘆の声を上げ】 【遅れて聞こえてくる声に「え、何これまさかナントカキャラバン? 」なんて呟きつつ声の方を見れば】 【追ってくるのは当然朝の某番組の出演者ではなく白いスーツの男で】 …………え? 【その姿を見て思考停止する少女】 【何故かといえばこの男──】 ……あ゛ーーっ!!! アンタクリスマスの時の詐欺野郎!!! 【……以前会った人であって】 【しかも何やら一悶着(?)あった人物らしく】 【ビシッと相手を指差して叫ぶ】 【──そうだ、あのクリスマスの時のマッチ売りの少女である】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/104
105: エクレア ◆GBHFWL/yB. [sage saga ] 2015/03/09(月) 01:08:14.06 ID:jP6k+tR1O >>103 ……そう… ……なら……良かった… 【少女の言を受けて、彼女は何となく嬉しくなる】 【こう言う反応をしてくれる相手は、なかなか居ないのだ】 ……この間の……大地震… ……それで…家が無くなって…… …………手持ちのお金も、少なくて… 【そして、少女の問いに答える】 【内容は、少しニュースでも見れば分かるような内容で】 【つまる所、彼女は先日の地の国の地震で家とか生活用品とかを失っていたという内容だ】 /伝え忘れてましたが、時間的に辛くなって来ましたら、さっくり締めても大丈夫ですのでー http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/105
106: クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/09(月) 01:20:55.02 ID:YTYHrfREo >>105 あぁー、例のあれですか……それは、大変でしたね 【世俗に敏感な方ではなかったが、それでもあの地震のことは耳に入っていた】 【自身が被害を受けたわけではなくて実感のわかなかった出来事だったが、こうして被害を受けた人間と対面すると、それが現実に起きた事件なのだとまざまざと実感させられる】 ……というと、これからの宛はもしかして……? 【女性が、知り合いのところを目指しているとかであれば頑張ってくださいで終わったところだったが……聞かないでいるほうが楽なのであろうが、それでも聞いてしまうあたりお人好しなようだ】 //2時くらいまでが私は目処ですかね……もちろんそちらの都合で切ってくださっても構いません http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/106
107: エース・セブン ◆81It1xIT0A [sage saga] 2015/03/09(月) 01:21:02.31 ID:FW/2QaUuo >>104 ……ったく…あんまり人に迷惑かけんなよ、目ェ付けられたら───うお!? 【息を切らしながらようやく犬に追い付くと、曲げた膝に両手を付いて息を整える男】 【そこに不意打ちで大声を上げられた物だから、ビックリして飛び上がり尻餅をつく寸前だ】 いきなりデカイ声出すんじゃ……ってあれ?お前確か… 【ムッとして言い返そうとし、少女の顔を見ると、どうやら見たことある顔付きで、ついでに少女の言葉も助けて思い出した】 【『そういえば───』と、今の今まですっかり忘れていたのを思い出し、首を傾げる犬とは逆に嫌〜な顔】 ……い、いやーその…なんつーか……久し振り、だな…うん 生きてたんだ……じゃなくて、あーうん!いやー元気そうでなによりだ!あの時いきなり路地裏に走って行った時はどうしようかと思ったぜ!ホントに! 【取り敢えず冷や汗まじりに笑顔を浮かべ、なんと言うべきか迷いながら誤魔化そうと言葉を紡ぐ】 【あの時罪悪感に苛まれた彼女を止めるどころか放っておいたというのに、白々しい事この上ない】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/107
108: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(空) [saga] 2015/03/09(月) 01:29:28.64 ID:+o2IBd+S0 >>101 ……ふーん。そんな所、か……私が真剣に考えすぎなのかしらね。でも、やっぱり素敵だと思う。 気付いてるかもしれないけど、たぶん見た目より私は頑固なの。 【意図したものじゃなく、自然とそうなる。斯く感ぜられた言葉が届いても、プラスの感情としては変わらない模様で】 (……それに、) 【――――“それに”。】 ……敵にすら、“重い”って言われたことまであるくらいだもの。自覚は、してるつもりなんだけれどね……はぁ。 もう少し気楽に振る舞えれば、友達と話をするのだって上手く行くと思うんだけど―― 【小さく呻いて軽く額を押えれば、溜め息/やっぱり素敵だな、と頭に浮かんで。少しだけ切実に、大人に求める様にちょっとした吐露】 【いつかの夜、“団長”と呼ばれる女性と交わした言葉は今も覚えている。だから同じ様に振る舞おうとは思わないのだが―――まるで年頃の普通の少女みたいに、“上手く振る舞えない”事を悩む姿があった】 【どうあれ少しすれば話題はドラクレア島のことへ。 】 【「折角会ったんだから」と申し出られれば「ありがとう」と小さな微笑みを浮かべて謝意を述べ】 【ドラクレア島往きの船に乗船したこと、スラウロットの水死者を“白い大群”として率いてアーグが妨害に現われたこと。手短に伝えて、その流れの先に問いを紡ぐだろうか】 ……雷龍=\―――分厚い鱗に覆われた蛇体と、雷を操る角を持った四足の東洋龍。 アーグの配下として現われたなかでも、あの龍の力は別格だった。 ……もしも支配下にあるのだとしたら、打ち倒すよりも解き放つ方が確実に良い―――……そう思えるくらいには、大きな力のある存在だった。 ……だから対策を考えておく必要があるの。“同種”が他に存在するなら、そのことも教えてほしい――――……他の、大きな脅威のことも。 【その際に船上の戦いについて、“特別語るべきこと”を添えて語るだろう。戦場に直接在ったものゆえの言葉】 【水死者を屍鬼として操っていたアーグの術に、“魔を退ける”力が一定の効果を示したこと。一方で雷龍≠ノ対しては、動きを停めるか術を解呪するといった効果がまるで見られなかったこと】 【かの混沌の大司教の術に対して、聖性や祓魔の性質を帯びた力が抑止力として働く可能性。そんな情報を齎しながらも、確信が持てずに手段を捜している様で】 /了解です……! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/108
109: エクレア ◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/09(月) 01:34:12.22 ID:kWRQAKrlO >>106 ……ん……ついてない…… 【少女の、大変という言葉に頷く】 【本当についてない、しかも、あれはどうやら『人災』であるというから尚更だと思う】 ……ん…一応、目的は…… …………妹……うん、多分、妹?に会えれば… 【そうして次に、彼女の問いに答える】 【思い浮かべるのは、彼女にとっては妹的な存在であり】 【そして、彼女以上に異形にまみれてしまった一人の少女である】 【他にも何人かは、頼れそうな人物は、実はいるのだが】 【そちらには、まだ頼るつもりは無いのてある】 【……ただ、その妹(仮)もまた根無し草の放浪人なので探すのに苦労してはいるのだが】 /了解しましたー http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/109
110: クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/09(月) 01:40:25.48 ID:YTYHrfREo >>109 ですよね、さすがにありますよね……ふぅ 【これで「ない」なんて言われた日にはどうしようかと思っていたが、状況はそこまで悪いものではないようだ】 【もっとも、少女の頭の中では女性の妹はどこかに定住しているものと思い込んでしまってるわけだが】 妹さんのとこまで早く到着できるといいですね、応援しています 【そうして、事実誤認したままに彼女の武運を祈る】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/110
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