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【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/
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151: 鳩ヶ谷 廉 ◆eKWCneGadk [ ] 2015/03/09(月) 23:11:45.14 ID:gN9w73fjo >>148 …………………。 【なんだか重箱の隅をつつかれたような感覚。】 【大言壮語をはいといてそこを指摘されればすこし恥ずかしい。】 ──違うんだ、こう、ばてばてで足がもつれたからなんだ…。 だからあれは不可抗力、鍛えていけばあんなことにはならなくなる。 ──さて、と。これからまたあの公園で素振りを始めるんだけど、君もするかい? 【まさか、連れションならぬ、連れ素振り】 / ただいま戻りました! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/151
152: リーべ ◆my2He3rcPs [saga] 2015/03/09(月) 23:12:55.43 ID:6YF+ov+DO >>149 【「相席、大丈夫ですか」──そんな風に訪ねられ、返事をするために彼女はそちらへを向いた】 【長時間画面を見ていたせいなのか、属性特盛少女を見た夜色の視線は少し疲れていたようであった、が……】 …………。………………。 ────う、わ、ぁあぁああ!? な、な、なんだお前それす、すっごいなその角とかしっぽとか翼とか髪の色とか目の感じとか!! どどどどーいう趣味だあれかそーいうお年頃なのか!? しかもっ!しかも旅行カバン! 旅人!? だいぶ旅するには無理のある格好だぞ大丈夫か! え? 相席だったか? ふ、ふふん! か、かまわないさ一向に!! 【がたん!と大きく椅子をひく少女。だいぶ──その、相当失礼ではあるが、現れた少女を見て動揺しているようだった】 【しかも動揺のあまり、おもいっきりパソコンに手があたる始末。なんか「ばっこん!」みたいな音がしたが大丈夫なのだろうか】 ──『俺様の名前は、"ベクター"ッ!!』『俺様の名前』『"ベクター"ッ!!』 『ベクター』『ベク』『ベク』『ベク』『ベ』『べ』『べ』 『ベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベ』 【…………あっ。これパソコン壊れたやつや】 /よろしくです! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/152
153: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage] 2015/03/09(月) 23:22:32.77 ID:SwZoEqCBo >>150 男だな。 足音が怯えている。逃げの姿勢だ。足音のバランスが少し気になるが──同類か? だからと言って、手加減はしないよ。殺人現場を見られた殺人犯が、目撃者を逃す筈もない。 さぁ、出て来なさい。さもなくば── 【背を向けたまま、女は自白めいた言葉を並べ続ける】 【同類、とは詰まり──足音だけで、男の体の一部が欠損している、と認識したのだろうか】 【──と。途中から、その言葉が笑い混じりになってきて】 ……はっはっは。心配しないでくれ、冗談だ。 片手でこれだけの事が出来る人間が居るなら、教えて欲しい物だよ。──いや、不謹慎だな。うん。 【どうやら、犯人ではないらしい。とは言え、この状況で信じろ、と言うのも酷だが】 【髪と袖を揺らしながら、男の隠れた方をゆっくりと向いた彼女は、薄い桃色の唇に稜線を描き、困ったように笑っていた】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/153
154: リリルカ・メリフルアス ◆CQH94LWMlU [sage saga] 2015/03/09(月) 23:28:27.71 ID:toJp66xLo ――――はぁ……この、本当にっ……はぁ……胸糞悪いですわね……。 【肩で息をしながら、覚束ない足取りで壁伝いに彼女は歩く】 【ほんの数メートル後ろ、街の死角となる路地裏の曲がり角の先から彼女は這い出てきた】 【普段整えられ、清楚な雰囲気を醸し出す衣服は大いに乱れていた】 【白を基調としたカーディガンとワンピースは破れた……引き裂かれたの様な箇所も見られる】 はぁ……物騒といいますか、節操がない、といいますか……はぁ……。 【ぺたん、とその場で手をついてしまう。体力のない彼女にはこれ以上の”運動”は限界だった】 【彼女は豊満な胸に手を当てて、息を落ち着かせる。大丈夫、問題はない……と、言い聞かせるように】 【白百合の様な長髪は無造作に乱れていた。彼女の疲労をそこから感じ取れるだろうか】 【口の端からは一滴、鮮血が――見れば、身体中のあちこちに痣が見られるだろう】 ……思ったより、敵が多いみたい、ですわ……ふぅ。 【両腕の長手袋の指先を口に咥えて、汗ばんだ手を露出させる為に引張り上げて】 【見るからに暴行を受けた後―――だが、彼女の来た道を辿ればそれは果たしてそうなのか】 【曲がり角の先、袋小路には……】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/154
155: クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/09(月) 23:29:13.57 ID:YTYHrfREo >>151 ふふふ、早くそうなれるといいですね? 【青年の慌てっぷりにしてやったり、といった意地の悪い笑みを浮かべる少女】 【優しいだけでは済まない小悪魔っぷりである】 す、素振りですか?うーん…… 【そんなものに誘われるとは思ってもいなかったので戸惑いつつも、どうするか悩んでみせる】 【このあと用事があるかといったら、ないので行っても構わない──だが、いって素振りができるかという問題がある】 【以前の邂逅で語ったように、彼女は日射しに弱いので日中は日傘が手放せない──よって、屋内でもないと両腕を使う素振りという行為は不可能という結論に至る】 ……そうですね、素振りはちょっと厳しいですけど公園まではご一緒させてもらいましょうか 【だが、公園自体は彼女もこのあといく予定であったのでそこまで一緒にいくことを提案することにした】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/155
156: りえる ◆GBHFWL/yB. [sage saga ] 2015/03/09(月) 23:29:43.77 ID:zTEeROcTO >>152 おおー、今期最大のリアクション大賞ですにゃーん 【目の前で、それはもう盛大に驚愕する相手の様子は】 【なんだか最近見ないくらいに大仰で、逆に清々しくなるものであった】 世の中は様々なのです あ、それとお言葉に甘えてお邪魔しますわね 【そしてこちらは何事も無いように、相手の向かい側に座るのだが】 ………あー…すみません……と思ってるよ? 【なんだか、最近良く聞く名前を吐き出しながら壊れていくパソコンが有るわけで】 【こればっかりは何だか悪いと考えて謝ってみる】 はぁ…しっかしこんな奴二度と会いたくないですねぇ…… 【ただし最後にぼそっと】 【なんだか思わず口にだすのはそんな台詞であった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/156
157: ◆B7.o2lR7cU [sage] 2015/03/09(月) 23:35:03.30 ID:ij60bQyPo >>153 【跳ねる心臓を抑えて男は壁から離れて服に付いたほこりを払う】 (既に存在がばれている以上これ以上取り繕う必要もない。堂々と出るべきだ) 【そう結論づけた男は表向き平静を保ちながら女と対するように路地裏からでた】 【視界一面に赤色が広がるが今はそんなことは気にならない】 冗談とは驚かせないでほしいな。まあ、片手でここまでできる奴なんかそうそういないしその言葉に間違いはないのだろうがね。 【心のうちではすでに目の前の女がこの惨劇の犯人だと決めつけている】 【が、表向きの言葉だけはさも女の言葉を信じているかのように振る舞っておく】 さて、この状態はどうすればいいのかねえ……っと 【呑気な男を装いつつ左手をポケットに突っ込み、中のナイフを掴んで戦闘準備は進めておく】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/157
158: 鳩ヶ谷 廉 ◆eKWCneGadk [ ] 2015/03/09(月) 23:39:37.24 ID:gN9w73fjo >>155 ンじゃあいきましょうか── 【そういうと公園へ向けて歩き出す──】 【──その日の公園では、一日中へろへろになりながら剣を振り続ける青年と】 【それに時折茶々をいれている女性の姿があったという……。】 /きりがいいのでこの辺で! また絡みましょうね、お疲れさまでした! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/158
159: リーべ ◆my2He3rcPs [saga] 2015/03/09(月) 23:46:02.61 ID:6YF+ov+DO >>156 『ベクター』『\ベクター!/』『ベクター』『\ベクター!/』 『ベクター』『\ベクター!/』『ベクター』『\ベクター!/』 『ベク』『ベク』『ベク』『ベク』『\クリムッゾ──ン!/』 あぁあああぁあぁあああぁあああああどうなっているんだぁあああぁあああああ──!! このパソコンも! お前のっ! なんかっ! 口調もすごいしっ! 【「VE-C-TO-R-は」「どこだ!」重たいサウンドがスピーカーから響く。ショウの始まり──と言わんばかりに暴走するパソコン】 【むしろ少女の手があたったのではなくベクターウィルスでも仕込まれたのではないかと疑ってもいいくらいだ】 【そしてなんとかパソコンを直そうと、ばっしんばっしんと斜め45度からパソコンを殴り始める少女。多分それ逆効果】 【案の定パソコンは更なる暴走を重ね、『ベクベクベクベク』とドレッドヘアーの黒人ボイスでリミックスを続けまくる】 【──結局、途中で諦めたのだろう。少女はパソコン音声をミュートにすることで事なきをえた。えてないけど】 …………。…………ん? ちょ、ちょ、ちょ、ちょ、い、い、い、今っ! お前なんて言った!? もしかすると今日いっちばん大事なことをお前言ったかもしれないぞ!? ────戦ったのか、こいつと、「ベクター」、と……? 【きっとパソコンの中では未だに「地の国大パニック☆〜ベクターリミックス〜」が再生され続けていることだろう】 【だが、音として聞こえてなければ問題ない。今彼女たちの周囲にある音はカフェの雑音とお互いの声くらいだ】 【──先ほどの慌てっぷりとはうってかわり、随分と夜色の少女は、真剣な眼差しをしていた】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/159
160: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage] 2015/03/09(月) 23:50:26.94 ID:SwZoEqCBo >>157 知らないよ、そんなこと。警察にでも届け出れば良いんじゃないのかな。 ……言っておくが、事情聴取が面倒だから私は付き合わないよ。今日はシチューの日だ。 トマトスパゲティなら多少は悪い気もするが、この位で私の食欲を妨げられると思わないで欲しいな。 【謎のドヤ顔。──を、この状況で浮かべられることが、彼女の異常性を表象するのかも知れないが】 【殺人犯にしては、多弁、かつ、落ち着きすぎている。かと言って、異常人格者にも見えない】 【何より、返り血を浴びていないのが、彼女の証言を裏付ける証拠となるだろうか】 ──左腕に強張りが見えるよ。私は早く帰りたいんだ、か弱い女をかかずらせるのはやめてくれ。 【ナイフを握りしめた彼に向ける笑みは、矢張り、困ったような物だった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/160
161: エース・セブン ◆81It1xIT0A [sage saga] 2015/03/09(月) 23:50:42.56 ID:FW/2QaUuo >>154 あーくそ……欲張りすぎたなー…あの時に勝ってる状態で止めときゃ…… 【路地裏の中を、一人の男が愚痴を漏らし漏らし歩いて行く。真っ白な高級スーツに撫で付けた金髪とゴールドフレームのメガネが輝く、蒼い眼の男だ】 【男はどうやら賭けに負けたばかりのようで、苛立ちつつもどうしようもなく、『何かいいことないかなあ』とか思いつつも行く当てもなく歩いていた】 ったく……どっかでバカをまた騙して……んお? 【そんな折、目の前の曲がり角から躍り出た彼女。淡い色合いは闇に良く映えて、地面に崩れ落ち息をする姿は危なげに美しい】 【そこに彩りを加えるは赤い鮮血、どうやらただ事ではなさそうだと、そう思えば普通この男見て見ぬ振りをする筈が───】 ……お嬢さん、大丈夫ですか?酷い傷だ……兎に角これをどうぞ 【相手が女性であるなら話は別と、駆け寄り声を掛ければポケットからハンカチを取り出し差し出すだろう】 (っしゃあ!!なんかよく知らんが絶世の美女と絶好のロケーションじゃねーか!!神様ありがとう!!マジありがとう!!) 【……心配しているような表情の裏では、大分邪な考えがあったが】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/161
162: りえる ◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/10(火) 00:00:09.69 ID:kIiniqQhO >>159 あらあら、そんなにするといけませんわ……くくっ……! 【ガンガンバシバシと叩きまくる彼女と、逆に崩壊していくベクターボイスに吹き出すのを我慢しながら】 【結果、彼女がミュートなはするまで耐えきれずに吹いてしまった】 【ついでに、口調はどうにもならないっす!】 【なんて断っておく】 【意識はしてないのだ、これは】 ……んー? ……ま、戦ったって言えば戦ったにゃーん ……それの時に……戦った……むしろ、巻き込まれた…… まぁ、最後までサポート係りの後方支援だったがな ……あ、このカルボナーラとジャンボストロベリーパフェとミルクティーて 【りえるとしては、特に隠す必要も無いので正直に話して】 【その時丁度やってきた店員に注文】 お姉さんも気になるんすか? 【そして最後に、なんだか最近同じパターンが続くので】 【もしかしてと、話しかけてみる】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/162
163: ◆B7.o2lR7cU [sage] 2015/03/10(火) 00:03:56.40 ID:nNlrXi+7o >>160 ほう……? 【男は興味深そうに呟く】 この状況を見てそこまで元気とは精神面は心配なさそうだ。 んじゃまあここの処理は俺に任せてとっとと帰んな。 服も汚れてねえみたいだし大丈夫だろ? 【指摘された左腕を自然にポケットから取り出すと女に見えるように目の前でぶらぶらと振る】 ん? ああ左手がこわばるのは驚いた時の癖だ。ま、気にしないでくれ。 【一歩、女から遠ざかるように離れる】 【それと同時に右腕に1mほどの戦車砲を具現化し、榴弾を装填する】 まあ、俺も事情聴取は勘弁だからな 【男は戦車砲を死体を焼き払うのに使う風に地面に砲を向ける】 【が、女が隙を見せて背を向けるようなら迷いなく女に砲撃する準備はととのえているようだ】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/163
164: リリルカ・メリフルアス ◆CQH94LWMlU [sage saga] 2015/03/10(火) 00:04:39.09 ID:gNrdCWpgo >>161 (……少し、危ない橋を渡ったかしら……?) 【路地裏の向こう側、袋小路を見つめて息を整えながら、今宵の出来事について考える】 【先ず間違いなく、誰かが絵を書いた出来事。一歩間違えていれば、死んでいたのか】 【まあ、”返り討ち”にできたんだから―――どうでもいいか】 【荒い息はまだ落ち着かなかった。体力は水準以下の彼女にとって、現状はガス欠に近い】 【壁に寄りかかり、項垂れていると―――声がして、一瞬彼女はびくんと肩を震わせた】 ―――――っ!? 【新手か、と向けた視線は”恐怖”と”殺意”―――だが、視界に映った彼はどうやら唯の通行人で】 はぁ………ありがとう、ございます……あの、申し訳ない、のですが……。 少し、動けそう……にないので……あの、何処かまで、付き添って頂けると……嬉しいのですが? 【ハンカチを受け取り、口元を抑えながら、息切れしながらも涙目で訴えるように彼に縋る】 【なんとなく、こういう時の男の心情というのには理解がある。先ず、声をかけてきたなら……】 【衣服が破れ、彼女の肢体は露わになっていた。息切れする姿も、何処か艶めかしく】 【小柄な彼女は男へと助けを求め、何か運命的な因果を感じさせるように―――手を差し伸ばす】 【実のところはまあ、彼女の這い出てきた道へと向かって欲しくないだけだ】 【袋小路には男が数人―――吐瀉物をまき散らして惨死しているのだから】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/164
165: クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/10(火) 00:10:43.97 ID:ya31SmZVo >>158 はい、今日は前みたいにへばらないでくださいよ? 【そう軽口を叩きつつ、共に歩いていく】 【今日は今日で、また楽しい一日になりそうだった】 //お疲れさまでした! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/165
166: リーべ ◆my2He3rcPs [saga] 2015/03/10(火) 00:14:06.19 ID:OFmMZccDO >>162 【相手が笑うと、あからさまに不満げな表情になる少女】 【本人としては大真面目なのだろう。心外だ!とでも言いたげであった】 【けれど相手が話し出せば、その表情だって真面目なものとなる】 …………サポート係りの後方支援、か── ふふん……なるほど。いや、「探し始め」初日にしては中々の好スタートかもしれないな! あぁ、気になる! 気になるとも! 私はリーべ! リーべ・エスパスっていうんだ! あのな──私は、ベクターを倒せるやつを探しているんだ! もちろん、ものすっごい強くて1人で国を滅ぼせる! ってやつを探してるわけじゃあないんだ ……みんなで「協力」して、戦略を練って、居場所や弱点を調べて── そうやって、「パーティー」みたいなのを作って、ベクターを倒したい お前、ベクターと戦ったみたい、だけどな──また、戦うつもりは、ない、か……? 【それは、ひどく突拍子もない話だった】 【ベクターと戦う?あの、化け物と──? 酷く、難しい話だ。正気の沙汰とは思えない】 【だいたいこの少女の──リーべの目的はなんなのだ】 【……不審な点が多すぎた。だがそれでも。リーべ本人だけは、真剣そのものであった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/166
167: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage] 2015/03/10(火) 00:22:04.06 ID:92V4ek3jo >>163 【驚いた時の癖、というのは恐らく嘘だろう──驚く理由がない】 【指摘されて驚いた、というのなら分かるが、この光景を見て「能力」を発動できる者が、死の坩堝程度で驚きはしまい】 ……やれやれ。君、エレメンタリースクールで人を信じろ、とは習わなかったのか。 その様子だと、私の言うこと信じてないだろ。背中を見せたら撃たれそうな気がするよ。 うーん。──無実の罪で指名手配犯にされるのも、困るしなぁ。 【杖を突き、死体の山から離れると、女は壁際に置いてある木箱に腰掛け、足を組む】 【ざっくばらんな物言いさえ無ければファッションモデルの様だが、どちらにせよ死臭が邪魔をするのだろう】 ……ま、焼くのなら焼くぐらいは付き合うよ。 ソイツらにも家族が居るだろうし、死体は返してやるべきだと進言するが──ま、どっちでもいいか。 その間、君の方からの事情聴取になら答えてもいい。 【疑いをかけられたまま去るのは嫌らしく、少し膨れた顔をしながら、地面を杖で突いた】 【油断を誘っているだけ、とも取れるが、少なくとも、今のところは戦闘に持ち込む気配は見受けられない】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/167
168: エース・セブン ◆81It1xIT0A [sage saga] 2015/03/10(火) 00:23:12.06 ID:l8tapAVHo >>164 えぇ、貴女の望み通りにプリンセス───おっといけない、つい思った事を口に出してしまいました 【差し出された手に、傅いて手を取ると───流石に手の甲にキスまではしないが───滅茶苦茶にキザったらしい、というか気持ち悪い言葉を返し微笑む】 【心を見透かすとかそういう事するまでもなく、どう見たって下心アリアリなのが丸見えだ。でも本人はこれでいいと本気で思っている】 なんならおんぶとかお姫様抱っことかでも……ああいえ、別にその、やましい気持ちとかではなくてですね、随分と酷い怪我なので…… …所で、何があったのですか?よろしければ俺さ……僕に聞かせて頂きたいのですが もしかして暴漢にでも襲われましたか?だったらあっちにまだ犯人が? 【ついつい下心がはみ出そうになったがジッと我慢(そもそも隠せていないが)、あくまでも好青年を装い、印象を良くしようと考える】 【女の手を引きながらふと問い掛ける、ここで更に正義感に強そうなのをアピールする事で更に印象を良くしようという試みだ】 【……実際、本当にこの男の浅はかな考えではあるし、女を疑ってなんてこれっぽっちもないのだが】 【こういう無意識な問い掛けでも、下手な答えを言うととんでもない方向に行くかもしれない……相手が相手だけに】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/168
169: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [] 2015/03/10(火) 00:34:21.65 ID:kIiniqQhO >>166 ……ふぅん 【相手の……リーベ・エスパスの】 【言葉を聞き、その目を見て】 【一見、ただ流したようにも見える反応ながら】 【彼女は、話の中身を吟味する】 ……アレを、倒す……ねぇ 【突拍子も無く、唐突に、突然に、それこそ意外なまでに】 【彼女の提案は、本当に『そんな物』であったが】 ……ふぅ、これも縁……いや、もはや運命なのでしょうか 【思い浮かべるのは、一人の少女】 【思い、悩み、苦しみながらも】 【思い人を待ち、そしてりえるを待つと言った『友達』】 【……何故だかは知らないが、りえるはすんなりと『決めた』】 【が】 本当に突拍子もなくて、突然な話ですけど ……生半可な気持ちでは、倒せないっすよ?上半身と下半身がオサラバしても元通りになる奴っすから 10人以上で戦って尚、倒せない『異常』 ……それでも尚、気持ちはかわらないかにゃーん 【言外に】 【常のりえるからは想像も出来ない】 【口調はかわらず、しかしその言葉には暗く昏く、極寒の空気を纏わせ】 【理由とか、そんな物を置いて】 【試すように、聞いたのだった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/169
170: リリルカ・メリフルアス ◆CQH94LWMlU [sage saga] 2015/03/10(火) 00:37:09.96 ID:gNrdCWpgo >>168 まあ……プリンセスだなんて……でも、貴方は、ナイト様のようですわね。 【息も幾分か整い始めた。冷静な思考に切り替えられそうだった】 【とりあえず、目の前の男は見るからに下心全開―――いい気にさせておくに限るか】 【服装からするに虚栄心の強い人間に見受けられるし、言葉の端々から三流を感じ取れる】 【これを演技でやっているなら、相当に切れる人間だけど……と、失礼にも彼女はそう観察しつつ】 ………少し、肩を貸してくださるだけで結構ですわ、そこまで甘えられませんもの。 【とはいえ此処まで下心全開だと、笑いもこみ上げそうになる。微笑みで維持するのが、難しい】 あの、家へ帰ろうとしたら……突然、男たちに襲われましたの……。 彼らは、私を路地裏に連れ込んで……うぅ……直ぐに、彼らは……逃げましたわ……。 【何があった、と聞かれれば結果を除けば真実だ。事実、商談の終わりに暴漢に襲われたのだから】 【とはいえ、此処でまだ向こうに居ると言えば―――このナイト気取りは奥へと進んでしまうかもしれない】 【そうなれば、この男も”始末”するしかない。一日に二度も手を汚すのは……】 ………私、此処から早く、立ち去りたいですわ……。 【男から受け取ったハンカチで口元を抑えつつ、女の武器を目元に―――彼の腕へとひしと寄り添う】 【豊満な胸を押し当てるように、そして自身の震えを感じさせるように。あくまでも演技だが、早く此処から立ち去らねば】 【暴行にあい、辱められたと彼女は彼に告げた。その場から一刻も早く立ち去りたいというのは、当然の道理】 【自分を疑ったり、好奇心に駆られなければ提案は汲みとってもらえる―――そう、彼女は思索して】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/170
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