[過去ログ] 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
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263(1): エクレア◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/11(水)23:36 ID:hN2iPtN5O携(4/4) AAS
>>255
……ぅっ…!
【戦いとは、常に自身が切れる手札の数が多ければ多いほど有利だ】
【そして、それをいかに多く隠し通せるかどうかも】
【それは、相手にも当てはまる訳で】
【自身の距離へと持ち込んだのも束の間、相手が取り出した銃を確認し】
【咄嗟に身を捩ろうとしても、自身は未だ中空】
【それでも無理矢理態勢を変えて、何とか直撃だけは避けるも、出血は免れなかった】
………くっ…
省9
264: ヒライ◆8R7odKA9zA 2015/03/11(水)23:54 ID:lbPLLbcAo(5/5) AAS
>>261
……・…。
【返す言葉もない。確かにヒョロいのだ。自覚があるから苦笑いで乗り切る】
【何かの兵器を組み立てながら、また煙草に火を付けてのんびり作業をする】
【手慣れた様子に見えるがよく見ると単純なもんで誰でも組み立てれそうな雰囲気】
運転だけならヘリでもボートでも。まあそれだけじゃ…ね。世の中不景気って言うのかな…
…不景気は関係ないか。…儲けてる奴は儲けてるんだよ。富の絶対数は決まってるから
省7
265(1): カニバディール◆EQBB9rCCt1P5 [sage saga] 2015/03/11(水)23:56 ID:tyw1dM6Zo(4/4) AAS
>>263
【その変幻自在とも思える回避、身体移動も万能とはいかなかったらしい、と異形は観察する】
【自身の銃撃を空中で体勢を変えて致命傷を回避する、その身体能力はさらに侮れないものを感じさせたが】
【未だ不明瞭な相手の能力にも、まだ付け入る隙がある。異形の悪意と戦意はまだ衰えない】
【だがその思考に割り込む苦痛。肩に焼けた鉄を突き込まれたかのような痛み】
【相手が着地時に体勢を崩したのか、わずかに生じたタイムラグを逃さず、異形が傷口付近に肉を操作して傷口を塞ぐ】
(傷を負っても、その冷静さは健在か……先も感じたが、やはり機械のようなやつだ)
(その上、未だ相手の能力は未知数……どう攻めたものか……)
【逡巡する異形の前で、更なる異様な光景が展開する。先ほど彼女自身が空中で移動したのと同じく】
【ゴミ箱が一人でに動いて、彼女の盾となる。自分や物体に働きかける念動力のようなものか、と推察しつつ】
省8
266(1): クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/12(木)00:03 ID:F+5cAmx0o(1/8) AAS
>>262
あはははっ、見事にかかりましたねー?
【まんまとうまくいって思わず笑ってしまう】
【今度ケンカとかに巻き込まれたら使えるな、とか思いつつ】
うわぁ理不尽な。まぁあの状況で私に非があって怒鳴られるとはちょっと思えませんでしたが
(というか、ものすごい筋力ですねこの人……ひえぇ)
【男が握りしめた手すりのあとに内心ビビりつつも、外面は平静を装う】
【ひょいひょいと避けてられたからいいものの、掴まれてたら……ガチ泣きしかねない】
えぇそうですよー、そうでもないのにこんな時間に女の子一人っていうのは中々ないでしょう
そういうあなたもそうでしょう?あの縄、どこからともなく出してきてましたし
省3
267(1): (長屋) [sage saga] 2015/03/12(木)00:05 ID:jyyDGv09o(1) AAS
>>246
まあ、金ってのは持ってる所に流れて行くから……寂しがりだって、よく言うでしょ
元手があれば更に金を増やす仕組みも構築出来ちゃう訳だから。持ってるもの勝ち、って奴かなー
……いやいや、まだカタギでいたいし、遠慮しておくよ。それにあたし、浮気症だから。
長くいられる自信無いし、放浪してばっかだし……そんなだから忘れられるんだけど、サ
【出来上がった兵器に、おおー、と単純な感嘆の声を零して興味深げに見回す。先程までの作業もプロの技だと信じ切っていた】
【手達もパチパチと賞賛を送るが、何やら拍手というには「固い」音がした。陶器をぶつけ合うそれに酷似している】
はー……よくやるねぇ。奪ったモノは高く売り飛ばして、お金を手にする訳だ
やっぱり怖い怖い……あたし帰るから、勿論ソレは見なかった事にしておくね
省3
268: ヒライ◆8R7odKA9zA 2015/03/12(木)00:21 ID:hGlpC4E5o(1/3) AAS
>>267
どんなクソ野郎にも集まるなら…カネは非情だ。…まあ、意志は無いから仕方ないか
俺はその仕組みの外に居るから、どのみち関係はない…
……それがいい。マフィアなんぞ長いこと斜陽だ。アイツはそういう家に生まれちまったから仕方ないけど
仁義だの何だの堅苦しいことこの上ない
【兵器は自動制御らしく軽くテスト動作で動いて、スタンバイモードに移行しておとなしくなった。彼は興味ないのか】
【遠く、明日の現場になるであろう場所を眺めていた。煙草をぼんやりと吸いながら】
そういうことさ。カネの稼ぎ方ってのはこれしか知らなくてね。不器用なもんさ
…そうしてくれ。ま…どのみち、忘れられた街の出来事なんて誰も覚えちゃいないさ…
省3
269(1): エクレア◆GBHFWL/yB. [sage saga ] 2015/03/12(木)00:22 ID:q6o0fhgUO携(1/3) AAS
>>265
【作戦は概ね成功】
【しかし、これで倒せるような相手とは思え無い】
【この一連の攻防において、彼女は確かに冷静だった】
【…いや、冷静というよりは『それ以外考えることが出来なかった』】
【実験体として、長く永く過ごした故の弊害である】
【それは、相手が『人間で無ければ、人間で無いほど』顕著になるのだった】
……っ!
【途端、自身と相手を隔てる壁の隙間を縫うように迫る触腕を視認】
省6
270: [sage saga] 2015/03/12(木)00:23 ID:YjANC8qE0(1) AAS
【――――深夜の繁華街、となれば治安も悪くなり。所々で客引きの声やら罵声が聞こえたりとするのだけれど】
【その中でも一際目立つ騒動が路地裏入口付近で起きていて】
【見遣れば柄の悪い男達に囲まれる青年が一人。その身形と気配とは軍人を連想させるもので】
【何よりも顔の左半分に傷跡が走っている事が特徴か。瞼が閉じられたままである事から、開かないのだと知れるけど】
「俺は金を持っていない…………と何度も言っている筈だが
縦んば持って居たとしてもお前達数人で奪えるとは到底思えないけどな」
【その言葉に逆上したのか、男達が一斉に襲いかかるも――――それぞれが拳の一撃で沈められ】
【残った一人が叫びながら飛びかかってくるが後ろ襟首を掴んで地面へと叩き落として】
【所詮は命の取り合いもした事の無い者達。強い痛みを味わえば蜘蛛の子を散らす様にして逃げ】
省21
271(1): (長屋) [saga sage] 2015/03/12(木)00:30 ID:8ZmCQuR9O携(1/5) AAS
>>266
ま、そうだな、そんな白髪頭をしてる奴なんかまともな奴はいねぇからな
【笑いながら少女に悪態を吐く】
【別に挑発された意趣返しとかではなくただ男は普通に思ったことを言っているだけだ】
縄、縄ね…ま、そういう事になるな
【少しは含みを持たせた言い方で少女の問いを肯定する】
【流石に戦う気は無いとはいえ見ず知らずの人間に手の内は晒さない】
あぁ、安心しろよ。女子供と本気で戦う趣味はねぇよ
省1
272(1): カニバディール◆EQBB9rCCt1P5 [sage saga] 2015/03/12(木)00:37 ID:3XpFJl+Mo(1/3) AAS
>>269
【異形の身体と能力を有しているとはいえ、所詮は盗賊。おそらく、彼女は戦闘兵器として鍛えられたのであろう】
【ならば、殺し合いにおいては間違いなく彼女の方が上手。それも、かなり】
【異形の推測は、彼女のさらに冷徹に冴えていく思考の存在が裏付けている】
【無論、異形自身はそれを知ることなど出来ない。ただ事実として、自身が仕掛けた襲撃が、己の首を絞めつつあると認識するだけだ】
―――――チィッ……!!
【伸ばした触腕さえも、その身体操作と強力な武器の前に屈する】
【振り抜かれた弓が、触腕を四本まとめて吹き飛ばし、千切り飛ばしてただの肉に変えた】
【だが、触腕を破壊した直後。その触腕の残骸から弾け飛ぶように、二本の肉切り包丁が飛び出して】
【彼女へと飛来するだろう。触腕が破壊された時のために用意しておいた隠し玉、奇襲攻撃だ】
省1
273(1): クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/12(木)00:55 ID:F+5cAmx0o(2/8) AAS
>>271
……まぁ普通の形質ではないですしね、これ
【折角落ち着いて話せるようになったのだからと、苛立つ気持ちを抑えて冷静に返す】
【ここでキレるのは簡単だが、恐らくただの魔力の無駄だろう】
そりゃどうも、私もケンカがしたくてここにいたわけではないですし
【いろいろしこりは残るものの、とりあえず戦闘には持ち込まずに済みそうでほっとする】
【売られたら買いはするが、今は積極的にドンパチするような気分ではなかった】
じゃあもう用はないってことでいいんですかね?そうならさっさと自分のすることに戻ることをお勧めしますが
省2
274(1): エクレア◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/12(木)00:56 ID:q6o0fhgUO携(2/3) AAS
>>272
……ぐっ………!
【振り切り、薙ぎ払う】
【ここまでは考えた通りに進むが】
【続くは日本の包丁】
【得物を振り切ったそのタイミングで迫る凶器を】
【それでも片腕で一本弾くが】
【もう一本が、右の太股を切り裂く】
…っ……まだ…
省8
275(1): カニバディール◆EQBB9rCCt1P5 [sage saga] 2015/03/12(木)01:12 ID:3XpFJl+Mo(2/3) AAS
>>274
【隠し玉の方は、その効力をどうにか発揮してくれたらしい。その上で、対応して見せる辺りは、実力差を思わされるが】
【小細工の甲斐はあった。足にダメージを与えられれば、機動力を削いで接近もしやすくなるはずだ】
【だが、それでも彼女は矢を番える。その精神力もまた、武器であった】
【立て続けに発射される五本の矢。顔を忌々し気に歪めながら、それを回避しようとする異形だが】
【一本目を避けた、直後二本目が右肩を射抜く。揺らいだ瞬間、三本目が腹の辺りに刺さる】
【どうにか体勢を低くして四本目をかわし、五本目がその背を掠めて血をまき散らした】
【壁越しとはいえ、的確に位置を予想しての射撃。見事に異形に傷をつけていく】
(まずい……さすがに、体力を削られ過ぎた……)
(次の攻撃で仕留めきれねば……撤退を視野に入れねばならんか……)
省5
276(1): ヴェール=カタストルフ [saga sage] 2015/03/12(木)01:25 ID:8ZmCQuR9O携(2/5) AAS
>>273
自分のすること…ねぇ…
【少女に戦意がないことを確認し男はふと考える】
【自分のする事どころか何がしたいかも何をすべきかもわからない男にとってそれを探すことが何よりも一番難しい】
そう邪険にすんなよ冷ぇな、しょうがねぇから自分のすることに戻ってやるよっと
【と何か思いついたかの様にハッとし口を開く】
【ローブから溢れて見える男の口は歪んでいる】
【男は腰を下ろし塔の上からの景色を眺めるかの様に辺りを見渡す】
【少女の意思とは裏腹に滞在するつもりだろう】
【しかし少女の言い分には背いてはいない】
省2
277(1): エクレア◆GBHFWL/yB. [sage saga ] 2015/03/12(木)01:39 ID:q6o0fhgUO携(3/3) AAS
>>275
【感触は……あった】
【鈍く突き刺さるような音が、命中を知らせる】
【そして、続けて更なる攻撃を射るべく……】
……!
【その途端、強引なまでの】
【ゴミ箱の壁ごと粉砕せしめようと迫る、肉の一撃】
……なら…
省11
278(1): アーグ◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/12(木)01:41 ID:QH7AGMIso(1/7) AAS
>>234
【扉を蹴破ると、其処に広がっているのは緑の園。文字通りに、植物の楽園であった】
【洞穴の中に偶然光が差し込む穴が空き、そこに雨水と植物の種子が緑を育んだのだろう】
【隔絶された土地だ。場所さえ知っていれば上から入れるのだろうが――隠れ場所には、ピッタリで】
【問題はその奥だった。其処には岩壁をくり抜くような形で、教会の壁が存在し】
【その扉は開け放たれていて――奥の奥、祭壇には異様な背丈の人物が確かに立っていた】
【最早詳しく姿を描く必要もないだろう。聖人であり、悪魔の使徒である男】
【或いは混沌の大司教≠ニいう異名を取る、スラウロット大水害の主犯。】
【アーグ、という怪異が其処に居た。木戸が蹴破られた音に、おもむろに振り返り――】
……ほう?あの沼を越えて小僧がただ一人やってくるとは、そうそう思わなんだ
省4
279(1): クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/12(木)01:42 ID:F+5cAmx0o(3/8) AAS
>>276
いきなり怒鳴り付けといて優しくしろとは図々しい……って、なんでここに腰を据えちゃうんですか?
【これでやっと自分の時間に戻れる……と思ったのもつかの間、男のとった行動に彼女は驚きを隠せない】
【自分への嫌がらせか、ここに用事があるのか、はたまた他の何かか……なんにせよ、少女にとっては些か不愉快なようだ】
【まぁこの場所の所有権を彼女がもってるわけでもないから、男は男でしたいようにすればいのだが】
280(1): 天野ソラ◆81It1xIT0A [sage saga] 2015/03/12(木)01:55 ID:RCMo5lcYo(1/6) AAS
>>278
【蹴破った扉から差し込む光が、暗闇に慣れていた目を不意打ち、地下の腐った空気と違う新鮮な肺に入ってくる】
【毒の中からいきなり薬に放り込まれたみたいに、環境の急な変化が体の感覚を狂わせる、しかしそれも時期に慣れるだろう】
【三原色の光球が中を泳ぐ視界で、辺りの様子を改める。まるであの地下空間と繋がっているとは思えない緑溢れる自然の世界】
【だが、それに感嘆の声を表す前に、視界の奥の奥にいる『ソレ』の姿を見た瞬間から、もう他には何も見えない】
───アァァァァァァァァァァァァァァァァーグゥゥゥゥ!!!!
【溜まりに溜まった憎悪が爆発し、慟哭が辺りの空気を震わせる。齢17の少年が出せるとは思えないような怒りの叫びだ】
【挑発に乗った?いや違う。何があろうと彼はこうしていた、叫びながらアーグへと真っ直ぐ駆け出し、両手に鉄紺色の焔を燃やす】
【この瞬間から少年はヒトから獣と成る、憎しみと怒りに囚われた復讐の獣】
【しかし、地下での芋虫による麻痺毒が効いているのか、動きが洗練されているとは言えず、油を注していない機械のようにそれはぎこちない】
省2
281(2): ヴェール=カタストルフ [saga sage] 2015/03/12(木)02:05 ID:8ZmCQuR9O携(3/5) AAS
あぁはいはい、うるせぇな。んだよ
【街の景観を見ていた男だが少女の声に反応し目を配る、もっともローブで隠れていてよくわからないが】
俺もここに用があんだよ、来たのは偶然喧しいクソガキがいたせいだけどな
【鼻で笑った後不愉快そうな少女の様子をみる、まぁ当然といえば当然でこの男と出会ってこのような顔をしなかった人間は少ない】
【男は自分勝手で理不尽で自分が自分である事に妥協はしない】
なんだったら力づくで追い出してみるか?その方が分かりやすいぞ
省2
282(1): アーグ◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/12(木)02:07 ID:QH7AGMIso(2/7) AAS
>>280
【少年の慟哭は、教会の奥にまでしっかりと響いた。無論、アーグの聴覚はそれを捉えてもいた】
【故に――喜悦、としか表しようのない笑みを浮かべて、彼は少年を見据えたのだった】
【手にした武器、声に滲む悲哀と怒気、憤懣やるかたないといったその心情】
【全てが真っ直ぐに伝わってくる。――楽しい、なんて甘露な感情を運んできたのだ、と。】
クっ、…クハッ……!これは、これは……!!
言わんでも良いぞ、名前など無粋な符号でしか無いと理解出来たわ……ッ!
私を殺したいのだろうな?心に付いてこない不器用な肉体で、私の心臓をえぐり出したいのだな?
違うとは言わせぬ……分かるぞ、その心=c―!素晴らしい感情の発露だ……褒めて遣わす。
省6
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