[過去ログ] 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
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460(1): [sage saga] 2015/03/14(土)18:12 ID:oo7Ud2O30(9/10) AAS
>>458
「普通に飲んでりゃ先ず気持ち悪くも具合悪くもならねェよ
武器にも使い方が有る様に酒にも飲み方がある。その辺りは……大人になれば分かるだろ。多分」
【酒を飲んで逃げたい日が来るならば――――恐らくは、其の時にでも】
【それとも仲間での飲みか、何かは分からないが。何れ適齢になれば、きっと】
【そもそも今日の出来事が余程焼き付いたならば、酒に手を出すことも無いのかも知れないが】
「知りたくも無い奴の名前を聞いてどうすんだよ……お手製の恨み辛みノートにでも俺の名前を書くつもりか?
……リデル=シカトリス。とある軍の斬り込み隊長さ
こう見えてもお前さんよりもう少し小さい頃から――――……なんて話してたらまた年寄り臭いとか言われちまいそうだな
ほら。とっととご主人様の所に尻尾振って帰らないと朝飯もお預けだぜ?
省6
461(1): 鳩ヶ谷 廉◆eKWCneGadk [ ] 2015/03/14(土)18:15 ID:zLDwawUYO携(5/6) AAS
>>457
……違うね。君は進めない方向がわからないんじゃない。進みたい方向があって闇雲に進んでたら壁にぶち当たって立ち止まってるだけだ。
分かってるけど踏み込めないんだ。だから分からないって思い込んでるだけなんだ。
──今の君にとって向くべき方向は、君がこれ以上進めないと感じた方向だよ、強くなれないって思い込んでんだ。だから勝てないって思い込んでるんだ。くだらない思い込みだよ。
──独りってのもよくねーな。俺もなんだかんだ櫻の国出てからは1人でいるけれど1人で生きてきた訳じゃあない。
進むべき道も自分で決めてきたけど、誰の手も借りなかった訳じゃない。
強さ=勝利じゃねえんだ。俺やみんなが力を合わせてスラウロットでアーグに勝てたってのは紛れもない事実だぞ。
どでかい目的を遂行したければ、何より独りじゃあダメだ。能力以上の結果を出したきゃな。──
省3
462(1): ノア◆CQH94LWMlU [sage saga] 2015/03/14(土)18:28 ID:0Bcvlaw/o(9/9) AAS
>>460
別に……名前知ってりゃ、得でしょ。色々と。
リデルのおじさんね。僕はノアだよ。覚えておかなくてもいいけど。
………軍ねぇ。まあ、僕には関係ないけど、大変だね。
【お互いに名乗りを上げたあと、んー、とまた大きく伸びをして―――うげっ、と再度こみ上げる吐き気】
【先ほどの水で逆流は免れているけど、家路につく頃にはトイレに篭もる事になりそうだ……】
はいはい、仕方ないから帰ってあげるよ……気分も、最悪だしね……。
お金ないにしても、ベンチで寝てると腰痛めるからね―――気をつけて。
省6
463: [sage saga] 2015/03/14(土)18:32 ID:oo7Ud2O30(10/10) AAS
>>462
/了解です、お疲れ様でありましたっ!
/7時には再度で掛ける事になっているので、そちらのレスで〆という事でお願い致したく!
/改めてお疲れ様でしたー!また機会がありましたら!
464(1): 鳩ヶ谷 廉◆eKWCneGadk [ ] 2015/03/14(土)18:38 ID:zLDwawUYO携(6/6) AAS
>>457
つぎだいぶ返事遅れます。
もしあれなら、絡みを切ってしまっても構いません。
465(1): 天野ソラ◆81It1xIT0A [sage saga] 2015/03/14(土)18:53 ID:3JT5C0NSo(8/8) AAS
>>461
【いつの間にか嗚咽が漏れていた、以前とは逆だ】
【挫折があって、前向きさがあって、励まし励まされる。前に鳩ヶ谷と出会った時と全く逆の構図だった】
…………
【『知った風な口を聞くな』、いつもならそう言っていた、心が弱まっていなければ、その言葉を聞き入れようともしなかっただろう】
【だが今は違う、心が弱っているからこそ、他者を拒む障壁が無くなり、図星の言葉を聞き入れる事が出来る】
【『壁を見て諦めていた』、そうなのかもしれない……いや、そうだったのだ、ずっとずっと、道を見失ったつもりでいた】
【でも、もう道は見付けた、たった今、目の前の男がすくい上げてくれたから】
【鳩ヶ谷の手を、傷だらけの手が掴む、一人ではあんなに大変だったのに、とても楽に立ち上がる事が出来た】
───有難う、鳩ヶ谷……サン
省8
466: ヴェール=カタストルフ [saga sage] 2015/03/14(土)18:59 ID:lInVntHRO携(3/3) AAS
>>459
【狂人達の能力のぶつかり合いにより当初の寂れた倉庫群はもはやボロボロなただの廃墟とかしている】
【少年がするりと男の手から抜けていき地面に倒れる】
【その時男の意識は等になく目も耳も頭も機能していない】
【体の傷は所々焼灼されてひどい火傷となっておるが血は大方止まり出血死の心配はないだろうが軽傷とは冗談でもいえない】
【だが少年が発した言葉はわかった、最初の方はよく聞き取れなかったが『また遊ぼう』などと言っていたのは聞き取れた】
【殺し合いに『また』などない、が今の男は自分が立っているか立っていないのかすら感覚はない】
【少年は死んでいるのか生きているのか?それすら確認をすることはできない状況だ】
【だからこそ男は笑いながら掠れた声で少年に応える】
省14
467: 鳩ヶ谷 廉◆eKWCneGadk [ ] 2015/03/14(土)20:27 ID:NQdQH5sTO携(1) AAS
>>465
/遅れてすいません、お疲れさまでした!
468(2): [saga] 2015/03/14(土)20:37 ID:haZph0Cv0(1/4) AAS
【―――水の国のとある街、人通りの多い商店街の大通り】
【週末という事もあってか道行く人々の足取りは心なしか軽い。或る人の顔は楽しげに綻び、或る人は千鳥足で顔を赤らめ】
【十人十色の表情が行き交う中で、ふわりと夜風が大通りを吹き抜ける。秋の気配が顔を覗かせる今日この頃、夜風は涼しく心地良い】
【空を見上げれば、紺碧の夜空が広がる。澄んだ空には丸いお月様が上っていて、煌々と地上を照らし出す―――】
【そんな商店街の大通りを、道行く人々の波に紛れて歩くのは一人の女性。】
【上質の絹糸のようなブロンドの長髪を時折吹く風にさらりと靡かせ、頭には白いキャスケットを被り】
【マリンブルーの瞳は優しく澄み、口元の笑窪や右の目元の泣きぼくろが整った目鼻立ちの顔にアクセントを加える】
【腰までの丈の白いレースチュニックは季節に合わせて涼しげな半袖、そこからすらっと伸びる手首は白魚のよう】
【チュニックのレース地の下から薄らと覗くシャツの桜色は、白色主体のコーディネートに可愛さのアクセント】
【オーソドックスな紺色のジーンズはスキニーな感じで、すらりと長い脚のシルエットを際立たせるよう】
省10
469: [saga] 2015/03/14(土)20:54 ID:haZph0Cv0(2/4) AAS
>>468
//秋ちゃう、春です……
470(1): (不明なsoftbank) [sage saga] 2015/03/14(土)21:17 ID:vp7Ao0pw0(1/3) AAS
>>468
【一人、彼女の存在に強く反応する男の姿があった】
【束ねたシルバーブロンドの髪は普段より数本髪の毛が漏れていて、やや雑に縛ったのか】
【若干しわしわとした白いシャツとその上の鼠色のベストも男の元気が無いようにみせてしまっていた】
【どうやら男は知り合いらしく、後ろ姿でも彼女がその人だと解ったらしい……が】
……あっ………………、う……っ…………
【声をかけよう、そう思った時だった、彼は躊躇し 急に声が出なくなっていた】
【最初のあっという声だけは彼女に聞こえるかも知れない、それで振り返るかも知れないが】
【振り返っても男は何だか複雑な表情を浮かべているだろう、此方に気付いたら直ぐにいつもの顔に戻そうとするが それも少しぎこちなくて】
【ターコイズブルーの瞳はなんだか、出来るだけ彼女と視線が合わないように動いていた】
省1
471(1): [saga] 2015/03/14(土)21:49 ID:haZph0Cv0(3/4) AAS
>>470
ん?―――あら、エルヴェツィオ、……様……?
【背後で聞こえた声に振り向けば、其処に居たのは顔馴染みの男。何度も見たその顔は忘れる筈もない】
【―――同時に、いつも見ていたからこそ違和感にも気が付いて。微笑みと共に挨拶しようとした声が、詰まる】
【彼の様子が妙だ。何時もなら気さくに声でも掛けてくれるだろうに、今日は一体どうしたというのだ】
【何かあったという事は感じている。彼とは伊達に長く付き合っている訳ではない、変わった所があれば直ぐに分かる】
【いつも親しかった人が突然こんなにも露骨に目を逸らされたりするようになれば、不安にもなる。】
【しかし、その原因は?思い当たる節といえば、……――――あった。先日のドラクレア島での戦いだ】
【あの時何かあった事は、その後の彼の様子から分かっている。その影響が未だに残っているのだろうか】
【腕も、戦いの時のものなのか。どちらにせよ彼の様子に覇気は無く、明らかに深刻だ】
省4
472(1): 上・ジョシュア 下・マシラ 2015/03/14(土)21:53 ID:h9LXehodo(1/3) AAS
【街外れ とあるお店の中】
【夜になっても活気の絶えない中心部から離れ、一転して閑散とした雰囲気の漂う街の外れ】
【行き交う人も疎らなその一角に小さな店が建っている】
【「義肢、魔銃のご依頼承ります!マジックショップ<Fairy's Gift>」】
【そう書かれた看板を下げたその店は】
【白い壁に赤色の三角屋根、丸い窓に半円形の黄色い扉】
【まるで物語に出てくるような、可愛らしい外観の建物であった】
【店の壁には「アクセサリー、始めました!」という張り紙が見える】
【もし何らかの理由で興味を持ち、扉を開くことがあったならば――】
うぅん……ホワイトデーだし、折角だからいっぱい焼いてみたんだけど
省29
473(1): [saga sage] 2015/03/14(土)22:11 ID:wMcAr5xv0(1/3) AAS
>>472
【どことなく幻想的な雰囲気の漂う店。その扉がそっと開かれる】
【そして<Fairy's Gift>の中へと足を踏み入れてきたのは――――そうした店の構えとはあまりに趣きの異なる人物】
……マジックショップ、興味はあるけどね……お邪魔するよ……
【華奢ながらも筋肉の浮き出た色白な上半身を晒す様に、ワイシャツだけをボタンも留めずに羽織り】
【下半身はジーンズとスニーカーで固め、腰回りに大量のチェーン装飾を巻き付けた】
【くすんだ水色の髪を前髪ばかり長くした、身長170cm前後の青年】
【牧歌的とも言うべき店内へと足を踏み入れてきたのは、浮浪者と言う言葉が良く似合う、どこかみすぼらしい印象の青年だった】
省6
474(1): (不明なsoftbank) [sage saga] 2015/03/14(土)22:25 ID:vp7Ao0pw0(2/3) AAS
>>471
【マリア、彼女に気付かれてしまえば立ち去ることも出来ず、いつもの明るそうな顔に戻して】
【しかしその表情も作り物だと、仲間の彼女には分かってしまうだろう。自分でもへたくそなのは鏡がなくても分かってしまいそうで】
【彼女に余計に不安を与えないためのものか、それは残酷な気遣いであった】
……あ…………、よ……よう……!き、奇遇だなぁ…………こんなっ…ところで会うなんてよ……!
え……その、元気か…………?って可笑しいよな、この前一緒に島に行ったばかりだもんな!ハハ……
…………そ、そう…………島に………な…………………
【所々言葉も詰まっていて、明るく装ってもいつもの彼ではない】
【ドラクレア島のところまで喋りかければ誤魔化すように小声気味になるのも怪しかった】
【彼女のマリンブルーの美しく純粋な瞳を向けられてしまったら、どうにも息苦しそうで】
省8
475: (山形県) 2015/03/14(土)22:28 ID:wCDqxbfho(1) AAS
【魔海近くの泉――そのほとり】
【そこに居たのは黒い外套を羽織っている、コワモテで奥二重でエルフ耳の、男にみえる者だった】
【身長は約2mの、筋肉質な細身で、黒い白目と血の様に真っ赤な虹彩を持ち、ボサボサとしている長い黒髪だ】
【上下共に長袖黒ジャージを身に着けていて、首に紫色の毛のマフラーを巻いており、手袋や靴下も紫色だ、靴は黒】
「俺様が出ェ入りしィていたせェいか、こォの泉の水質がどォォんどん改善されているなァ」
【足を水に入れ、軽く動かして波を作るその者――】
【なお、魔界表層に住む者からは「あの泉の水を飲むと凶暴化する」とか噂されており】
【噂とは伝わる過程で変質していくものとはいえ……この者が只者で無いことは確かだ】
「……しィかし、……悪魔が住む泉か、ククッ、"住ゥむとは違う"んだがなァ」
省4
476(1): 2015/03/14(土)22:32 ID:h9LXehodo(2/3) AAS
>>473
【店の中は小洒落た外観とは違い、実用的な造りをしている】
【左右に並んだ無数の棚には、鉄などで出来た人工の腕や足が陳列されており】
【ガンパーツや、様々な種類の魔銃のサンプルもエリア毎に細かく区分されて置かれていた】
【その他には何に使うのか】
【人体模型や大きな水晶玉、妙な形の筐体なども設置されている】
【――それは兎も角として、青年の声が耳に届いたのか】
【少年の身体が一度ビクンと大きく震えた後、そちらの方へと視線を向けて】
え……わ、わっ……ごめんなさい……――!
い、今すぐ片付けますので、少々お待ちください……!
省18
477(1): [saga] 2015/03/14(土)22:50 ID:haZph0Cv0(4/4) AAS
>>474
―――……
【……こんな表情じゃ、余程鈍い人でも分かってしまうだろう。それ程に、今の彼の表情には違和感が拭えず】
【声を掛けた時の反応も明らかにおかしい。何時もの彼とはまるで違う、取り繕ったような声色】
【こんなにも様子がおかしい彼を放っておける筈がない。―――何とか、せねば】
【マリアの表情に深刻さが帯びる。此処まで彼に目を逸らされるのは初めてで、その事実が彼女を不安にさせる】
【だが、その不安を顔に出すことは無い。そんな顔をすれば、きっと苦しんでいる彼を余計に苦しまることになるから】
【不安の表情の代わりに落ち着いた表情を浮かて、彼の言葉を待つ―――】
―――ええ、そう致しましょう。
……こんな場所で話せるような、簡単なお話ではなさそうで御座いますものね。
省6
478(1): [saga sage] 2015/03/14(土)22:50 ID:wMcAr5xv0(2/3) AAS
>>476
(……うん、外面があんなだからちょっと不安に思っていたけど、設備はしっかりしてそうだねぇ……)
【店内をざっと見渡し、青年も眼に力が入った様子で、微かに頷いて見せる。看板に掲げられていた取扱商品に相応しい内装に、期待が高まったのだろう】
【ファンシーな外観とは全く異なる、良い意味で武骨な店内の様子を、青年は気に入った様だった】
(……なにがどうして、あんな菓子なんて広げていたんだろうねぇ……エプロンまでして……)
【しかし――――店主と思われる少年の姿を見る青年の眼は、どこか冷ややかでもあった】
【冷ややかとは言っても、それは『呆れ』に近いものではあるのだが――――この時点で、青年は蚊帳の外だ】
【むしろ、その光景だけを言うなら、外観同様のファンシーさだろうなと、エプロンに刺繍されたクマを何気なく眼で追い掛けながら、青年はどうでも良い事を考えていた】
省12
479(1): [sage saga] 2015/03/14(土)23:18 ID:h9LXehodo(3/3) AAS
>>478
"魔銃"をお求めですか……はい、判りました……!
ではそちらの方にご案内致しますので……僕に付いてきてください
【相手の格好に関しては気にする所ではないのか】
【青年の話をニコニコと牧歌的な笑みを浮かべながら聞き入れて】
【ペコリともう一度丁寧にお辞儀をした後、青年に背を向けて歩き出した】
【……とはいえ、然程広くもない店内だ。彼に続いて数歩も進めば目的地に到着するだろう】
【其処ではガラスで隔たれた大きな棚に、様々な色や形状をした"魔銃"が展示されていた】
【しかし外目には"ただの銃"と変わらず、そのままでは効力などを察することは難しいだろうが……】
【よく値札を見ればそれぞれに「炎弾」「召雷」などと"特性"が簡単に記載されており】
省17
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