[過去ログ] 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
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496: [saga sage] 2015/03/15(日)02:03 ID:f9JFw42O0(4/5) AAS
>>495
/では、今日はお先に失礼しますー
497(1): (チベット自治区) 2015/03/15(日)02:05 ID:Y9u76Ndso(3/15) AAS
>>493
あら、随分と見くびられたものね……私はいつどこでどんな状況でも構わないけど?
その時の体調次第で結果が出せないなんて子供の言い訳、魔術師にそんな弱さは要らないでしょう
だから……そっちがその気ならいつでも相手してあげるわよ
【かの男に一流の魔術師が何たるかは語る必要もないだろうが、カズネはどこか下に見られたように感じ声を若干ながら荒らげる】
【古く魔術師というのは理知的な人間が成る傾向にあるあしいが彼女は直情型らしく、それは彼女の戦い方からも理解るだろう】
ふん……やる気がないなら別にいいのだけど、そうよ捜し物……
ついでに言わせて貰うならアンタには関係無いからすっこんでいて欲しいものね、からかうなら他所でお願い
【敵意が無いならばそれでいい、だが流れる魔翌力を止める事はしない】
【それはカズネとアインが敵同士であるという線引を明確に示す為の物、自分はこっちで貴方はあっち】
省1
498(1): アイン◆r0cnuegjy. [saga] 2015/03/15(日)02:20 ID:80do5KT/o(3/8) AAS
>>497
あーはいはい、わかったわかった。お言葉に甘えて、その気になったら挑ませてもらうよ……
…………いやしかし、実際のところ、体調が悪けりゃ魔術も鈍るだろ、そりゃ
俺だって、風邪引いてるときは寝てたいぞ…………
【微かに憤るカズネに対してアインは呆れるというか、苦笑していた。言い分がわかるようなわからないような、そんな感じだ】
【この男も理知的な部分とそうでない部分が共存しているという、魔術師にしては感情的な方だったが、カズネ程ではないかもしれない】
【もっとも、長い魔術師人生の中でカズネと似たような台詞を吐いたこともあるので、なんともいえない顔になっているのだが】
ふぅん、そうか…………
手こずっているようだから手伝ってやろうかとも思ったが、それはお前のプライドが許すまい
まったく、正義を名乗る連中はどうしてこう頭が固いのやら。俺がお前と同い年のころでさえ、もっとこう…………
省6
499(1): (チベット自治区) 2015/03/15(日)02:40 ID:Y9u76Ndso(4/15) AAS
>>498
そも風邪を引く時点で体調管理がなっていないのよ
魔術師を志すからじゃなくて自己管理くらい大人なら出来てあたりまえなの
【体調管理も仕事の内、要するにそう言いたいのだろう】
【カズネのその考え方は常在戦場という訳ではないが人生の全ては魔術に捧げていることの証左でもあろう】
アンタの手なんか、い・ら・な・い……全部自分一人でやってみせるわ
アンタみたいな愉快犯に手を貸したら絶対後で後悔するのは目に見えてるし、あー……もう一々うっさいわよオッサン
【カズネのそれはどうしようもないくらいに自己完結型の生き方】
【頼る事は弱さと捨てて常に人間として強くあろうという精神性、それはしかし極まってしまえば人と外れる事を意味する】
【アインとてその姿を見ただろう、魔女としてのカズネの赤い赤い姿を】
省5
500(1): アイン◆r0cnuegjy. [saga] 2015/03/15(日)02:58 ID:80do5KT/o(4/8) AAS
>>499
オッサン…………!?
【その一言が引き締めたアインの気を一発で落としてしまった。おっさんはがっくとうな垂れた。中年だって中年とは言われたくないのだ】
いちいち頭の固いやつめ……!
二十歳そこそこのやつが人の手を借りずに生きられるわけがないだろうが!
腕はそれなりだが、あまり背伸びしすぎると後で悔やむことになるぞ!
【おっさん呼ばわりされたのが堪えたのか、アインはまさしくおっさん的な説教をたれてしまった】
【人から外れることの意味は、彼もよくわかっていた。まさしく今の自分の立場は、人から外れている】
【アインにとってさえ、それは良い要素ばかりではなかった。それ故に強くあろうとしすぎるカズネは危うく見えた】
省10
501(1): 2015/03/15(日)03:04 ID:DmvB5MoMo(5/6) AAS
>>494
え、えぇ…………!?
そ、そんな……僕なんて、先輩の職人さん達に比べたら大したことありませんし……
目標は……確かに、ありますけれど……別に世界一の職人さんになりたいとかじゃなくて
もっとちっちゃくて…………――う、うぅん…………
【今までも相手から褒められたことはあったが】
【青年から受けた賞賛はその中でも特に大きく、ジョシュアは反応に困ってしまう】
【嬉しくない、迷惑――などということはないのだが】
【どうしても自分がそこまで立派な人間だとは思えなくて】
【恥ずかしいような、恐れ多いような……だから上手く言葉が紡げず】
省21
502(1): (チベット自治区) 2015/03/15(日)03:12 ID:Y9u76Ndso(5/15) AAS
>>500
悔やまないように今を生きてるだけよオッサン、若者の事は若者の好きなようにさせなさい
大体、そこまで長く生きてるなら「自己責任」って言葉くらいは知ってるでしょ、私はそれにそれに殉じるってだけ
それで結局斃れても私が私であるがままに[ピーーー]たならそれでいいの、今はそれ以外は要らないから
【さらりと流れる水のようにその言葉に淀みはない】
【いっそ清々しいまでの潔い死に方、好きなように生きてそして好きなように死ぬ】
【喩え他人から見てどんなに無残な最期だったとしても、カズネが満足して逝けたならば実りある人生なのだろう】
ふっるい理念の魔術師に最新が負けるかどうか試してみようかしら?……ま、今日は退いてあげるけど
ふうん……ならアンタは自殺志願者じゃないんだ、てっきりそういう側の人種かと思っていたけど
だったらアンタの主義信条とやらは一体どんな物なのかしら、戦いを起こして……それでその先に何を求めてるのか
省4
503(1): アイン◆r0cnuegjy. [saga] 2015/03/15(日)03:40 ID:80do5KT/o(5/8) AAS
>>502
【カズネの更なる問いかけにアインは重々しく息を吐いた。それは今までと違い呆れを表すものではなく、疲労の表れだった】
【彼の人生の中で、この問いかけは何度も行われてきた。その度に彼は答え、そして大半は否定されてきた】
【当然だ、と彼自身も思っていたが、それと気分は別問題だった。わかっていることでも、何度も繰り返されれば嫌にもなる】
…………後輩、と言われれば答えんわけにはいかんし、少し答えを変えねばならんな
【そうだとしても、今回もまたアインは答えねばならなかった】
【カズネがどう思っているかは別として、後輩という言葉は老魔術師に効果的だった】
【彼もまた、自分の何かを残す意欲を持つ人間なのだ】
まず、順序が逆だ。俺は戦いの先には何も求めていない
大半の戦いは魔術のためだ。禁書を奪うため、作った魔術を試すため、己の力量を常に保つため…………
省11
504(1): (チベット自治区) 2015/03/15(日)04:03 ID:Y9u76Ndso(6/15) AAS
>>503
正直なところ、どうせ何も考えていないんだろうと思っていたのだけど意外だったわ
最低限の魔術師の使命は在ったんだ、ふーん……
【魔術を極めこの世界を理解する、その言葉の意味するところは彼の表情によるところなのだろうか】
【彼のその生き方は永遠と続く片思いのようだとカズネは感じた、なんせ世界という巨大な存在はきっと一個人などに興味はない】
【惑星という枠組みでさえ人間など他愛もない存在でしかないのだ、だからこそ彼は……いや、あらゆる魔術師は報われない】
人の死に節操が無いのはどうかとは思うけど、そうね限度を守って欲しいものね
―――――――尤も、きっと私も偉そうには言えないのだろうけど
【カズネとて同じ魔術師、故に報われない】
【肩を落とす仕草は仕方ない事だと言わんばかりに、されど止まるのかと問われれば】
省6
505(1): アイン◆r0cnuegjy. [saga] 2015/03/15(日)04:20 ID:80do5KT/o(6/8) AAS
>>504
【カズネの反応はアインにとって意外だった。てっきり強烈な否定の言葉が叩きつけられるものと思っていたのだ】
【僅かに呆気にとられたような顔をしたが、後輩に見せる顔ではないと思い、彼はすぐに表情を戻した】
当然だ。そもそも、何も考えずに生きることなど不可能だ
子供でさえ、考えて生きている。老人ならば尚更だ
【魔術師の使命。それを持つのはアインにとって当然だった。それどころか、人が何かしらの使命を持つことも、また当然だった】
【生きていれば必ずそれを意識する。何事かを成すことを考えるようになる。彼にとってそれは常識だった】
…………ふん
省6
506(1): (チベット自治区) 2015/03/15(日)04:41 ID:Y9u76Ndso(7/15) AAS
>>505
情報ね……?あれ、いつから取引になったのかしら……まあ今さらどうでもいいけど
【人に歴史あり、このアインという人間とてそれに変わりはない】
情報って言ったってもうその辺りで噂になっているでしょうに
なんでもソイツは吸血鬼の真祖と狼男が交じって生まれた最強種のー……なんだっけかしら
ああ、そうそう「クリムゾン」とかいう生き物らしいわよ、本人曰く人工的に生まれたって事だけど真実はアイツしか知らないしね
そういえば……ソイツの血液は特殊で、無機物に掛けると進化するらしいわ
こう……なんて言えばいいのかしら普通の椅子がマッサージ椅子になる感じ?なんであれ厄介なのは変わりないわ
省13
507(1): アイン◆r0cnuegjy. [saga] 2015/03/15(日)05:02 ID:80do5KT/o(7/8) AAS
>>506
【カズネが語り始めれば、アインはただの一言も発さずにその言葉の一つ一つに耳を傾けた】
【相手の強大さは自分の周囲を見れば簡単に理解できる。アインにとってさえ、油断ができるようなものではない】
【一通り終わったところでアインの口が開かれた】
…………『クリムゾン』だな、後で調べよう
血に効力があるのは厄介だ、何かと見落としがちだしな。後ろから強襲されないようにしなくてはなるまい
肉体的に強固、となると接近戦は避けたいところだな。地盤を割るようなやつと殴り合いはしたくない
省8
508(1): (チベット自治区) 2015/03/15(日)05:18 ID:Y9u76Ndso(8/15) AAS
>>507
回復能力もあったかしらね、なんというかごった煮という感じ?
元が元だからねえ……なんというか、そう「埒外」と表現したままの存在よ、身体能力も防御もおんなじだってば
私なんか殴られたら多分一発だし、それにあれだけの攻撃終いには爆撃を貰っても無傷だったのよ
【それこそお伽話から出てきた超常の敵としか言いようがない】
【カズネもそれ以上の言葉が見つからず最終的には肩を竦ませるだけ】
【後の情報はそれこそこの国の兵士にでも聞いた方がより深く分析された情報を得られるやもしれない】
私に情報を聞いたからには戦うつもりなのだろうけど、危ういわよ
というか戦わないに越した事ないしそれこそ英雄と称される方々にやって貰った方がいいわね対岸の火事って感じで
……まあ、でもそうはいかないのがきっと魔術師ってヤツの性なんでしょうね
省11
509: アイン◆r0cnuegjy. [saga] 2015/03/15(日)05:30 ID:80do5KT/o(8/8) AAS
>>508
【加わった情報にアインは唸り声をあげた。怪物であることは理解できる。だが理解をそこで留めておくわけにもいかない】
【アインには戦わねばならない理由があった。それも、二つも】
ふん…………その英雄とやらが勝てるなら、俺も何もせずに済むんだがな
果たして、お前たちの中で俺より強いやつが何人いる? そのあたりは、戦ったお前がよくわかってるんじゃないか?
いざというときは、俺とて止める側に回らねばならん
そして……確かにお前の言うとおり、性もある。久しぶりに、一対一で戦い甲斐のありそうな相手じゃないか…………!!
【高揚感に魔術師の肩が震える。好戦的で獰猛な一面が顔を覗かせ、アインは邪悪な笑みを浮かべた】
【ベクターに関しては理性も感情も戦えと言っていた。それこそ確かにカズネの言うとおり、性というものなのだろう】
省9
510(1): [saga sage] 2015/03/15(日)13:55 ID:f9JFw42O0(5/5) AAS
>>501
到達するかじゃないんだ、その『在り方』が大事なんだよ……!
自分の行く道を見据えて頑張っている人間に、大小や貴賤なんてありはしない……!
今、君は小さくとも――――最高に、輝いているんだ……!
【恐縮してしまったらしいジョシュアを置いてけぼりにしかねない勢いで、青年は尚も讃える言葉を紡ぎ出す】
【己の往く道を信じて、それに邁進する――――青年の、最も尊いと思う生き方が、正にそれだった】
【まるで山頂から朝日を拝む様な晴々した笑顔で、青年はジョシュアを見据える】
【そこには、清々しさを感じると同時に、わずかばかりの眩さを感じる様な色合いが織り込まれていた】
……そう、僕には出来なかったし、僕の恋人や仲間たちも、道半ばで死んでしまった……
――――誇って良いんだ。君は、胸を張って自分自身と向き合う事が出来るんだよ……!
省23
511(1): (チベット自治区) 2015/03/15(日)14:22 ID:Y9u76Ndso(9/15) AAS
【深き森、昇った太陽からの光が枝葉の間より溢れる清浄な空間】
【木々の呼吸はその場にいる人間を不思議と清々しい気持ちにさせてくれる】
【こうして今、巨木の根本に腰掛けている人物もその一人】
さーてさてさて、傷口に軟膏は塗ったし後は適当に包帯でも巻いて上げれば終わりかなー
【深い夜空のようなダークブルーの瞳と髪、長い髪は金の留め具でまとめサイドに垂れて】
【その身なりから見るに旅人なのだろう、使い古した革の外套がそっと傍に置かれていて、見ればその背中にはアスクレピオスの杖のエンブレム】
【紋章の意味が理解るならば傍らに有る身の丈程の大きさの樫製の背負箱が薬箱だと理解るだろうか】
人間ならまだしもキミ達のような獣はちょっとした怪我でも大変な事になったりするから
こうやってこまめに治療した方がいいんだよ〜……って言っても分かんないか、わっかんないよね〜
【きゃらきゃらと朗らかな笑みを浮かべる彼女の腿の上には幼い野犬が一匹】
省5
512(2): りえる◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/15(日)14:37 ID:Qq18BwYvO携(1/6) AAS
>>511
んー……参りました……
ここはどこっすかね?
まさか道に迷うなんて、ついてないなぁ
【昼下がりの森をガサガサ歩く一つの影】
【パッとみればまだ幼さの残る少女が一人】
【……まぁ】
【角、翼、尻尾を備えて髪はピンクと銀のツイン縦ロール】
【更にフリフリのゴスロリとこれまた奇抜な紫の縞模様ニーソ】
省14
513: (チベット自治区) 2015/03/15(日)14:52 ID:Y9u76Ndso(10/15) AAS
>>512
もう少しで終わりますからねー、大人しく待っててねー……ん?
【諭すような優しい口調、包帯の端末を結び始めようとしたその時に】
【薬師と同じか、根無し草の一人が影から現れて何事だろうと首をそちらに向け傾げる】
まあ―――――なんとも奇抜なかっこうな……
あらやだ、どうもこんにちは?でいいのかな、迷子なら旅の人なのかな
案内したいところだけどこの子の治療を終わってからでも構わないかな?
【魔物か、と思ったが人語を性格に扱っているので理性はあるのだろう】
【こうして自分に道を訪ねているのだから大丈夫と考え、先程からの治療を続ける】
【もう包帯を締めるだけでそう時間も掛かるまい】
省9
514(1): りえる・かおす [sage saga ] 2015/03/15(日)15:03 ID:Qq18BwYvO携(2/6) AAS
>>512
良く言われるな、うん
…………わかった……まってる……よ?
【相手に言われるまま少し待って】
【そのまま様子をみれば、何か犬の治療をしているのが目に見えた】
【そしてそのまま、その犬が走り去るのを眺めて】
半魔ねぇ……まぁ似た感じっすね、きっと
…あ、これは失礼したにゃーん
りえる・かおす、って言うんだぁ!
省6
515(1): (チベット自治区) 2015/03/15(日)15:18 ID:Y9u76Ndso(11/15) AAS
>>514
リエルちゃんか、よろしくね?
と、もう少し待っててね今片付けしちゃうから……
【半魔、なのかどうかあやふやな答えに困ったように笑いかけながら手元の治療道具を薬箱へとしまい込む】
【軟膏やら包帯やら極々一般的な物を丁寧に収めて、立ち上がり身体の埃を払ってから大きく背伸び】
【「うーん」と呻きながら一息ついて】
半魔ならあまり良くないかな、森の中だからあまり消したくはないのだけど
まあ、仕方ない……かなっ――――――
【薬箱の最上段の引き出しを抜いて中の香に蓋を被せ火を消した】
【薄く立ち込めていた煙も数秒すれば消えてしまい、香りも全て霧散して】
省4
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