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【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/
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692: エクレア ◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/20(金) 01:13:42.26 ID:BeUi7YLDO >>690 ん……久しぶり…… ……ううん……気にしないで…… 【降りてきた彼女と、早速言葉を交わす】 【それに、食事と言ってもそろそろ食べ終わるくらいであった】 ……それなりに…… …あの子は……見つからなかったけど……ちょっとは、情報……見つけた…… あとは…不良を追い払ったり……指名手配犯に…絡まれたりとか……あったけど… …元気……かな……? 【そしてポツリポツリと最近の状況を話す】 【なかなか、全てが上手くは行っていなかったが】 【それでも無事にいるエクレアであった】 ……クローフィは……どう? 【続けて、今度はエクレアが聞く】 【実は、彼女が他人の様子を聞くのは珍しかったりするのだが】 【なかなか、気を許しているのだろう】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/692
693: クラフト・エル・ステニィ [saga] 2015/03/20(金) 01:20:22.64 ID:3+H+AjKX0 >>689 …… 【なんだろう、この家に来る、っていった後に仮住まいっていわれた時の気分は】 【後で悪い条件を提示されたかのような、後句特商法的なやられ方は】 【――まあ、ついてきてる以上文句は何も言えないのだけれど、仮住まいといわれても】 【最初に仮住まいと言われても、拒否したかっていうと、別の話でもある】 君さ、あー……名前。名前は。 俺はジャックっていうんだけど、君は? 【ジャック、勿論偽名】 【やっぱり信用できないし、と最後の最後でやっぱりチキン】 ……それで、犬でも飼ってるの? 【もしかしたらこれがこの子も家かもしれないし、と微妙に濁すように問いかけて】 ―――――――――― ―――――――――― 【長い長い思考時間の後、今からガンダッシュして逃げるか、逃げるか? と焦りつつ】 オッ、オカマイナクー 【微妙にカタゴト気味で、結局笑ってる少女の顔にすら裏を感じて動けないのでした】 【よし、適当に流して逃げよう、でも飯は食べよう、と】 【というよりそもそもご飯が食べれるものなのか? とすら思いつつも、ついていく事に】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/693
694: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga] 2015/03/20(金) 01:23:29.42 ID:UohHO+Lu0 【――――夜の繁華街、と言うのは賑やかであると同時に治安も悪くなり】 【一角が辺りよりも更に騒がしくなっているのだから、其処が今宵の舞台である事も容易に知れる】 【さて、いざ見てみれば柄の悪い男女が数人。其れに対峙しているのは、コートを纏った女性一人】 【ふわふわとした金色の髪。柔和な表情は争い事とは遠い人柄にも見えるのだけれど、“自警団”所属を示す腕章が彼女が手練れである事を表すか】 【やがては男達が殴りかかるのだが――――相手がただの華奢な女、と考えたのが不運】 「全くもう、暴れちゃ駄目ですと何度も言った筈ですよ〜? 痛い思いをしたのはその罰です!お酒を飲むなとは言いませんが、次からは周りの迷惑にならない様に気を付けて下さいね〜?」 【正に一瞬の出来事。男達からしたら、気が付けば腹から強く地面に激突した事となり】 【件の女は悶絶する姿にクスリと笑みを零し、鼻歌交じりにその場を後にするのだろう】 【連行だとかしないだけまだ優しいのか否か――――野次馬達は別な意味で唖然としているのだから、其れが更なる注目を惹き】 【話し掛ける者が居るのだとすれば脚を止めて其方へと向き直るのだけれど――――】 【某繁華街。何時の日も、どんな時も喧騒に包まれる其所は日々諍いも絶えず】 【――――今宵其処を見回りしていたのは一人の少女】 【軍服を一切の乱れなく纏い、きっちりと制帽を被った姿はその性格を表している様で】 【片目を覆うのは眼帯。自警団の腕章に“SCARLET”所属を示すバッヂを着けているとなれば一介の自警団員とも異なるか】 「全く……楽しむ事自体は良いのでありますが、もっと節度を弁えて欲しいものであります 暴れて他人を傷付ければ楽しむ事も出来ないでありますよ…………」 【小さく愚痴を零しながらの巡回。流石に彼女の横を過ぎる時は幾分シャンとした姿となる者が多くとも、少し過ぎてしまえば下手をすれば女性に絡む者まで居る始末で有る】 【はあ、と溜息を漏らしながらも巡回を続ける姿は中々に目立ち】 【同じ正義の徒の目に留まる事も否めず――――同時に、何か騒ぎがあれば巻き込まれる可能性も否定出来ず】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/694
695: リンロ・ルード ◆XQvP.AwpIw [sage] 2015/03/20(金) 01:27:21.76 ID:N+g5P1UHo >>693 「…ロンリ。ロンリって言うの」 【歩きながら自分の名前をボソッと名乗る】 【こちらは正真正銘の本名、まあ親が居ないので通称ではあるが】 【一応今までずっとこの名前で生きて来た】 「ううん。犬じゃない」 「ルームシェア…っていうの?かな…」 【悪い予感しかしないけど…。もう後戻りできないかもしれない…】 ―――――――――― 「…ただいま」 【南京錠のカギを外してドアを開ける】 【するとまあ予想通り、ボロッボロの人形やそれらのパーツが所狭しと並べられている】 【洗濯物と一緒に吊るされたりしてるものもある】 「…軽い物で良い?」 【ガスや電気や水道は何故か通っているらしく…】 【少女はこれまたボロッボロな冷蔵庫から、購入してきたであろう野菜を取り出す】 「…遠慮しないで。その…座って…ね?」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/695
696: クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/20(金) 01:32:35.68 ID:Udof/0wto >>692 中々波瀾万丈ぎみな生活してますねぇ……あははは でも元気そうで何よりです、最近暖かくなってきてますしね 【平穏な生活をしているという答えはこんな時間に公園で過ごしている時点で期待していなかったが、思っていたよりは色々あったようだった】 【まぁそれでも、こうして何事もなく肉まんを食べていられるということは大丈夫ではあるのだろう──とりあえず一安心である】 私の方は……うーん、なんでしょうかねぇ よくわかんない変質者に絡まれたり変な三角関係に巻き込まれかけたり……あまり楽しい生活ではないけど、元気にやってはいますね 最近まではバイトでもしてもうちょっと意義ある生活でも送ろうかと思っていたところでしたが……結局またこうしてぶらぶらしてますね 【エクレアに比べると随分饒舌に色々と話す】 【こっちはこっちで、あまり普通の生活は送っていないようだ──まぁ、喧嘩のようなことはないだけ良いのかもしれないが】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/696
697: エクレア ◆GBHFWL/yB. [sage saga ] 2015/03/20(金) 01:47:52.20 ID:BeUi7YLDO >>696 ……ん……ありがとう …確かに……ちょっと、暖かい… 【最近は確かに、少しづつではあるが温かくなり】 【基本的に薄着のエクレアにとっては、待ち望んでいた季節である】 ……そう… …なかなか……慣れないことは……出来ない… 【何だか言葉の幾つかに、おかしな部分はあったが】 【そちらはそちらで色々あったんだな、位に考えて】 【続けて、バイト云々の話には共感する】 【長く続いた生活を変えるのは難しい、という事は】 【エクレア自身も、良く分かっていた】 ……あ…………食べ、る…? 【そして、残り少なくなった肉まんを再び口に運ぼうとするが】 【ふと思い直して、肉まんを差し出しながら、聞いてみたのだった】 【因みに、まだ湯気が上がっていて、温かそうである】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/697
698: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [] 2015/03/20(金) 01:51:09.65 ID:UohHO+Lu0 >>694 /緊急の呼び出し受けたので申し訳ないですが取り消します…… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/698
699: クラフト・エル・ステニィ [saga] 2015/03/20(金) 01:56:53.68 ID:3+H+AjKX0 >>695 ロンリ……ロンリね よろしく、ロンリ 【一々君、とか嬢ちゃん、とか呼ぶのもおかしな話だし】 【後で、この名前を調べようと思った。なんだかきな臭いし、もしかしたら名前がどこかに繋がっている……かも】 【というより、犬じゃない何かを飼っている……もとい、ルームシェアをしている相方も相方で、やや恐ろしいが】 【というより、南京錠をかけるドアっていうのもおかしな話だとは思うのだが】 【おかしな事が起き始めて、段々と麻痺し始めてきたのかもしれない】 ……お邪魔、します。 【額の近くに手を当てて、軽く目を閉じて瞑想のような物をしてから、部屋に入る】 【冷静に、冷静に……と、考えつつも、目前に広がる景色は悪趣味な様相だった】 【汚い、というより足場がない、というより、なんというか、ここまで人形だらけだと不気味かもしれない】 【これで部屋全体の色相が明るければまだわからなくもないのだが……さてどうだろう】 それじゃあ、遠慮なく…… 【何処に座るんでしょうか】 【という事は置いておいて、電気や水道は通っているらしい、って事は冷蔵庫も機能しているのだろう】 【……合間と合間を見つけて座る。座れなかったなら、人形を一つ触って、それを手に持って座る。抱えながら】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/699
700: リンロ・ルード ◆XQvP.AwpIw [sage] 2015/03/20(金) 02:07:43.78 ID:N+g5P1UHo >>699 「みんな喜んでる。良かった…」 【男が座るのを見ているわけでもないのにそんな事を言う】 【いったいこの子には何が見えている…というより、何が聞こえているのでしょうか…】 【そして少女は暫くキッチンに立ち。ぐつぐつと何かを煮る】 【その様子はまるでおとぎ話の魔女の様、いや…それよりも不気味?】 【まあそんな様子で暫くは色々とぐつぐつ煮込む】 「…出来たよ。って…あ…その子」 【男が抱えている人形を見て少女は嬉しそうな表情を浮かべた】 「ジャックさんが気に入ったって。良かったね」 【少女的には祝いの言葉なのだが…。うん…他人から聞けば嬉しくないのかもしれない】 【もはや呪いの言葉に成り下がっているかもしれない】 「どうぞ…。味に保証は出来ないけど…」 【出されるのは野菜のスープ。ゴロッとした野菜がたくさん入っているスープ】 【因みにこんな家でこんな少女が作ったスープだけど、料理は出来る方なのでマズいと言う事は無いだろう】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/700
701: 熊出 等比 ◆/Pbzx9FKd2 [sage] 2015/03/20(金) 02:09:18.04 ID:Y9UvJ46j0 >>691 【おぼろげながら皐月は熊出等比の父のことを知っていたようだ。昔は一悶着あったが彼女にとって父は父である。】 【人生の師と自身の父親が近しい場所に存在する、という事実は彼女にとって恥ずかしくもあり嬉しくもあった。】 うあ、恥ずかしいです…あんまり私の失態とかこっそり教えないで下さいね。 あと講義の内容を考えてるときに話しかけると、集中できない、静かにしてくれたまえ、とか言って機嫌を悪くするので気を付けて下さい。 私と違って変わり者ですからねー。お父さんは。 【そんなことを話しているうちに、等比にとってのいわゆる門限がやってきた。彼女も働く身、当分は忙しい時期が続くのだ。】 【楽しい時間を自らの都合により終わらせねばならない理不尽を神谷親子に詫び、彼女は帰り支度を始めた。】 【現在世界を取り巻く情勢は不穏である。動き出す二人の六罪王、現れた過去の記憶の眠る島。彼女達SCARLETはそれら脅威に立ち向かわねばならない宿命を背負っている。】 【等比は全ての片づけを終えた後、玄関口に立つ。制服ではなくジャージ姿なので少し不格好に見えた。】 じゃあね、衣織ちゃん!今日はあんまりお話できなかったけど、きっとまた来るからね! そして師匠、本当に美味しいお食事をありがとうございました!今度是非、お料理教えて下さい! そして… 【そして彼女はまっすぐに皐月を見据える。背負いながらなどではなく、これだけは面と向かいながらでなければ失礼だと思ったからだ。】 【死地に赴く際のような真剣な表情で、凛とした良く通る声で、彼女は言った。】 師匠!あの日の貴方がいなければ今の私は存在しなかった!!そしてまた、新たな進歩への道を示してくださった!! 今日!私には努力の才があると気づかさせてくれた!それは今日からの私の大いなる糧となるでしょう!! 貴方がたの身命はこの私、熊出等比が神谷皐月の名に誓って守り抜いてみせます!!それが私の恩返しです!! 有難う御座いました!!! 【取ったのは敬礼のポーズ。それが最も相応しいと、熊出等比が判断したから。】 【そして彼女は山へ向かって駆けていく。その姿は二人にはきっとすぐに見えなくなる。】 【熊出等比は満足していた。ずっと言えなかったあの日の感謝を伝えられたのだから。】 /以上でこちら側はラストとなります。ありがとうございました! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/701
702: クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/20(金) 02:14:32.24 ID:Udof/0wto >>697 そうなんですよねぇ……三日坊主とか言いますけど、そうじゃないようにするって実は相当にきついことですよねー 【愚痴に共感してもらえて嬉しそうな顔を見せるクローフィ】 【女の子というのは概して共感してもらえることに強い喜びを示すが、彼女もまたそうであった】 え、いいんですか? んー……それじゃあ、お言葉に甘えて 【エクレアの好意に素直に甘えることにしたクローフィ】 【ここは断るべきだろうかとも一瞬考えたが、以前お茶を渡したことを思い出し考え直す】 【一方的な施しではなくギブアンドテイクこそがよい関係構築には大事であり、クローフィにとってエクレアはそういった関係を結びたいと思える相手であった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/702
703: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage] 2015/03/20(金) 02:18:58.74 ID:SypAun70o 【夜も深い森の中、草木は眠り生き物さえも深い微睡みに落ちる頃】 【音さえ無い筈の其処で響くものがあった、それは人の息遣いと刃が鋭く空を裂く音】 【意せずして苦悶の声が漏れる程の鍛錬の声】 ――――――――……っ!ひとつ!! 【銀の一閃は夜を別けそして融かすように】 【声の主の掌で踊るそのナイフは己の鋭さを誇らしげに表す】 【腕、そして掌から溢れる汗はやがて刀身に伝わる、雫が伝わり切先から落ちるその瞬間】 ふたつ、――――――― 【怒号と等しい声が重なるその瞬間に刃は眩いばかりの輝きを放ちその姿を変える】 【短刀、櫻の地方に多く伝わる冷たい刃を持つ剣は本来宿す「退魔」の気質をより強く受け】 【山紫水明、流れ溢れる水滴は清く弧を描いてやがて散る】 【踊るような刀剣の振りに担い手の長い白髪は揺れて惑う】 【一歩踏んでは突いて、二歩戻っては横に薙ぐそんな幾らかの定形、所謂「型」のような物】 【何度と無く繰り返したのだろう動きにやはり淀みは無いながらそれでいてどこか未熟であるのは若さ故か】 【赤と紫白の瞳の輝きは強くとも、その道に身を捧げている者ならば理解る事】 ……………っ、ふー…… 【かれこれ2時間程と続けた頃には手に握る刃は歪な剣へと変化している】 【壊れた剣を無理矢理に溶接したような不揃いな白磁色の剣は、不完全な「破邪」を宿し揺蕩う如く】 【それは担い手の心象を表しているようで、ならば彼もそれを理解しふと止まり呼吸を整え空を見上げる】 【振り返れば流れた汗で地面の土色は濃さを増していた、時の流れを忘れる程に集中していた】 【それ程までに専心せども求める物はやはり遠く、遠くと見上げた空に浮かぶ月だけが剣士をただただ見つめていた】 【どこか儀式めいた修練の光景、振るう剣の異能は同種或いは異種の物への誘引となる】 【誘われたならばぼんやりと見上げる青年がその場に立っていて、一呼吸置いて気がついたなら】 【「散歩か?」などと酷く日常めいた言葉でも掛けるのだろう】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/703
704: エクレア ◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/20(金) 02:27:35.69 ID:BeUi7YLDO >>702 ……うん… そういうの……特に、難しい… 【どうやら、喜んでいる様子を見てとり】 【こちらも話が合うのは、嬉しいと感じる】 ……どうぞ… ……さっき……買った、ばっかり…… 【そして、肉まんをクローフィに渡す】 【エクレアにしても、前に買って貰った記憶はあり】 【また、借りは返す性格であった】 【まぁ、それを抜きにしても、純粋に好意で渡すだろうけど】 【……因みにだが、実はエクレアは既に七個は食べていたりする】 ……んー… 【そうして渡すと、今度はいつのまにか立て掛けていた機械弓の方を向いて】 【引っかけてあるコンビニ袋から、今度はグレープ味の有名な炭酸飲料を取り出して飲むのであった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/704
705: クラフト・エル・ステニィ [saga] 2015/03/20(金) 02:39:53.58 ID:3+H+AjKX0 >>700 (さわらぬ神に祟りはないっていうし?) (……見ざる、言わざる、いや聞いてはいるんだけれども) 【一つはどう頑張っても守らなくてはいけない為、あと二つはどうにか徹しようと……つまりは、首を突っ込まないようにしようと】 【つまりはご飯だけを寄越してくれる人と、大分最低な扱いをしようとしているのだが、命には代えられない、仕方ない】 【例え煮る様子が魔女に見えても、不気味に見えても、そうです料理を作っているんです……作っているんです。そういう事にしようか】 あ、うん……そう、キニイッタノ。 (言ってないんですけどおおお! 気に入ったなんて言ってないんですけどおおお! この人形呪いの類じゃねえだろうなあっ!?) 【やっぱり呪いの言葉にしか聞こえませんでした】 【人形を僅かにぎゅっと強く握る。表情に出さないよう堪える。うん、大丈夫】 【呪詛って訳じゃない。まだお前は呪うぞ程度の言葉なのだ。うん。既に手遅れかもしれないけど】 ……頂きます。 【正直野菜ですらジャック(仮名)からすればありつけない高価な物なので、いくらゴロッとしていようともごちそうである】 【それに、食べてみれば不味くない。不味くないという事は、つまりは美味しいという事なのだ。この時ばかりは貧困層なのが不幸中の幸いである】 おいしいよ、ロンリ。 【――――けれども、下手に何をいったらどうなのかわからないので、それとなく、さりげない言葉だけを言ってどうにか切り抜けようとする。ある意味お粗末な手段だが】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/705
706: クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/20(金) 02:43:37.82 ID:Udof/0wto >>704 それでは、ありがたくいただきます……んー、美味しいです! 【もらった肉まんを頬張り、とても幸せそうな顔をする】 【肉まん自体が普通に美味しいのも確かではあるが、こうやって誰かと共に何かを食べるというシチュエーションそのものがある種のスパイスとなっているのだった】 んぐ……これからも、しばらくはこの辺に滞在するんですか? 【肉まんを飲み込み、ふと気になったことを訪ねる】 【人を探しているということだったから再会はまずないのだろうかと思っていたところにこの再開だったこその質問であり】 【そこにはまた近いうちに会えたらいいなという願望も含まれているわけで】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/706
707: リンロ・ルード ◆XQvP.AwpIw [sage] 2015/03/20(金) 02:46:57.72 ID:N+g5P1UHo >>705 「…。持って帰っていいよ?」 【ここで使われる少女の要らない気遣い】 【どうやらその人形はべつに差し上げてもいい物らしく】 【かと言って特別きれいとか特別かわいいとかじゃない】 【他の人形と同じくなんか鉄の錆びた臭いがほんのりする、不気味な人形】 「…召し上がれ。…人に振舞うのは初めて」 「人形には何回も上げてるけど」 【人形がどうやってご飯を食べているのかは置いておいて、少女は少し緊張している】 【それは前述のとおり、人にご飯を振舞うのが初めてだから】 「そっか…それは良かった。嬉しい…ね」 【美味しいと聞いて一安心。少女も人形を乱雑にかき分けて座る】 【いろいろ危ない少女だが、人形と人間の線引きをきちんとしているところがまだ救われている…だろうか】 「おかわりいる?」 【鍋にはまだ少しスープが残っているようだ】 /ごめんなさい。持ち越しよろしいですか? /眠気の方が… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/707
708: エクレア ◆GBHFWL/yB. [sage saga ] 2015/03/20(金) 02:58:04.07 ID:BeUi7YLDO >>706 …………よかった…… 【どうやら、口に合ったようで】 【そこはひと安心】 ん…………? ……ちょっと悩んで、る… けど……直ぐには、動かない……かな……? 【正直、これはかなり悩んでいた】 【何となく、目的の人物が行きそうな場所は分かるのだが】 【下手に動くと、すれ違うかもしれない】 【しかも、最近になって他にも気になる事が出来ており】 【身の振り方を考えている最中であった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/708
709: クラフト・エル・ステニィ [saga] 2015/03/20(金) 03:00:29.58 ID:3+H+AjKX0 >>707 了解です、こちらの返事が遅れてごめんなさい、持越しで大丈夫です http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/709
710: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [] 2015/03/20(金) 03:01:59.88 ID:UohHO+Lu0 >>703 【其処を訪れるのは一人の童。腰に提げた剣はその道に携わる者ならば一目で“名刀”と知れようか】 【――――この時間。子供が出歩くなんて可笑しな話なのだけれど】 【その歩みは何処か隙を見出せ無いモノであり、何よりも童本人から“妖気”を感じ取れるのだから只の子供でも無いと理解出来よう】 【問い掛けに対しては、クスリと一度笑んで見せ。やがては月光の下に現れたのは、着物を纏い銀の髪を持った少女】 【櫻の者である事は、その纏う衣類から知れよう。そして、同時に妖気が“妖”なるものだとも告げていて】 「――――我とて妖怪。やはり夜に出歩いた方が様になるじゃろう? 何よりも今宵は落ち着いて封魔城の外から出られる日じゃからの。例え九十九であっても時には気分転換とやらも必要であろう」 【然れど害意は無い。再び鍛錬を始めるならば邪魔をする事も無いだろうし】 【ただ少し離れた位置に丁度良い岩でも見つければ腰でも落ち着かせる筈で】 【一度だけ会った事があるか。刀の付喪神たる其れ】 【純粋な妖怪とも異なり、長い時を経て刀が身体を持った存在。腰に提げる刀こそが本体であり】 「そして其れは妖だけで無く人間にも同じ事。のう、えるふぇす 鍛錬も続けてやれば毒となる。適度にしなければ――――などと、今更お主に送る言葉でも無いかや 変な所で生真面目なのじゃな。くふ……或いは何時の時も男は強く在りたいという考えが変わらぬ故か」 【古臭い口調と、その姿とが合わず。小首を傾げながら其方を見遣れば「座って休むと良かろ」なんて言葉】 【色々と問題が重なっているであろうにも関わらず、何とも暢気なものであり――――】 /時間も時間であります故長く出来ないかもしれませんがもし宜しければっ! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/710
711: クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/20(金) 03:15:56.79 ID:Udof/0wto >>708 なるほど、それならまた会えるかもですね 今度は私が何か渡す番でしょうかね? 【確定というわけではないようだが、自分の願望の通りの方向性を示され、嬉しい】 【たった二回の邂逅ではあるが、クローフィはすでにそれなりの親密さを彼女に抱いていた】 【一歩引いたところからのコミュニケーションの多い彼女には、ちょっと珍しいことである】 【付け加えた冗談も、こういう関係の継続を願うゆえのものだったり】 っと……そこそこ話し込んじゃいましたね そろそろ私は戻りますね、ではまた今度! 【肉まんも食べ終えたところで、気がついたら前と同じく結構な時間になっていた】 【翼を展開して体を浮かせ、エクレアに別れを告げる】 【その言葉が「さようなら」ではないのは、ただのなんとなくではなかった】 //すいません、眠気がきつく……この辺で終わらせてもらいます ありがとうございました http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/711
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