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【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/
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55: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga] 2015/03/08(日) 18:50:24.33 ID:PPzdF5OR0 >>52 わたしもね、みんなみたいに力があったなら、戦えるのに。 誰かのために戦ってあげたり、護ってあげたり、きっと、出来るのに――。 りえるは強いんだね、……だって、わたし、怖くって近づけないもの。 【ちょっとばかしの願望だった。強くなれば、強くなれれば、きっと、もっといろんなことが出来る】 【だけど少なくとも今の自分は臆病だと思う、怖がりで、弱虫で、ついでに言えば泣き虫だと思うし、】 【全うな戦いというのを知らないで過ごしてきた。知っているものといえば――弱いものいじめとか、虐殺、みたいな、】 【最後にちょっと自嘲気味に笑う、きっと戦う力が足りないんじゃない、戦うだけの、心が足りない彼女は】 【少しだけ憧れるようにりえるを見つめて――、――恥ずかしいように逸れた。それで、また、少し唇を噛んで】 ……――、じゃあ、わたし、あなたが帰って来るのを待ってる。 きっと帰って来て、……そう、だね、普段はUTに居ると思う。夜のほうが、居るかな――。 わたしに出来ることなんてあんまりないけど、……きっと待ってるから。 【初対面だのに恥ずかしいことを言ってしまったような気持ち。それでほんのちょっぴりの後悔をしだした頃】 【だけどりえるが言ってくれたのは思っていたより素直な言葉で、ちらり、と、窺うようにしながら、視線を向け】 【普段はあのお店に居るはずだと教える、場所は調べればすぐに分かるはずだ。風の国の、どこ辺りかとか】 【真っ直ぐに見つめられると、真っ白な頬を少しだけ赤くして。それから、小さく、「……やくそく」なんてつぶやく】 【ちらりと尋ねるように見せる右手は小指だけ解いた握りこぶし、指きりげんまん、櫻式に誓うかどうか、首をかしげて】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/55
56: リリルカ・メリフルアス ◆CQH94LWMlU [sage saga] 2015/03/08(日) 18:50:54.12 ID:+Qvcubdxo >>53 ――――――きゃんっ! 【ずさーっ、とうつ伏せに転倒、変な声、出る】 【こういう時、自分の胸はクッションになって良いものだ――なんて、思う暇もない!】 ………え、と。 【上半身を起こして、振り返った先には脳筋認識の彼が手を差し伸ばしていた】 【転倒した際に乱れた衣服を直しつつ露わになった太腿を隠しながら、きょとんとしてしまう】 【束の間の沈黙、耳に入った”自警団”という言葉で】 ………………ごめんなさい。 【ぽそり、と謝罪の言葉を述べた。完全に早合点だった事に此処で漸く気づいた】 【羞恥の所為か肌も蒸気した―――周りの眼が、なんだか痛い】 大丈夫です、1人で立てますわ―――痛っ……。 【差し伸べられた手は取らず、1人で立とうとするが】 【転倒する際に挫いた足の痛みに、顔を歪めた。結局、その場でまたへたり込んでしまった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/56
57: 鳩ヶ谷 廉 ◆eKWCneGadk [ ] 2015/03/08(日) 19:03:56.96 ID:ZKPQqFCTO >>56 ──え、。あ、いや、いいんですよ此方にも落ち度ありますし…。 【言葉で弁解するよりもこういう姿を見せる方が信用というものを得られるようだ。】 【誤解がとけたようだが、一難去ってまた一難、女性の顔色が悪い。】 【──誤解だったとはいえ…怯えさせてしまった自分にも、過失があるだろう…。】 大丈夫ッスか ?…立てないようなら俺にも責任あるし、ご自宅まで送りますけれど…。 【しゃがみこむようにして女性と視線をあわせれば、そう提案してみて】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/57
58: りえる ◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/08(日) 19:05:36.64 ID:Q/wlQ8oQO >>55 【戦えたら】 【そんな言葉を、話を聞きながら、りえるは鈴音の様子を見る】 【きっと、これは自分では解けない悩み、思いなのだと思う】 【けど、口には出さないまでも、りえるは考える】 【そう考えれるなら、きっと彼女は今でもじゅうぶん『強い』と】 【だから、鈴音の、何かを含んだ眼差しも、真っ直ぐに見詰めた】 んー? ……あ、もしかして 【続けて、彼女が話した居場所を、名前を、頭に刻み込む】 【そして最後に、鈴音が出した手をこれまた首を傾げること三秒】 【ふと、研究所の仲間の一人とした話を思い出して】 ……約束、だにゃーん! 【すっと、りえるも同じようにしながら、小指を絡めるのだった】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/58
59: クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/08(日) 19:09:37.02 ID:vyoYemmlo >>54 ほんとですよねー、見たいものの殆どはレンタル始まるまで待つ羽目に……なんであそこまで高いんだか 【感性は違っても不平不満は変わらない、現実というものは非情である】 んー、ちょっと怪我人の止血にとっさに使わせちゃって、そのままそこに置いていっちゃったんですよね ちょうど家にいい感じのストックがなくて、この様です 【そんなことを答えながら、促されるままに車に乗り込む】 【彼女の説明に嘘はない──ただ、怪我人に怪我させたのは彼女自身であるということは言っていないが】 はい、ちょっと行ったところのユクロです あまり高いものを選ぶ余裕もないので 【男が乗り込んだのを確認して、某衣料品量販店の名を告げる】 【車でいけば10分しない程度の場所、だからこそ徒歩となるとそれなりの距離なので、この提案は結構ありがたいものだった】 【いかにも機密っぽい書類が見えてしまっているのはどうかと思いつつ、不快ということもないので黙っておく】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/59
60: リリルカ・メリフルアス ◆CQH94LWMlU [sage saga] 2015/03/08(日) 19:15:13.91 ID:+Qvcubdxo >>57 いえ、本当に大丈夫ですわ……それに、自宅なんて。 【ふふ、と少し微笑む。その笑みの中には恥ずかしさも含まれていて】 【なんとか片足で立ち上がり、足を引き釣り近くのベンチまで向かう】 (情けないですわね、なんとも……) 【ベンチに腰掛けて、挫いた足を擦る。痛みは引かないが、暫くは此処に居るしかないだろう】 【それよりも彼女が顔を訝しめたのは、膝の擦り傷―――滲む血液を見て、神妙な面持ち】 あの、本当に……お気になさらないでね? 自警団の方、だったかしら? 【……あまり、顔を覚えられたくない人種だな、と冷静に彼女は胸中思う】 【あの手の人間は”正義”を掲げている。彼らからすれば私はきっと……ドス黒い、悪だろう】 【柔和な笑みを浮かべつつ、彼の非はないと言葉を投げかける】 【というよりも、彼との接点を最小限にしたいのが本心だが】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/60
61: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga] 2015/03/08(日) 19:15:47.10 ID:PPzdF5OR0 >>58 【今の彼女は戦わないで自分の正義を叶えようとしていた、それは、まだ、言っていないけど】 【いつか話すだろう。それに、もしかしたら既に知っているかもしれない。過去のCM、或いは、街中のポスター】 【UNITED TRIGGERで月の半分ほど、平日の昼間に行われていること。孤児や浮浪者のための、食事支援――】 【――ここに来れば無料で暖かくておいしいご飯が食べられます、という、そんな、戦い】 【だけどもちろん叩けるようになりたいとは思っていて。だけど未熟で。それなら、今出来ることを――、そんな現状】 ……うん、約束。 【やっと気の抜けたようにふんわり笑うと指を絡める、「ゆびきった」と、涼やかな声で、気楽に歌ってみせて】 【気付けば魚の餌もなくなっていた。また餌をばら撒いてやろうと手を伸ばして、それでやっと気付くくらいには】 【りえるとの会話に意識を割いていたのだろう。――気付かなかったことに少し恥ずかしそうに視線を下げてから、】 じゃあ、――わたし、そろそろ行かなくちゃ。今日もお仕事なの。 今度暇なときにでも遊びに来て欲しいな、ちゃんとお酒じゃない、ジュースとかもあるから――。 【ふわりと立ち上がる、太陽ははじめよりもいくらも傾いていた。じきに沈んで、辺りは暗くなるのだろう】 【酒場――ならやっぱり夜が忙しい。もう時間だと彼女は少しだけ残念そうに笑って、風に揺れた長い髪を右手で押さえ】 【くすくすと冗談めかして笑うなら、大分元気が出たよう。そして、それは、間違いなくりえるのおかげで――】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/61
62: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] 2015/03/08(日) 19:20:25.57 ID:ZuCTU6v2o >>15>>16>>17 ……本当に戦いが大好きなんだな、その気持ちだけは男だからな、なんとなくわかるよ そして同時に、そのために罪のない人間を殺めた行動だけは認められねーし許せねえ……ほとんどの人間は 皆誰もが身勝手な行動には怒りを持つ……この結果は当然の結末さ 「―――むっ?剛の字、下がれ、援軍が来たぞ!」 【相棒の言葉を待つまでもなく、相手の魔術に対応すべく距離を取ろうとしたところで、それを防ぐべき防御の力が発生する】 【援軍が来た、より多くの数の暴力がアインへと降り注ぎ、より規模の大きな攻防へと移ることになる】 【とはいえ、状況は当然ながらアインの方が圧倒的不利、すでに自分たちとの戦いで凄まじい消耗を強いられていたのだから】 【しかしそんな状況でもなお、アインは折れることなく挑み続ける―――この絶望的状況でもなお突破口を探し生還の道を切り拓いたのか】 【敗走の結果に苦い言葉を吐きはしたものの、仕留めきれなかったこちらとて勝ったとは思っていない、本当の意味での決着はつかなかったといってもいい】 【―――が、それでも彼は残る生存者くらいは守り切った、その結果だけは残したのだ】 【錠前を閉じ、ベルトから外すと元の警備員の優男の姿が再び露わになる、素顔を見せた剛太郎が生存者たちに近づいて】 ……みんな>>14>>18>>23、ありがとうな助けに来てくれて……おかげで残りの生存者だけはなんとか守りきれた ……っと、そうだ!そこの人たち来てくれ!まだ生存者がいる!手当を頼む!カジさん!みんな!救援が来たぞ! すぐに手当てを受けられる!やったぞカジさん!俺、なんとか守り切って……!……カジさん? 『……すまない剛太郎、残念だが、主任は……』 【だがこの戦いが長引き、その命が持たなかった者もいた】 【かつて相棒にこの仕事を紹介してもらい、仕事のやり方を何度も世話してもらった先輩や毎日ともに職務に挑み続けた同期たち】 【最期の時においても、その周りに守るべき物がある限り戦い続けろと叱咤したその男は、―――最後に後輩のその雄姿を見届け、満足したような笑みを浮かべてこと切れていたのだ】 【悔しさから拳を固く握りながら、包み隠さずに目から涙を零しながら、剛太郎は男の亡き骸に深く頭を下げ】 ―――やり切ったよカジさん、なんとかアイツを追い払った…… けど、ごめんな……あんたの事を守りきることができず……本当にごめんな……!! 「……剛の字」 【戦いは終わった―――しかし失ったものは大きかった】 【今は悲しみに暮れる剛太郎、再び戦いの時が来るまで―――今はただ死を悼むばかりである】 【to be continued…】 /遅れましたが最後のレスです、本当にお疲れ様でした! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/62
63: 鳩ヶ谷 廉 ◆eKWCneGadk [ ] 2015/03/08(日) 19:24:40.39 ID:ZKPQqFCTO >>60 ──そうッスか……。ええ、自警団ッス。 人を助けるために動いてるんで、無理はしないでね? 【自警団として、彼女は助けるべきなのだろう。】 【青年の目はそこまで鍛えられていないから、女性の瞳に潜む、後ろめたさみたいなものは読み取れない。】 【ただ女性か感じる、距離をとろうとする意思は感じとり──。】 【だから、しつこくどうにかしようという風には思わなかった。にじむ血液に何を思うのか、】 【その神妙な面持ちに、気づくことなく、】 とりあえずせめて、止血はしときましょうか。 【自警団の身だしなみ、『救急防具』を取り出せば、応急措置をしようとする。】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/63
64: スターダスト ◆vrv2g2Oz1g [sage saga] 2015/03/08(日) 19:25:20.58 ID:DRup5nugo >>59 怪我人の止血……? 何か面倒事に巻き込まれちゃった感じっすかね。 最近流血沙汰多いっすからねー。 この間も確か、何か大きな事件あったらしいし? あ、でも俺家でニュース見てる時間も無いから、よく知らねっすけど 【余程遅くまで帰れずじまいらしい。故に情勢には詳しくなく、相手について特に追及する事も無かったのは好都合か】 【勿論、嘘があるなどとはつゆにも思わず──ただ親切な人なんだなぁ位に考えただけの頭な辺り、出世も望めなそうだ】 あー、ユ○クロ! 俺もよく行くっすよー、服なんてブランドタグでも見えない限りそんな分かんねーし。 それにユニ○ロって割とイイ感じするんすよねー、安くても洒落てる? っつーか? 特に週末だと値引きしてるし。 【青年も行き慣れているのだろう、特に迷う様子もなく車を走らせていく。若者同士と言うべきか、話が合いやすい】 【休日で込み合う主幹道路を避けて、住宅地を通る裏道を抜けて行けば、割と早めに目的地へと着くだろう】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/64
65: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [] 2015/03/08(日) 19:26:00.92 ID:Q/wlQ8oQO >>61 【約束の指切り】 【そして、笑顔の彼女をみて、りえるも心から安堵した】 【と、同時に自分も餌が無いのに手だけ動かしていた事に気付き、ちょっと赤面】 ……うん きっと行くよ だって……約束も、したからね! 【そして、りえるも立ち上がり、屈託なく笑顔を見せる】 【いまの彼女なら、心配はいらないだろうなとか思いつつ】 【名残惜しさを出しつつも、この場を離れるならりえるは手を振りながら見送るはずだ】 【必ず行くからと、伝えながら】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/65
66: リリルカ・メリフルアス ◆CQH94LWMlU [sage saga] 2015/03/08(日) 19:33:28.79 ID:+Qvcubdxo >>63 ええ、有難うございます……。 人を助ける為、ですか―――ご立派ですこと。 【人を助ける――本当に立派な志だ、と彼女は内心”悪態をつく”】 【そういう人間が多ければ、自分は”変えられなかった”のじゃないだろうか】 【やはりこの手の人間は嫌悪が奔る……が、それを表に出すのは得策ではない】 【そうして、止血という言葉に―――】 ――――やめてっ! 【咄嗟に、思わず声を荒らげてその手を払いのけてしまう】 【彼女の顔を見れば、それは不安と恐怖が入り混じった様な、複雑な表情を浮かべていた】 ………あ、その、自分で出来ますわ……。 【我に返り、静かな声で発する。カーディガンのポケットに仕舞っていた、ハンカチで応急処置を行う】 【もし、彼に任せて”血液”が彼に付着すれば。致死には至らないだろうが……】 【彼女の血液は”猛毒”だ。付着はまだしも、摂取すれば死に至らしめる】 【だが、彼女は彼を慮ったわけではない――自分の持つ”性質”を知られる事を恐れていたのだ】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/66
67: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga] 2015/03/08(日) 19:37:03.38 ID:PPzdF5OR0 >>65 【空っぽになった餌のコップは返しておくね、と、彼女は笑って】 【傷だらけでぼろぼろでなんだかものすごく紫色なコップを取り上げる、毒々しい色だ】 【ちなみに他に売店で売ってた奴はピンクとか黄緑とか黄色とかどちらにせよひどい色だった、とは余談】 ……今日はありがとうなの、なんだか、きょっと、――元気、出たみたい。 まだ分からないこといっぱいだけど……、うん、わたしも調べてみる、ね。 【きゅっと大切なもののようにコップを持って、告げるのは、今日もらった言葉に対しての感謝】 【見れば最初の物憂げ顔はなくなっていた。まだ、根本からなくなったわけではないけれど――】 【ひとまず、今日明日の元気くらいならば取り戻せたようだ。自分も調べてみるから、なんて、言って】 じゃあ……またね、ばいばい――。 【少し名残惜しそうだけれど、手を振って。その背中は遠くなっていくだろう、――途中で売店に寄って】 【からっぽになったコップを返却してから、今度こそ背中は小さくなる。そのうちに、何も見えなくなって――】 【住処に帰って行くからすの鳴き声、気付けば傍で遊ぶ子供の声も少なくなって、夜がすぐ傍まで降りてきていた】 /おつかれさまでした! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/67
68: クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/08(日) 19:41:19.70 ID:vyoYemmlo >>64 らしいですね、私も人伝にしか聞いていませんが なかなか怖い世の中です、ほんと 【そこはかとなく抱いていた男の勤め先のブラックさを確信しつつ、男の言葉に同調する】 【もうちょっと言葉の裏を考えてもいいのではないかと思わなくもなかったが、初対面の人間がいうことではないと思い直した】 そうそう、そこがいいんですよね! 値段のわりに気を使えばそれなりのファッションになるってとてもありがたいです 【金欠という苦難を軸に盛り上がる二人】 【苦境こそが人と人を結びつけるというのは、こういう低次元な話にも現れるものなのだろう】 いやぁ、やっぱり車だと速いですねー……初期投資が大きすぎて、運転できるようになっても手が出なさそうですが http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/68
69: 鳩ヶ谷 廉 ◆eKWCneGadk [ ] 2015/03/08(日) 19:41:46.08 ID:ZKPQqFCTO >>66 仕事ッスからねェ── ッ!! 【愛想笑いを浮かべ、道具を持つ両手を伸ばし──】 【びくッ! と肩を震わせ、女性の顔を見上げる。】 【払われた両手は救急道具を手放してしまった。】 【──後ろめたさは読み取れない。拒絶の意思は感じ取れる。】 【女性にどういった事情があるのかは知らないが、何かがあるのは青年にも理解できた。】 …すみません。──色々事情がおあり なんスね、 【苦笑を浮かべながら、落とした道具を拾い集める。】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/69
70: りえる ◆GBHFWL/yB. [sage saga ] 2015/03/08(日) 19:47:32.50 ID:Q/wlQ8oQO >>67 ん、なら、よかった、かな? 【最後に感謝をされて】 【りえるも多少なりともはにかみながら】 またね、なのです …鈴音お姉さん 【そして、離れていく鈴音を見送った後】 ……さてと、りえるも行くとするっす 【彼女もまた、再び動き出す】 【どこにいくかは、本人も決めては居ないが】 【その足取りは、いつもより軽やかだった】 /お疲れ様です、ありがとうございました! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/70
71: リリルカ・メリフルアス ◆CQH94LWMlU [sage saga] 2015/03/08(日) 19:49:03.08 ID:+Qvcubdxo >>69 ………本当に、ごめんなさい。 【自己嫌悪が酷くなる。まだまだ未熟だと自身を詰っていた】 【何故もう少しやんわりと拒絶出来ないのか――的外れな方への自己嫌悪】 私の血は……汚い、ですわ。 【思わず、それだけが口をついて出た。それも聞こえるか、聞こえないかの小声で】 【虚偽で固めた彼女の、本心だったのかもしれない。それは、本当に消え入る様な】 こほん、なんだか……私、失礼してばかりですわね。 自分が恥ずかしくなって参りましたわ、何か……お詫び、出来たらと思います。 【落とした道具を手伝う様に拾い集める。その表情は既に屈託ない、明るいものだった】 【手際良く集めながら、彼へと手渡す。にこにこ、と笑みを浮かべながら、何か詫びれる事はないかと提案して】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/71
72: 鳩ヶ谷 廉 ◆eKWCneGadk [ ] 2015/03/08(日) 19:55:59.88 ID:ZKPQqFCTO >>71 (……ふむ。) 【──聞こえた。確かに、その呟きは聞こえた。】 【だが、それを言及するような真似はしなかった。】 【女性が拾い集めてくれた道具を受け取り礼を述べ】 ──なら、俺を安心させてください。…一人で帰れます? ええと…、 【青年は背後に2Mもある巨大な『嘴』を出現させた。】 【女性の名前を催促するように、言葉を詰まらせて、】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/72
73: リリルカ・メリフルアス ◆CQH94LWMlU [sage saga] 2015/03/08(日) 20:03:05.79 ID:+Qvcubdxo >>72 安心……分かりましたわ、お任せ致します。 1人では……まだ、帰れそうにありませんものね。足を挫いたみたいですから。 【困った様に、笑みを浮かべて観念したと彼の申し出を受け取る】 【内心は少し、いやかなり気が気でないのだけども……】 【その後、彼の背後に現れる”嘴”に息をつまらせた】 【自警団をするくらいなのだから、能力者だとは思っていたが――なんともまあ】 ………リリルカ・メリフルアスですわ。 【驚いていた顔を直ぐに戻して、礼儀正しく頭を下げ名乗る】 【さて、これからどう縁が回ってくるのやら―――気が気でないですわ、と胸中落ち着かない】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/73
74: スターダスト ◆vrv2g2Oz1g [sage saga] 2015/03/08(日) 20:04:29.32 ID:DRup5nugo >>68 ほんっと、金さえあればなぁ……これでも昔は、けっこーブランド物着せられてた坊ちゃんだったんすけど その癖社長は自分ばっかいいもの着やがって……この時代に和服っすよ和服、ヤクザかっつーの。 【どうやら育ちは良いようだが、何か訳あって没落なりしたのだろう。リクルートスーツをそのまま着まわしたような格好だし】 【かなりのブラック、黒塗りの社用車、和服の社長。青年は例え話のように言っているが──実際、そうなのかも知れない】 俺も自分じゃ車は持てないっすねー……満員電車で通勤とか、会社着く前にダルくなるし…… その点、能力で移動出来る人とかは本当に羨ましいっすねー。知り合いとか、バシュンと居なくなるし 【「俺も星に乗って飛べないかなぁ……」などとボヤきつ、話しているうちにも車は目的地へと近付き】 【それからさして間もなく到着すれば、車を停めて青年は相手へと振り返る】 ハイ、到着! んじゃ、良いお買い物をー。 俺もパチ屋寄って時間潰して、そんで職場戻るんで。また会ったら遊ぼーっす。 【……金が無くなる理由を若干覗かせつつ、目的地へと着いた事で青年は別れを告げる】 【相手が車を降りれば、ひらひらと手を振って、何処かへと走り去って行くだろう。何か聞く事があれば、もう少し留まるだろうし】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/74
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